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 オーディオ店でSANSUIの607MRに感激したのが始まり…かもしれず。  ピアノやってたり、小学校が音楽指定校だったり、吹奏楽部に入っていたりしたので音楽は結構好きです。  持ってるCDは数百…

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本棚とオーディオの部屋
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持ち家(戸建) / 書斎兼用 / オーディオルーム / ~10畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
 8歳の少女と4歳の幼女が闊歩しており、また2歳の幼児もいたりして色々とどうにもなりません。テレビは光ファイバーからDENON DA-300USB、AU-α907NRA、XQ30とつないでなんとか…
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日記

パソコンゲームミュージックの歴史と変遷

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2019年03月13日

 右耳が怪しいのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ちょっと無理をしすぎたようです。

 パソコンゲームミュージックの歴史(自分中心)を語って、再生方法を探ろうと思います。


●年表

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・YM2203(OPN:モノラルFM音源3音+SSG音源3音 全モノラル)

1986 ザナドゥ・シナリオII
1987 イース
1988 ソーサリアン
1988 イースII
1989 イースIII
1989 ヴァリスII
1989 ドラゴンナイトII
1989 Xak
1990 XakII
1990 ラスト ハルマゲドン

・YM2608(OPNA:ステレオFM音源6音、SSG音源3音、PCMリズムプリセット6音及びADPCMをサポート)メガドライブもこれ。
1989 ザ・スキーム

・YM2151(OPM:ステレオFM音源8ch+ADPCM)
1990 ニューラル・ギア

・MIDI音源(MT-32:LA音源 シンセサイザー8パート+リズムパート 同時発音数32音)
1990 グラナダ
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参考:1983~ ファミコン音源:説明できません。下記のようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF#%E9%9F%B3%E6%BA%90


参考:1990~ スーパーファミコン音源:SPC700:ADPCM 8音
https://ja.wikipedia.org/wiki/SPU#SPC700
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●音楽形式:分類
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α:原音
β:打ち込みで豪華にしたもの
γ:原曲の雰囲気や場面の雰囲気を重視したアレンジバージョン。歌もの含む。
δ:原曲の雰囲気や場面の雰囲気を無視し、自由にアレンジ。
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αβγは正常進化のようでわりと受け入れやすいです。
δは別物の音楽となるので、なかなか手強いも、新しい発見があることもあります。

●原音の話

1.YM2203(OPN)

 ザナドゥ・シナリオII ぐらいから音楽として出てきました。
ザナドゥは ALL OVER XANADU 例:The Resurrection of Dragon (Xanadu Scenario II)というサントラが出ており、原音は収録されておりません。ロックバンド+オーケストラ(γ)と、打ち込み(β)が収録されていました。
 イースPC-8801MKⅡSR イース Ys : Ancient Ys Vanished Omenから音楽として豪華になります。
サントラは多数出ており、羅列すると大変な量になります。αβγδ全てあります。
 飛ばして、XakII 例Xak II: Rising of the Redmoon (PC-98) - Boroz Forestの原音で強烈に低音が効いたものが出てきます。ドーンっていう音の開発に成功したのでしょう。
 メーカーによって音色が違いました。

2.YM2608(OPNA)
 有名なのはザ・スキーム例:PC-8801 ザ・スキーム (サウンドボードII(OPNA)実機) / The Schemeです。発音数も増えましたが、ここでやっとステレオになります。ゲームとしては同人ゲームレベルだったようです。サントラは原音(α)+アレンジ(βorγ)

3.YM2151(OPM)
 X68000の音源として有名です。8音ステレオは豪華でしたし、どうもX68kの場合はクロックが違ったようで独特の音が鳴っていました。各種ありますが、ニューラル・ギアNeural Gear (X68000) - Systematic Eyesが好きなので出しました。
 namcoのゲーセンの音楽はYM2151+PCMです。


