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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーンなし / 8ch以上
コプラーレのラックに収まった機器です。 スピーカーは一部ですが、ホーンのあるのがWE-JBLらのシステム 真ん中が試聴会で使った戦前の独逸クラングフィルムの劇場用励磁型2ウェイ その他左に…
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日記

ロイヤルオーディオ・オーディオアクセサリーフェア バイアンプ・バイワイヤー・ジャンパー線

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2017年11月06日

こちらも示唆に富むオーディオケーブルの使い方ですので、転記させていただきます。

以下平蔵の質問とアコースティックリバイブ社石黒社長さまの回答メールより引用

質問:
低音とスピーカー端子が分かれているタイプの接続方法です。

ジャンパー線とバイワイヤー、シングルワイヤーの場合のどの端子に接続するのがいいのか(低域側か高域側かたすき掛けで+、-を低域、高域にか)、もしケーブルメーカーとしての知見がございましたらお教えください。
使っているソナス・ファベール社のガルネリ・オマージュも新しく買ったアマティ・オマージュ・トラディションもそういうSP端子です。

回答
まず、バイワイヤー対応のスピーカーの場合はバイアンプもしくはバイワイヤーでの接続が必須です。
ジャンパーを使用しての接続は音は出ますがバイワイヤーにしてる意味がなくなってしまいます。

バイワイヤー対応スピーカーは元々東芝の特許で、低域側、高域側を別々のアンプで鳴らすことでウーファーの振幅運動で発生する「逆起電力」が高域側に流れて音を歪ませ混濁するのを防ぐのが目的です。
これがジャンパーで接続してしまうと、低域側からの逆起電力はたちまち高域側に流れてしまいバイワイヤーにしている意味がなくなるどころか、逆起電力の対策をネットワークでしているシングルワイヤーのスピーカーよりもクオリティが遥かに劣化してしまいます。

弊社バイワイヤーアダプターなどは出来るだけ純粋なバイワイヤーに近い形にして、逆起電力の影響を排除するものですが、実際の逆起電力の影響のを計測したデータがこちらです。



高級ジャンパー線の使用やたすき掛け接続によっても音自体は変わります。
しかし、これらは根本的な解決にはならず、あくまでも音が変わるだけに過ぎません。

平蔵さんが新たに導入されるアマティオマージュトラディションの場合、ウーファーからの逆起電力の発生量は相当なものになりますから、最低でもバイワイヤー、出来ればバイアンプでの駆動をお薦め致します。
特にバイアンプでの駆動は絶大な効果が期待出来るはずです。

高いスピーカーケーブルを2組使うのが大変だったりアンプのご予算が厳しい場合はとりあえず弊社のバイワイヤーアダプターで一時凌ぐことをお薦め致します。

とりあえずジャンパー使用でシングルワイヤーで接続される場合、理論的に正しい接続は高域側に繋ぐことです。
低域側に繋ぐよりも若干逆起電力の影響は減るためです。
最悪なのはたすき掛けで、これは+-の条件が変わってしまい(ケーブル長さが異なってしまうため)位相特性まで狂ってしまいます。

スピーカー側だけ分けているバイワイヤー仕様のケーブルは弊社のバイワイヤーアダプターBWA-4と同様の効果で完全なバイワイヤーにはなりません。
シングルワイヤーを2組使うのが正式なバイワイヤーとなり、こうすることで低域側から発生した逆起電力は一度アンプに戻って吸収され消滅します。
将来的にバイアンプにすることを視野に入れてシングルワイヤーを2組御使いになることをお薦め致します。


音質的な好みだけで物事を主張する方が多いですが、理論的に正しい方向でチューニングして行くべきですし、正しい方向でチューニングして行けば間違ったセッティングや接続も音として判断出来るようになります。
以上引用終わり

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  1. バイワイヤーアダプターBWA-4の仕組みを確認しましたが、むしろ、劣化版ジャンパーだとしかおもえません。。
    バイアンプは低域、高域を別々に駆動するので音質が良いのはうなづけますが、バイワイヤーは導体容量が2倍になる程度の向上しk望めないかと思います。

    bypharoah at2017-11-06 16:01

  2. pharoahさん、こんばんは。

    本文中の測定データのようなお書きの内容を裏付ける計測結果らはありませんでしょうか?

    by平蔵 at2017-11-06 17:54

  3. 平蔵さん、こんばんは。

    いつも興味深いレポートをありがとうございます。
    バイワイヤについて思うところを少し。

    ウーファの逆起電力による低周波の電圧変動はネットワーク素子では遮断できないので、逆起電力の対策をしたネットワークというのは無いと思います。従って高域ユニット側で対策する必要があります。

    バイワイヤリング接続は東芝が考案し1976年に実用新案として出願されました。1983年にこの実用新案は公告となりましたが、1991年で権利切れしています。

    我が家ではバイワイヤからバイアンプにしたところ、効果がほとんど感じられず、3か月そのままにしていましたが、その後バイワイヤに戻したところ、やはり同じで変わりませんでした。クロスオーバー周波数が2.5KHzと高いこととスピーカーケーブル長が10m(計40m)と長いことが影響しているのかもしれません。スピーカーケーブルはアコリバのSPC-Referenceを使っています。

    バイワイヤアダプタの効果を示すグラフはケーブル長など条件が書かれておらず、少々疑問ではあります。このグラフならバイワイヤアダプタで十分に見えてしまいますが。

    またアンプのスピーカー端子まで戻すなら逆起電力が抑え込まれるというのも、ちょっとどうかなと思います。アンプの出力素子とスピーカー端子までは10数センチあるはずですがそこでは抑え込まれ、そこから外に1mちょっとスピーカーケーブルで延ばしてスピーカー端子につなぐとそこでは抑え込まれないというのは謎です。ところがバイワイヤアダプタを使えば抑え込めるというのももっと謎です。

    むしろ低音域の低周波電流の変動がスピーカーケーブルの抵抗値により、低周波の電圧変動を生じ、この変動はネットワークで遮断できないため、もろに高域ユニットに加わり音を濁してしまう、という方が納得し易いです。
    バイワイヤでは高域側ケーブルには上記の低周波電圧変動は載らないため高音質になる訳です。

    byミネルヴァ at2017-11-06 21:07

  4. yミネルヴァさん こんばんは。

    それにしてもスピーカーケーブル長が10m×4とは凄いですね。

    どんな広い部屋で聴かれているのか興味津々です。

    それはそうと、「むしろ低音域の低周波電流の変動がスピーカーケーブルの抵抗値により、低周波の電圧変動を生じ、この変動はネットワークで遮断できないため、もろに高域ユニットに加わり音を濁してしまう、という方が納得し易いです。
    バイワイヤでは高域側ケーブルには上記の低周波電圧変動は載らないため高音質になる訳です。」はわかりやすかったです。

    もし実際の計測例をご存知でしたら、それも是非見てみたいと思いました。

    by平蔵 at2017-11-07 00:10

  5. 平蔵さん、

    六畳間ですよ。機材を後方の視界に入らないところに置きスピーカーケーブルを隠蔽配線したら10m必要になりました。

    計測例は残念ながら見たことが無いです。

    byミネルヴァ at2017-11-07 03:57

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