ヒジヤン
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昔(小・中・高・大学時代)大好きだったオーディオに、近年再度はまってしまった者です。

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日記

シェエラザード

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2020年03月05日

千夜一夜物語の語り手として描かれる、ペルシャ王の妻シェエラザード。この王の妻シェエラザードが語る物語をテーマとした、リムスキー=コルサコフ作曲の交響組曲:シェエラザードが聴きたくなりました。
押し寄せてはうねる波のようなオーケストラと、千夜一夜物語=アラビアンナイトを思わせるソロを聴いて、まるで映画を見ているような感覚に浸りたいと思ったからです。

ラックの中から手持ちのDiscを探してみると2枚ほど見つかりました。この曲では、押し寄せるようなダイナミックなサウンドと、そこにかしこに飛び交う楽器のソロが物語を奏でるように聴けるかが楽しみのポイントです。

1)ゲルギエフ指揮 キーロフ歌劇場管弦楽団 2001年録音盤
押し寄せるようなダイナミックさはピカ一です。その迫力に思わずのけ反ってしまうほど豪快な録音ですね。録音レベルが異様に大きく、オーディオマニア御用達音源と言われるだけのことはあります。ですが音が平面的です。そこにかしこに飛び交う楽器のソロを立体的に楽しみたいのですが、ここに不満が残ります。最後まで聴かずに止めてしまいました。

2)コンドラシン指揮 コンセルトヘボウ管弦楽団 1979年録音盤
これはいいですね。押し寄せるようなダイナミックさあり、そこにかしこに飛び交う楽器のソロも立体的に聴けて満足でした。気が付いたらカップリングされているボロディンの交響曲第2番まで聴き終えてしまいました。

よい音源に出会うと、もっと他によい音源はないものかと欲が出てくるものです。インターネットを物色していると目に留まるDiscがあったので、入手して聴いてみました。

3)インマゼール指揮 アニマ エテルナ オーケストラ 2005年録音盤
古楽器使用のオーケストラが奏でるシェエラザードですが、聴いてみてビックリです。押し寄せるようなダイナミックさもあり、ソロ楽器が明瞭でしかも立体感たっぷりです。そこにかしこに飛び交う楽器のソロを聴くと、まさにアラビアンナイトの物語で、40分以上ある大曲を2回も通しで聴いてしまいました。グランカッサの弾力ある低音の響きもたっぷりで、オーディオシステムの実力把握や追い込みの完成度を確認するための検聴音源としても有効かと思います。

好きな音楽をよい演奏のよい音で楽しめる、墓場にまで持っていきたくなるような音源は簡単に見つかるものでもありません。このインマゼールのシェエラザードはとても良かったので、どこのレーベルなのかを確認してみました。「Zig-Zag Territoires」というフランスのレーベルで、古楽録音からはじまったが徐々にジャンルを増やしているとのことです。初めて購入したレーベルの作品でしたが、このCDが気に入ったので続けて何枚か取り寄せてみようと思っています。

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レス一覧

  1. ヒジヤンさん、楽しそうですね。
    コンドラシン指揮 コンセルトヘボウ管弦楽団のレコードは持っていました。
    音が良かったのを記憶してます。
    音が良くなると感動のレベルが上がります。
    僕はオーディオと音楽は別の趣味だと思っていますが、いい音でいい音楽が聴けるのは最高の贅沢です。

    byせんべい at2020-03-05 20:59

  2. ビジヤンさん

    私のシェラザードの体験は、アンセルメ指揮スイス ロマンドでした。今でもそこから抜け切れません。一方、その反対のアッサリ系で聴きたい時は、小沢指揮ボストンでした。(へそ曲がり的には、やはりラヴェルの歌曲集 シェエラザードも是非!)

    インマゼールは聴いたことは無いのですが、レーベルのzigzagは、今絶好調のアルファ クラシックのサブレーベルです。アルファは企画も録音技術も色々面白い取り組みをしていますね。

    byパグ太郎 at2020-03-05 21:24

  3. どんぐりさん、ご紹介ありがとうございます。

    カラヤン/ベルリンフィルの盤、DGのBOXが3箱あったので探してみたのですがなかったです。1967年にイエスキリスト教会での録音ですね。

    DGのカラヤン盤でしたら持っている人も多いでしょうから、今度聴かせてもらいますね。

    byヒジヤン at2020-03-05 22:12

  4. せんべいさん、おかげさまでフルオケにどっぷりです。

    コンドラシン指揮 コンセルトヘボウのレコードをお持ちなのですね。50年近く前の録音ですが、音がいいですよね。

    私もオーディオと音楽は別の趣味だと思いますが、演奏家もいい音を出すために必死で努力しています。それこそ、音楽性と言われるような味付け以上にです。私も声楽をやっていますが、いい声を出すためには、地道でコツコツとした努力が必要です。

