ベルウッド
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日記

アーシングメソッドの迷走

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2016年09月04日

前回の続きでスピーカーの足元見直しが一段落したところで、次の夏休みの課題に取り組んでみたら…というお話しです。

オフ会ですっかりショックを受けた《ヒジヤン流アーシングメソッド》。あれだけの進化を遂げたことを目の当たりにさせられては、自分もチャレンジしないわけにはいきません。とはいえ、私のもともとのセッティング環境はかなり独自路線ですのでそのままデッドコピーというわけにはいきません。あれこれ考えて、試行錯誤の連続となってしまいました。

私のオーディオラックは、スピーカースタンドと同じFAPS製でスチールの角パイプを溶接した鉄骨構造となっています。機器は、下側から受け座で支える構造になっています。《ヒジヤン流》を導入するためにはボードを敷く必要があります。HDDPの方は、すでに天然黒御影石オーディオボードを入れて、KRYNAのT-PROPを使用して一点メカニカルアースを導入して成功しています。

さっそく30mm厚の御影石ボードを入れてトライしましたが、上とのクリアランスがとれず《ヒジヤン流》をそのまま導入するには高さが足りないことがわかりました。

そこで、《ヒジヤン流》のデッドコピーは断念し、FAPSラックの構造をそのまま活かすことにしました。



すなわちCDPをラックの受け座4点で支え、底面中央の受け座を利用して回転ユニット直下で下から突き上げてアーシング(振動排出)しようと考えたのです。先ずは、スピーカースタンドの受け座スパイク+カーボン円板でやってみました。

これが…いまひとつ。

音や響きが鋭すぎてきつい。

そこで突然閃いたのが、「球形受け座」。



もともとFAPSのサイドプレススタンドのスピーカー受け座を分解して使います。これを応用してみるとなかなか良い。最初は、カーボン円板をはさんでいましたが、これを取り除いて、直接、CDPの底板に当てるとぐっとクリアになります。カーボンは堅いので独特の甲高い響きがあって、しかも接触面で接触歪みを発生させるようです。

4点で支える受け座は、ソフト側なので例によってαGELをかませました。もともと受け座面は硬質ゴムとなっているので試しにαGELを外してみました。すると、音がずっと静かになった気がします。やはり屋上屋というのはよくないようです。シンプルなほうがよいのです。

球形受け座は、ネジ込みですので高さが微妙に調整できます。押し上げ過ぎると音がかえってきつく痛い。チューニングを重ねたところ、底面に触れてから少し押し込んだぐらい、わずかに押し上げ荷重がかかり始めたところぐらいがちょうどよいことがわかりました。ここまで来るのに何日も奮闘、試行錯誤の連続でした。



もっぱらお世話になったのはこれ。女性ボーカルとピアノのデュオというシンプルな組み合わせの優秀録音。

HDDプレーヤーには《ヒジヤン流》をそのまま導入してみました。

これがまったくダメ…。




御影石ボード上に「エプトシーラー」を貼って、3㎜厚のアルミ板をのせその上に軸受け鋼製の10㎜鋼球を挟み込んでHDDPを載せます。4点支持は黒檀ブロックにαGELを貼ったソフト支持としました。



聴いてみると…×○△×…!!

確認のためにかけたこのソース(CDリッピング)を聴くと…



ぜんぜんお話しにならない音になってしまいました。声は滲んでしまい、バックがうるさくなってしまって1分と聞いていられない。早々に撤収を決意しました。

CDPのセッティング過程での経験では、ちょっとしたチューニングでずいぶん音が変化します。アーシングというのはちょっとしたバランスで成立しているようなところがあります。鋼球とアルミ板の方法は、高さ調整のしようがありません。アーシング端が高すぎるとかえってガタが出ます。これではチューニングができないというのが早々に撤収した理由です。

結果は大凶と出ましたが、これほど音に影響するのかと改めて呆れるばかりです。

うまく高さ(つまり、鋼球+アルミ板と底板の接触圧)の調整が可能なら大化けする可能性大だと思いました。HDDプレーヤーは、震動源がHDDと電源トランスのみ。いずれも微少な振動でそれぞれシャシーの隅に離して配置され、HDDはフロートさせ斜めに取り付けるなどメーカーの振動対策ノウハウが活かされています。そういうこともあってアーシングのツボを見つけるのが難しいのではないかということも感じました。

CDPとHDDプレーヤーとでは明暗が分かれました。しかも、当初はアーシングのセッティングが難しいと思ったCDPが結果としてうまくいき、そのまま簡単に《ヒジヤン流》をデッドコピーできると思ったHDDプレーヤーが惨敗と逆の結果になってしまいました。

CDPがうまく行ったのは、球形受け座を使うことを思いついたからでした。これを思いついたのは、《ヒジヤン流》の鋼球のおかげです。さて、この球形受け座で、また、新たな発想がわいてきました。アーシング台風はまたまた進路を逆方向に変えて…

(ついに次回は最終回??)

