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日記

ついに2Ω切り! (アース増強工事)

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2015年02月02日

昨年末のオーディオ総括日記で、今年の抱負は「電源」という宣言をしました。

さっそくその第一弾、アースの増強工事を行いました。



ちょうど5年前にオーディオ専用電源幹線工事を行い、その専用幹線には専用のアースを設置しました。その時は、アース棒を20本打ち込み接地抵抗9Ωを達成。家庭用電源としては10Ωを切るということは破格のことで、当時はよもやさらに増強するなどとは思いもよらないことでした。

ところが、この2、3年、システムのグレードが上がるにつれ、冬場の音の不調に悩むようになり、どうもアースに水やりをすると復調するなどアース強化の必要性を痛感するようになりました。



出水電器の島元さんに出張いただき午前中から昼過ぎまでの工事です。腰が不調ということもあって今回は二人がかりでの打ち込みです。5年前は、すべて手作業での打ち込みで見るからに大変そうでしたが、その後、電動のコンクリート破砕ハンマーをカスタマイズした打ち込み機を導入され、作業がかなり効率化されるとともにアース棒を深く打ち込むことが可能になったそうです。



14φの銅棒で長さ1.5mのものを打ち込み、連結させて次々と打ち込んでいきます。連結で14本、約21mの深さまで打ち込み、さらに少し斜めに13本ずつ2ストランド打ち込み計40本という物量。



当初目標は、5Ω切りでしたが、接地抵抗器で測定すると何と1.8Ω!

ちょっとした大病院か、精密測定器だらけの研究所なみの値です。やったぁ~!!

さっそく聴いてみると…

最初はバランスが崩れてしまい、大いにドギマギしましたが、ポテンシャルは十分に感じました。驚いたのは自作アンプに不良があったこと。それまで感じていなかったのに、アース工事後のとたんに違和感を感じてしまったのです。あれこれチェックすること2時間。どうも自作のチャンネルデバイダが元凶であることをつきとめ、細部をチェックすると何と片chのシールド(グラウンド側)がオープンになっていた。昨年末に基板のネジを黄銅製に交換する際に力がかかってイモハンダが外れたらしい。ハンダをやり直して解消。

次第にエージングが進んで、バランスも落ち着いてきました。S/Nが上がるというのが具体的にどういうことなのかはよくわかりませんが、奥行きが一段と深くなり、響きに深みとリアリティが増しました。驚いたのは低域でタムタムやバスドラムが深々と沈み込み、音が体幹にまで浸透してくるようです。

何よりも、この週末のような晴天乾燥の天候でも水やりなしでまったくいらだつことがなく、ゆったりと音楽に身を委ねることができたことです。やはり、アースの効果は大きいのです。

恐らく、冬場の乾燥により機器類が帯電して様々な影響を与えるのでしょう。一方でアースの方も土壌が乾燥して接地抵抗が上がってくる。帯電対策はなかなか難しいのですが、アースの増強によってこれが一挙に解消したのだと思います。

アースというのが一番効く。アース恐るべし。さらに2ヶ月、3ヶ月とエージングが進むそうですが、一体どんなことになるのか楽しみです。

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レス一覧

  1. ベルウッドさん、こんばんは。

    遂に2Ω以下ですか!!

    その効果は仮想アースで対策している私とは大違いだと思います。
    私も仮想アースですが、アース&電源対策を一層進めていこうと思います。

    byニッキー at2015-02-02 01:26

  2. ニッキーさん おはようございます

    なにごとも足元から…というのがキモですね。

    なかでも電源、特にアースは大事だとまたまた悟りました。アースがしっかりしていると機器やアクセで迷走することが無くなります。ニッキー邸も戸建てと環境は恵まれているので専用電源や専用アースを検討されてはいかが?…と、誘ってみる(爆)。

    byベルウッド at2015-02-02 08:56

  3. ストラさん

    ぜひ!

