日記
2009年06月28日
新型ALLIONの発表会に行ってみた
新型ALLION+DEQXの試聴会に出水電器の西蒲田試聴室に行ってきた話です。
今回の目的は3つありました。1)新型ALLION+DEQXの試聴会、2)試聴会後のオフ会、3)電源工事を実施したユーザーの座談会です。この座談会は、マイ柱状トランスユーザー、戸建電源工事ユーザー、マンション電源工事ユーザーにてそれぞれの感想や夢などを語り合うもので、電源大全2010にのせる記事の取材とのことでした。評論家の田中伊佐志さんがまとめていく中で、電源工事をやった仲間通しで語り合えたことはとても楽しいものでした。そして、この座談会終了後に新型ALLION+DEQXの試聴会に進み、1セット買うことになったんです。
・・・冗談です。
本題の新型ALLION+DEQXの試聴会ですが、クリズラボが輸入販売するDEQXに最適なパワーアンプをALLIONが開発し、今回調整の手順の紹介も含めて試聴会が行われました。
ラックの最上部がDEQS、その下がCDPで、下2段が新型ALLIONのパワーアンプです。このDEQSはDAC、プリアンプ、チャンネルデバイダー、イコライザーの4機能を1BODYに収めたもので、夢のマルチアンプシステムを誰でも簡単に構築出来る優れものです。このDEQSに合わせて、200W+200Wのパワーアンプを開発されたとのことでした。今回はこの組み合わせで、SONYのマルチアンプ用のPAスピーカーを鳴らしてみようとの試みだったんです。
写真のでかいSONYのマークの入った黒いスピーカーをマルチアンプで鳴らします。もちろんネットワークなしです。ウーファーの口径はなんと40cm、上の帯域はホーン型のドライバーの2Way機でした。くどいですが、このスピーカーをDEQXのチャンネルデバイダーの機能を使って、マルチアンプシステムの調整から試聴までの実施です。
午後の4時から調整を始めたのですが、調整の仕方を解説してもらいながら約1.5時間でセッティングは終わりました。手順を簡単に記載すると以下です。
①測定用マイクの校正実施。
②スピーカー軸上1mの特性の補正
③マルチアンプの分割帯域と分割方法の決定
④部屋の定在波の補正
⑤好みの音質セット
これだけの調整が、なんと1時間半で出来てしまいます。驚きです。
夢のマルチアンプが、部屋の定在波補正や好みの音質づくりまで実施してこの手軽さです。エレクトロニクスの力は恐るべしです。今回は比較が出来るように1:チャンデバのみ、2:スピーカー軸上1mでの周波数、位相、群遅延、応答の補正、3:スピーカー+部屋の定在波補正、4:3の調整結果をドンシャリに味付けたものの4仕様をセットしてくれました。
写真は部屋の定在波を補正するための測定をしている所です。
そして、調整が終わり試聴タイムです。
参加者は、8名でしたが各自の持ち込みソフトを交代交代に4仕様を比較したものです。
私の感想を結論から言うと、
・3:スピーカー+部屋の定在波補正仕様は、ボーカルが締まりセンターにピタリと定位すると共に、奥行き感が出るすぐれものだと思いました。
・2:スピーカー補正のみは、最後は部屋の影響で暴れてしまう。
・1:チャンデバのみはまずます。
・4:3の調整結果をドンシャリに味付けたものは、合う曲と合わない曲が極端にでる。・・・と言った結果です。今回の試聴会では、昨年の伊豆の試聴室で聴いた時に印象の悪かったSONYのPAスピーカーが大変貌を遂げて、鑑賞用のスピーカーとなっていたことを付け加えておきます。(笑)
ただこの調整は、慣れていれば早いのですが、やはりコンピューターものなので初めて実施するときは難しいかも知れないため、昔はNHKでミキサーの実務をこなしミキシング責任者まで行われた栗原さんが初回のみセッティングに来てくれるとのことでした。安心できますよね。
標準的なセッティングまではやってもらえ、その後徐々に自分好みに仕上げて行けば良いそうです。私は802Dのネットワークを外し、マルチアンプとして駆動出来ないかとの妄想が出てしまいました。(笑)
そして、試聴会終了後は好例のオフ会です。主催者側と参加者が入り混じり11名の参加でした。田中さん、栗原さん、島元さんからは普段聞けないような危ない話も沢山聞けて楽しく幕を閉じました。マルチアンプ妄想や、自宅試聴妄想も抱えながらヤマテツと共に帰路についたのでした。
レス一覧
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ヒジヤンおっは~!
