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日記

カーブド視聴記(4Kシアター)Mastered in 4K Blu-ray

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2013年05月19日

さて、前のスレッドでどれだけ通常版とMastered in 4K版には違いがあるのということでしたので、検証用スクリーンショットを追加いたします。

さて、結果は如何に!!

■Mastered in 4K
↑「通常版 The Amazing Spider-man」(その1)
↑「MASTERED IN 4K The Amazing Spider-man」(その1)

↑「通常版 The Amazing Spider-man」(その2)
↑「MASTERED IN 4K The Amazing Spider-man」(その2)

↑「通常版 The Amazing Spider-man」(その3)
↑「MASTERED IN 4K The Amazing Spider-man」(その3)

※すみません、まったく同じフレームというわけにはいきませんでしたね。

上記映像を出力しているVPL-VW1000ESの設定はまったく同じです。
ピクチャーモードは、シネマデジタルを採用。
x.v.Colorは「入」。

ほぼ、差を感じることはないのではないかと思います。
ただ、決定的に違うのは数値上のお話。
PS3で同じシーンを再生してビットレートを比較したのですが、
通常版は、20Mbps~30Mbps程度で出力しているのですが、
MASTERED in 4K版は、30~40Mbpsオーバーで出力しています。
新作PVなどが一切入っていないため、容量をめいっぱい映像につぎ込んでいるということですかね。
そう、これは何を意味するのか。
はい、それはBD版「SUPER BIT DVD」である。

メーカーによってモニターやプロジェクターの仕様は様々で、
それらのパネルが表現可能な色域まで広げる事もあると思います。
ただ、VPL-VW1000ESはエキスパートモードからBT.709やDCIといった特定の色域をユーザが指定できるという違いがあります。

ピクチャーモードから選択可能なモードは数種類ありますが、
MASTERED IN 4K版を再生する場合、プロジェクター側でマスター映像で採用されている色域(DCI)を選択、x.v.Colorを「入」にすることによって、BDタイトルの持つ色域が採用され、出力されるはずです。
ただ、上記スクリーンショットを見る限り、通常版との差が小さいため、一見して違いが判りません。
x.v.Color版のほうが若干緑の色のりが鮮やかかなという程度です。

実はVPL-VW1000ESのピクチャーモードは、通常版BBを再生するケースであっても正確にDCI色域を再現できているのではないでしょうか。
通常版と今回のものを比べて差があまりないわけですから。
若しくは、MASTERED IN 4K版は単なるビットレートを上げただけという捉え方も出来るわけですが、SONYが大々的にお金をかけてそれをやってしまうような事は、まず、ないでしょうし。(笑)

最後にx.v.Colorを「切」、「入」した時のスクリーンショットを載せておきます。
↑「MASTERED IN 4K The Amazing Spider-man」(x.v.Color : 切)
↑「MASTERED IN 4K The Amazing Spider-man」(x.v.Color : 入)

これなら多少違いに気づきやすいのではないでしょうか。(笑)

きっと、来月号以降のA/V各誌等で「MASTERED IN 4K」は取り上げられてくると思いますので、SONY(SONY PICTURES HOME ENTERTAINMENT)が意図した推奨の設定例なども取り上げてくるのではないでしょうか。
このようなメーカーご担当様の情報が聞けると良いですね。

各A/V誌、Web情報サイトの編集様、期待しておりますよ~!!

■CMS(カラーマネージメント)
x.v.Colorでカラースペース「DCI」を表現する場合、それを校正するための手段があるはずです。
その方法を今後は情報提供いただけると助かりますね。
もし、ネイティブ4Kタイトルが発売され、そのソフトが採用するカラースペースがDCIであった場合、x.v.Color用に校正したプロジェクター側のピクチャーモードの設定とぶつかり合ってしまうはずですよね。
このため、どのように校正すれば良いのかという問題に直面するはずですので。
簡単なのは、外部プロセッサにx.v.Color用のメモリ、ネイティブ4K用のメモリを用意し、それぞれ使い分けるという方法だと思います。
この方法であれば、CMS的にも、3D-LUTを採用しやすくなるため合理的かも。

でも、一番良いのは初めから視野を広げて提供可能な技術からマップを整理し、現状で取り入れることが可能なサービスを可能な限り盛り込むというのがベストですよね。
特に、3D-LUTに関するCMSは強力にプッシュしたいと思います。
EIZOのColorEdgeモニターに採用されている3D-LUTは強力ですよ~。
私は、SpectraCal社のColorBoxも利用していますが、これからは3D-LUTを搭載しているか、していないかというのがCMS的には大きいと考えております。


ではでは。

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  1. ねこ@さん、どもです。

    そう、ねこ@さんシアターなら完全比較できますよね~。

    私が9300を持込みできればいいのですが、日々の録画に利用しているので、外部に持ち出すのは難しいです。(笑)
    9300をプレイヤーとしてお使いのツワモノがいらっしゃったら(^^;