    そういえばラダーケーブルの成果もまだお目見えしていませんね。2月中にはもうひとつの秘密兵器を導入する予定ですので、近々、お出まし下さりませ。

    byベルウッド at2015-02-02 09:33

  4. ベルウッドさん 

    S/Nが上がるというのが具体的にどの様に音が変化するのでしょうか?先週からプリとメインの間に中間トランスを入れたところ、アーズの取り方で、音が変わるようになりました。かすかなチリチリというノイズです。そのトランスの一次側と二次側をたすきがけでアースを取ると、そのかすかなノイズが消えます。CDやDSDの再生には、そのノイズレベルの現象が不可欠です。アンプのハムやトランスのノイズは、音楽鑑賞を妨げますが、今回のS/N比の向上が具体的にイメージが取れないので教えて下さい。

    byGRF at2015-02-02 12:01

  5. GRFさん

    S/Nというのは本来数値的なものですから“N”とは何だと具体的実証的に示さねばならないのですが、どうも感覚的なお話しになって恐縮です。そこは、突っ込まれると困るので(苦笑)本文にもそう書いたのですが、あくまでも感覚論で言うと「冬場の音の不調」で書いたような「音が乾いてザラつく。空間の深みが後退して音場が平板となる。超低域が不明瞭になり、特に高音弦のアンサンブルの強奏で音が歪み、高音域にひりひりするような痛みが出る」ということです。これが、「S/Nがよくなる」と解消するというのが私の感覚です。

    あくまでも推論ですが、デジタル回路などから流入する高調波ノイズや回路のL分による派生ノイズなのだと思います。回路や直流電源供給にはバイパスコンデンサやCPMが入っているのですが、これらが能力を存分に発揮できるかどうかはノイズのドレインとなるアースのクォリティ次第のところがあります。

    信号ラインにトランスを入れるのは、やはり、高調波ノイズをカットするためですが、一方で、機器間のグラウンドラインまでカットされることになります。そのことによって機器間に電位差が生じて微妙に動作点がずれたり、アースループが生じたりします。もし、耳に聞こえるノイズがのったとしたら、それはアースループやノイズの飛びつきなどにより迷走信号が生じて干渉している可能性があります。アンバランス伝送でトランスを入れるのは、ちょっと勇気がいります。

    アースの引き回しは、個別事情の問題なので第三者があれこれアドバイスできるような問題ではないですが、やはり、一点アースが原則なのでしょう。私の経験では、ひとつの機器が極端にグラウンドから浮いていたり、電源のグラウンドラインから別ルートが生じるとループになって耳につくハムやチリチリ痛いノイズが発生するようです。

    一番、手痛い目に会ったのは、MFB回路でした。つまり、スピーカーのマイナス側をグラウンドせずにアンプのNFBループに取り込む回路なのですが、これをマルチドライブ化した途端にハムに悩まされて…。スピーカーケーブルまでアンテナになってしまいなかなか収拾がつきませんでした。ネットワーク方式に較べるとアンプ直結のマルチは不安定ですね。

    byベルウッド at2015-02-02 13:02

  6. ベルウッドさん、先日お伺いしてから未だ1週間と経たないうちに着々と電源部のクォリティ向上が進んでいますね。
    これで機器の手前まで200ボルトが来れば格段に変わるでしょうね。

    by椀方 at2015-02-02 19:56

  7. 椀方さん

    ありがとうございます。2月中にはトランスが到着する予定です。

    単相200Vは、オーディオ機器の間近にある専用配電盤内の配線を変えるだけですぐに供給できるようになります。水源となるダムの真下の浄水場の蛇口から直接水を飲む感覚(笑)。楽しみです。

    電源もアンプなどの機器との相互作用ですから、機器から離れれば離れるほど機器からの影響は幾何級数的に薄まるはずです。だから、機器からははるか遠方の柱上トランスよりも、機器から間近なところまで太いケーブルによるバランス伝送で持ってきて、そこからの電源ケーブルやプラグなどの接点のクォリティを上げるほうが効くのではないかと思っています。

    byベルウッド at2015-02-02 22:35

  8. 今夜聴いてみたら、また、エージングが進んだ。低域がすごく出るようになってまたバランスが少し変わった。ソフトによっては欠点がむき出しになる。

    S/Nがよくなるという感覚は、静かになるというよりマスクしていたものを剥いでいく感じ。それだけに音がどんどん生々しくなっていく。ハイレソの優秀録音ほど良くなり、ハイレゾのできの悪い録音ほどアラが見えてくる。その一方で、LPアナログ音源ならたいがいのものがどんどん良くなるのは不思議だ。

    byベルウッド at2015-02-02 22:44

  9. ベルウッドさん

    >アンバランス伝送でトランスを入れるのは、ちょっと勇気がいります。

    そうですね。私の常用のサウンドパーツ製のプリは、バランス回路の出力トランスをだいており、ノイズに対して打ち消すようにはたらきます。アンバランスの回路に入れるのは、その打ち消し効果が望めないので、ノイズに対して不利になります。プリ・メイン間のアンプの浮動電圧を変える恐れはあるのですが、その為にたすき掛けにアーズを取る必要が出てくるようです。しかし、昨日の実験から、プリとメイン間のトランスは外しました。

