ミヤモ
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日記

DACの比較試聴 話題のHugoを聴く

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2014年05月10日

ファイルウェブの皆さんこんにちは。

先日、六本木にあるタイムロードさんの試聴室“遊”に、話題のDACのCHORDのHugoの試聴に行ってきました。自身の備忘録としてその内容をあげておきます。



今回、比較をお願いしたDACは次の3つです。

⑴Quite Ex、⑵Hugo、⑶QBD76HDSD

値段的には順番に高くなって行きます。ざっくりですが、⑴が18万 位、⑵が24万 位、⑶が 受注生産で90万近く。しかし、モデルの新しさでは⑵ →⑴→⑶の順番になります。電源部や物量では当然、⑶QBD76HDSDが圧倒的ですが、話を聴いていると出力に使っているチップの素子の数では⑴⑵と2倍の差だという事です。

しかし、QuiteやHugoはその差を技術的に小さくするような工夫がされているという事です。また最新のモデルですのでDSD5.6Hzを含め、どのようなデータにも対応出来るのは新しいモデルの特権です。

今のところQBD76シリーズはこれ以上のアップデートは予定されておらず、技術的にもHugoで開発された最新の技術は使われておらず、おそらくそれらを使った新しいモデルが出るのではないかと、タイムロードの方が言っていましたが、具体的な発表は何も無いそうです。こう考えると、ますますいま今、買うならHugoやQuiteの方がコストパフォーマンスが優れていると感じます。

それでは、実際の比較試聴ですが、使った音源はPCM44.1からDSDの5.6HzまでJAZZやクラシック、ボーカルを聴かせて頂きました。QBD76HDSDのみ2.8Hzまでしか対応出来ないとの事で、5.6Hzは聴けませんでした。以下の音質差はPCM44.1の音源を中心に私なりの感覚から判断した比較値の点数です。QBD76を仮に100とした場合ですが、

◼︎ボーカル
⑴Quite Ex → 75
⑵Hugo → 90
⑶QBD76HDSD → 100

ボーカルの表現力はQuiteでも素晴らしく、やや線は細いですが濡れるような美しい声が空間にポッと浮かびます。Hugoはその上にしっかりとした密度を感じることで来ました。声の浸透力がHugoは強く感じ、個人的にはこれが一番、ゾクっとしました。QBDはそこに色艶と骨格がしっかり加わってきます。ただ、ボーカルだけに関して言えば、どの機器も大きな差は無く、どれを買っても十分満足出来る表現力であると私は思いました。

◼︎ジャズ
⑴Quite Ex → 60
⑵Hugo → 70
⑶QBD76HDSD → 100

ジャズになると高域の差、シンバルやハイアットを叩く音の表現力は同じ位の表現力ですが、ピアノのボディの鮮明さやベースラインの厚み、つまり低域の表現力にはレベルの差を感じました。とくにQBDはただ低域が厚みがあるだけでなくベースと床板の反射音なども見えるような感覚を感じました。この差は大きいと思います。ただ、面白いのはQuiteは音の構成はQBDと似ている部分があり空間の定位の確かさではHugoを上回ります。ここはポータブル機器と据置機器の違いが特徴として出ていると思いました。

◼︎クラシック
⑴Quite Ex → 50
⑵Hugo → 80
⑶QBD76HDSD → 100

直感的にクラシックでは最も大きな差を感じました。クラシックを聴く方はHugo以上をお勧めします。Quiteと比べ、Hugoはクリアネスがかなり違います。オケの厚みもHugoの方が分厚く感じます。この辺りはHugoのバッテリー電源供給の良さが出ていると思います。Hugoの音の構成はどちらと言えば、ヘッドホンで聴いてる感覚にやや近く、音の全体像を脳の中で直感的に聴いてるイメージと近い部分があります。やはり音質差はあるものの、オケの構成を展開して、一音一音を見えるような聞き方では据置機器のQBD76が優れています。

◼︎クラシック DSD5.6Hz
⑴Quite Ex → 120
⑵Hugo → 125
⑶QBD76HDSD → 0 再生出来ない。

最後ですが、DSD5.6Hzになると音源の差によってQBDを上回っているように聴こえます。不思議ですが、全く違う機器のような素晴らしい表現力です。またHugoとも機器の違いそれ程、変わらないくらいの素晴らしい再生を展開します。なんなんでしょうね。

さて結論として私がこの中でオススメするとしたらどれか?それは、今買うならQuiteがいいと思います。Hugoの音はQuiteを上回っております。しかし、タイムロードの方の説明によればHugoはバッテリー供給型の電源を特徴としている為に、交換寿命が2~3年ではないかと仰っていました。据置機器として使いたい私にはちょっとそれは問題が大きいと思います。また、QBD76はモデルチェンジが近くありそうです。値段的にも4倍の差は私には感じませんでした。Quiteは現状考えられるどのようなデータにも対応でき、音楽的な楽しさ、メーカーのフィロソフィーは上位機種とも何ら差はありません。大変よく出来ているDACだと思います。

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