昨日はお疲れ様でした(^^;
σ(^^)はシアターメインだったので、パイオニアのSC-LX90(SUSANO)に行き着きましたが、そのきっかけはPCオーディオで、再生ソフトのFoobar2000で、軸上1mの音からデータを取って畳み込み演算で逆補正することで、フラットな周波数特性の再生が出来る・・・って実験やってたことにはじまります。
その頃、DEQX2.6の導入記事なんかを、F特意外に位相特性や群遅延、ルームチューンまでやるんだあ!すげーこんなことが自動で出来るんだと、ネットで興味深く見てました。
結局シアター中心なので、ほぼ同じことがサラウンドマルチで出来ると思ってSUSANOに行き着いたと・・・この結末はまた別途(1ヵ月後?)
まあ、そんな経緯もあって、ピュア2チャンネルのレベルでこの一連の補正をやっているDEQXには興味津々でした!
今回、そのご本家の栗原さんの実演が拝見できると言うことで伺ったわけですが、DEQXの良さは、SUSANOUで片鱗を知っているので、ピュア2チャンネルのレベルを確認できて良かったと・・・どころではなかった!!
出水電器さんの伊豆の試聴室で、いずれはマルチで鳴らすので、それまではと、手が回らずに、残念な音だったSONYのスピーカーが、ALLIONとDEQXのセットで、見(聞き)違えるかのように生まれ変わり、一気に実力を出し始めた変貌振りに、めっちゃ驚きました\(^^)/
しかも、購入時には、N響の放送や紅白の音決めをされていた栗原さんが直接インストールに来られるそうで、それだけでも凄いな!ってとこですね(^^;
σ(^^)はサラウンドマルチなので、しばし傍観ですが、どうやらヒジヤンはo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクモードのようですので、栗原さんが来られる時は、呼んでくださいね~!(^^;
えっ?オク孝行せんといかんって?・・・黙って逝っちゃってウンヶ月の沈黙に耐えるという手も(^^;
byMt.T2 at2009-06-28 07:25
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ヤマテツさん 昨日はお疲れ様でした。
私は正直言って、これまでAVアンプが行う自動音場補正に良い印象を持ったことはありませんでした。お宅訪問でも何回かは聴かせていただきましたが、音が濁るというか鮮度感がなくなる印象を持っていましたが、このDEQXはそのような事が感じられず興味を持っています。
ただスピーカー補正のみを行った時に、何もやらないよりも悪く感じられたことに、少しだけ引っかかりがありますね。それでも、物理的な対策ではどうにもならない定在波の対策が一瞬にして出来てしまい、音質的にも相当な改善を見せるのは特筆ものだと思います。
私は、新しいものをすぐ取り入れられる性分でもないので、じっくり検討してみますね。最近、機材にはほとんど興味がなかったんですが夢が持てる製品に出会えたことには感謝しています。
byヒジヤン at2009-06-28 08:04
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ヒジヤン、こんにちは。
DEQX PDC2.6は私の使っているDCX2496より高度な調整が出来、気になっていました。ただ値段が....
今のDEQSは一つで何でもこなせそうですがなんかシスコンみたいで
どうなのかな?
