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 自作オーディオを中心にオーディオを楽しんでいます。  スケールの大きな音場とリアリティを追及して、安価で如何にハイクォリティを目指せるかを考えトライしています。  

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日記

rePhaseによるFIR(チャンデバ)フィルター

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2018年08月10日


 最近rePaseというFIRフィルター設計支援ソフト(Free)をつかったFIRチャンデバを活用しています。
 ハードはminiDSP社のminiSHARK kitを使ったものですが、foobarなどでTRINNOVの様な全帯域補正も出来ます。

 miniDSPなどの製品は最初からFIRフィルターを組み込める様になっていますが、肝心のフィルター計算ソフトは付いていません。なのでそこは自分でやることになるのですが、難しいフィルター理論の門外漢の私には当然そのままではとても無理です。
 しかし、便利なことにFreeソフトでこの計算できるrePhaseというのがあることが分かりました。

  更にチャンデバに利用するとなるとminiSHARKはハードとしてはかなりプアなスペックなので最初は3Wayはちょっと無理だろうと思っていましたがTap数の割振り方で何とかなるようです。

 細かいことはブログ等を見ていただくとして、このグラフが実施例のスピーカ込みの実測データで上の図が3wayの分割状況、中はその全帯域インパルス応答、下が位相特性(と音圧)になります。測定はomniMICV2,miniSHARKは96kHzサンプリング動作で距離約1mの室内です。

 まあまだおかしい所があるかもしれませんが、フィルター自身は実測で理論どおり阻止帯域の減衰量も60dB以上は取れていますのでまあ使えるかと。


 チャンデバによるマルチではなくシングルの場合でも例えばfoobarによる補正ではconvolverをActiveにして計算したImpulse fileを入力すれば位相、ゲインを独立して設定できグライコ風に自由に調整が出来ます。

 ところでFIRフィルタは何が良いのかどこが何が違うかという点は中々難しいのですが、違いは次の波形を見ると分かり易いかと。

 チャンデバでの分割後に合成したときの波形写真です。
 波形再現が是非かどうかは別にして、上からFIRの矩形波、IIRの矩形波、FIRの三角波、IIRの三角波です。
 IIRとは通常の(アナログを含む)位相の回る普通のフィルターです(周波数は1kHz、フィルターはLR-48dB/oct)。勿論フィルタースルーであればどちらもFIRの場合とまったく同じ波形になります。

 こう見ると(実際の聴感はそれほど差は無いのですが)FIRの心象が良くなりますね。

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  1. ケンさん、こんにちは。

    私もFIRとIIRで聴感上の差は少ないと感じてます。波形はこんなに違うのに
    人間の感覚なんていい加減なものです。

    最近は映像と合わせるためにIIRフィルタでの帯域分割も試してますが、
    FIRのほうが調整が楽(好きな特性のフィルタが簡単に作れる)なので
    FIRが使用できる状況ならIIRを使う意味は無いと思ってます。

    byassi at2018-08-12 08:10

  2. assiさん、こんにちは。

     確かにFIRは微調込みでパラメータ化できるのでその点は便利ですね。
     またどうしてもマルチは細かくいじりたくなってしまうのですがバッチ処理なので面倒で触らない抑止力になるかも。
     
     IIRとの差分は今度自宅のでも聞いてみてください。

    byケン at2018-08-13 08:32

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