ベルウッド
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クラシック音楽ファン:よい演奏会があると知れば遠征もいといません。オーディオシステムは、音楽そのものを楽しむのが本来というモットーのもとにコストパファーマンス重視で小ぶりな装置を目指します。正統オーデ…

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メインシステム
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持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
スピーカー:    PSD T4 Limited Special-ネットワークレス・マルチアンプ駆動 調音パネル:    Escart Ventoスクエア パワーアンプ:   金田式DCアンプ…
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マイ・オーディオ 2016年を振り返って

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2016年12月31日

例年は、オーディオ・マイ・ベストで締めくくるのですが、今年はどうもベストXXというのがしっくりときません。

あえて言えば「メカニカル一点アース」ということでしょうか。それでも、ワンポイントで大ヒットというわけではなくて、いろいろと紆余曲折、試行錯誤がありました。そもそも私のシステムは自作アンプ、バッテリードライブ、スピーカーはガレージメーカー製でスタンドもサイドプレススタンドという特殊なもの。機器にしろ、アクセサリーにせよ、XXを導入したからどうなった…というものではありません。なかなか説明が難しいところがあります。

特に今年は、昨年11月、ウェルフロートボードを導入したことによるインパクトが大きくて、例年にも増してその後の迷走が続いたのです。ひとつの大きな飛躍は、次から次へと将棋倒しのような連鎖現象を生じます。それが今年の私のオーディオだったような気がします。

というわけで、今年は自分のオーディオシステムの変遷を振り返るということにいたしました。


1.スピーカースタンド受け座の見直し
ウェルフロートボードを導入したことによって、スピーカーセッティングでいろいろと気になることが出てきました。まず最初に手直しをしたのが「受け座」でした。サイドプレススタンドは、スピーカー自重をスパイクの一点で受けるようになっていて、ここがとてもデリケート。それまで下のスタンド側からスパイクを立て、スピーカー底部に金属円板などのスパイク受けを挟み込んでいましたが、ここがなかなかうまくいっていませんでした。ここにスパイクと受け座が一体となったT-PROPを天地逆転させて使用してシンプルなセッティングに成功して、それまでの問題が一気に解決しました。


2.一点メカニカルアース(スピーカー編)
ヒジヤンさんとの交流からヒントを得て思いついたのが「一点メカニカルアース」。原理はシンプルなのですが、いざセッティングとなるとケースバイケースなので難しい。最初に成功したのがスピーカースタンドです。それまではウェルフロート上にスパイク直刺しでしたが、足の2本をソフトなスパイク受けとして1本だけを直刺しとしました。スパイク受けの方は、最初はカーボン円板にfoQリングとしていましたが、最終的に球形受け座とコルク円板ということで完成しました。foQは重量を受ける形での使用にはいろいろ副作用があってNGという結論となりました。



3.一点メカニカルアース(CDプレーヤー編)
スピーカーよりもさらに迷走が続いたのはCDプレーヤーへの一点メカニカルアース適用です。こちらも足4本のうち1本だけをリジッドにするというシンプルな発想ですが、何かと不具合が発生し、見直す度に音は向上するのですがなかなかセッティングとして安定しません。これもヒジヤン流アーシングメソッドの仮想アースにヒントを得て、抜本的な発想の転換を試みて大成功。スタンドと同じFAPS製のフレーム型ラックならではの方法なのですが、プレーヤーの足を全て外しラックの受け座ゴムに載せ、底部中央をフレームからネジで立てた球形押し座で突き上げるようにするというもの。この球形受け座が「一点アース」、鉄製のラックフレームがメカニカルアースということになります。この効果は目覚ましいものがありました。ただし、下からの押し上げの調整によって微妙に変わります。最終的にこれだ!というポイントに至るまで2ヶ月近くかかりました。ここに至って、私のオーディオ生活が変わってしまったと言ってよいほど。







4.黒御影石+コルクシート+フェルト
ウェルフロートボードだけではどうしても取り切れなかったローボードとの接点による付帯音。ウェルフロートボードの導入によってSNが各段に向上し、付帯音が激減したことによってかえってこの問題が浮き彫りになったのです。そこでKYLYNさんのセッティングを真似て、さらにウェルフロートと御影石の間にコルクシートを挟むという私なりの工夫を加えました。御影石の重量により安定し、コルクシートによってウェルフロートと御影石の鳴きを抑え、そして御影石とローボード天板の付帯音をフェルトが抑えてくれます。しかもフェルトはほどよく滑るのでセッティングのミリ単位での調整が楽になりました。ウェルディスクはこの機会に永久追放。このディスクは固有の鳴きがありました。この黒御影石に鳴き止めのコルクシートを貼り付けた重量ボードは、アンプ下などにも順次導入しています。



5.新コーナー処理(オーディオリプラス)

それまでのコーナー処理はスチロール製のボードに「サーモウール」という天然ウールの吸音材を組み合わせた自作品。これで、コーナー部の音だまりや干渉は十分に対処できたのでずっとこれで通してきました。本当はKYLYNさん使っているエイスナーブが見た目もスタイリッシュで、これが欲しいなぁと思っていたのですが生産中止となってしまいました。

インテリアの一部ということにもなるので、いかにもチープな外観が気になっていたのですが市販のものはサイズが大きすぎたり、なかなか良いものが見当たりませんでした。もう一つ気になっていたのは《吸音》ということ。やはり吸音はライブ感とか広いステージとか音楽の活気やエネルギーのようなものを吸い取ってしまいます。できれば拡散系のコーナーグッズが欲しいとずっと思っていました。

