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日記

リスニングチェアの新調

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2017年05月17日

リスニングチェアを新調しました。

私が今まで使っていた椅子は、エコーネスのストレスレスチェアー。もうかれこれ15年以上前に買ったもので、ORIONというMサイズでシリーズのなかでは比較的お手頃な価格のモデルでしたが、すでに2年程前に生産終了したとのこと。



すっかり革がかすれて、文字通りパッチ当てした革も擦り切れかえって見映えを悪くしてボロボロになってしまいました。これはどうにかしなければと考えていましたが、リスニングチェアというのは、オーディオ趣味のない家人にとっては無用の長物ですから難しいところです。



そもそも、このストレスレスチェアーは、リスニングチェアとして買ったものではありません。まだ、オーディオをBGMの延長程度にしか考えていなかった頃に、要するにくつろげる椅子としてリクライニングチェアに憧れて買い求めたもの。

これが、ふと気がついてみるとオーディオやシアタールームには定番の椅子であることを知って驚きました。そのように使われている方には無礼千万であることを承知で申し上げれば、こんなものはオーディオ(音楽鑑賞)用としては不適格だとしか思えません。それがハイエンド機器を揃えている人ほど、このいささかだらしないリスニング…ならぬリクライニングチェアを使っている。

個人で使う分にはリスニングチェアとはいいながら、リラクゼーションを兼ねての使用というわけでしょうからまだわかります。私も、要するに《寝ながら鑑賞》用なわけで、オーディオとか音楽鑑賞とは名ばかりで普段はこの椅子で酔いつぶれてイビキをかいているのが実態。ところが、大きな専用リスニングルームに天国的数値の高価な機器を前にして決してお安くないこの椅子を2脚も3脚も並べておられる写真を見て唖然。オーディオショップのなかには、リスニングチェアに最適として代理店まで務めているところもあってあきれ果ててしまいます。

このコミュでは、へっぽこハム太郎さんがリスニングチェアーに求める要件として以下の4点をあげておられました。

1: ヘッドレストがなく、バックレストが高くないこと(肩下までがベスト)
2: 高さが75cmまで(入り口が狭いのでこのサイズがギリギリ)
3: 皮でなく布製で、洗浄可能
4: 長時間の使用で、腰やお尻が痛くならないもの

実は、私のストレスレスチェアーは、この4点にことごとく失格。快適なリスニングチェアのはずですが4.も失格。腰を不自然に曲げている姿勢を長時間続けるとかえって腰が痛くなります。

深刻なのは、1.で、ハム太郎さんは、これを高音の歪みの原因だと断定し『オーディオ用としてよく使われる、エコーネス社の本皮製のチェアを試した時に、バックレストからの反射がキツかったという理由からである』と言い切っておられます。

さて…

私が選んだのは、これ。



そもそもは、昨年夏に訪れた八ヶ岳高原音楽堂ダイナミックオーディオの試聴会。この音楽堂の椅子がとても坐り心地がよくて、しかも、木造りの音楽堂の快適なアコースティックの引き立て役になっていたのです。椀方さんからレスをいただき、この椅子が市販品で、しかも椀方邸のリスニングチェアだと知りました。以来、この椅子をいつか我が家のリスニングチェアにと心に決めていました。

家具店に立ち寄ると無意識のうちにこの椅子を探している自分でしたが、なかなか店頭には置いていません。今年初めにようやく西新宿の家具展示ショップで扱っていることを知り見に行きましたが、現物は置いていない。けれどもここに至って、もう八ヶ岳や椀方邸でその良さは知っているのだからと購入を決意。完全な受注生産とのことで発注後4ヶ月近くなってようやく納品の運びとなりました。



いざ座ってみると、かさばっていたリクライニングチェアがルームアコースティックに良かったわけがないという実感がします。木枠は、さっと折りたためる方式だけに実に質実でさっぱりした詰め物なしのフレーム構造で風通しがよくて音の反射や滞留をまったく感じません。折りたたみだけに収納性は抜群。普段はマイチェアのみで、オフ会などで適宜増設するということが可能です。

姿勢を崩すことがないので背筋がよく立ちますし、そのことでかえって疲れません。そのシンプルな堅めのセッティングは、音楽が退屈なことよりも椅子の柔らかさが眠気を誘うと信じたワーグナーが設計したバイロイトの椅子を連想させます。でも坐り心地ははるかに優れています。ハム太郎さんの基準から3.のみ外れています。悩みましたが、やはり、それなりのステータス(=見栄)にこだわりました。



そして何よりも、耳というか顔を囲むようなヘッドレストが全くないことで、音の通りがよくて高域の抜けが良いと感じます。高域の歪みにストレスレスチェアーが害があったとのハム太郎さんの卓見にいまさらながら敬意を持たざるを得ません。

え?それは、プラセボではないか、と?

