日記
2008年07月09日
現在はまっている曲 ショスタコーヴィチ作曲交響曲第11番
「愛」をテーマに音楽にした曲は数しれず、また戦争を表現した曲もままあることでしょう。しかし待遇改善請願の為に集まった群衆に対して軍隊が発砲した状況をまんま音楽にしてしまったのはこの曲(2楽章)ぐらいではないか。
やけに静かで、重苦しい1楽章が終わり、問題の2楽章に。おお、ショスタコはこうでなきゃと思いつつやがて小太鼓炸裂、シンバル集中攻撃、大太鼓連打、まさに阿鼻叫喚。そして死屍累々と横たわる人々に訪れる静寂。
この虐殺の音楽を聴きたい故、集めたCDが現在13枚。その中でお勧めはカエターニ指揮のCD。
2楽章もすばらしいが、聴くべきは4楽章終結部の鐘の音。他のCDが全て「カーーン」と乾いた音色で鳴るのに対してカエターニは「ゴワ~~~~ン」と鳴り響きまさにここは寺院かの世界、あっけにとられるうちに曲は終了(そして拍手、えっ、これってライブ)。この楽章、ベートーヴェンやマーラーの5番みたいに盛り上がって終わるのだけど全然晴れやかでない。実は曲が書かれた前年に起きたハンガリー動乱のことを暗示しているのではないかとも云われるこの曲。真相は作曲者しか分からない。
レス一覧
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お初にお目にかかります。キングジョーと申します。
ショスタコの交響曲といえば私の場合一に5番、二に10番、三四がなくて五に8番というような感じで、あまり熱心な聴き手とは言えません。特に2~3と11~13辺りは…という感じでしたが、こうやって好きな方もおられるのを目の当たりにすると、久々に聞きなおしてみようかなと思いました。ショスタコはピアノ五重奏曲とかが一番好きかな?
私は日記にも書きましたが今は新ヴィーン派再探索の日々。特に最近は、今更なんですけどまさにベタっと「愛」をテーマにした曲、「浄められた夜」を日に二回は聴いています。シェーンベルク好きはあの曲をつい後回しにしてしまう傾向があるんですが、やっぱりいい曲はいいですね。
私は楽器が出来ないので(口笛のみ ワラ)、楽器ができる人というのは思わず尊敬してしまいます。ましてチェンバロまで操る人となると会話をすること自体始めてかも。今後ともよろしくお願いします。
byキングジョー at2008-07-09 10:07
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キングジョーさま
こちらこそよろしくお願いします。ここで
ピアノ調律師に対する3つの誤解
1.ピアノ調律師は絶対音感がある!
全く関係ありません。ちなみに私も単音はみんなラの音に聞こえます!?。
2.ピアノ調律師はピアノが弾ける!
弾けるにこしたことはないですが、曲を弾きながら調律するわけではありません。でも調律が終了したあとにchopinのエチュードでもさらっと弾いたらすばらしいですね。ちなみに私もまったく弾けません。
3.ピアノ調律師は変人が多い?
ふうせんにのってどっかにいってしまったおじさんがいましたが、
ちなみに私は、、、、普通です。
実はつい最近、カラヤン新ウィーン楽派管弦楽曲集という4枚組のLPをオークションで手に入れたばかりですが、まだ1枚も聴いておりません。こちらもはまりそうで恐い。
byジュン at2008-07-09 10:52
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ご返事ありがとうございます。
カラヤンの新ヴィーン派録音については、DGが難色を示したのに対し「ノーギャラならいいだろう」と押し切って演ったものだとか。
それだけに内容には定評がありますし、「浄夜」弦楽合奏版と「ペレアスとメリザンド」については同曲異演の中でそれぞれ一押しと言っていい出来です。
交響詩の大家、R.シュトラウスは文句なく面白いのだが、内容的にはイマイチ「軽い」と感じてしまう私にしてみれば、
これら二曲こそは後期ロマン派トーンポエムの真打ちである、と思えます。
またハマってみてください(笑)
byキングジョー at2008-07-10 01:04
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