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コプラーレのラックに収まった機器です。 スピーカーは一部ですが、ホーンのあるのがWE-JBLらのシステム 真ん中が試聴会で使った戦前の独逸クラングフィルムの劇場用励磁型2ウェイ その他左に…
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日記

Amp の寿命 ロータリーSW の寿命

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2017年11月15日

スピーカーネットワークを自作した際に採用したセイデンのロータリーSW.洗浄&接点復活材塗布にかかわらず、ここが音質悪化の要因になっていたことがあります。


ロータリーSW は入出力の切り替えによく使われます。
切り替えるたびに、ボスッでは、何ともはや!です。
市販品でも 10 年程度で、ほぼ例外なく出てきます。
理由は、無論、その構造にあります。


もっとも一般的な市販品の構造は、 回転端子が数 mm 長さ、幅 2~3mm のバネ構造になった端子の間を摺動する構造です。

極めて短い長さ、幅で受ける曲げ応力のため、如何にバネ材(本来弾性域で使用)とはいえ、 短期間に塑性変形をおこし、 必要とする接触圧力を維持できなくなります。

こうなると、幾ら接点復活剤をまき散らしても、 一瞬回復するだけです。
構造的欠陥と言うより、この Type は消耗品と考えるべきです。
10 年以内にさっさと取り替えなければなりません。

なかには,一般的構造であるにもかかわらず,数千円もする Type もあります。
時々、値段が高いために、良い構造と勘違いをしている方がいますが、基板がテフロンやセラミック製といっても、高電圧(500v以上)を取り扱う場合を除けば、寿命や、ノイズ発生に関しては、安い一般品と全く同じです。
テフロンやセラミックの利点は基板の絶縁抵抗が高いだけです.
我々が使うときの印加電圧は,せいぜい 3~400V ですから,この Type を使うならば,
安いベーク基板で十分です.

ガリガリッ、ボスッと言ったノイズのイヤな方は、基本的に,この様な構造は避けなければなりません。・・・、ただし安価です。

測定器用と称する Type の中には(すべてではありませんよ!)
長くて幅広のバネ材を用いた物があります。(富士通製が有名です)


この構造の物は、先の一般用と比較すると、かなり長い寿命を持っています。
冒頭のスピーカーネットワークのセイデン製ロータリーSWがまさにこれです。
ノイズの発生が生じるまでの期間は、15~20 年でしょう。
まさに20年は経過しているので仕方なかったのでしょうね。

なぜなら、バネ構造はよいのですが、接触部分が線状のため、線状摩耗が生じます。
回転摺動部端子は交換が出来ますので、問題はありませんが、(配線からバラス必要あり)
固定端子の方に溝が出来てきます。

この固定端子は、一般品と比較すると、かなり大きく強固に造られていますが、それでも溝によるノイズが発生してきます。
値段は一般用の数倍します。


で、ノイズに悩まされないロータリーSW はあるのか?
あります。放送局用、
所謂、BTS 規格に適合する Type です。

その構造は,ATT と同じで,直径数 mmの銀板を貼り付けた端子上を,長さ 10 数 mm ,幅 5mm の 2 枚のバネ材の間に,接点用の銀板を挟んだ接触端子が,面接触しながら動きます.
端子構造は、ATT と同じです。

放送局で,しょっちゅう切り替えてもノイズを発生しない優れものです.
Western Electricの業務用アンプのロータリースイッチもほとんどこのタイプでした。

1 段は 1 回路 12 接点か 2 回路 6 接点です.
接点数は必要に応じて任意に設定することが出来ます.
写真は 2 段 2 回路 12 接点です.

形状は写真のような丸型(比較的小さい)と,角形(50mm □)が有ります.

問題は価格です.新品は 1 万数千円以上します.
ただし,放送局(民放は使ってない場合が多々あります)の放出品は、1000円~3000円程度で入手可能です.

我々アマチュアが使うとすると,放送局放出品でも十分一生持つと思います.
後は,形状の大きささえ許容できればですが.

以上http://triodeamp.web5.jp/ampparts/rsw.html

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