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日記

カーブド視聴記(4Kシアター)映像調整機器

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2012年12月29日

皆さん、どうもご無沙汰しております。
本年もあと、わずか。
仕事も昨晩、納会にも参加できないようなバタバタ状態でしたが、なんとか収束しました。
皆さん、ビール片手に楽しそう(T_T)
来年も暫くはしんどい日が続きそうですが・・・

と言う話は置いておいて。
映像調整用の機材が届いておりましたが、忙しくてきちんといじることができておりませんでした。

今回、手に入れたのは以下の2機種です。
AV Foundry VideoForge Digital Video Pattern Generator
SpectraCal ColorBox

こちらの機材を用いて、映像の校正作業を行いました。
ColorBoxについてはCalMAN 5 Enthusiastにて利用することが可能です。

こちらの機材、3D-LUTという技術を取り入れた校正を行うことが可能です。

色の座標を3次元のLUT(ルックアップテーブル)に配置して校正をかけるというものです。
この技術を取り入れることで色の精度は格段にアップします。
なんと、色のエラー(deltaE)を平均1.5以下におさえることが可能です。
今回、測定時間が一番短いもので125pt測定を行ったのですが、
deltaEは、平均0.7という結果をたたき出しました。
測定精度を上げるために729pt、その先の4096ptなども選択可能です。
ただし、pt数を上げていくと測定、校正時間はとんでもないことになります。

CMS関連に興味のある方は、調べてみて下さい。
校正関連でこんな高い買い物はもうしないでしょうね。

CalMAN5は以下のような機能を持ち合わせており、校正作業を手助けしてくれます。

http://store.spectracal.com/calman-5.html

ほとんどの作業は映像調整をしたことのある方であれば、直感である程度は使いこなすことが可能です。
冬休み、時間をもてあましている方、興味を持った方などはお試してしてみてはいかがでしょうか。

■Multi-Point CMS Calibration - Color Cubes










■こぼれ話
これらの機材、実は届いたのは大分前でした。
VideoForgeを注文後、バックオーダーしていることが後で発覚。
購入時に品物がすぐには届かない事が判らないのはまずいだろうと、改善要望を出すしまつ。
届いたもの(VideoForge)が初期不良と思われる事象がおき、SpectraCalのサポートセンターとのメールやり取りが始まりました。
いやー、かなりしんどかったです。
3週間ぐらいやり取りしていたような・・・。
何度も技術的なやり取りを行い、彼らの環境では再現しないと判ったので
こちらから先方へFedExで配送。
この手続きも結構面倒くさい、輸入時のチェック品目などに該当する場合は、
いろいろと書類を起こす必要があり、大変でした。
サポートセンターにて事象が再現したため、交換品の配送が決定。
今度は届いた荷物が成田の税関チェックに引っかかり、インボイスチェックでやり取りが発生。
動作保障の取れた品物が届くのに凄い時間がかかりました。

今度は届いたもので調整を開始。
思うような結果が出ないぞ・・・。
SpectracalのAVフォーラムから情報を集め、問題事象に関する糸口を発見。
やっとこさ、今回の結果をたたき出せました。

購入した方が苦労すると思われる問題は、
DynamicRange周りでしょうね。
16-235のビデオ信号を定着させるのに一苦労するはずです。
私は、測定・校正の間だけiScanDuoを使い、16-235の信号Rangeを定着させました。校正完了後はiScanDuoは接続機材から除いて利用しています。

測定時:
VideoForge -> ColorBox -> iScanDuo(Out Video) -> VPL-VW1000ES(FULL)

測定完了後、iScnaDuoのテストパターンを確認し、BTB、WTWにバンドができていれば16-235の信号Rangeの定着に成功しています。
このとき、iScanDuoのCMSはバイパスしておくことを忘れずに。

測定完了後:
Source(PC-mode) -> ColorBox -> VPL-VW1000ES(FULL)

お手持ちのモニターの色再現性に不満を抱いている方にとっては、
ポスプロ仕様にも使える機材ですので、興味のある方は是非チェックしてみては如何でしょうか。

ではでは。

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