4.MIDI音源:Roland MT-32 69000円。高い。
 店頭でしか聞いていませんが、発音数が急激に上がり豪華でした。グラナダGranada - Smashing Street (X68000 MT-32)を挙げておきます。
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 ここで、当時の小学~高校生達(今と比べて高い音が非常に良く聞こえてた)はどうやってこれらの音を聴いていたのかという話になります。
バブル期も入っています。
 というわけでCD類はミニコンポとなりますが、ゲームとなるとPC内蔵のスピーカー(3㎝もないようなモノラルスピーカー)という場合が多かったように感じます。
 原音がモノラルでしたし、初期は低音があまり含まれていないので特に支障がないわけです。聴いていた音は低音を除いた音となります。
 説明書には内蔵スピーカーでなくステレオ機器につなげるといい感じで鳴りますとか書かれていました。コンポやラジカセにつなぐ人もいました。
 PC用スピーカーが出始めたのがMIDI音源が流行り出してからだったと思います。Rolandがモニタースピーカー(フルレンジMA-12AV、MA-12C等)も販売したりしたからです。
 この後、パソコン没収されるので歴史は不明ですが、基本的に低音はあまり出ません。ただ、サントラCDはコンポで再生されます。
 1998年にONKYOがGX-70A(木製キャビネット小型2Way)を発売すると皆それになりますが、まだ先の話です。

 記憶の音で気になるのは低音ではなく(そもそもあんまりない)、高音です。すなわちエッジの部分です。マルチウェイスピーカーで鳴らすというよりも、小型スピーカーで時間軸を揃えて鳴らすのがいいかもです。時間軸を揃えないと音色が変わってしまうからです。
 と、思ったりもしているのですが、mk.さんはKEF 203/2なのでなんともです。
http://community.phileweb.com/mypage/myroom/2882/

 時間軸さえ揃っていてハイスピードな感じでモニター的に鳴ればいいという話も。
あとは好み。
------

●サントラCDに入っているアレンジバージョンの話

 一方、ゲームミュージックのサントラでアレンジもの(一部β、γ、δ)はまた別の話になります。ここは普通の音楽と同じといえばそうなので、好きに鳴らして下さい。ヴォーカルものは声が綺麗に聞こえるように、とか。

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 没収されていた時期にWindows95が出て、FM音源のチップを直接叩けなくなったようで廃れます。soundblasterのウェーブテーブル音源になったり、MIDI音源sc-88proの時代がやってきたり、CD-DAが幅を利かせたり、その後大学でパソコン復帰するのですが、エロゲーの音楽全盛期となります。侮るなかれ、結構いいよ? キワモノも多数あるしw
そして、CPUパワーの上昇によりmp3やwavがBGMになったりするのでした。
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とか色々書いてきましたが、当時の自分は
「オーディオは新居昭乃さえいい感じで鳴ればいいや。ゲームミュージックは高級オーディオ機器で鳴らすものじゃないっしょ」
とか思ってました。
 声がいい感じ、と 立ち上がり立下りのはっきりしたFM音源系ゲームミュージックはどうにも相性が悪かった、というよりもどうにもチープ過ぎて店頭で鳴らせませんでした。
 marantzやDIATONEのコンセプト「何も足さない、何も引かない」で行くのが色々特化されずに正解かもしれません。いわゆるHi-Fiですね。

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レス一覧

  1. こよさん こんばんは

    懐かしい、私的だとメタルオレンジ、エメラルドドラゴン
    ポップルメイルとか、よく遊んでました。
    DECOPLAYでMIDIもやっていて、ゆい工房さんとかのBBSで
    音源集めを良くしてました。

    今はゲームもしませんし、ゲーム音楽きかないのでさっぱり分かりません。
    イースⅢのゲームエンジンを作った人と、何回か遊んだことがあります

    byYuho... at2019-03-13 20:12

  2. いけね名前間違えたゆいNETだった
    スピーカーはブックシェルフとか?ちいさいほうがいいのかな

    byYuho... at2019-03-13 21:05

  3. ●Yuho...さん

     メタルオレンジはゲーム(ブロック崩しですが)としても音楽としても楽しい感じでした。
     エメラルドドラゴンはクリアできず、です(途中で没収されたような。後からやるにもだいぶ長編でして・・・)。各種CDを集めたのですが、あのほわほわした音の原音が入っておらず、今年になってyoutubeで見つけたのでflac化しました。
     ぽっぷるメイルはアクションゲームとして楽しめました。88版と98版で絵柄が全然違うことに当時驚いたものでした。

    >DECOPLAY、ゆいNET
     DECOPLAYは分からず、ゆいNETは名前だけ聞いたことがあります。BBSということはパソコン通信時代? その頃パソコンがなかったように記憶しています。インターネットの先駆けぐらいからPCをゲットしたのですが、NTTのテレホーダイというサービスは我々の睡眠時間を削りました。

     今はゲームもあまりしない、かと思いきや子供たちとゲームやってます。新築案件でそれすらも・・・ですが。

    >イースIIIのゲームエンジン
     プログラマーの橋本 昌哉さんでしょうか?
    といっても名前しか知りませんが、多重スクロールは中学生だった自分たちの間で話題になってました。

