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オーディオと同じくらい部屋が好き。国内・国外のオーディオショーやショップを訪ね歩いています。

マイルーム

A&Vのお部屋
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーン130型以上 / ~2ch
※引越したので現在は18帖の専用室です 部屋は24帖+α 構成はPC(LYNX AES16e)⇒DEVIALET800(AES/EBU入力)⇒THIEL CS6 ■室内配置 …
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日記

2019年 印象的な3つのヘッドホンシステム

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2019年12月30日

前回に続きヘッドホンシステム。


第3位

Manley Absolute Headphone Amplifier


香港と台北で聴きました。本機はコンストラクションが面白く、スタイリッシュな筐体は3種類の仕上げが用意されており、筐体がそのままヘッドホンスタンドを兼ねています。本体が熱を持つのでヘッドホンも暖かくなり、夏場はともかくとして冬場は良さそうです。

真空管式で更にトランスにもこだわっていると謳われています。ボリュームは前面下部のツマミが水平方向に回る方式で、ツマミを回すとランプが左右に動いて音量を表しています。会場では気付きませんでしたが、なんと無線リモコンもあるそうです。音質はとてもバランスが良く、隣のDAVEの印象がイマイチだったのも有り(音が狭い)こちらが好印象でした。


第2位

VIVA AUDIO Egoistaシリーズ


香港と台北で聴きました。イタリアのメーカーらしいと言うべきか、色鮮やかな筐体が目を惹きます。通常のダイナミック型用のEgoista845とSTAX用のEgoista STX両方とも試聴しました。

香港ではEgoista845はAUDEZEのLCD4との組み合わせですががこれは良いです。MANLEYやDAVEと比べて音が近くなり、開放感・空間の広さ、ローの深さ・量感がかなり違います。ランクが違う音と言っても過言ではないです。

続いてEgoista STXです。組み合わせるESPはSTAXのL700-MkⅡと009Sが繋げられています。これもいいです。特にL700との組み合わせは開放感が非常に良く、細かいところまでしっかり描かれています。STAXの特徴は音の質感がカチッとしつつもきつさが出ず、金属や木の質感もしません。そして反応もとてもいい、ある意味他にはない独特な音です。一方で『バチッ』とした強さやエネルギー感はあまり出ません。

台北ではBARTOK⇒Egoista STX⇒STAX009Sの組み合わせで、ヘッドホンシステムとしてはかなり贅沢です。サラッとしてるけどサラサラというよりはもう極限まで音が細やかになってる感じで、空間に音というか空気が満ちており、更には人肌のような適度な温度感があるのでいつの間にか魅了される面白い音でした。


第1位

LUXURY&PRECISION LP6 Ti199⇒dCS Vivaldi⇒Soulution 330⇒Sennheiser HD800



台北で聴いたこのシステムが今の所1位です。といっても上流がすごいのでヘッドホン変えたらまだ変わりそうです。ヘッドホンシステムにVivaldiとSoulutionを持ってきているので基本的な性能はもちろんのこと、なにより音の太さと厚み、エネルギー感、そして品位がかなり違います。

8月の台北のショーはBARTOK3台+Vivaldi1台をヘッドホンに回しててかなり力が入ってました。イヤホン含めた展示数は香港の方がかなり多いのですが、香港でもBARTOKは2台体勢だったので結構すごいことだし、ある程度売れているのだと思います。


番外その1

AUDIOVALVE RKV MKⅢ


台北で2度聴きました。大分前に神奈川のエアリーというショップで取り扱ってたドイツのブランドです。これも番外と呼ぶのはどうかという気がしますが、かなり良い製品だと思います。会場にはBrodmannのSPと組み合わせたシステムもあってそちらも聴き込んだので特徴はよく覚えており、適度に艶っぽくムーディーというか非常に良い雰囲気が出ます。でも雰囲気だけではなくてきちんとした性能と品位があります。モノとしてのコンストラクションも魅力的で価格もまだ現実的でした。


番外その2

STAXダミーヘッド録音CD

台北のSTAXブースに何故かこれがありました。短時間試聴しましたがバイノーラル録音でヘッドホン特有の圧迫感がないものです。日本国内ではほぼ流通していないので貴重な機会でした。



ということで個人的に印象に残ったシステム紹介でした。かなり絞ってるので本当はまだ沢山あります。日本では殆ど知名度がないものでも時と場所を変えてある程度聴き込むと大体の感触・能力は掴めます。

よく思うのですが、オーディオの評価は有名な誰々が言ってた、何処其処に書いてあった、そういう伝聞に少なからず左右されてしまうことが多いのですが、慣れると正直どうでもいいことです。純粋な自分の目と耳でモノの良し悪しや価値を判断する、それは本当に面白いことで、誰も知らない場所で誰も知らない機材に沢山触れるのは最高の体験だと気付いたのが今年の大きな収穫であり、その中で知らず知らずのうちに色んなものが磨かれていったのでしょう。

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