    私は、ベルウッドさんが言われる「冬場の音の不調」はバッテリーの温度特性に起因しているのではと思っています。アンプを温めてみると「音が乾いてザラつく。空間の深みが後退して音場が平板となる。超低域が不明瞭になり、特に高音弦のアンサンブルの強奏で音が歪み、高音域にひりひりするような痛みが出る」というような症状の改善になるのではないでしょうか?

    バッテリーのあとに、あえて細い電線を使い、抵抗値を幾分上げ、その後に電解コンデンサーを入れる手法は、昔アンプを作っていたときよくやっていました。バッテリー特有の、よく言えば安定した音は、音はバッテリー自身の応答速度に起因しているのではとも思っています。

    グランカッサが連続して鳴り続ける春の祭典などを聞くときや、オルガンの最低音の持続するような音が、冬場弱くなるとしたら、アーズ電位とは反対に、電源供給側の圧力と速度を速めるのも、一つの手ではないでしょうか?

    私もこの辺の電源の検証と実験を行ってみようと思いました。いろいろとアドヴァイスやご指導ください。

    byGRF at2015-02-02 22:54

  10. GRFさん おはようございます

    >「冬場の音の不調」はバッテリーの温度特性に起因しているのでは

    実は私もこれで悩みました。昨年、この対策として「お布団」(笑)=布製ポケット状の入れ物を導入して悦に入っておりました(爆)。

    昨年末も、室温が一日適温になっている週末との比較やバッテリーを予熱(床暖房のフロアに2、3時間置いておく)するなどの実験をしたのですが再現性や相関性に乏しく、むしろ、アース水やりのほうが明らかな対策になるという結論に達しました。

    もちろん電池というのは化学反応ですので温度係数はあると思います。けれども問題にしている音質への寄与はどうも微小であるようです。特にリチウムイオン二次電池は自己発熱があるせいか放電初期の時効性を多少感じるときがあります。ただ、ここに「冬場の悩み」的な季節性はないというのが私の結論でした。

    バッテリーの問題は、仰るように内部抵抗(インピーダンス)が高いことにあります。それでもマンガン乾電池や鉛蓄電池時代に較べると、リチウムイオンやニッケル水素充電池は飛躍的に改善しています。充電池で動く自動車を見ろというのはいささか大げさかもしれませんが、コードレスの掃除機や電動工具、携帯ビデオレコーダなどが十分な実用に耐える時代になったのもこうした充電池の開発のおかげです。リチウムイオンは旭化成など日本の化学・家電メーカーの偉大な発明で、発熱事故さえ克服できれば青色LEDに続くノーベル賞受賞は間違いないでしょう。

    byベルウッド at2015-02-03 10:27

  11. (続きです)

    とはいえ、前記の音質問題について高域のインピーダンスは気になったので、対策として小型のセラミックコンデンサを直流電源入力部にパラってみました。これも結果としては気休め程度の効果で、冬になってやはり「悩み」が再発したというわけです。従って、くり返しになりますが、原因はバッテリーではないというのが私の結論です。

    バッテリードライブに起因すると推測している目下の悩みは、低域の大音量衝撃音に弱いことです。持続低音は問題はないのですが、衝撃音は音量を上げていくと「パチン」というクリップ音が出ます。これはどうも、最終段の保護のための電流制限回路が作動(トランジスタがオンとなる)する際の現象のようです。一定の音量以上になるとというよりは、ソフトによりますし、システムバランスが変わると限界点が変わります。T4導入後、クリップポイントが上がりましたので、スピーカーからの逆起電流の制動も含めたアンプ作動と電源との相互作用なのかもしれません。DCアンプの怖ろしいところかもしれません。これは、いずれAC用別電源を作って実験してみるつもりです。

    私は、エンジニアのバックグランドがないので、自分だけでは工学的・実践的アプローチがなかなかできません。これからもいろいろアドバイスください。

    byベルウッド at2015-02-03 10:38

  12. ベルウッドさん 丁寧なご返事ありがとうございます。私自身は、ベルウッドさんと違って、低音病患者の部類なので、大太鼓などの大音量での衝撃音(マーラー六番の終楽章など)でアンプがクリップするのが、堪えられません。プリを含めたアンプ全体の増幅度の調整が不可欠ですね。その意味で、プリアンプのパワーが要求されるを思っています。