    それに比べたら、オーディオはいい音が比較的あっさりと出せるので最高の贅沢だと思います。まして、この贅沢を大枚叩かずに手に入れられる、たわしのアースは最高です!

    byヒジヤン at2020-03-05 22:23

  5. パグ太郎さん、最初に感動したものが忘れられない気持ちはよくわかります。

    特にクラシック音楽ファンの方は、○○年の○○○○が最高との強い意見をお持ちの方が多いですよね。

    インマゼール盤は中々いいですよ。Zig-Zag Territoiresはアルファ クラシックのサブレーベルなんですね。自分は古楽器の音色が好きなので嵌るかも知れません。追加で2枚ほどポチりました。

    今度、よい音源の紹介し合いのオフ会をやりましょう。

    byヒジヤン at2020-03-05 22:31

  6. ヒジヤンさん こんばんは

    音は いいところに 落ち着いたんですね。

    流石ですね。  私は サテライトアースのサイズを欲張りすぎているせいか?? まだまだ 沼にはまったままで有ります。

    古楽器使用のオーケストラ ですね。 ぽちりましたので,どんな風に 聴こえるのか?
    届くのが 楽しみです。

    byX1おやじ at2020-03-05 22:39

  7. X1おやじさん、この音源はオーディオ的にも楽しめると思います。

    古楽器オーケストラですが、オーディオなら音量も自由自在ですしね。生演奏のような、音はいいのだけれど、音が小さくて・・・なんて悩みはありません。

    そして、押し寄せうねるようなオーケストラと、明瞭で美しい音色のソロに惚れ惚れしています。最終章での弾力のあるグランカッサも聴きものかと。X1おやじ邸だったら大迫力間違えなしです。

    暖かくなったら、たわしアースの成果オフ会やりましょうね。

    byヒジヤン at2020-03-05 22:52

  8. コルサコフのシエラザードはポピュラーな名曲ですね。

    第二曲のクラリネットのアドリブは、けっこう初心者に毛が生えた程度でも何とか様になるので、高校生の頃はよくここだけ吹いて悦に入っていました。

    それだけ親しんでいた名曲ですが、意外に手持ちのレコードはほとんどありません。LPではオザワ/シカゴ響(米国プレス ANGEL/EMI)の一枚だけ。高校・大学当時、聴いていたのはもっぱらラジオで、やっぱり、カラヤンとかアンセルメだったのかなぁ。

    名曲の割に、これといった録音が少ないのは、率直に言って音楽的に内容が通俗的だからでしょう。実演も聴いた記憶がありません。カラヤンは、フィルハーモニア管時代にレコード会社からの録音要請をも断っています。そういう姿勢は、DG時代も同じだったようで録音したのはたぶん1967年の録音(Vnソロ:シュヴァルベ)の1回きりだったと思います。

    CDは、ゲルギエフ/キーロフ盤のみ。

    ただ、コンドラシン/コンセルトヘボウは、オーディオで話題になることが多くて、DSD/CDRやPCM、DSDファイルで何種類か持っています。中にはアナログLPからの板起こしのものもあります。

    これは、アナログ録音としてはやっぱり歴史的名録音ですね。

    日本フォノグラムでは、こんなに素晴らしい録音・演奏がある、どうやって知ってもらおうかとさんざん議論して、結果、レコードショップよりもオーディオショップの店頭でのデモ・キャンペーンを繰り広げたとのこと。そのこともあっていまだにオーディオマニアが話題にするのだと思います。

    ゲルギエフ盤についても言いたいことがありますので、次に続けます。

    byベルウッド at2020-03-06 11:19

  9. (続きです)

    ゲルギエフ/キーロフ盤は、やはり名盤・名録音だと思います。デジタル時代としては、今でも決定版と言ってよいのではないでしょうか。

    少し古くなりますが、石原俊氏は著書(「クラシックCDガイド」岩波アクティブ新書2002年)で、このCDを絶賛しています。


    録音レベルが高いのは仰る通りで、音量の設定が難しく、冒頭でいきなりシャリアール王のテーマがとどろいてびっくり。このトロンボーンの音の再生がなかなか難しかったのです。

