ベルウッド
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クラシック音楽ファン:よい演奏会があると知れば遠征もいといません。オーディオシステムは、音楽そのものを楽しむのが本来というモットーのもとにコストパファーマンス重視で小ぶりな装置を目指します。正統オーデ…

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メインシステム
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持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
スピーカー:    PSD T4 Limited Special-ネットワークレス・マルチアンプ駆動 調音パネル:    Escart Ventoスクエア パワーアンプ:   金田式DCアンプ…
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日記

Hさん来訪自宅オフ会

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2013年10月16日

連休の中日、Hさんをお迎えしてのオフ会でした。

最近は、ミュージカル・コミュに大忙しのHさん。この日も、拙宅オフ会の後はカラオケ大会へ直行だそうで、時間を気にしていささかせわしないオフ会になってしまったかもしれないと反省しています。



そもそもの趣旨は、現システムの最終形を聴いていただこうというもの。長年愛用してきたB&Wノーチラス805ですが、思うところあってこれに換えて新スピーカーを導入する計画が進行中。入れ換え直前の音を、相互訪問で定点観測的に聴いていただいてきたHさんに、聴いておいていただこうとういうものです。

まずは、ふたりの相互訪問で頻繁にかけられてきた定盤CD。



しょっぱなの「幸田浩子/アヴェマリア」の途中で、いきなりストップ。これにはいささかびっくり(笑)。

「気になるところがある」とのひと言で、また頭から再生しなおし。「中央に定位するボーカルがところどころ左右にぶれる」のが気に入らないとのこと。なにしろ「響き」と音像定位に関しては一切の妥協がなく、ルームチューニングの鬼のようなお方。ここで、あれこれ微調整談義が始まりました。

もうこうなると、がぜんオーディオ耳にスイッチが入ってしまいます。これでとうとう音楽耳にスイッチが入ることはありませんでした(苦笑)。

定位がずれたり、揺れたりするのは、スピーカーセッティングの焦点合わせの甘さと、部屋の環境、特に一次反射の周波数帯域上のくせ(左右の壁面の非対称など)によるものですが、微調整によって修正が可能。何でもよくて、センターに本を半開きにして立てることでも安定してしまいます。これがセンターパネルの効果です。

これをHさんは、棒一本でやってしまいます。ご本人曰く「割り箸」療法です。リスポジからは見えないボードの裏側の壁に棒を一本貼り付けただけでセンター定位がぴたりと安定してしまうことには驚いてしまいました。いずれにせよ、こういう調整は対症療法的な処方なので副作用のようなものを伴います。このトラックでは、コントラバスが中央のやや右後方に配置されているのですが、「割り箸」効果でこのバスまで引っ張られて中央に定位してしまいます。音場全体が中央に凝集してしまう作用があるのです。センターパネルを早々に撤去した理由もそこにありました。そこを「割り箸」1本で微妙にバランスをとるというわけです。



逆リクエストのあった「ローマの松」は、我ながらよく鳴ってくれました。高域の歪みが改善され、SNが上がった効果で、充実した中音域とホールトーンの響きの拡がりがいっそう華やかになりました。ただ、どうしてもグランカッサの打撃音ではクリップしてしまい、パチンという鋭いスパイクノイズが入ります。オールバッテリー化を実現してから、かえってこの臨界点が厳しくなったので電池の内部抵抗などを疑ったのですが、新SPを試聴した結果、どうもそうではなさそうだということがわかりました。むしろアンプのスルーレイトが上がったことによって、逆にスピーカーが負けているのかもしれないのです。ストロークが大きく強大な磁気回路の強力ウーファーを搭載した新SPの導入を楽しみにしているところです。



古い録音のセッションに入って、シューリヒトのブル9ですが、やはり、こういうピラミッド型の分厚い低音の下支えがほしい録音では、現システムの低域の量感が物足りないと感じてしまいます。バスドラの最弱音のトレモロやパイプオルガンのペダル音もけっこう聞こえるのですが、いかんせん、量感がないのです。これも強力ウーファーと内容積が大きい新SPに期待するところ大です。

