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出川式電源とCPM

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2012年09月25日



オールバッテリードライブでの金田アンプの運用を開始して、ほぼ4ヶ月が経ちました。その間、CPMによる電源強化をはかり、聴き込みも進んできたので、導入の経緯も振り返りつつCPMの効果についてレポートします。

出川式電源との出会いは、CDプレヤーの電源強化でした。この効果があまりにも鮮烈だったので、次に、自作の金田式プリの電源強化へと進めました。これはもう、プリアンプの電源強化というよりパワーアンプをそっくり入れ換えたような感覚でびっくり仰天。その音楽表現力の豊かさに狂喜乱舞しました。

パワーアンプへの導入は、電源がかなり大がかりになるので見送ったままでしたが、ここまでの出川式電源導入にすっかり満足していました。

やがて、金田アンプが、ニッケル水素やリチウムイオンなどの充電池を利用したバッテリー化へと突き進み、私もその導入を決意。まず、パワーアンプが完成しました。続いてDAC/フォノイコもバッテリー化し、これで家庭用AC電源からフリーとなり出川式電源ともおさらば…と思っていました。

ところが…

直流電源になったことで整流回路からは縁が切れましたが、バッテリーであってもCPMの効果が大きいと言われてびっくり。カーステレオの大ベテランからの強い推奨もあってCPMを導入しました。その後、出川さんのアドバイスを受けてさらに強化をはかっています。今回は、再強化後の初めてのレポートということになります。

金田アンプは、一般論として、超高精細な解像度の高さとハイスピード、高域の澄んだ強い美しさが得られ、曲間の静かさと余韻の明瞭度があがります。一方で、音が締まりすぎで低域の量感が減少してしまったような錯覚に陥りがち。制動力が圧倒的に強いので、バスレフなどでうまく量感を出していたスピーカーでは特にそういう印象を受けます。

このことは、耳がスピードのある低域に慣れてくると解消に向かいますが、面積が小さすぎたり重くて動きにくいスピーカーユニットでは、解像度の改善に低域の量感がついていかず取り残されてバランスを崩してしまうというような感覚がつきまといます。



CPMの原理は、高周波ノイズのバイパスと逆起電力の回生です。これは、AC電源から切り離されても、回路上にCやL分が存在する以上どうしても発生します。基板上の配線ですらL分ですのでDACやプリアンプでも大きな改善効果が得られます。このことは産業界ではよく知られた現象で、自動車や工業用の制御系のマイクロチップ化した電子回路設計でも、いかにアースにこうしたノイズを逃すかが大きなポイントになっています。決して、オカルトではないのです。

さて…



今回の強化は、マルチウェイ・ドライブに使用している2台のパワーアンプのCPM強化です。前回は、共通電源部のバッテリー受け側にCPMを取り付けていました。今回は、各々のパワーアンプの直流電源部にCPMを取り付けました。よりアンプの回路基板に近いところに独立して取り付けるとともに、全体の容量は倍増となりました。

その後、音響パネルのチューニングなどもあって、低域に解像度やスピード感と量感とが両立するようになり、N805という小型スピーカーからもベースのピッチカートの弾むような量感や、クラシック系の大オーケストラの充実した低域が聴けるようになってきました。

何よりも感動的なのは、アナログLPのふくよかな低音域が再生されるようになったことです。アームやシートの交換でSNがあがった効果もあって、現代的な高速アンプを通しても古いアナログレコードが実に心地よく鳴ってくれます。古臭い擦り切れたような腰高の音だと思い込んでいた50年代のモノLPが、土台のしっかりした実に自然なバランスで鳴ってくれます。

この日曜日に訪問したアナログ愛好家のシステムは、KT88シングルの真空管アンプでジャズやクラシックなどのジャンルを問わず50~60年代のアナログディスクを驚くほどの解像度と自然なバランスで鳴らしています。私のシステムも、ここに来て同じ傾向の音が出て来るようになって喜んでいます。

目ざすべき真実の音はひとつ…そんな気がますますしてきました。

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  1. ベルウッドさん、こんばんは。

    >アナログLPのふくよかな低音域が再生されるようになったことです
    >土台のしっかりした実に自然なバランス
    >目ざすべき真実の音はひとつ…そんな気がますますしてきました

    お邪魔させていただいた者として、興味深く読ませていただきました。
    CPM強化とサーロジックパネル調整の相乗効果で、あの低域の解像度により量感も加わったということでしょうか?

    日記に取り上げられていた導入されたアナログシートも効果が大きそうで、もろもろの対策の賜物なんでしょうね。

    byKYLYN(キリン) at2012-09-26 22:51

  2. KYLYN(キリン)さん

    ありがとうございます。ひいき目も相当ありますが、うまくいったと思っています。また聴きに来てください。

    byベルウッド at2012-09-26 22:57

  3. うーん。電池が理想電源になりにくいのは、この結果から見るとレギュレーションの問題でなかったという事になりますねー。

    AC電源の高周波ノイズを取るのには、単純なコイルが有効なわけですが、DCに潜む問題に着目して解決したのはノーベル賞モノ?かも。CPMの中身ってどうなってるのでしょうね。

    出川式さんのところでは、軽自動車の電池の高率アップで燃費を向上させる装置を出していますが、古いサンバーの燃費が悪いので興味を持っています。

    bykitatanuki at2012-09-27 07:12

  4. kitatanukiさん

    高周波ノイズは、電源由来のものだけではなく回路内から電源側へ逆生しているものがあります。通常はパスコンをかませてあってそれでよしとするのですが、CPMは効きますね。バッテリーはピュアなのでこういう微少なノイズまで効果がわかってしまうのでしょう。

    車載用のCPMについては、また別途ご報告します。フェラーリ用に特別に作ったという大容量のCPMの余りをわけていただきましたが、これは効果ありました。

    byベルウッド at2012-09-27 17:06

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