8050A
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子供のころからの鉄道ファンだったのが、鉄道の「音」に興味を持ついわゆる「音鉄」にハマり、更に鉄道の「音」をよりよい音で残すためにオーディオに興味を持つようになり今ではすっかりオーディオの世界にハマって…

マイルーム

オーディオ兼編集(実験)部屋
オーディオ兼編集(実験)部屋
持ち家(戸建) / 専用室 / その他 / ~10畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~4ch
 スピーカーはモニターオーディオのSilver Studio 6ですが、通常のローズマボガニーではなく、受注生産のナチュラルオークを使っています。ローズマボガニーでは部屋に合わないと考えたから…
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番外編:オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ

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2010年02月28日

 2月27日にオーディオフェスタ・イン・ナゴヤに行ってきましたが、この土日は鉄道絡みのイベントが立て込んでこれに行けるかどうか非常に怪しかったのですが、今回はあえてお目当ての機種を絞りこんで行ってきました。

 先日のコミュニティでトラウトマン大佐閣下からHB-1が来るという情報を得たものの、この日は名鉄瀬戸線に朝から張り込んでいました。というのもこの日は東京方面から2月28日限りで東海道新幹線から完全撤退した500系新幹線に乗って名鉄瀬戸線の吊り掛け駆動車(注)に乗りに来るというディープなツアー客が来るという情報を鉄道雑誌で入手していたため、どの列車に乗るのかを把握しなければならなかったからです。結局ツアー客が乗る列車は栄町を15時25分に出る列車だとわかったため、オーディオフェスタ・イン・ナゴヤの会場へは17時ごろしか行けないことがわかりました。
 名鉄瀬戸線の用事が片付いたあとはすぐに地下鉄で移動し会場へ直行。3階のイベント会場では丁度イベントの最中で、17時10分ごろにそのHB-1が登場するとただならぬ雰囲気が漂い始めました。圧倒的な存在感を持った猛者が姿を現したときに感じるあの雰囲気です。そして鳴らし始めた瞬間、会場の雰囲気は全く別の雰囲気に変わりました。楽器が鳴っているとしか思えないあの音が響き始めるのと同時に。更に会場を震え上がらせたのは、これの数倍も大きいスピーカーが鳴らしきれなかったコントラバスのソロを鳴らしきったこと。ゴーゴーと生々しい唸りをあげながらコントラバスの音が鳴り響いていたのです。この間、観客席の様子を見ていたのですが、私が見た限りHB-1が鳴っているときに席を離れたのは列の後ろにいた2人か3人だけで、前から3列目までで席を離れた人は1人もいませんでした。観客席の後ろで立っていた人の中でも会場から離れたのは2人か3人くらいしかなく、会場に入ってくる人のほうが多いのは明白でした。
 イベント終了後のわずかな数分の間に10人近くがHB-1を近くで見たりカメラを構えたりで人山ができあがっていました。鳴らしたのは正味40分ほどだったのですが、これほどまでに聴き手をひざまづかせたスピーカーがメイド・イン・ジャパン、それも岐阜県内で生み出されているという事実を同じ岐阜県人(生来の岐阜市民です)として誇らしく思います。それにしても、ヤイリギターといい、タカミネ楽器といい、CSEといい、そしてこのHB-1といい、岐阜という土地のどこに世界中の音を愛する者を震え上がらせるモノやヒトを生み出す感性があるのかとついつい考えてしまうものです。

それでは。

(注)名鉄瀬戸線の吊り掛け駆動車:名古屋の繁華街である栄と「せともの」で有名な瀬戸を結ぶ名鉄瀬戸線は、21世紀まで生き残った吊り掛け駆動車(台車のフレームと車輪の車軸でモーターの重量を支える原始的な方式で、電車という乗り物が生み出されたときから100年以上にわたって使われ続けてきた駆動方式。動き出すときのグワァーンという音と振動に酔いしれる鉄道ファンが非常に多いが、電車では1950年代後半から急速に普及したカルダン駆動と呼ばれる台車とギアボックス、継ぎ手でモーターの重量を支える方式にとって代わられ、最早絶滅危惧種。だが電気機関車では現在でも幅広く使われている)が大手私鉄で最後まで残った路線として全国的に知られている。だがこの名鉄瀬戸線も新車への置き替えが行われており、現在は4両編成が2本の8両が残っているだけで、この8両も次に新車が入ると廃車になることがほぼ確実視されている。しかも現在は動くことがあまりないため仮に行ったとしても乗れる保障はどこにもないため、動いているという情報が流れるだけでカメラを構えた鉄道ファンの姿を目にすることが多い。

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  1. 8050Aさん

    無事にKiso Acoustic HB-1を聴けたようですね!