    >ちいさいほうがいいのかな
     小さい方が反応がいいかなぐらいの話です。
    大きくてもユニットがきちんと動けばいいと思いますが、大掛かりになるかもです。

    byこよ at2019-03-13 21:26

  4. こよさん こんばんは。

    学生時代は遊び感覚でMIDIの小品ばかり100曲ほど作ったりしていました。ちょうどGeneral MIDIがローランドのGSとヤマハのXGにそれぞれ枝分かれし拡張された時期。私はXG党でした。

    MIDIは楽譜に相当する位置づけ。音を発するのはもっぱらMIDIシーケンサーに駆動されたFM、AWM、AWM2、VA、AN、FDSPなど各種ハードウェア音源でした。

    パソコンに内蔵のソフトウェアMIDI音源は、当時は(今も?)ハードシンセに比べるまでもなくしょぼいものでしたが、MIDIデータが超軽くて当時のネット環境でも気軽に送り合うことができたので、それを趣味とする人たちの間では頻繁にやり取りされていた記憶です。

    やる気のある人はパソコンをMIDIシーケンサーに仕立てて楽器のマッピングの不条理な不一致を手動で回避してハード音源を駆動していました。ボーカロイドやDAWが本格的に普及する前の話です。

    > 「オーディオは新居昭乃さえいい感じで鳴ればいいや。

    そう思って始めたオーディオが早20年超。まだゴールは見えません。

    byhigh speed at2019-03-14 01:55

  5. ●high speed さん

     100曲とはまたすごいですね。
     僕は1曲作るか作らないか、ぐらいでした。
    外部音源というよりも sound blaster AWE64 だったので付属のソフトのピアノロールに馴染めなったり、等々ありますが、ぶちゃけ根気が足りなかったんだと思います。高音質のsoundfont集めてキーボードでピアノ弾いたりはしてました。

     GSとXGでは明らかにXGの方が音が良いと感じていました。でもネットの曲を再生するにはGSというか88proでしたね。
    XGということはMU2000あたりでしょうか。VAやFDSPが出てくるあたりEX5という可能性も。でもMU2000のプラグインかもしれません。

    byこよ at2019-03-14 21:56

  6. こよさん、こんにちは。

    面白い話題なのでいろいろと書いてみたいと思います。古いゲーム音源の波形を正確に再現しようと思うと、どうしても矩形波応答を正しく再現できるSPでないと難しそうです。そうすると等位相設計が必要になり現代のマルチウェイはほとんど全滅になります。

    たまたまうちは等位相のSP(Dunlavy氏の作品)を使っているのですが、導入後に矩形波の入ってる曲を聞いたとき今まで聞いていた音とぜんぜん違う音で驚きました。

    SPと比べると重要性は下がりますがアンプの選定は広帯域でスルーレートに優れたものが良さそうです。海外ハイエンドならSPECTRAL、国産だとファンダメンタルがそういう設計だと思います。

    次にMidiですが懐かしいです。GSとXGというかMU100とSC-88Proの対比は面白かったですね。両方使ったことありますが88Proは当時としては波形リッチ、MU100はエフェクトが強力で動作が軽く音作りが得意という印象でした。

    例えばですが88proは55-88-88proマップから自由に音色を選べるので膨大なバリエーションがある点、そしてサンプル波形が長めで音の経時変化が豊富で良かったです。その点XGは音色の変化が少なくループメインの単調な音色が多かったので個人的にはXGはサブ音源の位置づけでした。

    FM音源の名曲はそれこそ色々あると思うので、あえてMIDI、GS音源のマイナーゲームミュージックで当時感銘を受けた作品を紹介して終わりにしたいと思います。
    (下で音聞けます)
    http://gyusyabu.ddo.jp/MP3/1993/EDGE1.html
    https://www.nicovideo.jp/watch/sm21336609

    byyohine at2019-03-17 15:50

  7. ●yohineさん

    Dunlavy Audio Labs SC-IV/A
    https://www.stereophile.com/content/dunlavy-audio-labs-sc-iva-loudspeaker-measurements-part-3

    このへんでしょうか。
    なんか凄まじい特性ですね。
    と、思ったら Duntech Crown Prince と書かれていました。
    むむむ、どんな音なのか気になるところ。

     アンプもぐぐってみましたが、結構なお値段でしたorz

     本来のFM音源というか矩形波の音がどんなものなのかやや気になるも、作曲者はその音を想定して作っていたのかどうかとかも考えたりして、果たして原音とはというスパイラルに陥りそうになります。