まあ、そう仰るのならば、お宅のヘッドレスト付リクライニングチェアをいったんどかして、みかん箱でも用意してその上にお座りになってじっくりご自慢のマイ・オーディオ・システムに耳を傾けてみて下さい。

…でも、エコーネスのオットマン、あれだけは、そのままにしておきたいなぁ。

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  1. ベルウッドさん
    おや、遂に踏み切ったのですね!
    カッコいいですねえ。

    ところで、エコーネスと言うか、ヘッドレスト付きの皮チェアは音に良くないです(キッパリ!

    バズケロ宅でも、ハーベス部屋のチェアがくたびれていて、そろそろ買い替え時なので、同じ様なチェアを探している最中でございました。
    同じ目線で購入されていたRAYさん宅のチェアもなかなか良いですよ〜
    メカニカルアースのみならず、何でこんなことまでシンクロするのか不思議ですねえ(汗)

    ハム太郎さんの日記は、バズケロにも印象深かったですから、以前JBL部屋でもチェアを外してウンウンと納得していましたが、JBL部屋で爆睡する誘惑に負けてます。

    今は新砂箱のアイデアを巡って、限られた原資をどのようにするかで優先順位はコロコロと入れ替わっていますので、まったく、悩ましい日記ですこと(爆!

    オットマン、あれも音響に大影響なんですけどねえ(ため息...

    こんな悩みも、楽しいですねえ(ホント?

    では、では

    byバズケロ at2017-05-17 23:26

  2. 私も最近椅子を買いました。
    肩より上の後ろに布等があると音にはよくないのは確かですね。

    ただ、替えてみて居眠りが出来なくなっちゃった(笑)。
    ゆっくりまどろみながら音楽を聴くというのも趣味のうちなんでどちらがいいか人によると思います。音をよくするだけが全てではないと考えています。

    スピーカーの至近距離なんで高さ調整は必須でした。特にB&Wはそこらへんはシビアでした。

    byうつみくん at2017-05-18 06:36

  3. バズケロさん

    おお!?バズケロさんも椅子を検討中ですか?
    またしてもシンクロですね。何かテレパシーのようなものでつながっているのですかなぇ(笑)。

    椅子というのは、オーディオ/音楽と生活の接点ですから重要であることはもちろんのこと選択が難しいですね。四六時中マジ聴きというわけでもなく、かといっていつも居眠り状態というわけでもないですからね。

    やっぱりハーベス部屋とJBL部屋とではおのずと椅子は違って然るべきなのでしょうね。JBL部屋を新調して、JBL部屋の今の椅子がハーベス部屋へ横滑りなんていうのはいかがでしょう(笑)。

    byベルウッド at2017-05-18 09:12

  4. うつみくん

    私が一番言いたいのは、リスニングチェアもオーディオ(音楽鑑賞)の大事な一部分ですよ!ということです。大巨匠ワグナーも劇場の椅子を一生懸命考え抜いて自らデザインしているのですからね。

    高さが調整できるもの、という観点で椅子選びをされたというのは素晴らしいですね。グルマンさんのスクワット事件を思い出してしまいました。

    http://community.phileweb.com/mypage/entry/4051/20141017/44589/

    音だけではないというのもその通りだと思います。何しろ私は「お茶の間オーディオ」ですから。音楽を聴きながら居眠りというのは今後も変わらないはず。そうすると、ヘッドレストやリクライニング、オットマンというのは必需品ですね。

    そうなると、やはり、時によりけりで入れ換えて使うということでしょうか。この椅子は、「たためる椅子」という名称で、とても簡単にたためて収納性が抜群。そういう使い方も視野に入れての選択でした。

    byベルウッド at2017-05-18 09:24

  5. ベルウッドさん、よいネタを振りますね。

    自分も10数年前にエコーネスのストレスレスチェアーを入れ、今でも使っています。ハイバックの中で一番背の低いデュプロマットという製品名だったと思います。

    その前は、籐製のローバックの椅子だったのですが、ハイバックに変えてのファースト・インプレッションは、音が悪くなった!でした。ですが座り心地もデザインも気に入っていたので、何とかならないものかと思案した結果、ルームチューニングで対処することが出来ました。

