ベルウッド
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クラシック音楽ファン:よい演奏会があると知れば遠征もいといません。オーディオシステムは、音楽そのものを楽しむのが本来というモットーのもとにコストパファーマンス重視で小ぶりな装置を目指します。正統オーデ…

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日記

夜の中央線(genmi邸・ニッキー邸訪問記 前編)

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2017年05月06日

今年のGWは、オーディオ三昧。たくさんの方と交流させていただきました。

5日は、そういう忙中を縫うようにgenmi邸とニッキー邸と夜中の連続査察を敢行。

先ずは、今コミュで話題沸騰中のgenmi邸を見参。最寄り駅に夕方5時に集合したのは、地元イベントの事務局として奮闘後に自転車でそのまま駆けつけたgenmiさんご自身と、ニッキーさん、あとーさん、そして私の四人。

genmiさんのお宅を訪問したのはわずか3ヶ月ほど前のこと。その時も、2ステップアップの躍進ぶりに驚いたのですが、その後、バズケロさんの春のプチ箱根越えでヒジヤンさんとの合同監査による修正が大きかったとのことでさらに躍進したとのウワサ。このことは、前日のバズケロ邸を訪問したのですが、同行のヒジヤンさんとバズケロさんの間ではいまだに語り草という状態でした。

訪問してみると、前回と見た目はほとんど変わっていません。

ところが次々とソフトを聴かせていただくと、確かにその進境ぶりに驚きました。大きな変化は左右の壁の簾が撤去され、シルクの薄衣でさらりと覆われていることと、エイスナーブのルームチューニングが増設されたことぐらいなのですが、その質的な進化は素晴らしい。



ニッキーさん持参のソフトに続いて、私からリクエストしたのは、今やgenmi邸の伝説と化した『いきなり「運命」』 カラヤンのベートーヴェンです。

これはもう本当に素晴らしい再生音。クラシックのオーケストラものがこれだけ部屋いっぱいに展開して、805のような小型スピーカーから、さながらホールのセンターS席にワープしたかのような興奮が得られるのは信じられません。しかもバスドラやコントラバスなどの低域が引き締まったリアルな質感と押し出し、底から突き上げるような衝撃音など、前回感じた低域の良さがさらに進歩しています。S席のしかもステージ近くの前列で聴くような快感は、かえって大型スピーカーと広いリスニングルームでは得難いもの。

素晴らしいサウンドですが、監査を仰せつかった私としては、このまま手ぶらで帰るわけにはいきません。少々のクリニックを実施。

ひとつは左右のバランス。

わずかにセンターが右にずれていました。この感覚は個人差もあるので、まずご本人にモノラル音源で確認をお願いしてみたところ「ど真ん中」とのこと。これはまあ当然といえば当然です。ニッキーさん、あとーさんのお二人にアテストをお願いしたら「やや右」との確証をいただきました。修正してお二人に確認をお願いしながら修正。2ミリも動かしたかどうか。最後の最後は1ミリの半分ぐらい。

センターフォーカスが合うと単なるセンター定位だけではなく、微少な残響や消え際の響きなどもぴたりと焦点が合ってそれまで干渉して打ち消し合って聞こえなかったものが聞こえるようになります。すると立体感や空気感がぐっと改善し音楽の魅力や色気が増してくるのです。

もうひとつは、高周波ノイズ。

ずっといくつものソフトを聴いていくと音色に少し違和感を感じます。スペクトラムが高域寄りで本来の音色から明るめ、薄くおしろいを掃いたようなものを感じます。いわゆる《腰高》というのがこのことなのでしょうか。これはノイズがのっていると起こる現象だと経験的にわかってきました。

そう言いながらも、具体的な修正点がわからず、機器の背面の接続を眺めて立ちすくんでいると、ニッキーさんがTVとの接続ではないかと言い出しました。何とこれが図星だったのです。TVの待機電源を落とすだけではなく、コンセントから抜いて、念のために音声用の同軸ケーブルをアンプから抜きました。



井筒香奈江「時のまにまにV」の2トラック目冒頭のチェロ独奏(中田鉄平)の音色がたったこれだけのことで本来のチェロの自然な音に一変します。さすが最近はアイソレーショントランス遣いの達人となったニッキーさん。こういうノイズの元凶をよくご存知で、これは見事なお手柄でした。

しばらくは、他の改善点がないかといろいろ実験。ノイズバスターはかえってノイズを発生させることがあるとの指摘もニッキーさんからあってひとつ、ふたつと抜いて三人で流行りの(笑)ブラインドテスト。これも微妙に効くようで全部外してもよいかもしれないということになりました。

というところで、時間も押してきたのでここら辺で切り上げ、中央線で移動。次はニッキー邸へ向かいます。

(後編へ続く)

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  1. ベルウッドさん
    やあ、やあ
    こちらも楽しそうですね!