    先日のマイクキタ先輩の350Bpp+300Bppの二重連のアンプがその良い例でしょうが、プリには電圧増幅ではなく、電力変換することも必要だと思っています。そういう場合、バッテリー駆動では、連続した電力供給のスピードが、応答できるのかと思っています。言われるようにコードレスの掃除機や電動工具には使われてはいますが、モーター起動時の大トルクに助けられているのではとも思っております。

    ベルウッドさんのAC用別電源の実験に期待しております。その場合は、通常の電源とお使いのタイプの電源の比較もして見たいですね。

    byGRF at2015-02-03 11:43

  13. GRFさん

    私も、低音フェチですよ(笑)。

    不思議なんですが、ラダー型ケーブル、アース強化と階段を上がるたびに低音が進化していくのです。今夜も、LPでアバドのプロコフィエフ「スキタイ組曲」を聴いていてちょっとびっくりしました。

    私は、低音フェチといっても「量より質」(笑)、迫力よりもリアリティです。小型SPなので限界はありますから、60~50Hz以下の超低域は無理に求めない。そのままだらだら減衰させるのが理想。これをすっぱり切り落として、60~200Hzの低域にピークの暴れを作って量感や迫力を持たせているスピーカーやアンプが少なくないのですが、私はそれとは真逆です。そういう意味では「低音ピューリタン」(笑)なのかもしれません。

    先日、MKさんのところで聴いたジャニーヌ・ヤンセンのヴィヴァルディ「四季」。あれは面白いソフトで、かなりはっきりと二派に分かれます。MKさんのような鳴り方は我が家ではしません。

    B&W8シリーズ(例えば802)をアキュのアンプで鳴らすと、我が家の音と同じ傾向になります。好きとかいいとか悪いとかという価値観抜きで冷静に判断すれば、そういう鳴り方のほうが正しいのだと思います。あの演奏は、実は各パート一人ずつの小編成だからです。

    コンセクェンスだと、我が家と同じ鳴り方になると確信します。さて、UNICORNだと、どちらの鳴り方がするでしょう。

    byベルウッド at2015-02-04 00:29

  14. ベルウッドさん、横ヤリ失礼します。
    私は高音フェチでしたが、システムの改良が進むにつれて
    同じく
    >>私も、低音フェチですよ(笑)。

    となってきました。
    高域だけを伸ばしても真の美しい高音は得られない。低音で重心は低く、高音でノビの良い美しさを感じる。それが私の持論となっております。
    その事を考え始めたのが、私も電源周りやRCAケーブルを変更でしてからです。

    >>不思議なんですが、ラダー型ケーブル、アース強化と階段を上がるたびに低音が進化していくのです。

    私もベルウッドさんとは違うやり方ですが、結果的に歪みの減少が、システムの真のサウンドを聴かせてくれるのだと思っております。

    >>私は、低音フェチといっても「量より質」(笑)、迫力よりもリアリティです。

    これも右に同じです。ただ、歪みが減ると低音の質が大きく変わり、リアリティーを感じる音になってきました。
    下品なサブウーファー的なサウンドとは間逆な音です。(私はサブウーファーの音を否定している訳ではありません。)

    私は自分のシステムを測定などしたことがありませんが、(かつてグルマンさんが測っていかれましたが)生演奏などで培われた耳と自分の経験を元に音楽のバランス感覚を研ぎ澄ます事がシステムの行き着く先なのかな?と思っております。

    byニッキー at2015-02-05 20:24

  15. ニッキーさん

    >歪みが減ると低音の質が大きく変わり、リアリティーを感じる音になってきました

    そうなんですよねぇ~。ほんとうにそういう実感です。高域のきつさを減らすだけなら、間にトランスをかませたり、高域特性が伸びていない古いタイプのアンプを使えば済むのですが、それでは現代的なハイレゾ録音は生ぬるい音になってしまいます。

    >下品なサブウーファー的なサウンド

    これなんですよね。逆に非常にまっとうなサブウーファーの効かせかたをすると、無くてもいいかな?という感じになります。私は正直言って、サブウーファーは難しいし成功例を見たことがないので、正直言って「否定派」です。

    byベルウッド at2015-02-06 00:06

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