日記
2008年10月25日
時代に逆行して・・・。
カセットテープの話題です。
今は音源を圧縮していかにプレーヤーに詰め込むかばかりが注目されているようで世間一般的には音質はどうでもよいと思われているように思います。
利便性を最優先に考えて本来は重要な要素である音質はイコライザーで適当に誤魔化しちゃえ!
というやり方がどうも私は気に食わない。
ミニコンポやオーディオ・インターフェイスを介しない状態で取り込んだ音楽等では、誤魔化す為のイコライザー効果が効果的に作用するようだが、単品コンポを使用して録音したり等した素材では、このイコライザー効果がとても不自然に作用してとても聴けたものではありません。
この事からもメーカー側は音にうるさいマニアよりも一般的な人が使用してちょうど良いように設計しているように思える。
CD-Rが出るまでは手軽に録音出来るメディアとしてカセットテープが一般的だったわけですが、オーディオに興味が無い人はカセットテープは音が悪いメディアとしか捉えていない。
3ヘッドデッキでしっかりキャリブレーションして録音した音の良さを理解する私は今でもカセットデッキを愛用している。
一切圧縮せず、ありのままを録音しようと頑張るその姿勢がとても好きなのである。
左右の音量バランスの調整や、録音レベルの調整等、メーターと睨めっこをしながら機材を操作するマニュアルなやり方がマニアックで魅力的だと未だに思う!
今の時代の圧縮された薄っぺらい音源とは違い、透明度が高く情報量が多いカセットテープの音をじっくり聴いているとつくづくカセットテープでしか出せない音があると感じる。
今では私のような奇特な人しか使わなくなってしまったが、ここまで質の高い録音が出来るまでに発展したメディアを私は見捨てる事が出来そうに無い!
今でも十分にマニアを唸らせるだけの質を誇るのだから。
最後に私が所有する少し古いカセットテープを紹介します。


これは、キアラというよく解らない名前のテープですが、何故かイタリア製です。
中のテープは、UXという記載があります。


これは懐かしいAXIAになる前のFUJIフィルム時代のメタルテープです。
テープセレクターはMETALポジションでご使用ください。と、あるので、メタルテープの検出孔は無いと思われます。


これは、世界初のメタルテープとして、歴史に名を刻んだスコッチのメタファインです!
このテープはメタルポジションのついていないデッキでは使用できません。
という注意書きがあるので、発売当時、間違わないようにする為に記載していた事から、今、改めてこのテープを眺めていると時代の流れを感じずにはいられません。
発売当時の値札が貼ってあり、950円もしたようなので、高級品だったのだろうと推測できます。
レス一覧
-
懐かし~い ですね。 カセットテープ!
アコスと言います はじめまして シルリア様。
私も(は) オーディオのはしりは エアチェックですから 必須アイテムは もちろんカセットテープ。 中学~高校~二十台前半位までの間がメインでしたから もっぱら使える(買える)テープと言えば Normalテープ! そして Normalテープの定番と言えば “TDK ADシリーズ” 当時は安くて高性能なテープとして有名でしたよね。 たしか TV-CMもあった様な・・・ たかが(失礼) カセットテープなのに・・・ネ 凄い時代だったな~~
ステレオラジカセで始めた「FMエアチェック」も 単品のコンポに進み オープンリールデッキまでも マスター録り用として買ってしまいました。 (^_-)-☆ その時代の途中には ノイズリダクションの発展もアリ Dolby-Cの登場や アドレス? dbxと色々な ノイズ消去システムが発達していましたネ。 ウチでは オープンデッキにはdbxをかませて カセットデッキには わざわざ秋葉原まで SONYの“Dolby-C”搭載の一号機を買いに行った思い出が有ります。 田舎ですので FM局と言えば「NHK」しかありませんでしたが 隔週刊号のFM雑誌をチェックしてチェックしてチェックして コレクションとなり得る カセットテープを作成していましたネ。
時々は クロムテープを奢ったり 生のライブモノなどは METALテープを奮発していました。 1.000円オーバーのテープも数多く存在していて ある意味 かなり贅沢な趣味でしたね。
私の場合 これより数年後に レコード再生に目覚めてしまい・・・ エアチェックからは「足を洗って」しまいました… (-。-)y-゜゜゜
byアコスの住人 at2008-10-25 12:43
-
アコスの住人さんへ
カセットテープは昔はノーマルでも高かったと記憶しています。
80年代に高価なテープが続々登場しましたが、当時私は小~中学生だったのでお小遣い程度では到底買えない代物でした。
私は親が使い古した70年代のノーマルテープを貰って再利用していました。
メタルテープを買えるようになったのは、90年代に入ってからです。
近所のレコードショップでは定価の半額でテープが売られていて、テープのグレードは関係無しに同じ録音時間のハイポジのカセットの販売価格に10~30円位プラスすればメタルテープの上級クラスのテープが買えたのでお得だと思い、良く買っていました。
今では高性能なテープは入手できなくなっているので、大量にストックしてあるテープに録音して楽しんでおります。
byシルリア at2008-10-25 17:00
-
シルリアさん、初めまして!
ウラキンと申します。
小生もシルリアさんの日記を拝見して、FM放送とカセットテープのお世話になったあの頃を思い出しました。。。
これで沢山の洋楽のヒット曲をエアチェックしておりましたね。ここぞというときにはメタルを奮発!その当時、音楽に対する興味の幅は狭かったですが、熱中度という意味ではピークだったような気がします。
中には、アルミダイキャストのお化けみたいなのもありましたね。(TDK?)
byウラキンスカイウォーカー at2008-10-25 21:38
-
こんばんは。カセットテープは中学時代に使ってました。
当時はメタル、FeCr、CrO2、ノーマルと4種類ほどありませんでしたか?
1本だけTDKの中が見えるメタル持ってました。実家にあるかな?うる覚えですが、中身はスターズ オン 33?(ビートルズのまねメドレー)だったような気がします。
まだ売ってるんですか?
byハービー at2008-10-25 22:08
-
ウラキンスカイウォーカーさんへ
金属製ハーフの重量級のカセットは売っているのは見た事がありますが、値段が高すぎて使った事はありません。
ソニーのメタルマスターとかいうもので、46分でも1600円位はしていたと記憶しています。
音質はいうことなし!らしいです。
70~80年代よりも今の方が当然技術が進歩しているので、昔の曲を現代の機材を駆使してテープに録音するのが私の楽しみ方です。
最近は初期のボブ・ディランや南佳孝、ジョン・コルトレーンなんかを録音しました。
byシルリア at2008-10-25 23:44
-
ハービーさんへ
テープの種類は仰る通り、4種類ありましたが、タイプ3のフェリクロームテープ(ソニーのDUAD等)はメタルテープの登場で消えてしまいました。
未開封のものはとても貴重だといえます。
今はメタルテープも製造中止になり、ハイポジやノーマルでも音質に優れたテープは製造されていません。
90年代中~後期に製造されたそれなりにいいテープが100円ショップに売られている場合があるようです。
それ以外では、昔からある個人経営の電気店やオーディオショップに売れ残っているテープを入手するしか方法はありません。
営業してるかどうか怪しい電気店を廻るのがとても有効な手段です。
これを実践して私は2005年辺りにメタファインを入手しました!
30年以上前のテープが売られているという奇跡を目の当たりにして、感動さえ覚えました。
宝探しの気分でテープ探しをするのもなかなか楽しいものです。
店主と価格交渉して格安で手に入る場合が多いです!
田舎であれば、テープを入手できるチャンスが多いと思います。
byシルリア at2008-10-26 00:03
レスを書く