    私が最初に聴いた時も同じような印象でしたから聴かれた印象の様子が目に浮かびます。
    今まで余り知らなかった岐阜県ですが、今では素晴らしい土地と思っています。
    以前、8050Aさんの音楽に対して書かれた日記を読んで「この人は音楽をちゃんと理解している人だ」
    と感じたので、お奨めしましたが、やはり正しく評価しておられるこの日記を読んで私も音楽好きの、
    仲間が増えたと嬉しく思います。

    これまで30年間の間に数多くのスピーカーを聴いてきましたが、
    これほどのスピーカーは世界中には無いと確信してます。
    今は私もHB-1Hawaiian Koaのオーナーですから、
    毎日音楽を楽しめてますのでとても満足しています。

    byトラウトマン大佐 at2010-02-28 21:17

  2. 早速のコメント、ありがとうございます。

     よくよく考えてみれば、タカミネ楽器とキソアコースティックのある中津川、CSEのある大垣、ヤイリギターのある可児、この3つに共通するのは、大都市である名古屋から直通電車で行ける場所にある、でも首都圏のように住宅ばかりではなく田畑も多く残っているという点なんですよね。大垣に至っては名古屋から快速電車で35分ほどで行けるうえに大垣に車庫がある関係で大垣発の一番電車に乗れば名古屋や米原から新幹線の一番電車に乗れる土地柄なんですよ。一番遠い中津川でも1時間半、可児だと1時間ほどで名古屋まで行けます。

    >以前、8050Aさんの音楽に対して書かれた日記を読んで「この人は音楽をちゃんと理解している人だ」
    と感じたので、
    いえいえ、この世界には凄い耳を持った人がたくさんいますから、正味のオーディオ歴がまだ10年ほどの私はまだまだヒョッコだと思っています。学ぶべきことがたくさんあります。
    >流石、鉄ちゃんの面目躍如ですね
    ははは。テツの性(さが)というヤツですね(笑)。何十年も鉄道ファンを続けている人はのんびりしているように見えて実は用意周到だったりするんですよ。細かいところにも目がいっているのですから油断ならないんですよ。

    by8050A at2010-03-01 20:46

  3. オーディオ歴なんて関係ないですよ
    素直な感性で音楽を捉えて、本質を見抜きさえ出来れば、かえってオーディオ知識なんて無い方が良いかも知れません。

    音楽の本質を忘れて、出てきた音に対しての執着は一番最悪です。

    鉄道は全くちんぷんかんぷんです。(;´Д`A ```
    コメントが浮かびません <(_ _)>

    byトラウトマン大佐 at2010-03-01 23:13

  4. 8050Aさん はじめましてnaskorと申します。

    HB-1聴かれたようですね。よかったですね。
    でも、イベントでの音はHB-1の能力のほんの一部に
    過ぎないことを大佐宅で思い知らされました。

    鳴らす人の感性と技量でまだまだ凄い事になりそうです。
    わたしも大佐宅でノックアウトされた一人ですから。

    bynaskor at2010-03-02 06:44

  5. コメントありがとうございます。

     今思えば私の場合、鉄道から入ったのがかえってよかったのかもしれません。実際に鉄道車両の音の生録音を8年続けて感じたのは鉄道ファンは意外と本質にこだわる人が多いという点です。そして、生の音と録音した音とのギャップをすごく気にする人が多いのです。現実、他人が鉄道車両の音を録音したCDなどの音源を聴くことがあるのですが、これらの音源で本当の意味で気に入った録音はほとんどありません。一番の理由が何かといえば、高域が不自然に歪んでいる、中域がデッドになっている、音のニュアンスや余韻、陰影の表現が貧しい、などの原因で本質とかけ離れた単に上っ面をなぞっただけの音になってしまっている場合がほとんどです。そのため録音の題材はいいのに肝心の録音がイマイチで1度聴いただけで2度3度と聴く気になれなくなってしまう場合が多々あります。そのため、録音する際にはなるべく自分の耳で生の音を聴いたうえで本質やツボがどこにあるのかをきちんと把握したうえでとりかかるようにしています。録音したものを編集してCD-Rに落とし込むときも音が本質を見失わないように細心の注意を払っています。特に高域の位相ズレは本質とかけ離れた音になる重大な原因になるうえに最悪の場合不眠の原因にもなるため特に警戒しています。

    >鳴らす人の感性と技量でまだまだ凄い事になりそうです。

    HB-1は本当に鳴らし甲斐のあるスピーカーだと私も思います。「こういうスピーカーに会いたかった!」と多くの聴き手が心から叫びたくなるのもうなずけます。今はまだ手が出せないのですが、いつかは手に入れて鳴らしてみたいスピーカーの1つであることは間違いありません。

    by8050A at2010-03-02 22:05

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