お持ち込みソフトでは、フィッシャー=ディスカウのバッハのカンタータが、とてもよく鳴ってくれました。モノーラルの古い録音ですが、合唱のソノリティもよく、ここは音楽耳にスイッチが入りかけた一瞬でした。

ここで、しばし、アナログタイム。同一音源でのアナログ/デジタルの瞬時切り換え。その音が同じであることにあらためて驚いておられました。ご感想は、「あえてゼロからアナログをやろうということになならないですね」ということに尽きるようです。アナログというのは、あくまでも長年にわたって集めてきたディスクや、グッデーズ(その時代の音楽や演奏)への愛着なくしては成り立たないのではないでしょうか。

最後に、ミュージカルのお持ち込みソフト。一曲目は、エレクトリックなベース音のビートで気持ちを盛り上げていくタイプのようで、ここでも低域の量感と質感がしっくりしません。歌声にも少しダークな色合いが必要なのでしょうが、今のシステムには不得意なところ。これはクラシックであっても共通で、仄暗い音色が出にくいのです。中高域が充実することで、そこがよけい気になってきてしまいます。

一方、二曲目では、なかなかノリのよいサウンドで自分としては大満足でした。ところがHさんはこれもベースのビートが不足するとのこと。ここらあたりは、もともと低域についての私の感性がやや違うのでしょう。現システムの低域の量感不足ももちろんあるのでしょうが、そういう受け取り方の違いがあるのだと思います。

聴感上の音量は、SPセッティングのつめやSNの向上でかなり上がっているのですが、それでも大音量派のHさんにとっては「中音量」だそうで、これにはちょっと苦笑してしまいました。低域のバランスや質感もそうですが、ここのところすっかりミュージカルにはまっているHさんの耳と私の耳とのあいだには、かなりの乖離ができてしまっているようです。

あえて新システムへの移行を先延ばしして聴いていただいたのですが、「せっかく新しいスピーカーが来てるのに、なぜ、すぐにセットを始めないの?」と言われてしまい、これが何回目かの《苦笑》でした(笑)。

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  1. ベルウッドさん、こんばんは。

    同じ805を使用している私にとって、ベルウッドさんの805はいつも気になる存在でした。

    >>「せっかく新しいスピーカーが来てるのに、なぜ、すぐにセットを始めないの?」

    とは寝耳に水でした。

    ベルウッドさんが色々と手塩に掛けた805カスタムを一度聴いてみたいと前から思っていました。

    可能であれば聴かせて戴けると有難いです。

    byニッキー at2013-10-16 17:54

  2. ニッキーさん ありがとうございます。

    どうぞ、どうぞ。いつでも…

    と、言いたいのですが、この日曜日のkanataさんご招待オフ会が805の最後になりそうです。

    byベルウッド at2013-10-17 08:42

  3. ストラさん そうなんですよ。

    これほどよく鳴ってくれている…という自己満足真っ盛り(笑)なのに、自分でもわざわざ換えなくともという気もします。スピーカーはエージングと使いこなしに時間もかかるし、入れ換えるリスクが大きいですよね。

    やっぱり自己満足というのは、もっともっとという欲深さと背中合わせなのでしょうか(大汗)。

    byベルウッド at2013-10-17 10:20

  4. ベルウッドさん、こんばんは。

    >>と、言いたいのですが、この日曜日のkanataさんご招待オフ会が805の最後になりそうです。

    う~ん、残念。
    そしてkanataさんが羨ましい~

    巡り合わせや、縁と言うのはウマく行かなときもありますね。
    私のタイミングの悪さや運の悪さは生まれつき(悲観はしていません)なので、またの機会にお声が掛かればと思っています。

    byニッキー at2013-10-17 19:49

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