    ある方のお宅でのオフ会でそのことを話したら、フンと鼻でせせら笑われて「ほら、何でもないじゃないか」と得意げにかけてくれたのです。なるほど、すんなりと鳴ってしまうのでびっくりしました。でも、かえってそれが何だか腑に落ちない気持ちになってしまいました。

    この物語は、女性不信に陥った大王が、略奪した若い乙女に一晩夜伽をさせ、夜が明けるとその乙女を殺してしまう。シェラザードもそうして連れてこられてきたのです。話の続きに気を持たせて、一晩一晩の命をつないでいく。そういう恐ろしいお話し。やはり、冒頭の「王のテーマ」は猛々しい恐ろしいものであるべき。それが、コンドラシンではちょっと物足りない。アナログ時代のダイナミックレンジでは収まらないものを秘めているのだと思います。

    一方で、シェエラザードのテーマを奏でるヴァイオリン・ソロの何と艶やかでなまめかしいこと。私は、ゲルギエフのCDをとある試聴会で椀方さんが持ち込んでかけたものを聴いて、あまりにエロチックだったので思わずため息をついてしまいました。カラヤンの録音もシュヴァルベのソロが素晴らしい。そこがまたこの曲の聴き所なんですね。

    ところが、冒頭のトロンボーンなどトゥッティの部分とそういうソロが多彩に現れる部分とが、なかなか折り合わないんですよね。たいがいのひとは1トラック目を避けて、2トラック目をかけるようです。両立が難しいからです。そこが、このCDの再生の難しいところです。

    ゲルギエフ盤は、名録音、この曲の決定版だと思います。けれどもオーディオ的にはけっこうチャレンジングです。パースペクティブというよりも、ダイナミックスと、色彩の鮮度と豊かな表情という音色との両立が求められる録音だと思います。

    byベルウッド at2020-03-06 12:31

  10. ベルウッドさん、レスありがとうございます。

    さすがにクラシック音楽フリークだけあり、レス内容が詳細にわたりますね。このシェエラザードですが、映画を観るようでクラシックファンでなくとも楽しめる曲だと思い取り上げました。しかもオーディオ的にも楽しい曲で、オーケストラが目覚ましい進化を果たせたと感じている中で、悦に入って聴いていたというわけです(笑)

    この曲の印象ですが、自分からすると画面なしでもそのシーンを見て、感じるような曲ですね。題するとすれば、千夜一夜物語でも語られる、「シンドバットの冒険」でしょうか。

    自分の楽しみ方は、ベルリオーズの幻想交響曲と同様なドラマチック音楽としてです。クラシック音楽通からすれば、深みのないものと感じられるのかもしれません。

    ですが、音だけでドラマを感じるのですから視覚的な効果も大事だと思っています。そこにかしこに浮かび上がるようなソロの立体音響の魅力を大事にしたいです。

    その上で、
    >冒頭の「王のテーマ」は猛々しい恐ろしいものであるべき。
    というご意見には賛成です。

    ですが、シェラザードは大王が略奪した若い乙女に一晩夜伽をさせ、夜が明けるとその乙女を殺してしまうことを、やめさせようとして志願して王のもとに赴いたのですから、力は弱くても内面の強さや、女の色気を色濃く出すべきですね。王の猛々しい恐ろしさをも上回るほど魅力的な「シェラザードのテーマ」が必要です。
    (話の内容は、つっこみがあるといけないので日記を書く前に調べたものです(笑)

    そんな価値観の中では、自宅で聴くには3)インマゼール盤がよかったのです。理由は本文の通りです。

    2)コンドラシン盤は、ダイナミックさと立体音響を同時に楽しめるよさを感じました。ただ、ソロの音色の魅力は一歩劣りますね。
    自宅にあったコンドラシン盤は、
    1、リマスターのデッカ単品CD、
    2、初期リマスターのデッカ セットものCD、
    3、ボックス内のフィリップス廉価CD
    の3枚がありました。聴き比べてみると、
    1>2>3の順にノイズが少ないのですが、
    1>2>3の順にヴァイオリンの音色の魅力が減じていて
    痛し痒しでした。自分は3がいいかなと思いましたが、他の意見もあるかと思います。
    →つづく

    byヒジヤン at2020-03-06 18:44

  11. 一方で、
    1)ゲルギエフ盤はダイナミック的豪快な面は魅力的ですが、音が平面的で好みません。典型的なマルチマイク録音だと感じます。また録音レベルの高さも尋常ではなく、自分が通常オーケストラを聴くときに平均的に、-30dBあたりですが、シェエラザードではダイナミックさを際立たせたいこともあり、2)、3)では-28dBに調整しました。ですが、1)のゲルギエフ盤では、かなり上げても-35dBです。7dBの差には驚いてしまいました。