    とても濃厚なGWとなりました。
    おかげさまで、みんなハッピーという流れも嬉しい限り。

    genmiサウンドはなかなか得られない躍動感が伴っていて、増々欲張りなサウンドを求めたく成る完成度になってきましたね!
    部屋のキャパも凄く高いので、敏感に反応するシステムだけに、電源系の改善効果も高そうです。

    これから検討するプチ箱根越え2が増々楽しみに成って来ました。
    相互交流がどんどん天井を上げてくれるので、気が置けませんが(汗)

    楽しいですね!

    では、では

    byバズケロ at2017-05-06 22:36

  2. こんにちは

    genmiさん宅は全てにおいてポテンシャルが高く、比較的オンの音が際立って聴いていて気持ち良い印象でしたが、フラットに情報量を引き出す平行法は合うかも知れませんね。想像するに自分がお邪魔した時からさらにバランス向上とスケールアップされて凄いことに、、また聴いてみたい!
    ノイズハーベスターは音的には・・の方は多いですね。GRFさんにも不評でした。自分はオーディオ系統から離して状況確認だけに徹してます。点滅の多い日はやはり音がイマイチです。あと地震予知アイテムにもなってますが。

    byにら at2017-05-07 07:59

  3. ベルウッドさん、こんばんは。

    GWは査察週間だったわけですね(笑)
    それにしても、皆さん怒涛のオフ会で積極的な交流です。

    私は、2Hくんさんを訪問させていただきましたが、色々な所へ遠征されている積極性を見習わせていただかないといけません。
    ここはやはり、「爪の垢」を…(汗)

    byfuku at2017-05-07 21:03

  4. ベルウッドさん、こんばんは。

    夜の監査ですか。
    酒が恋しい時間から、アルコール抜き(流石に次のニッキー邸は、無理でしたね)とは。

    もういじるところが無いと噂のgenmiさんサウンド、そこを更に良くして行く。監査人も大変ですね。

    それにしてもニッキーさんの副監査人としての活躍、目を見張るものがあります。

    byいたちょう at2017-05-07 22:35

  5. こんにちは。

    ニッキー様の慧眼は素晴らしい!未使用機材の電ケー、インコネを外したところ当たりでした。感謝。

    それと、genmi邸ではD-08にフリーボール式でアーシングを施したとのことです。その効果について、印象なりお教えいただければ嬉しいです。

    byそねさん at2017-05-08 12:43

  6. バズケロさん

    genmi邸、よかったですよ。やはり前回のコンサルがすごく効いたのではないでしょうか。genmiサウンドがそのまままっしぐらに前進全速という感じでしょう。

    こうしてみるとあのオーディオ部屋は、805のような小型スピーカーにとって理想ですね。うらやましいです。

    byベルウッド at2017-05-08 15:06

  7. にらさん

    クラシックのオケものなどがほんとうに部屋全体が響くようになって気持ちよいほどのスケール感です。あとーさんが名ホールの前列寄りのS席だと言っていましたがその通りだと思いました。決して広い部屋ではないのですけど。小型スピーカーの良さがどんどん良い方に出てきます。

    ノイズハーベスターは、ちょっと微妙でしたね。ニッキーさんにこれはどういうものなの?って聞いたら、ちょっと口モゴモゴ。電源にノイズがあるかどうかを表示するノイズインディケーターということはわかったのですが、ノイズを刈り取るという感じはかなり微妙です。私は、ノイズバスターという名前だと勘違いしていましたが、必ずしもノイズ退治という感じではないです。

