日記
マグネシウム粒の使い方を決める基礎実験 - 金属たわしアース19
2020年09月19日
マグネシウム粒の活用方法を決めました。金属たわしアースへの活用方法は、電気的な効果か/制振効果か、アルミホイルに包んだほうがいい/包むとだめなど、様々な意見が飛び交いました。ですが、そもそも金属たわしアースでは、使用する容器で音が大きく変わることがこれまでの基礎実験の中で明白となっています。
そこで、スピーカーアースの1Lのガラスポットで基礎実験を進めることにしました。前回までの結果はガラスポットのフタの部分にアルミホイルで包んだマグネシウム粒を挟むことで、「うるさく感じる部分が落ち着き、音像定位がクリアになる」というものでした。経験的に、タワシとケースの制振効果だと思いました。
この制振効果を使って音を磨くなら、上下からマグネシウム粒で挟んで制振するのが良さそうと思いました。以前の実験では、ガラスポットのプラ製のフタの上からfo-Qの小片を乗せるだけで効果を感じたからです。
ところが・・・・・
この上下からマグネシウム粒で挟んで制振する仕様を試してみると、高域がうるさく感じるようになってしまいました。音が締まり、音像定位はよりクリアになるのですが、マイナス要素が強くて許容できません。一週間ほど聴き込みを続けたのですが、この状態では長く聴いていられませんでした。
原因を探るために、下記を試してみました。
確認1:上フタ側のアルミホイルに包んだマグネシウム粒のみ外す
⇒うるささは殆ど変化なし。音が緩くなって定位が散漫となる
確認2:ポッド下面のマグネシウム粒のみ外す
⇒うるささは落ち着くが、音が緩くなって定位が散漫となる
ちょっと悩んでしまったのでマグネシウム粒単体の音を聴いてみることにしました。
φ5のものとφ6のものがありますが、おためしパックで使い易いと感じたφ6のものを3Kg仕入れました。φ5とφ6音の差はわかりませんでした。
・・・果たして、こんなに使うかどうか。おすそわけします。
さて、通電を確認したマグネシウム粒単体の音は悪くなかったです。音が広がり、やや高域上昇なメリハリの効いた音でした。
長くなりましたので、ここまでにしておきます。この基礎実験の結果でマグネシウム粒の使い方は決まりました。
レス一覧
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ヒジヤンさん 頑張ってますね。
単体で 使うんですか?? 私は あきらめたのですが
ヒジヤン流派 いかに!?
楽しみ!!!
byX1おやじ at2020-09-19 14:29
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レポートありがとうございます。
なんとなくの予想ですが、金属タワシ単素材にマグネシウム粒の組み合わせNG、複数素材の直列や混合にマグネシウム粒少量だとOKの可能性を思っています。
とにかくエージングに時間がかかるので、自分に最適な配合調査は時間かかりますが、まあ 気長にやろうと思います。
またレポートよろしくお願いします。
byYongJoon at2020-09-19 18:59
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X1おやじさん、レスありがとうございます!
自分はこの様な実験が好きなもので(笑)
ですが、これでいけるはず!と思った仕様がいつまで経ってもこなれずに、耳についてしまい焦りました。
それでも食い下がったので、マグネシウム粒の効果的な使い方の見極めが出来ました。金属たわしアース全般に活用できるはずですので、是非検証してもらいたいと思います。
具体的には次の日記に書きますね。
byヒジヤン at2020-09-19 19:47
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YongJoonさん、レスありがとうございます。
マグネシウム粒は結構手ごわかったです。新しい素材の活用は単純にはいきませんね。ただ、基礎実験後のマグネシウム粒活用はセッティングした瞬間に、これはいける!と確信が出来ました。それ以前に、思うようにいかないと悩んだ時間が活きてくるものです。今は聴き込みをしていますが、この効果は間違えないと思います。
マグネシウム粒を紹介していただいたことで、サウンド磨きと金属たわしアースの活用方法のレベルアップが図れました。感謝しています。
byヒジヤン at2020-09-19 19:55
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