平蔵
平蔵
「ラック」 コプラーレ(COPULARE)社 Bronze Spharen、Zonal Tone-Basis、Aural High End Stand、Analog Stand Sial  …

マイルーム

システム
システム
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
コプラーレとフィニッテエレメンテのラックに収まった機器です。 スピーカーはソナス・ファベールのアマティ・トラディションと自作ホーンスピーカー。 サブにスペンドール BC2 ソナス・ファ…
所有製品

レビュー/コメント

カレンダー

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      

日記

音楽室の柱と壁の最終施工打ち合わせ

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018年02月02日

久しぶりの音楽室の施工その後です。

これからリスニングルーム設計ないしリフォームされる際の参考になれば幸いです。

写真掲載枚数の限界から2日記となりますことをご容赦ください。

音響監督のサーロジック社村田社長、設計士さん、施工会社の施工総監督のSさんと平蔵で2時間近くかけて、最終施工部材と施工確認が終了しました。

「柱」

前壁は全て12寸、後ろ壁は16寸に対し、横壁は12寸と間柱が8寸での仕上がりとなっています。





当初の全て4寸柱だったころです。



この4寸だったときには、柱をゲンコツで叩くと「ボーン、ボーン」と梁を伝わって反対側の柱まで響きました。

これが12寸、16寸ですと「ドン!」と叩いたところだけ。
8寸ですと「ボン!」と少し尾を引きます。

部屋が狭くなると妥協して横壁を8寸柱部分も設けたのですが、音圧強度はやはり気になります。
結局この8寸にさらに4寸柱を連結させて、横壁柱を全て12寸、36cm厚にしてもらうことにしました。




これで上記計算のサーロジック社村田さんの計算する4寸柱の27倍の音圧強度を持つことになって、梁まで3mでの理想的なマトリクス構造を取れます。

当初の設計や自分の考えになかったのが、この音圧からの壁の面揺れの概念でした。

壁の面揺れを抑えるのは柱ということもサーロジック社の理論的分析と実際に施工しての柱打撃実験からよくわかりました。

基礎や床の強度だけ心配したのに、壁や天井の共振(ブーミング)らに神経がいっていなかった・・・

これもオーディオベーシック誌で1年かけてリスニングルームや機器の使い方を追試されたことをまとめられたマイオーディオルームという本から著者のStudio K's の山本耕司さんにコンタクト。
山本さんから、自分がアドバイスするよりもそちらにサーロジック社の村田さんを頼ってみたらとアドバイスいただいたおかげです。

後述する遮音も当初設計での問題は山積で、村田さんのアドバイスなしには音漏れで母屋の寝室や近隣に気を遣う失敗例になってしまったことを思うと、山本さん、村田さんには感謝にたえません。

リアルのブロ友Myuさんは遮音設計だけを都内の専門設計に以来したほど遮音すら大変なことは後述しますので参考になればと思います。

壁材は強度、耐共振の強さの関係でサーロジック社のマトリクス200シリーズを採用したことは日記のとおりです。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/1966/20171223/57984/

ただこれもかなり高額な壁材ですので、全壁これというわけにもいかず、また壁剛性設計はサーロジック社によると赤部分は高剛性、緑はミッドバス吸音領域で剛性をあえて落とす。


後壁と天井はロー帯域吸音壁で、壁と言うより角材を並べてスリットを開けて、ロー残響を吸音させるという音響設計です。

上の赤い部分の必要限度だけマトリクス200シリーズを。
その他は必要に応じて、サーロジック社の方で、表面が堅いブナ合板ー石膏ボードー柔らかい木の合板らを接合してもらって壁材とすることにしました。

上記リンク先のとおり、どの部材をどう接合するとどのような共振特性と共振音圧を持つかは素人の自分では計測環境もないので、サーロジック社頼りです。
次につづく

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. 平蔵さん、

    はじめまして。

    私はここでは部屋の音響に関してはあまり語らないようにしているのですが…。

    石井式についての平蔵さんの記述は読んだ方に誤解を招きかねない表現があるように思えますので少しコメントさせてください。

    石井式の反射壁は低域から高域まで全ての周波数の音を反射板の振動無しにしっかりと反射することを目的に構成されているものなのでブーミングとは無縁です。
    反射壁とその奥の遮音壁の間には角柱の胴縁が縦横互い違いのマトリクス状に組み込まれていますので、反射壁が太鼓のように鳴ることはないのです。反射壁が太鼓のように鳴ったらその周波数での吸音が起きるわけで、石井式ではそれを避けるように構成されています。

    マトリクス状の胴縁の間には高密度の吸音材が入っていて袋状になることなく音が壁の間を抜けるので吸音壁から入った音が壁の中の大量の吸音材によって低域まで吸音できるというのが石井式の特長です。

    もし、石井式のリスニングルームで太鼓のように鳴る反射壁があるとしたらそれは施工ミスが原因だと思われます。

    厚い壁や2x4材でも長尺のものでは途中に支えなどがなければやはり可聴波領域で振動することが考えられますので、桟などを入れることでいかに壁材などの振動を抑えるかが反射壁を作る上でのポイントになると思います。

    byK&K at2018-02-06 00:09

  2. K&Kさん こんにちは。

    補足ありがとうございます。
    誤解を招くといけませんので、本文も修正させていただきました。

    うちはまだまだ完成は先のようです。

    by平蔵 at2018-02-06 11:04

レスを書く

レスを書くにはログインする必要があります
ログインする