平蔵
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「ラック」 コプラーレ(COPULARE)社 Bronze Spharen、Zonal Tone-Basis、Aural High End Stand、Analog Stand Sial  …

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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーンなし / ~2ch
コプラーレとフィニッテエレメンテのラックに収まった機器です。 スピーカーはソナス・ファベールのアマティ・トラディションと自作ホーンスピーカー。 サブにスペンドール BC2 ソナス・ファ…
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日記

追記・いよいよマイアースを機器に接続

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2019年01月13日

年末にRSコンポーネントに発注したアースターミナルブロックが届きましたので、地中アースからの母線ら早速端末処理しました。

マイアース母線
通常の洗濯機らから伸びているアース線の端末と並べてみます。

もはや銅針金の束です。これだけ太い線が外の地中アースまで伸びていますので、この体積と表面積からは、これ自体が「仮想アース」といっていいほどの規模です。

アース工事についてはこちらです。

ワイヤーストリッパーが効く範囲の外皮ではなく、カッターを使って剥くのに苦労しました。

途中で長さが足りずに、さらにこの極太アースケーブルを継ぎ足しています。

この線を撚るのはラジオペンチでは歯が立ちません。
大型ペンチ二個を用意して撚りました。

60Wのハンダこてをしてもハンダも乗りにくいですね。100Wは欲しい!


上のとおり、届いたアースターミナルブロックにはアース母線は4本と3本に分けて二穴で挿入することが出来ました。

全部で16穴ありますので、残り14本はアース分岐線として利用できます。

通常のアース線を繋いで、もう一方にはバナナプラグを装着。

ifi社 iPurifier ACのアース穴に接続。


この iPurifier ACはオーディオ専用の接地抵抗の少ない(うちのは1Ω)地中アースに繋ぐと、一皮剥けますね。
別のレビューでもオシロスコープでノイズ観測された方が同様の結果だったそうです。

このアース線に拾ったノイズの全部?一部を流していると思われるとのことで、他の信号アースと共用のシャーシアースを混合させるのはあらためてどうなのでしょう・・・・

このマイアースの活用方法を探るのが当面のマイオーディオの重要テーマです。

それぞれ環境が違いますので、あくまで家での例に過ぎません。

アース線を機器に繋ぐにあたって、Y型圧着端子(Yラグ)にアース線を繋ぎます。

今回役立ったのは圧着専用工具。


ホームセンターでは手に入らない、業務用です。

自分はお取引先に電材商がおられるので、その展示会に出品されていた工具メーカーから買いました。

単純な人力で締めるのと違って、テコの原理も使って、このように強力に圧着します。

完全に圧着しないと、この工具自体が再び開かない構造なので、確かな圧着力で端子を潰してくれます。
この工具は圧着する作業がある方には是非ともお勧めします。
(この上に油圧圧着工具がありますが10万は超えるようです)

こちらを機器側に繋ぎます。

今回はモノラルDACのESOTERIC Grandioso D1へ。
前回と違うのは2台それぞれに繋いだことです。モノラル機器のアース環境を同じくするためです。

(その後、偶にクロック同期が外れることが。一台だけの一点アースに戻しました)
(2つのアース線、トランスポートと2台のDACを繋ぐHDMIケーブルのマイナス側でループになって悪さをしたようです。)

そうして、この繋ぐにあたって、ifi AC ipurifierにもアース線は接続したままであること。

この電源高周波ノイズが排出されているかもしれないアース線とオーディオ機器の筐体(信号GROUND)が結合されることがどうしても気になっていました。

そこで、強力なノイズ遮断効果があるという、VITROPERMリングとにアース線を一巻き、さらにフェライトクランプも取り付けて接続しました。


電源クリーナーから流れ出たノイズはオーディオ機器に流入させない措置です。

また以前、ESOTERICサービスから、「うちのも含めてハイエンドらデジタル・オーディオ機器で電源にノイズを垂れ流したり、電磁波を放出している機器はない」「ESOTERIC試聴室もデジタルもアナログも同じ電源から取っている」という情報も参考にしました。
(少なくともハイエンドではデジタルとアナログとを電源を別にする意義はない)

つまり機器アースの基本は「機器からのノイズをアースに流す」のではなく、「筐体電位を揃えて」、出来るだけ「0V」にするということです。

理屈上からの音質向上効果とすれば、mV単位の信号電圧を扱うオーディオ機器のシャーシ電位が数V〜数十Vと上がってしまっては影響大きいということです。

電源ケーブルからアースに繋ぐことが義務付けられている、欧州のオーディオ機器らを日本で使うと、アースが繋がれず、筐体電圧が数十Vまで上がることも普通にあるそうです。


