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日記

カーブド視聴記(4Kシアター)CalMAN v5を早速使ってみました

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2012年09月17日

いやー、CalMANの最新バージョンが登場しましたね。

↑CalMAN v5 (Enthusiast Workflow)
↑CalMAN v5 (Color Cube(3D LUT) Workflow)


今回は、その機能の一端であるレポート機能をご紹介します。
以下は、CalMANで生成したレポート情報をXPS形式のファイルに保存したものです。

↑CalMAN v5 レポート機能(その1)
↑CalMAN v5 レポート機能(その2)
↑CalMAN v5 レポート機能(その3)
「その1」は、よくみる形式のものですよね。
「その2」は、今回から追加されたSatulation測定のレポートが載っています。
左側がPre測定、右側がPost測定結果です。
「その3」は、「その2」の拡大イメージになります。

今回掲載した測定結果は、VPL-VW1000ESとOPPOのBDP93NEを用いた測定です。

BDP-93NEを再生機としてAVSHD709 v1.2bのソースディスクを再生して、測定用画像を表示しております。

■早速バグ発見!!
Satulation測定時の自動再生処理で利用しているチャプターが間違っているようです。
手動での測定時に表示されるもダイアログでも指定チャプターの誤りを確認できます。
仕方ないので、手動でソース再生をしております。

■V4から使い勝手が落ちた?
1.
v4でAdd-onしたInteractive機能ですが、
以前は、グレースケール測定時の測定ポイント毎にRGB、輝度情報の棒グラフをつまんで目標ガンマ調整が可能でした。
今回はそれができないみたいです。
それらしいオプション指定が見当たりません。
なお、Gamut調整では、RGBCMYのInteractive機能は利用できます。

2.
画面内の表示エリアが小さい?
測定結果の数値情報を掲載した表がスクロールしないと見えない仕様。
これって、フォントが大きいのでは、デザインミス?
また、Target情報がデフォルトで表示されていません。
必要な情報がデフォルトで見えないなんて・・・
表示情報のデザイン変更があだになった感が・・・

3.
レポート機能が使えるワークフローが判りづらい。
v4ではQuickモードをよく使っていましたが、v5だとレポート出力情報が足りないようで不完全な出力結果になります。
使えない・・・

■測定結果
VW1000ES本体の出来が良いためか、BDP-93NEは癖がないためでしょうか、各計測ポイントのサチュレーション結果が、ほぼ枠の中に納まっています。
⊿eを見ますと青はエラーが高めですね。
これらのエラーを完全に押さえ込むためには、VW1000ES本体のCMS観点でのキャリブレーション機能が必要です。

これらの問題を解消するためには、今のところiScanDuoなどのプロセッサに頼る必要があります。
iScanDuoは3D-LUTに対応していないので、別の何かが必要になりますね。

気づけば、ガッツシアターのVW1000ESの利用時間がとうとう900時間越えです。
確実にランプ輝度は下がっているはずなので、輝度確保のためにアイリスの開口率で輝度アップを図っています。
そのため、コントラスト比が下がり気味ですね。
こればかり仕方ないかな。
輝度情報を下げて、若干暗い画面で視聴続けてコントラスト比を稼ぎつつ、
切れのよい画像を楽しむか、輝度情報を稼ぎ、色情報へ振り分けるかというところですが、皆さんどのようなポリシーで視聴されていますか。
十分な輝度があることで正しい発色が望めるはずなので、ランプ交換時期を気にする必要もあるかもですね。
ですが、ランプもお高いので考えもんですね。

■AV各誌でのキャリブレーション関連情報
今月号のHiviで本田さんがVPL-VW1000ES導入での使いこなしを披露されています。
本田さんもキャリブレーションに興味があるとのことで続きが楽しみです!!
VW1000ESユーザでのキャリブレーション情報はとても貴重です。
楽しみにしております。(ワクワク)

その記事の中で本田さんが気にかけていたアイリス固定環境でのコントラストMAXが使えない件ですが、以下の方法ならいけるかもです。

ちなみに私の場合、
Panasonicのレコーダー、プレイヤーはHDMI設定項目のビデオレベルをRGBエンハンスにしないと、ビデオレベルの信号が制御しきれない感があったので、
Pana機はRGBエンハンス、スケーラのビデオ設定(入出力共に)はPCモード、VW1000ESのHDMI設定はフルを選択しています。
ただし、CalMANではプロセッサ(iScanDuo)のCMSメモリをVideoモード(16-235)でキャリブレーションしています。
VW1000ESへの前段の入力で16-235レベルのビデオ信号情報がClip出力できるようになっています。

AVSHD709DiscやSuperHiviCastなどの校正用ソフトでの黒レベル、白レベルの確認も良好です。

私の環境の場合、Pana機はプロセッサiScanDuoを経由してVW1000ESと接続しています。
これであれば、SONY機でのコントラストMAX設定も可能だと思いますよ。
まずは、一度、確認してみて欲しいです。
そもそも考え方が間違っているとか、やってみたけどダメそうだったら、ご指摘ください。
情報共有していきましょう!!

