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日記

Chord社のポータブルDAC、Hugo2登場!その1 Rob Wattsの技術説明2

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2017年03月16日

前の記事から引き続き、ChordのポータブルDAC、Hugo2について、設計者のRob Wattsの技術解説の抄訳を紹介しよう。

楽しんでいただければ幸いである。

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測定結果は極めて重要だ。もし、真に透明な機器を開発したいと願うなら。

真に透明であることは、究極の音楽性を実現する唯一の方法だが、そのためには測定が欠かせない。

確かに、良い音がする装置が、良い測定結果を持つ装置よりも音質的に優れていることはありえる。しかし、測定結果が改善され(それがどれほど小さな改善であっても)、その他の要素が全て同じであれば、音質も改善されるものだ。

付け加えると、大胆な主張を行う多くのメーカー(純粋に誠心誠意の場合もあれば、ユーザーからお金を巻き上げるために純粋に悪意を持っていることもあるのだが)が、全くナンセンスなことを言っていることも、測定を行えば明白だ。

測定結果が揃ってさえいれば、どんな音質になるか大体把握できるものだし、もっと言えば、設計者や設計チームの能力や意図も分かってしまう。

なので、測定結果は気にしないというスタンスは非常にクールかもしれないが、それは、赤ん坊をおふろの水といっしょに捨てているようなものだ(訳注:大事なものを無用なものと一緒に投げ捨てているという意味のことわざ)。



ノイズフロア変動について先ほど述べたが、ここでそれを証明しよう。まったくのゼロ、そして、an-harmonic products(非調和成分?)もゼロだ。

付け加えると、他のスレッドで、私の製品を低品質のテスト機材で測定した「測定結果と称するもの」を目にすることがあるが、その測定結果で何らかのことを証明できたと考えるのは誤りだ。

Hugo2はテスト機材を軽く超える性能を持っている。

測定結果というのものは客観的な真実とは異なる。測定は誤った方法で実施されやすいものであり、特定の場合、特定の機材で採取されたデータに過ぎない。

私のDACを測定するには、究極、最高水準のテスト機材が必要だ。今であれば、APX555がそれにあたる。

APX555だけが、Hugo2のノイズフロア変動を測定可能だ。なぜなら、通常のテスト機材の場合、内臓されたADCのノイズフロア変動がHugo2のそれよりもはるかに大きいためだ。

APX555は、4基のADCを使用した特殊な技術により、ADCの限界を超えた測定が可能だ。

THDについても、並外れた低い値であることが確認できる。Hugo2より優れたDACは、この世にDaveしか存在しない。



Hugo2の特長の一つが、Daveで最初に披露した2次のアナログノイズシェイパーOPだ。

この技術のメリットは、クロスオーバー歪みを除去可能と言うことだ。33Ωの負荷でも高い周波数の歪みが目立って増加しない。

かつては、33Ωの負荷をかけた場合に音質が硬くなる弊害があったが、今や何の変化も起こらない。



このスライドは、DACとアンプが電源の影響からいかに遮断されているか、左右のチャネルが互いにいかに遮断されているかを示している。



Hugo2がジッターから影響を受けないことを証明しよう。

何のアーティファクトも存在しない。11kHz、そして13kHzにわずかな残ノイズがあるが、これは測定器のAPX555から来るものだ。

私はこの測定結果に満足している。

Chord社以外の、どれだけ高価なDACであっても、この測定結果には遠く及ばないと自信を持って断言できる。

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というわけで、どう感じられただろうか。

いつものことだが、Rob Wattsが自分の製品に対してプライドを持っていることがこれでもかと伝わってくる。

最近の私の悩みが、Daveの音に慣れすぎたのか、出張先で聴くHugoの音に満足できないことだ。

しかし、その悩みも、Hugo2なら解決してくれるかもしれない。

期待して待とうと思う。

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