多重アースの弊害も考えて、2台のDACへのアース線は出来るだけまとめました。

反対側はいくらでも口数があるアースターミナルブロックへ。

母線アースは外の地中アースのアース棒まで5mくらいです。

これだけ太くて、表面積も大きいと、これ自体が仮想アースになりそうです。

ちょうど絶縁体のタイヤで大地とは電気的に遮断されている自動車のボディーがアースになるようなものですね。


試聴してみましょう。
アース関係はオンオフですぐに効果が発揮されるものではなく、おそらく機器のシャーシから内部までの静電気類も含めた安定に時間がかかるようです。

マイルス・デイヴィスの中期四部作をイシノラボの6B-G8ppアンプで聴いてます。
MASTERSブランドのBA-5000MG custumというアンプ年末に衝動買いした経緯です。
こちらです

リンク先の評価とはやや異なるアグレッシブな表現になりました。
これなら普通にシンフォニー、ロック、ハードジャズを聴く上でも不足感もありません。
しばらくこのまま様子をみたいと思います。

なお、トランスポートESOTERIC Grandioso P1は前のP-0の時代からずっと仮想アースです。




アコースティックリバイブ社のグランドコンディショナー(仮想アース)RCG-24が出たとき以来の常用です。

トラポに地中アースは接続していません。
トランスポートは従来からこれで十二分でしたし、アースループは作りたくないからです。

オーディオアースの取り方とその意義については、このアコリバの社長がフォーラムに書かれていますので参考になります。真ん中くらいの「管理人のK」さんの写真付投稿です。

こちらです


次は一番電力を消費するパワーアンプへとなります(不必要と思ってはいますが、一応やってみます)。

これはアンプ設計は配線をいろいろ経験された方はよくおわかりの「1点アース(Start Erath:スターアース)が全てのリターンパスが明確に分離されており,共通インピーダンスが発生しないからいいとするのか。

あるいは現在は多点グランドのほうがよいという情勢に乗ってみるのか。」

こちらのサイトの上1/3くらいに説明があります。

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レス一覧

  1. 平蔵さん

    アース関連の取り組みも凄いですね!
    平蔵さんのオーディオアプローチは、単なる財力による物量作戦ではなく、自作含め、創意工夫されたオリジナリティ高い取り組みを実践されており、感心しております。

    拙宅でも家のリフォームをどうするか考えており、このタイミングで電源周り、アース、LAN環境のベースを見直すか、あるいは超ウルトラCで音楽室を別途確保するかなどなど思案しているところです。

    私が参考にさせて頂き、実践できるのは僅かかもしれませんが、とても勉強になります。

    byvanilla at2019-01-13 09:36

  2. 平蔵さん こんにちは

    私もアースの効果は強く感じました。音場の透明感、音の艶、力強さが違いますね。

    私は0・8tx300x600の銅板を地中に埋め込み外径9・3Φ(6芯
    )銅線で床下を這わしオールステンレスのラックに接続し、各機器に繋いでいます。
    そして必要と感じたときは銅板の傍に水やりをします。
    これで一応アース効果は満足しています。
    スピーカーの近くに設置したパワーアンプからはアースを取っていません。

    電源周り、アース等はやり過ぎはありませんね。貴殿はこれらに徹底されていて素晴らしいです。

    byどんぐり at2019-01-13 10:11

  3. vanillaさん こんにちは。

    部屋の構築、限られた条件(スペース、コストら)からもここは全力で取り組まれているくださいませ。

    置いて繋げて良い音ならいいのですが、そうそう簡単ではなく、かなり手のかかる趣味ですね(そこが面白いから続くのでしょうが)。

    部屋は自作スピーカーの箱設計とかなり似ていると感じます。
    ハイエンドスピーカーの箱設計、構造はとても参考になりました。
    スピーカーとやや違うのは、補強材を部屋の真ん中に入れられないことですね。

    時々、床材は桜がいいなどと議論があります。
    しかし、お使いはハイエンドスピーカー。
    この箱はかつてのTANNOYやスペンドールらBBC系のような箱を鳴かせる楽器設計思想はないのにと思うことかあります。

    アースも含めた機器どおしの繋げ方はまるで自作アンプのハーネスの取り回しテクニックそのものと思うことがあります。

    by平蔵 at2019-01-13 10:13

  4. どんぐりさん こんにちは。

    どんぐりさんのラックに設置抵抗の低い大地アースを繋がれて、ラックとオーディオ機器を足を通じて導通させる工夫でしたね。

    筐体電位を下げる効果のほか、ラックが電磁波遮断、拾った電磁波は即大地へのダブル効果で、並のラックではできない工夫ですね。

    部屋と電源、そうしてアースはあとからではやりにくいので、ここには機器の買い替えをとりあえず抑えてでもコストをかけるべきですね。

    by平蔵 at2019-01-13 10:18

  5. 平蔵さん、こんにちは。

    アース線のノイズ遮断の工夫 お手軽で良いですね。うちでは余ったノイズ吸収効果のある仮装アースにつないでいました。

    フェライトコア余っているので、私も真似させて頂こうと思います。

    byYongJoon at2019-01-13 17:33

  6. YongJoonさん こんばんは。

    普通は、ノイズ電力を流す目的のアースに、あえて栓をするようなものです、

    どうぞ取り扱いにはご注意ください。

    ただ付けたり外したりは自由自在はいいですね。

    by平蔵 at2019-01-13 19:51

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