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  1. こんにちは、ヒジヤン流アーシングは楽しく、難しいですが、球の財産で、とても、変化します。大きさも色々、エプトシーラーの厚みも色々なので、その辺を工夫すると、良い欠陥が、出ると思います。家は、新型砂箱、ヒジヤン流アーシングを導入してから、楽しい音楽を楽しめています❗

    byX1おやじ at2016-09-04 15:07

  2. ベルウッドさん
    これは、これは、大変ですね〜

    高さ調整が利くのが、もっともフレンドリーな鉄球アースですね。
    拙宅ではマッキンプリベースの四つ足ピンスパイクが調整出来るので、大変繊細なチューニングが出来たのが幸いしました。

    ちなみに、仮想アースの役を担う素材の質量は大きい方が良い様に思います。
    バズケロが使ったアルミベースは10ミリ...静けさが違います。

    こちらは、暫く脱力状態をキープして、その後の展開は妄想中(五里霧中という)です(笑)

    まだまだ、焦らしますね!!!
    ここまで焦らすとエロスの領域ですよっ(爆!

    では、では

    byバズケロ at2016-09-04 15:09

  3. ベルウッドさん

    次々とサウンドづくりを実施されていますね。スピーカーとCDPが成功して、HDDPがこれからですか。

    自分が実施した内部振動のアーシングは、機器の内部に明確な振動源があるものに対して、振動源の真近くから外部へ力と振動をアーシングしようというものです。
    ⇒HDDPだと狙いの場所が難しいですね。

    そして、機器とボールの接触圧の調整はエプトシーラーの高さにより調整する構造です。だからエプトシーラーはアルミ板側に貼る方がよいのです。

    自分は設計段階で、機器の狙いの場所と土台の部分が何mmのクリアランスかを計り、ボールとアルミ板の厚さを差し引いたクリアランスから、エプトシーラーの厚みを決めました。

    それでも、5mmのクリアランスに対して10mm、20mmと2種類のエプトシーラーを用意しました。微調整は、貼り付け面積とウレタンスポンジ(反発力が高い)と組み合わせて実施しようと考えていました。

    ですが、最初にアーシングシステムの部品を作る段階で手感で試して、エプトシーラーを約半分の高さに圧縮して使用するのがよさそうと判断して10mmのエプトシーラーで試しました。

    ボールが接触する狙いの場所は回転ユニットのケースへの取り付け部です。ボールは転がってしまわないように、同じアルミ材で出来たハトメの片側をワッシャーのように使用しアルミ板に貼り付けて使用しています。

    この仕様で聴いてみたら想像以上の効果でしたので、1発OK!を出しました。

    本当は色々な仕様を試した方がノウハウとして身につくのですが、時間がなかったので、試したのは熟考した上記の仕様のみです。

    その意味からは、初期設計が大事かもしれないです。

    byヒジヤン at2016-09-04 15:12

  4. 新潟のおばかさん

    励ましのお言葉をありがとうございます。

    何だか迷走を続けていると、だんだんと音楽を楽しむことから遠ざかってしまったような感じがします。暑い夏はもともと音楽鑑賞には向いていませんので、その間の課題への取り組みでしたが、そろそろ折り合いをつけて音楽鑑賞に戻りたいというのが本音です。

    byベルウッド at2016-09-04 18:25

  5. バスケロさん

    厚さ10㎜でしたか…(汗)。

    >マッキンプリベースの四つ足ピンスパイクが調整出来る

    やはりスパイクやオーディオ機器の脚は、高さ調整ができるものがよいですね。そもそもわずかなガタでも音には大きく影響します。一点メカニカルアースはこの調整ができないと完成しません。このアーシングメソッドも、原理は一点メカニカルアースなので、同じです。高さが調整できるインシュレーターは意外に少ないですね。

    byベルウッド at2016-09-04 18:29

  6. ヒジヤンさん

    いろいろなサイズを組み合わせることも追究しようとは思ったのです。エプトシーラーもある程度は柔軟性はありますしね。しかし、機器を支える脚にあまりよいものが思いつかずやめてしまいました。もともとHDDプレーヤーのほうは御影石ボードとT-PROPを使った一点メカニカルアースで十分万足のいく成果を得ていたので。

    SONYのHAP-Z1ESは、決して高価な機器ではありませんが非常にうまく出来ています。HDDの取り付け方もスマートです。どうも振動経路もうまく外枠に逃がしていて、それを脚に伝えて振いつか動の外部排出をしているようです。その辺りをよく解析してみて、もう一度アーシングメソッドにチャレンジしてみます。

    今回は、球形の振動接触端子の良さが体感できたこともひとつの成果でした。

    byベルウッド at2016-09-04 18:38

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