たくみ@深川
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下町は深川在住の音楽ファンです。旧録音のクラシックから、最近のワールドミュージックまで、時代、ジャンルを問わず何でも聴いてます。

マイルーム

板張りの専用オーディオルーム
板張りの専用オーディオルーム
持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音あり / スクリーンなし / ~4ch
16畳ほどの板張りの専用オーディオルームです。 建てた当初は響きすぎでどうしょうもなかったのですが、 5年ほど経ってかなり落ち着いてきました。
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日記

山田野案山子さん宅訪問記 後半

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2011年09月19日

前回の続きです。

さて、アナログを一通り聴かせて頂いた後で、今度は山田野案山子さんのもう一つのメインソースであるKLIMAX DSの試聴に移りました。

まずは、案山子さんが独自に入手されたハイレゾ音源からTOTOの「聖なる剣」から「ロザーナ」、「アフリカ」とピンク・フロイドの「狂気」から「スピーク・トゥ・ミー」と「マネー」を聴かせて頂きました。

これがとても素晴らしかった。とにかく音の見通しが良い、広がりが素晴らしい、音源に含まれている空間情報が余すことなく表現されている感じです。特に「狂気」のサウンドは、2chなのに自然なサラウンド感まで出ていて、SACDマルチを聴いているような感覚になりました。

続いては、アストル・ピアソラの「タンゴ・ゼロ・アワー」から。これはノンサッチの三部作を非圧縮WAVファイルとしてDVD-ROMに入れて販売されているものをDSに取り込んだという事です。(イーストワークスのHP参照 http://eastworks.shop-pro.jp/?pid=30587388)

「タンゲディア3」の人がざわめくケチャのような導入部分から、音が波のようにこちらに打ち寄せてくるような感覚に襲われます。ハンマーを打ち込むような強靭なパブロ・シーグレルのピアノ、スピーカーの下まで沈み込んでいくようなヘクトル・コンソールのベースのリズムに乗って、ピアソラのバンドネオンとスアレス・パスのヴァイオリンが縦横無尽に舞い、交錯する。我が家にもSACDがあるのですが、DSで再生されたそれは小音量でもピアソラの音楽の持つダイナミズムをより深く描き出していると感じました。

案山子さんが淹れてくれたコーヒーを頂き、再びアナログの試聴に戻りました。まずは、案山子さんが低域のチェックに使われているという、ワイセンベルクとカラヤン=パリ管のチャイコフスキーのピアノ協奏曲(パテ・マルコーニ盤)から。ピアノの底鳴りが聴こえる左手のフォルテが凄い。我が家に案山子さんが来られた時も、ワイセンベルクのショパンでインサイドフォースをチェックしてもらったのですが、その時「もう少し左手の沈み込みが出ると良いですね。」と言われたのはこの事だったのかと得心しました。

最後にかけてくれたのがバーデン・パウエルの「ア・ヴォンタージ」。とにかくギターの音の立ち上がりが早く、音の粒立ちが良い。パーカッションの切れ味も最高です。聴いているだけで身体が揺れてくるようなリズム感に満ちた再生でした。

4時間ほどの試聴時間でしたが、案山子さんのアナログ、DSに対する数多くのカットアンドトライとそのノウハウに触れたことは、同じLINNのシステムを使っている者として、とても刺激を受けた体験でした。この体験がいつか自分のオーディオにも役に立つ日がきっと来る、そう信じてこれからもオーディオと音楽を追求していけたらと思います。

最後にホストの山田野案山子さんに心からお礼を申し上げます。有難うございました。また、ご同席いただいたishiiさん、こぶちゃんさんにも大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

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レス一覧

  1. 巧みさん今日は
    レスを書き換えようとしたら、間違えて削除してしまいました。
    DSに関してですが、アナログと違って、DSの音は基本的な部分ではいじりようがありません。
    確かにWAVとFLAC、HDDとSSD、HUB、LANケーブル等々、アナログと同じように、変わるところもありますが、LP12等と違って、何かをやって自分の音にするなどと言うことは出来ません。

    ですから、私は気合いを入れて聞くときはアナログ中心です。しかし普段聞くときもいちいち気合いを入れていたのでは、疲れてしまうので、ながらは全てDSです。

    DSはプログラムさえ組んでしまえば、後は勝手に再生してくれるので、全く手がかからず、しかも天候や自分のその日の気分などの、不確定要素で調子が変わるなんてことはありませんから、全く手がかからず、こんな楽な音楽再生は無いと思っています・・・これじゃ趣味にならないか (爆)

    最後に、JPOPSも聞いていただければ、良かったと思っています。もう少し時間が欲しかったですね。

    by山田野案山子 at2011-09-20 12:29

  2. 追伸です
    TOTOでかけた曲は「ロザンナ」です。
    ピンクフロイドは「Time」でした。目覚まし時計の甲高い金属音と、ベースの低音を同じレベルで再生できる、やはりこのアルバムの録音は半端ではないです。
    24bitのダイナミックレンジをフルに使い切っているので、ダイナミックレンジの狭いSPだと簡単に壊してしまうので、再生は注意が必要ですって、たくみさんには必要のない話でした。

    by山田野案山子 at2011-09-20 19:33

  3. 山田野案山子さん 補足ありがとうございます。

    拙宅に来られる方でDSに違和感を覚えた方が、案山子さんのDSには違和感が無かったという事なので、私なりに何故なんだろうと色々考えたのですが、案山子さんがやってこられたWAVファイルでの読み込みやLANケーブルの最短化などの色々な音質向上策を私は今までやってこなかったことに気付きました。

    やはりDSは手軽に良い音が楽に聴ける便利な機器ではありますが、音質が変わる要素を一つ一つチェックしていって、より良い音で聴けるよう工夫することが必要なのだと思いました。

    アナログはやはり自分で調整をして、自分の音にするという楽しみがありますね。逆に、その調整いかんによっては全くバランスを崩してしまうという怖さもあるのですが・・・

    案山子さんの新しいこと、今まで経験したことのないものに対する旺盛なチャレンジ精神を自分も見習って、これからのオーディオライフをより実りあるものにしていきたいと思います。どうも有難うございました。

    byたくみ@深川 at2011-09-20 21:05

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