    ですが、これも拙宅のシステムで、自分の価値判断に照らし合わせて聴いた結果でしかありません。絶対値としてこの盤がよくないなどとは毛頭言うつもりもないです。

    なぜならば、個人的な価値観は除いたとしても、システムによっては、このダイナミックさを大いなる魅力として感じるでしょうし、立体的な音場再生が出来ていなければ、3)インマゼール盤や2)コンドラシン盤の魅力は半減してしまいます。

    極端な例ですが、イヤフォンやヘッドフォンで聴くときによい録音もありますし、大型スピーカーに合うものも、小型スピーカーに合う録音もあると言うことです。

    実演でも同様です。ホールによって音はかなり変わります。ヴァイオリンなどは響きの豊かなホールが合うと感じますし、ピアノはソリッドな響きの方が合うと感じています。

    極端な例ですが、ライナー・キュッヒルが弾くソロヴァイオリンを第1生命ホールの1階の最前列で聴いたときに、汗が出るほどひどい音で帰ろうかと思いました。ですが、緊急避難として2階の袖席に移動したらまずまず聴けたという経験もあります。

    音楽や音の評価は言葉で意見を交えても不毛なので、次の機会に音を前にして論議したいと思いました。

    byヒジヤン at2020-03-06 19:08

  12. ヒジヤンさんこんばんは

    シェエラザードは大好きな曲で何枚も持ってます。
    何故かと言われると演歌的要素があってプログレだからです(笑)
    というか、逆に曲が好きになって、琴線に触れる演奏がなかなかなくて増えていったのが本音です。
    そして個人的に礎となったのは、チェリビダッケ&シュトゥットガルト放送響の録音です。
    https://www.amazon.co.jp/R-%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%82%B3%E3%83%95-%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%88%E6%94%BE%E9%80%81%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%A5%BD%E5%9B%A3/dp/B00005FJ5K

    録音が特別良いわけじゃないです。
    冒頭ノイズも入ってます。
    アタシにはいい塩梅なんです。
    こういうのでヴァイオリンソロが誇張され過ぎるの嫌いなので。
    死ぬまで聴き続けるアルバムです。

    byデーンちゃん at2020-03-06 19:32

  13. デーンちゃん、持ってました!

    と思ったら、同じチェリビダッケ指揮ですが、ミュンヘンフィルのものがBOXの中に入っていました。多分初めて聴きます。この録音は1984年録音で、ご紹介のシュトゥットガルト放送響盤は1982年録音のようなので、チェリビダッケは短期間の内にオーケストラ違いで録ったのですね。

    で、今は1984年録音のミュンヘンフィル盤を聴いているのですが、嫌いじゃないです。チェリビダッケのテンポの遅さには最初はずっこけますが、分厚い音でそこそこの立体感もありますね。そして、これは浪花節です。日本人の感性にぴったりかもしれないです。この盤はこのまま最後まで通して聴きそうです。

    byヒジヤン at2020-03-06 20:29

  14. ヒジヤンさん

    例によって遅レス失礼します。
    世の中が荒れ狂ってますが、シェラザードは大好きな曲なので参加したくなりました。

    私はコンドラシン盤とマゼール=ベルリン・フィル盤を主に聴いてきました。昨年末にコンドラシンのアナログ盤を入手してからはずっとアナログです。今は状態の良いコンドラシンのオリジナルCDを探しています。

    デーンちゃんの「演歌的要素があってプログレだから」は共感します。何故好きか考えたことはなかったのですが、まさにそんな感じです。

    byのびー at2020-03-06 22:24

  15. ヒジヤンさん、こんばんは。

    シェエラザードの定盤は拙宅でもコンドラシン/コンセルトヘボウでアナログ・CD・SACDと持っているのですが、私のこの曲初体験はスヴェトラーノフ/ソ連国立です。
    メロディアの廉価盤ですから音はまあそれなりですけれども演奏の濃さは随一ですね(笑)
    スヴェトラーノフはその後ロンドン交響楽団と再録音して期待して購入したのですが、中途半端な感じで残念だったことを覚えております。

    デーンちゃんさんと同じく私も好きな曲の異演は集めてしまうタイプですから複数枚所有しております。
    上記のもの以外だとマゼール/クリーブランド、チェリビダッケ/ミュンヘン、ゲルギエフ/キーロフは確実にあります(汗)