     MIDI音源のサンプル波形が長めという観点は欠落しておりました。なるほど、そういう見方もあるのですね。
    聞いた感じでRoland系はちょっと音が丸いなとか思ってました。

     EDGEは広告のみ見たことがあります。
    ファーランドストーリーはCD借りたかどうか怪しいぐらいの記憶です。
    安斎ゆうこでいうとソードダンサーは店頭デモ見たことがあるかも、ぐらいの認識でほぼ誰だか分かりませんorz
    たぶんパソコン没収されてた時期のような記憶です。
     前者はgyusyabuさんのサイトですね。
    過去にはELLEの音楽も作ってって頼んだりしました。あれ?昔あったような気がしたのですが、見つけられない。

    byこよ at2019-03-18 01:49

  8. こよさん

    はい、そのへんです。まさにリンク先のSPとサイズも同じくらいです。特性も似ています。測定値は凄いですが実際の音はそこまですごくないです。オーディオは測定では見えにくいもっと微小領域の差も重要なので、そういう部分は現代ハイエンドにはかなわない部分があります。

    音は実際にお聞かせするのは難しいと思うので、空気録音で良ければ私の個人サイトに記録があります。測定用マイクで取っているのでイヤホン、ヘッドフォンで聞いていただければ部屋の雰囲気込みでどんな傾向か、大きなところは判断できると思います。

    http://innocent-key.com/wordpress/?page_id=10241
    長い記事ですが一番下のほうが色々な対策後の録音になります。

    次に音源のお話ですがハード音源だとサンプル容量が限られているので平坦な音色が多くなりがちですがRolandの製品はこの部分が比較的よく出来ていたと思います。

    今となってはPCサンプラーがあるのでいくらでも大容量のサンプルを扱えるようになりましたが当時はとても大事な要素でした。

    しかし音色、波形、音量、ピッチの経時変化は音楽において超重要なのは普遍の真理です。音源がいくら進歩しても重要性は変わっていません。発音後の変化がどれだけ表現豊かに出来るかはその音楽の生死を決める要素にもなります。その点で単純波形をループで鳴らすことしか出来ない音源は表現に限界があります。

    とはいえXGでも特性を使いこなした名曲もあるしGSでも同じです。一線を越えて道具に特化した作品はどれも素晴らしいものだと思います。

    ココからは余談かもですが、TGL初期はプロの作家を起用した数少ないパソコンゲームだと思います。光栄を除くととても少ないと思います。あの頃はMidi対応ゲームがありましたがFM音源の延長じゃなくて、音楽の基本が出来ているゲーム音楽は稀有でした。Midiを使っても作家がついていかないとFM音源以下にもなるのがよくわかりました。

    ちなみにファーランドストーリー2作目以降は予算削減のせいなのかプロじゃなくて素人作家になるので、その後の作品は急速に音楽はだめになり、初期のようなクオリティではなくなりました。

    byyohine at2019-03-19 15:04

  9. ●yohine さん

    >URL

     めっちゃ長い!
    かなり流し読みというかで音楽再生のあたりに辿り着きました。
    多数あった下記のもので比較してみようかと

    >鈴木このみ「Beat your Heart」

     PCスピーカー(Olasonic TW-S9)で一番上と下で聞き比べてみましたが・・・違いがよく分からない!
    PCスピーカーの限界なのか、聞き所が分かってないからなのか?
    ん? イヤホン、ヘッドフォンとか書かれてる・・・
    いやその前にチャンネルディバイダの違いを聞き比べる話だったかどうかというあたりで我に返り

     とりあえずyoutubeで検索したものも聞いてみる。低音がガンガン来るし確実に違いはあるが、そこがポイントなのかどうか分からず、な感じで終わってしまいました。


    >プロの作家
     TGLに関してはよく知らないのですが、ファルコムに関して言えばザナドゥ、ザナドゥシナリオIIあたりの音大系の高橋俊弥や阿部隆人は複雑な音楽作ってたかなとか今頃になって感じました。
     メロディパート、リズムパートって分かれた感じではないというか。
     古代祐三も好きですが。

     光栄は菅野よう子もいましたね。
    CDからオーケストラ曲が流れてきたので音大とかそっちかと思ってたら早稲田文学部だったりして、経歴とあまり関係ないこともあるのかなとか思ったりもしました。

    byこよ at2019-03-20 22:10

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