    実験では、かえって全部外したほうが音は良いということで一致しました。ひとつかふたつかということでは、意見は分かれました。私は例によって大外ししました(笑)。

    byベルウッド at2017-05-08 15:20

  8. fukuさん

    GWは大忙しでした。「査察」だなんて言うとおこがましいですが、適当におだてられて出かけるわけですが自分自身にとって刺激になり勉強にもなりますね。その後、うちに帰ってからが、これまた大変です(笑)。

    byベルウッド at2017-05-08 15:22

  9. いたちょうさん

    今夜は飲み明かそう、酔い潰れたら同じ布団でもかまわないじゃなか、と言ったら、やっぱり、11時前にお開きになりました。いたちょうさんの置いていった焼酎は手つかずです。

    byベルウッド at2017-05-08 15:25

  10. そねさん

    さっそくやられましたか!?私も、電源タップを買い増して、オーディオ時にオフするものを別々に切り分けました。

    アーシングメソッドの効果は明らかです。

    以前は、音量が上がると高域が詰まったように団子になるのですが、突き抜けるように伸びていきます。

    クラシックのオーケストラの残響が、以前はまとわりつくような響きの延長のようなものだったのが、ホールの天井や壁を叩いて反射して帰ってくるというエコーの3D感覚が出てきます。

    どちらもかえって小型スピーカーのほうが感応度が高いです。B&Wの高性能ぶりがものすごく納得的です。

    byベルウッド at2017-05-08 15:33

  11. genmiさん

    楽しいオフ会でした。刺激的といってもよいくらい。ありがとうございました。

    やっぱり自分の言ったことに責任を持つ必要があるというのか、むしろ、自分が気がついたことはそのまま自分に返って来ると言ってもよいですね。楽しいオフ会であればあるほど、帰宅後、自分で自分の音を聴いて悩む度合いが高くなります(笑)。

    次は、以前から気にしているものがありますので、その検証をお願いしようと思っています。(そう言うとニッキーさんはピンと来るのかもしれませんが…)

    byベルウッド at2017-05-08 15:38

  12. ベルウッドさん、こんばんは。
    先日はありがとうございました。

    genmiサウンド、官能的でしたね!!
    805のポテンシャルもさることながら、それをあそこまで引き出しているgenmiさんの腕前、最早唸るしかなかったです(笑)

    私も自宅へ帰って自分のシステムと聴き比べたのですが、genmiサウンドはエンジニアが聴いてほしくないであろう微弱音も顕にしてしまう、まさに奏者の毛穴まで見えてしまうシステムなんですね(笑)

    そこまでの音だからこそ、些細な環境の変化に敏感に反応するのだなぁと妙に納得しました。

    色々なお宅のシステムを経験するって、とても勉強になりますね。

    byあとー at2017-05-09 19:51

  13. ベルウッドさん、先日は梯子酒ならぬ、
    『梯子オフ会』ありがとうございます。

    genmi邸の805は多くの『B&Wユーザーの理想』としているだろうサウンドを得ていると思います。

    私とはまた毛色が違うサウンド(私のサウンドの方が異色)なので毎度の相互オフ会が楽しいです。

    いつものクローゼットの入り口の席は私にとって最早、指定席になっております。(笑)

    genmi邸がより洗練されてきているおかげが、其れほど厳しい監査ではなかった様に思います。
    TVとの同軸デジタルケーブルを外したり、ノイズハーベスターの抜き差しの音がはっきりわかるのは、genmi邸のシステムの完成度がかなりの高さにあるからだと思います。
    今後とも監査の『助手』として、オフ会先でもよろしくお願いします。

    byニッキー at2017-05-09 21:35

  14. あとーさん

    genmiさんの方向は、毛穴派ですね。だからこそ、あそこまでレベルが上がるとノイズが気になってくるというわけです。それにしても、カラヤンの旧盤のSACDがすごくよかったので感動しました。クラシックのオケが本当によくなりました。なかなかあそこまでたどり着くのは大変だと思います。

    byベルウッド at2017-05-10 11:53

  15. ニッキーさん

    805というスピーカーは、鳴らし方によってずいぶんと印象が違いますよね。すごく対応力が幅広いというのか、入力される信号にとても忠実なんだと思います。

    805に対してある種の偏見を持っているひとも、あそこまで鳴らされるとあっぱれと思うのではないでしょうか。逆に、ニッキーさんやキリンさんの805を聴くと、こういう風にも聴かせてくれるスピーカーだったんだぁと驚くでしょう。

    byベルウッド at2017-05-10 11:58

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