ちなみに、
Pana機以外のOPPOのBDP-93NEの場合、VW1000ES側はリミテッド、93NE側はYCbCr4:4:4を選択しております。
93NEとVW1000ESとの間にはプロセッサiScanDuoは介在しておりません。

ではでは。

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  1. キャリブレーションに関してはJVC以降なかなか新しい展開がありませんね。残念。そろそろ私もセンサーやソフトを一新しようかと思っていますが、今回の日記でまだバグが多いようなのでちょっと様子を見ます。アイリス固定はVW1000の大きな売り物を失うイメージで拒否反応気味ですが(苦笑)、心の余裕がある時に試してみるかもしれません。色差信号で4:4:4というのはクオリティ的にはあまり意味がないので、個体的な好結果が出ているのでなければ、クオリティに寄与する帯域の節約やキャリブレーションの容易さという意味でも4:2:2が良いと思います。

    by元住ブレーメン at2012-09-18 21:48

  2. 元住ブレーメンさん、どもです。

    JVC以降、それに続く各社のアクションが無いのは寂しい限りです。
    これだけ、雑誌などので取り上げる頻度が上がってきていますので、決して無関心なわけではないはず。
    各メーカーでも何かしら考えているのではないでしょうか。
    ただ、まだ表に出せるレベルでないとか。
    勝手な想像ですが。

    ■CalMAN v5使用感について
    CalMAN v5はキャリブレーション動作と結果自体は問題ないのですが、ユーザインタフェースのアラが目立ちます。
    パターンソースのチャプター再生ぐらいは何とかして欲しかった。
    AVSHD709のソースが一番良く使われているでしょうに・・・
    テストってどうやっているのかと・・・
    仕方ないから我慢して使いますが。


    それとも海外の方は単独ソースジェネレータ派が多いのですかね。

    自動チャプター再生を使う場合、
    以下のような組合せで利用する方が一番多いような気がするのですがね。

    プロジェクター(TV) + 再生機器 + テストパターンソフト
     + USBUIRT(PCでの再生機器をIRコードで制御に用いる)+ PC


    Satulation測定ってRGBCMYの分だけ25,50,75,100%って測定するの
    で面倒なんですよね。
    はっ、これはソースジェネレータを買えという事か・・・
    そうすると測定時は再生機器を外してソースジェネレータを使うわけで、再生機器の特性の分だけ測定に差がでてしまい、意味が無い気が・・・

    それとも、恒久的にプロセッサを挟んで使うかですね。
    色調整に関しては、プロジェクター(TV)側が3D-LUTに対応していれば、RGB(IN)→3D-LUT→RGB(OUT)の変換が行われ色飽和具合も完璧に対応できそうですが、そうでないとプロセッサ頼りになってしまう。

    ■VW1000ESでの校正
    今回のキャリブレーション結果から言えることは、
    現状、Satulationの測定で判ったプライマリ色成分のエラー対策は頭打ちになりそうです。
    グレースケールを鬼の調整したところで、CMS面での+影響にも限界が・・・
    今後、この問題を打開するためには「3D-LUT」も視野に入れたCMSの採用がカギになりそうです。

    ちなみに、JVCの校正結果をCalMAN v5でSatulation測定したらどんな結果が出るのか、気になりますね。
    観てみたいな~。
    どなたか、結果をアップしているサイト情報をお持ちで無いですかね?


    ■SONY機でのアイリス固定使い
    アイリス固定は、SONY機の「強み」を除外する使い方なので、使い手側のポリシーしだいですね。
    私は、当初アイリスを絞った使い方をして像のピント感の+影響、収差の-影響を考えていましたが、ランプ時間を重ねていくうちに輝度が下がってきて、開放率を上げることになってきました。
    要は、色成分への+影響を配慮した使い方を採用しています。


    ■YCbCr4:4:4について
    クロマ成分の抜けという点で引っかかっています。
    仰るとおり、ぱっと見で違いが判らないので転送帯域のスリム化という面では他観点(音声面の帯域)で+影響ありなので、YCbCr4:2:2が有利かなと思うんですよね。
    HDMIケーブルが1本の場合、効果はかなり期待できます。

    ただですね、
    最近のプレイヤーは、HDMI2本出力があるので、映像系HDMIは音声用とは別ケーブルとなり影響は受けないのではと考えております。
    そのため、HDMI端子がA/V別々の用途で利用している場合、データ転送帯域観点は除外して考えても良いかなと考えた次第です。
    この考え方、合っているかな・・・

    あるサイトの調査によると4:4:4でのエッジ解像感の向上(色にじみ抑止)も期待できるみたいなので。

    ■4Kアップコン再生対応BDプレイヤー/レコーダー
    OPPOからプレイヤー、SONYからレコーダーが発表になりましたね。
    送り出し機器での4Kアップコンが、出力側の4Kアップコンとどれだけ違いがあるのか、楽しみですね。
    是非、観てみたいです。
    イベントあったら覗いてみようかしら。


    ではでは。

    byガッツ at2012-09-19 00:02

  3. あ、間違いました。
    収差への+影響ですね。

    読み返してみて、気づきました。

    ではでは。

    byガッツ at2012-09-19 00:30

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