ヒジヤン
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昔(小・中・高・大学時代)大好きだったオーディオに、近年再度はまってしまった者です。

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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / ~8畳 / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
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日記

6年ぶりのGRF邸訪問 –指向性から無指向性へ

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2017年11月14日

振り返ると6年ぶりの訪問です。以前に伺った時は、メインのタンノイ GRFのシステムと実験中の小型のPSD T4のシステムを聴かせてもらいました。その時のことは今でも鮮明に覚えています。その印象を一言で表現すると、「対面する部屋の壁面からリスニングポイントに向かって音が押し寄せるようなスケールの大きなサウンド」と感じました。この印象は、大型のビンテージ・スピーカーのGRFでも、小型の現代スピーカーのT4でも同じでした。

それが今回は、大変身の無指向性のジャーマンフィジックスのDDDユニットを使った二つのシステムです。それらが生み出すサウンドはどのようなものか、以前のサウンドとはどのように変わったのかを楽しみに訪問させてもらいました。一つは一般的な和室にDDDユニットをバックロードホーンで鳴らすユニコーンを中心としたシステムです。

もう一方は、オーディオのために作った広い実験室で、DDDユニットを上下に2連装したものに独自のウーファー(前後に放射)を加えたシステムです。
(写真はGRFさんのブログからお借りしたものです。)

この二つの無指向性スピーカーを使ったサウンドを聴かせてもらうのを大変楽しみに訪問しました。と言いますのも、私が現在使うスピーカーはB&Wの802Dですが、これに決めるときに対抗馬として迷っていたのがジャーマンフィジックスのDDDユニットを使ったTrobadourシステムだったからです。当時に一般販売している無指向性スピーカーでは一番自分好みだと思いました。

この時期、指向性型でいくか無指向性型でいくかをかなり迷っていました。無指向性型に惹かれたのは、今から10数年前のオーディオショーでした。ビクターが出品していたプロトタイプの正12面体の「呼吸球式スピーカー」が生み出すサウンドに魅せられたからです。
直径10センチ程度の正12面体がすべて振動板のユニットから放射されるサウンドは、オーディオショーの環境でもスピーカーの存在は消え、どの位置から聞いても立体的に聞こえ、音像定位が崩れなかったからです。素晴らしいと思いました。だからこの呼吸球式スピーカーの発売を待ちました。ですが、オーディオショーで近日発売予定と聞いたこのスピーカーは次のオーディオショーでは展示されませんでした。そこで、他に無指向性型スピーカーのよいものはないかと探したどり着いたのがジャーマンフィジックスのDDDユニットだったのです。

前置きが長くなりましたが、無指向性のジャーマンフィジックスのDDDユニットを使った二つのシステムは予想に違わず素晴らしいサウンドを奏でていました。和室に設置されたユニコーンから流れるエネルギッシュなサウンド。広い実験室に設置された大規模なDDDシステムから流れるコンサートホールで聴くようなサウンド。同じユニットやアンプを使用しながら性格の違う二つのサウンドは、部屋の違いと、GRFさんの追込み方の違いにより生まれたものです。意識して作り上げたとお聞きしました。同じコンポーネントを使って二つのサウンドに仕上がっています。そのオーディオ技量には唸らせるものがあると思いました。

こんな話をしながら聴かせてもらっている時にGRFさんから、私がどのように聴いているかを確認するような言葉が発せられました。
GRF:「予想していた音と同じだったことと、違ったことはどうですか?」
ヒジ:「予想通りの立体的なサウンドですね。予想に反したのは、思いのほかに音量が上がることです。この広い部屋でこれほどエネルギー感のある音が聴けるとは思っていませんでした。」
率直に答えました。以前に悩んだ末に指向性型を選択した理由がここだったからです。DDDユニットは能率が低く、音量を上げるのが難しいと思え、エネルギッシュな音が好みの自分には合わないだろうと思い指向性型を選択しました。この話しの中での詳細の説明はありませんでしたが、「これだけ出れば十分だろ」と言われ、自分もこれだけ出れば十分と思いました。以前の自分のDDDユニットの捉え方との相違に驚くと共に、きっとエネルギー感には苦労され、数々の工夫があるのだろうという思いがめぐりました。

ここまでが今回訪問の概要です。当日にどのような試聴や実験結果の披露が行われたのか。聴いたサウンドは、どのように素晴らしいと感じたのかは追々整理していこうと思います。

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