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昔はオーディオ活火山でしたが、最近は噴火の予定も無く、休火山になりました。 子供が大きくなって、余裕が出来たら活火山に戻れるかな。

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将来は専用室が欲しいのう・・・
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日記

青の衝撃! ChordのCDトランスポート、Blu2を聴く

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2018年05月19日

実は、とてもいいものをお貸しいただくことができた。



この黒い箱から何が出てくるのだろうか・・・タイトルを見ればバレバレだが。



というわけで、ChordのCDトランスポート、Blu2をオーディオショップからお借りしたのだ。代理店、および、オーディオショップの方には感謝したい。

知っている人は知っているし、知らない人は知らないと思うが、このBlu2は、ただのCDトランスポートではないのだ。

このBlu2には、Chordが誇る「M-Scaler」が搭載されている。

M-Scalerとは、簡単に言えば、アップサンプラーである。

しかし、ただのアップサンプラーではなく、Chordのデジタルエンジニア、Robert Wattsの数十年来の夢が詰まっているのだ。

Chordは元々、独自開発のアップサンプリング機能をWTAフィルターと呼んでおり、この部分の性能向上に特に力を入れてきた。

デジタルエンジニアRobert Wattsの究極の目標はADコンバーターを通す前の生音(帯域制限されているので厳密には生音ではないが)を再現することであり、理論上、無限のタップ数を持つFIRフィルターを通せば、これが実現できるからである。

無限のタップ数は現実的には無理なので、「可能な限り多くのタップ数」で処理を行うのがChord流である。

2001年に発売されたDAC64では1000タップ、続くQBD64では1万8000タップ、そして、2016年に発売されたDaveでは16万4000タップと順調にタップ数を増やしてきたChordだったが、実は、Robert Wattsには昔から目標としていたタップ数があったのだ。

それが100万タップである。

彼によると、100万タップがあれば、理論上、16bit精度で生音を再現することが可能になるのだという。つまり、16bitであるCDフォーマットに関して言えば、100万タップが一つのマイルストーンなわけだ。

長い説明になったが、「M-Scaler」は、Chordで初めて、この100万タップを実現したモジュールなのである。

つまり、この「M-Scaler」を通した音を聴けば、録音される前の生音が聴けてしまうことになるのだ!すごい。

ちなみに、M-Scalerでアップサンプリングされた信号は、2本のBNCケーブルでDACに送信することになる。
現状、この信号の受信が可能なのは、Chordの一部のDACに限られる。

フラッグシップであるDaveと、最新世代の中級機であるHugo2やQutestである。

我が家にはちょうど、DaveもHugo2もあるので、両方で、M-Scalerの威力を試すことが可能になる。

さっそく試していこう。

まずはBlu2をDaveと接続する。ちょっと窮屈そうだが、BNCケーブルが短いのでしょうがない。



どうでもいい知識だが、Blu2とDaveを接続した姿を「BluDave」と呼ぶ。設計者が言っているので公式である。

接続すると、Double BNCの接続が確立していることが表示される。BluDave準備完了である。



さて、そのBluDaveの音は・・・

一言でいえば、とても気持ちがいい音である。

わずかに滲んでいたフォーカスがピシッと合う感じだ。
サウンドステージの楽器の位置も実に自然で、音を探す必要が全く無い。

精度の悪いDACで音楽を聴いていると、無意識のうちに音を探して疲れるが、BluDaveのサウンドステージはまるで生音のように自然に耳に入ってくる。

音全体に独特の軽やかさ、リズム感が漂い、トランジェントが良くなっていることを感じさせる。

Daveの音質と比べると、90点が97点になるようなイメージだ。

全ての音がシャープだが、刺激音は一切無い。
「自然」という言葉がこれほど似あう音も無いだろう。

これ、いくらなの?

え、140万・・・!?

単位はジンバブエドル・・・じゃないよね、やっぱり。

Daveが150万円だから、合計で300万円のセットですよ。

ちょっと考えないとね!

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  1. 聴いてみたい!!と言う衝動には駆られますね~~

     と言っても価格を見ればビックリポン!!  音が格別だとしても「コレが300万!」と言う見た感じでは厳しィな~と。 (T_T)

     私はCDが唯一の音源なのでCDPはいずれ買い替えの時が来ると覚悟しています。  その時はやはり一体型だろうな--と。。。 

     色々と難しい事(英数文字)は分からないけど、アナログ出力で「コレがウチ(ブランド)の回答=音!」で出してもらい、ソレが気に入ればソレが吉!ですから(笑)  

     試聴したモデルの中で「これイィね~~」はあったけど、現機を超える事はなかった。 まぁー超えていたとしても買えないけどね(笑)  万が一の場合の情報収集ですから・・  まぁー そのうち廃番でしょうが・・・  


     落ち着いた感の有る我がシステムですが欲望は収まりません(笑)  アレもコレもって・・・・  自宅での試聴は新たな発見も多いので機会があったらお願いしたいと思います。  CDも気になるがプリもな~?  AVの方もあるし・・・  お金(一番大事)も時間も足りマしぇ---ん (T_T)


     ps.  次の日記も読みました。  後戻りは出来ないのでは? (笑)

    byアコスの住人 at2018-05-22 07:24

  2. アコスの住人さん、レスありがとうございます。

    そうですね、Blu2は正直、とても高いですね。

    ただ、設計者によれば、一体型でここまでの音質を実現することは難しいとのことです。なぜなら、デジタル処理の能力を高めると、それにともなうノイズが大きいからとのことでした。

    アコスの住人さんはCDが唯一の音源なのですね。個人的には、CDプレイヤーは、お目当てのCDを見つけてかけるのが大変なので、ネットワークプレイヤーに移行しました。

    アコスの住人さんほどの経験者であれば、おそらくCDを使い続けるこだわりがあるのだろうと推測しますが、どういった理由なのでしょうか。

    後戻りできない・・・確かにそうですね!

    CDドライブではなく、純粋なアップサンプラーが登場したらぜひ、と考えています。

    bykakki at2018-05-23 05:51

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