色々調整できると言うことは確実に泥沼に嵌まるんですよね。
スピーカーユニットの個性さえ殺してしまう。
私のA7もマルチにしたことによりALTECらしさが無くなりそれを補うためにダブルドライバーになったんです。
自分としてはプリ、パワーアンプ、SPそれぞれの個性を大事にしてその中で好みをチョイスするような使い方をしたいですね。
byVOTTA7 at2009-06-28 13:41
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VOTTA7さん どうもです。
う~ん、このコメントは考えさせられてしまいますね。
>色々調整できると言うことは確実に泥沼に嵌まるんですよね。
この点は、持ち前のしつこさで乗り切れると思うのですが・・・
>スピーカーユニットの個性さえ殺してしまう。
この点は、ジンガリを調整した時にも感じましたね。その通りだと思います。
上記から考えると、セッティングの面倒を好まない方や、非常に暴れ馬的なスピーカーや小型スピーカー+サブウーファーなどを使う場合などが適しているのかも知れませんね。やはり実際に経験された方のコメントには唸らされるものがありますね。
byヒジヤン at2009-06-28 14:20
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ヒジヤンさん、こんにちは。
なんか、すごく奥の深いイベントだったのですね。これはこれで大変面白そうですが、ただ出水電器さんの新型ALLIONの発表会としては、高機能なDEQXに食われちゃたのでは...
一般的なプリとパワーを用意して比較できれば出川式電源を搭載したALLIONのパワーアンプとしての素性がもっと分かったのかも知れませんね。
bynissy at2009-06-28 18:46
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nissyさん どうもです。
>出水電器さんの新型ALLIONの発表会としては、高機能なDEQXに食われちゃたのでは...
いやいや、表に目立っているのはDEQXなんですが、ALLIONの性能を見せつける凄いことがあったんですよ。
それは、マニアの方がReference Recordingsの凄い低音が入ったCDを大音量でかけて、あの部屋が振動でビリビリ逝っていました。帯域が広い低域信号が連続で入るものです。周りのみんなは、大丈夫かとキョロキョロしていました。普通はアンプがダウンしてしまうのだそうですが、新型ALLIONは屁でもなかったんですよ。そして、試聴後にマニアの方がアンプに一言・・・・・
「お疲れ様でした!」
もう笑えるのなんのって、その後のオフ会の時の話のネタになっていました。またひとつ伝説が生まれたようです。(笑)
このパワーアンプの実力を見せつけるイベントに一役買ったようです。私もこのような突っ込みをお待ちしていたという訳です。
byヒジヤン at2009-06-28 19:04
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ヒジヤンさん、ここでははじめまして。
電源工事の座談会に続き、DEQX&ALLION-S200の試聴会とオフ会まで連続9時間以上もの大イベントだったですが、いつもの島元社長の他に栗原社長や田中さんのトークもあり、とても楽しい会でした。
DEQXの機能紹介に終始したようなイベントでしたが、このS-200の実力と機能はマルチアンプ化、バイアンプ化を前提にした場合に、ユニットの能率差を調整するのが容易だと感心しました。
それに、高出力アンプにありがちなハム音がほとんど気にならないのも、高能率なユニットを使うユーザーには魅力だと思いますね。
設計当初から200ボルト出川式電源を搭載してヒューズレスのブレーカースイッチを採用し、左右独立基盤で左右独立のゲインコントロールも備えているといいますから、FASTアンプを200ボルト出川式電源に改装したユーザーとしては気になる存在です。
by椀方 at2009-06-28 21:21
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椀方さん どうもお疲れ様でした。
そうでしたか、連続9時間。でも楽しかったので時間がたつのが早くてあっという間だったような気がします。出水電器の試聴会は、一般の試聴会と違い、好きなもの同士が寄り集まって「聴いて、話して、笑って、楽しい!」そんな試聴会なのでまた行きたくなりますよね。しかし、さっき例の大音量マニアの方のことを書いちゃったので、見てないだろうな~なんてちょいとばかり気にしてました。(笑)
いや、さすが新型ALLIONのことを良く見られていたのですね。そうそう、ALLIONの良いところも書かないと後で島元さんに怒られそうです。(笑)下記のような所でしょうか。
1、電源部の充実 2、タフネスさ 3、高SN比 4、左右独立のゲインコントロール
そして何より、徹底的なメンテナンス性ではないでしょうか。気に入らなければ川に捨ててくれ!と言わしめたのも自信があるからでしょうが、気に入るまで面倒を見ると言われる方も滅多に居られないのではないでしょうか。そして、一番は親密になることで売り手と買い手の関係以上になれることかも知れません。ビジネスライクなお付き合いではなく、趣味の仲間的な付き合い方が出来ることは、本当に楽しいことです。
またお会いすることもあろうと思いますので、その時もよろしくお願いします。
byヒジヤン at2009-06-28 21:46
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