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将来は専用室が欲しいのう・・・
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日記

Chord社のPortable DAC、Mojo登場!その3 購入感想

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2015年11月15日

11月14日、今日はChord社のポータブルDAC、Mojoの日本発売日である。

UKでの発売が10月14日であったので、1ヶ月遅れということになる。

私は当初、Mojoは買わずにしばらく様子を見ようと思っていた。
同じくChord社のポータブルDACであるHugoを持っているので、特に買う必要性を感じなかったというのと、Hugoに比べて安くなったとは言え、冷静に考えれば、税込み7万3000円前後というMojoの値段は、薄い財布に結構痛い。

しかし・・・毎日Head-FiのMojoのスレッドを見て世界中のユーザーがMojoのことを書き込んでいるのを見ると、やっぱり自分もMojoを自宅でじっくり試してみたいという気持ちになるものである!

さらに、ひょんなことから、以前ビックカメラでテレビを買った時のポイントがまだ3万円程残っていることを思い出してしまった・・・。

というわけで、結局物欲に負けて、Mojoを購入してしまったわけである。

雨の中、ビックカメラに自転車で赴いて買ってきたのが、こちらのMojoである。


相変わらず高級感と無縁のパッケージに、初回購入特典の短い光ケーブルが付いている。AKシリーズなど、光出力のあるDAPを持っている人には嬉しいオマケだろう。

箱から出したのがこちら。


Mojo本体の他には、ほとんど何も入っていない。短いUSBケーブル1本しか付いていないのだ。ザ・シンプル。

それにしても、このMojoは小さい。

Hugoの約半分の大きさしか無い。重さも180gと、Hugoの330gに比べて圧倒的に軽くなっている。外に持ち出すなら、断然Mojoだろう。Mobile Joyの名は伊達じゃない。

本体の感触などは前回の日記に書いてしまったのであまり書くことが無いが、写真で見るよりも質感があり、十分高級品に見える。(7万円という値段を考えれば、実際に十分高級品なのだが。)

肝心の音質だが、以前ヘッドフォン祭りで聴いた時と、印象としては変わらない。

全世界のHugoのオーナーが一番気になるのは、Hugoと比べてMojoの音はどのぐらい違うのか、ということだろう。

1日かけて聴いてみた結論を言えば、MojoとHugoでは、音の傾向がハッキリと違う。

ブラインドテストでも100%判別可能なレベルで違うと言えそうだ。

一言で言えば、Hugoはカンバスの大きな水彩画、Mojoは2回りカンバスの小さなアクリル画である。

Hugoは広大で澄み切ったサウンドステージと、どこまでもフラットかつナチュラルなサウンドが特徴である。高域は繊細で、耳あたりと切れ味が両立している。低域は極めてレスポンスが早いがタイトで引き締まっており、この部分は好みが分かれるところでもある。

MojoはサウンドステージがHugoに比べて狭いが一つ一つの音の密度が高く、Hugoに比べて音楽をより近くで聴いているイメージになる。低音はパンチがあり、Hugoに比べて少し上の帯域が充実しておりノリが良い。ボーカルはHugoに比べて力強く密度が高い。高域はHugoに比べて伸びが抑えられており、透明感や繊細さはHugoに及ばない。

写真で例えてみたのが下記である。

ネットで適当に検索した画像からイメージに近いものを拾ってみた。



Hugoの方が、サイズ、画角共に大きく、より距離のあるところから全体をまんべんなく俯瞰しているイメージがある。

Mojoは、サイズ、画角がより小さく、より近い場所から主題(中低域)にフォーカスした音質であるように思う。

小さくてよくわからない!と思われる方はオリジナルイメージをご覧ください。

Hugoのイメージ
Mojoのイメージ

全体的にクラシックはHugo、ロックやポップスはMojoが好ましいと思う。

音質のレベルが高いのはどちらかと訊かれれば、Hugoの方が歪みが小さく解像度が優れており、より高音質であるように思うが、正直、値段ほどの差は無いと思う。

他の方もどんな感想を持ったか是非聞かせて欲しい。

ちなみに、興味があったのでMojoの中身を開けてみた。

こんな感じである。



極めて小さな基盤に高密度に部品が集積されている。

中央に位置するのはもちろんFPGAである。左側と上側に左右独立のパルスアレイDACが置かれている。Hugoと同じ4エレメントのタイプである。

上の方には、IV変換と出力段が一体化したアンプ部があり、片チャンネル6パラのトランジスタが配置されている。

スペースの都合でHugoよりも遥かに小さな表面実装タイプの小出力トランジスタが使用されており、Hugoと同等の出力を得るために倍の数のトランジスタが実装されている。

Mojoの中身を見て思うことだが、少なくともDAC部分に関しては、Hugoと完全に同一の構成であり、全体としては電源と出力段が異なるだけである。

全体を総括すると、Mojoは、Hugoをモバイルに特化させたモデルであり、サイズや重量は大幅に小さくなっているが、音質としてはHugoに近いものを維持している。

音質のキャラクターが好みに合えば、とてもお買い得の製品であるように思う。

皆様の感想やコメントも是非教えてほしい。

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レス一覧

  1. kakkiさん,こんにちは。

    Mojo購入されたのですね。
    Hugoとの比較がとても参考になりました。
    私はまだ試聴していないので,MojoとHugoとの比較が言えなくてすいません。

    音の傾向は。

    >一言で言えば、Hugoはカンバスの大きな水彩画、Mojoは2回りカンバスの小さなアクリル画である。
    >全体的にクラシックはHugo、ロックやポップスはMojoが好ましいと思う。

    と言うお話しでしたので,クラシックファンでHugo持ちとしては,
    ちょっと安心しました。
    (本当は,試聴すると購入しちゃいそうで怖いです。)

    これからもChord製品の情報を楽しみにしています。
    それでは失礼します。

    PS 開けちゃうんですね,ビックリしました。

    bykomagome at2015-11-17 11:21

  2. komagomeさん、レス遅くなりました。

    Hugoをお持ちで、Hugoの音質に特に不満が無いのであれば、Mojoを聴いたり買ったりする必要は無いかもしれません。私は面白いので買ってしまいましたが・・・。

    中を開けてみましたが、ビックリされましたか?実は、買った製品は残らず開けてみています。と言っても、壊してしまうと悲しいですので、無理には開けないですが・・・。

    Mojoは、ネジ止めを外せは簡単に2つに割れるので良かったです。ちなみに、Hugoの場合は、ネジを外すと底面が取れるのですが、基盤の表を拝むには、幾つかの部品をハンダゴテで外す必要があります。怖くてやってませんが。

    bykakki at2015-11-21 21:14

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