    ま~、EX3000とBZT9300でも比較は可能だと思いますよ。
    それほど、顕著な差はでないでしょうから。

    MGVCのオン・オフ比較とかも面白そうですね。
    MGVCのFWがアップされた6月中旬以降ならオフ会企画、ありかもです。

    ではでは。

    byガッツ at2013-05-19 15:27

  2. ガッツさん、ありがとうございます。

    ガッツさん邸の環境であまり差が出ないとすると、たいていの環境でそんなに差が出ないということになりそうですね。。。VW1000ESは映像モードは色々ありますが、デフォルトだとリファレンスに対してあまり正確でないので、仰る通りDCIのキャリブレーションツールが欲しいところです。HDMI1.3からx.v.Colorの伝送もサポートしているので、技術的には問題なくできる筈です。

    ちなみにディーガのx.v.Color対応はBW970までは明記されているのですが、その後は表記上ウヤムヤになってしまっているようです。
    http://panasonic.jp/diga/products/other/beauty/03.html

    by元住ブレーメン at2013-05-19 15:29

  3. 元住ブレーメンさん、どもです。

    DCI対応ツール、良いですね~。
    問題はソースジェネレータですよね。
    HDMIで、DCIのカラースペースの信号をやり取りする場合、
    現行のBDソフトですとx.v.Color信号で飛ばし、モニター/プロジェクター側でデコードしているのでしょうから、何かしらの方法でのジェネレータ提供が待たれますね。

    また、4Kネイティブソフトとかが出てくる頃には、次世代BDやその他のコンテンツ提供方式でDCIのカラースペースがBT.709以外で正式にサポートされるかもしれないですよね。
    そうなると、x.v.Color信号では飛ばしてこないとか。
    校正機器や校正ソフトは両方ともサポートされないといけなくなるのかもしれないですね。
    校正ソフトウェアの方はバージョンアップで何とかなるでしょうが、問題はハードのほうですね。
    なかなか手を出しづらい状況になりそう。

    ではでは。

    byガッツ at2013-05-19 16:03

  4. ガッツさん、こんにちは。
    第二弾レポート有難うございます。
    確かにあまり差は見られませんね。
    ただ撮影誤差かも知れませんがグラウンドの右上看板の
    「HOME OF THE」の文字と主人公右のラグビーボールが
    クッキリ見えるのは気のせい…f^_^;

    ビットレート違いましたか。一応明確な違いはありましたね。
    良かった、、私の環境ではこのソフトの恩恵は無いので躊躇してましたが、
    先週スパイダーマン、トータルリコールはオーダーしたので
    ビットレートが違うだけでも多少は違いを感じられるかなと…(^^;

    何やら素晴らしい企画が持ち上がっている様ですので、
    もし比較される機会がありましたらまた感想お伺い出来ると嬉しいです。

    byハッピーアイランド at2013-05-19 16:24

  5. ハッピーアイランドさん、どもです。

    確かに看板はくっきり見えますね。
    多分、私の撮影ブレあり、なしの差なのかも。(笑)

    ビットレートは高めなので、映像は安定しているでしょうね。

    今回の検証で課題として提起しておきたいのが、カラースペース「DCI」の校正方法ですね。
    x.v.Colorが前面に出てきたことでネイティブ4Kコンテンツ登場時の映像機器の校正にどのような影響があるのか。

    来月は、MGVCの番です。
    どうなるか、楽しみですね。

    ではでは。

    byガッツ at2013-05-19 18:12

  6. ねこ@さん、どもです。

    レポートありがとうございます。
    VW1000ESのピクチャーモードにおいてシネマを関するものは、3つあります。
    フィルム1、フィルム2、デジタルのうち、
    色温度でD65を採用しているフィルム1はポジフィルムに近づけたものであったと思います。
    トータルリコールは、このフィルム1で観るのが最適なのかもしれないですね。

    こういった情報が、BDソフトに同梱されているとうれしいですよね。
    校正するのに最適な設定は、みたいな。

    また、今度いろいろと勉強させてください。

    ではでは。

    byガッツ at2013-05-19 18:28

  7. ねこ@さん、「DCI変換」可能なプロセッサーはBMDのどの機種のことでしょうか?Decklink 4KがDCI準拠の出力が出来ますが、リアルタイムで相互のカラースペース変換ができるコンバーターがあるということでしょうか?I/OはHDMIでもSDIでも良いので、そういう機能があるのなら是非教えてください。

    by元住ブレーメン at2013-05-19 18:31

  8. ねこ@さん、カラコレを通すということですね。了解です。ありがとうございました。

    by元住ブレーメン at2013-05-20 12:36

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