ところが今年になってオーディオリプラスから生産中止となっていたものをさらに改良した新タイプのコーナー型のデフューザーがリリースされました。これだと思いました。チェックするとサイズ的にもぴったりきます。それで、値段は多少はりますが、思い切って導入してみました。

値段が値段だけにおそるおそる正面のコーナー用にワンペア購入してみましたが、思ったとおり、音色その他は何も変わりませんが、深夜などボリュームを絞るとよくわかりますが、音に強さと深みが増したように感じて、部屋全体にホールトーンで満たされる感覚がします。タテヨコといった立体感だけでなく空気全体がホール感覚で満たされるのです。これで、ついに後方の両コーナーにも追加導入しました。皆さん、値がはるからと敬遠されているようですが、これは値段なりの価値があります。確かにこのメーカーはやたらに単価が高いものばかり売っているのですが、私は電源タップやインシュレーターよりも購入コストは低いしずっと実のある製品だと思いました(笑)。




来年は、オーディオ追究としてはずっと落ち着いたものになりそうです。それほどいまの音に満足しています。

やり残したことはHDDプレーヤーへの導入が失敗に終わったヒジヤン流アーシングメソッドへの再挑戦です。自分なりに改良したベルウッド流メソッドの構想も固まり材料もそろえていますので、新年早々に実験してみる予定です。

来年の抱負のようなものとしては、パワーアンプの左右独立電源化です。システム全体のSNが上がってくるとバッテリーの電流供給力の限界が見えてきて音量を上げた時の飽和感というよりも左右のクロストークが気になってきます。電源強化を兼ねて左右独立としようというもの。単純な話しなのですが、あることがネックになっていてなかなか前に進めません。これを何とかしたいというのが今の気持ちです。

もうひとつは、ポストCDを見据えた上流部の見直しです。ネットワークオーディオは、利便性の進化は感じてもCDの次世代を担う本格的なオーディオという感じがどうしても持てません。PCオーディオも同じです。HDDプレーヤー(SONY HAP-Z1ES)に期待しましたが、アナログ出力だけのインテグレ―デッド機器にはちょっと限界を感じています。とはいえいつまでも待っているわけにも行きません。現状のCDプレーヤーもすでに10年以上も経っていて、スペックアップだけではなくそろそろ製品寿命のことも考えなければなりません。いま漠然とした考えがありますが、先ずは財布のことがネックです。それとも無関係ではありませんが、デジタル機器は日進月歩で本当の名器というものが存在しにくい不毛の世界。本当に永遠の価値というべき製品に巡り会えるのか、そういう見極めが持てるのかどうかに思い悩んでいます。

このコミュニティでは、今年も様々な刺激を受け、いろいろ教えていただきました。ここの交流の良さは、皆さんの体験や実験をストレートに情報交換できることですね。押しつけではなく、同じ目線でいろいろ考えやアイデアを教えていただけて、自分なりの工夫もできるのでとても楽しいです。

来年もどうぞよろしく。よいお年をお迎え下さい。

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レス一覧

  1. ベルウッドさん

    振り返るといろいろなことがありましたね・・・
    今年もお世話になり、有難うございました。

    来年もまた、よろしくお願いいたします。

    byKYLYN(キリン) at2016-12-31 20:36

  2. ベルウッドさん、こんばんは。

    今年は久しぶりの相互訪問に都度のご一緒、ありがとうございました。来年のベルウッドさんのデジタルに注目です。

    来年もよろしくお願いします。

    by横浜のvafan at2016-12-31 21:23

  3. 今晩は

    本年は大変お世話になりました。
    後半の部分、先日のHarubaruさん宅の帰り道の電車内でお聞きした内容にも通じますが、本当そうですね。自分もまだ今一つ吹っ切れないのは(よくベルウッドさんが問題提起しておりますが)電源部の問題なのですよね・・
    そして結局出した答えは“見(ケン)に回る”でした。
    うちのような狭い部屋ではまだまだ“利便性<一体型の音質的なトータルクオリティ”かなあ?と感じ、結局無難にまとめました。
    前回妙な期待を持たせるような書き込みをしてしまい、年内までに弁解せねばと思いまして(笑)
    来年も宜しくお願い致します。

    byにら at2016-12-31 23:36

  4. ベルウッドさん

    こんばんは。
    実りの多い年だったんですね。

    私もウェルフロート、コルクシート、交差法、まだ導入してませんが金田式アンプと目から鱗落ちまくりの一年でした。

    またこれらの多くの部分にベルウッドさんのアドバイスがありました。
    本当にありがとうございました。

    来年もよろしくお願いいたします。

    byLotus Roots at2016-12-31 23:59

  5. KYLYNさん

    今年もよろしくお願いします。

    昨年もいろいろ楽しくお付き合いいただきました。御影石は独特の響きが載るのて敬遠し続けてきましたが、KYLYNさんのつかいこなしを拝見して一気にいきました。大成功だったと思います。ありがとうございました。

    byベルウッド at2017-01-02 11:00

  6. 横浜のvafanさん

    昨年は、久しぶりにお会いしたと思ったら、それをきっかけに濃密なお付き合いになりましたね。また、相互交流をいたしましょう。遠征にもぜひお声がけください。

    byベルウッド at2017-01-02 11:02

  7. にらさん

    今年もよろしくお願いいたします。昨年持ち越した新しいにらさんのセッティングのお披露目を楽しみにしております。

    byベルウッド at2017-01-02 11:03

  8. Lotus Rootsさん

    今年もよろしくお願いいたします。

    金田式アンプはVAにもとても相性がよかったですね。ぜひ導入してください。

    byベルウッド at2017-01-02 11:26

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