    日記の本筋からは離れてしまいますが、「千夜一夜物語」のイラストで代表的なのがエドマンド・デュラックのものだと思います。
    で、彼の描いたシェエラザードは知的でなよやかな印象を受けます。
    ところが、彼女は物語の中で千一夜の間に三人の子供を産んでいます(異なる版もあります)。
    シャリアール王の夜伽を務める間、毎夜夜明けまで語られるお話と気働き、さらには子育てと奮闘しているわけですから、なんとなく女傑なイメージができてしまいました(笑)
    妹であるドニアザードの「お姉さま、何かわたくしたちにお話をして夜を過ごさせてくださいませ」の台詞に王が異論を唱えればそこで終わる生命をつなぎ続けた彼女の精神力はとんでもないですね。
    妻の不貞に深く傷つきつつも信じたい気持から試し行為(にしては残酷すぎますが)を続ける王をイメージできるようなトロンボーンと生命をかけてその傷を癒して見せたその強さが感じ取れるようなヴァイオリンソロが聴きたい気がします。

    byfuku at2020-03-06 23:15

  16. のびーさん、シェエラザードがお好きだったのですね。

    世界的にすごい事になっていますが、居ながらにして楽しめるオーディオ趣味はいいですね。このシェエラザードは音楽として聴いても楽しいし、オーディオに磨きをかけたことをたっぷりと感じることが出来ますね。そして、磨きをかければかけるほど、その成果を味わうことが出来る曲ですね。

    のびーさんの書き込みに刺激されて、私もコンドラシンのオリジナルCDが欲しくなって来ました。

    byヒジヤン at2020-03-07 06:54

  17. fukuさん、お話し上手なおばさんのシェエラザードですか。。。

    自分は勝手に、賢く美人で妖艶な細身のシェエラザードをイメージしていましたが、映像の無い物語だからこそ自分だけのイメージを沸かせることが出来ますね。

    fukuさんのシェエラザード体験はニッチですね。スヴェトラーノフ/ソ連国立でしたか。自分が知らない方々です。

    コンドラシン盤はSACDもあるのですね。何だか欲しくなって来ました。

    byヒジヤン at2020-03-07 07:08

  18. ヒジヤンさん

    「シェエラザード」いろいろ聴き較べをしてしまいました。

    その中で、すっかり感心してしまったのは、マゼール/ベルリン・フィル盤とチョン・ミュンフン/パリ・バスティーユ管の2枚です。実に音楽の捉えどころが堂々として歪みや欠落がありません。特にマゼールの造形の才には感服しましたし、一方で、チョンの絶頂期の活き活きとした伸びやかさも素晴らしいと思ったのです。

    以上の二つは、いずれも優秀録音だとは思いますがオーディオ的には特筆すべきものがありません。

    録音も素晴らしくオーディオの魅力もあって演奏が素晴らしいのは、スヴェトラーノフ/モスクワ放送響盤です。

    冒頭のうなり声には賛否両論あるようですが、こういう現実音もコアなオーディオマニアには受けますよね。この録音の特徴は、ショップスのマイク3本だけを使った自然なパースペクティブの立体感でしょう。ワンポイントと言ってもよいのでしょうが、ヴァイオリンなどのソロもくっきりととらえられていて音の鮮度が高い。

    スヴェトラーノフの他の盤は聴けていませんが、ここではブラームスと同じ2管編成の古典的なオーケストラが持つ本来の自然な響きがそのままで、しかも、その素朴と言ってもよいほどのリアルな響きから、ロシア節とも言うべき力強さとともに華麗な協奏交響曲的なリムスキー・コルサコフの管弦楽法の魔術との両面がしっかりと表現されていて演奏面でも楽しめます。ヴァイオリン・ソロは、現・日フィルのソロコンサートマスターの木野雅之というのも面白い。

    私が聴いたのは、キャニオンのオリジナルCDですが、この録音を担当した江崎氏が自身のエクストン・レーベルによってSACDに復刻されたものも入手可能です。

    ぜひ、ヒジヤンさんの評価をお聞かせください。

    byベルウッド at2020-03-26 17:36

  19. ベルウッドさん、ご紹介ありがとうございます。

    紹介していただいた音源を探してみたのですが、残念ながら手持はありませんでした。

    無料のストリーミング・サービスがあると教えてもらいましたので、そのうち登録しようと思います。

    今は、たわしアースのおかげで音楽を聴くのが楽しくて、毎日1枚くらいのペースで音楽ソフトを購入して楽しんでいます。これだけの可能性を持ったたわしアースなので、今はダメ出しは止めておいて多くの事例を集めるのが良さそうですね。

    byヒジヤン at2020-03-26 19:20

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