    ハイバックシートで循環しなくなった耳もとの音の流れを、天井や後ろの壁部分から反射や拡散を使って流して補う手法です。おかげさまで、音にはそれほど支障なくストレスレスチェアーの快適さが手に入れられたと思っています。....結構大変でしたが。

    何を優先させるかは各人の判断だと思いますが、両方欲しいなら両立させられないかと考えて、もがいてみるのも選択肢にはあるかなと思いました。

    byヒジヤン at2017-05-18 12:51

  6. ヒジヤンさん

    ハイバックの弊害もルームチューニングでねじ伏せてしまったのですか。相変わらず、ヒジヤンさんのルームチューニングの話しはすごいですね。確かに、ヒジヤン邸では椅子の影響はあまり意識したことはないですね。

    とにかく私は音楽を聴くだけでなくこの椅子に座っていることが多いので、ついにボロボロになってしまいました。それがリスニングチェア新調の動機で、とっくの昔に発注していましたが、ここのところDACを換えたせいで高域の再生精度に非常に神経質になってしまい、改めてこの椅子の頭回りの弊害に気づくことになりました。

    byベルウッド at2017-05-18 18:36

  7. ベルウッドさん
    「たためる椅子」購入おめでとうございます。

    拙宅ではもう十数年使っていますが、使われているレザーの手入れも年1〜2度ほどレザー用のクリームで栄養を与えるだけで十分です。

    取り扱いの注意といえば、木製フレームの対荷重を超えるような「ドスン!!」といった乱暴な座り方をしたら、、、、壊れます(苦笑)
    これだけ気をつけるだけですね。

    by椀方 at2017-05-18 20:12

  8. ベルウッドさん、こんばんは。

    そして「たためる椅子」のご購入おめでとうございます。
    シンプルで上質な感じが格好良いですね。
    以前、真剣に購入を考えた時期がありました。
    お客様が見えた時のサブとしてでしたので、結局購入には至りませんでしたが…
    椀方さんのものはおそらく初期型のものだと思いますが、その後小改良によって強度は上がっているはずです。
    うーん、今でも欲しいですね、置く所もないのですが(笑)

    長時間の視聴にはどうしてもヘッドレストが欲しくなりますね。
    拙宅のメインの椅子は自分が座ると肩口くらいまでです。

    ちなみに拙宅のサブには地元の名品、Nychairを使用しております。
    今はオリジナルのメーカーが製造を止めてしまいましたので、全て中古で入手しました。
    正規ライセンス取得のリプロダクト品はありますが…
    オリジナルのNychair Xはハイバックなのと少し姿勢が寝すぎているような気がしますので、Yang、New X、Sにプレアと買ってしまいました(汗)
    まあ、あまり高いモノでもありませんので(笑)
    拙宅の椅子で日記であげられた条件に一番近いのはNychair S、次点がYangでしょうか?
    オフ会の時は私自身はNew Xに座っていることが多いです。

    byfuku at2017-05-18 22:34

  9. こんばんは

    おお、吉村順三氏のデザインなんですね。
    機能性と座り心地を無駄のないフォルムで上手くまとめた建築家らしいデザインですね。まさに長く愛される名作でしょうか。
    fukuさんの仰るニーチェアもオーディオ鑑賞にはピッタリでしょうね^_^
    うちはまあ、音との兼ね合いとか気にしたことありません(^_^;)

    byにら at2017-05-18 23:04

  10. 椀方さん

    ありがとうございます。

    もう十数年の所有歴なのですね。さすがです。
    八ヶ岳高原音楽堂が1988年なので、もうかれこれ30年の歴史になるのですね。それでもとてもモダンなデザイン。やはり虚飾のないデザインというのは飽きが来ないです。

    確かにフレームの木材はさほど厚みがなくて華奢な印象を与えます。体格の大きな人の多い欧米ではどうなのかなぁという感じはします。それだけに日本人好みのフォルムです。

    byベルウッド at2017-05-19 09:01

  11. fukuさん

    ニイチェアってブランドは知りませんでした。見てみると蓼科の山小屋にある椅子でした。母親が買ったのだと思いますが、こちらも20年以上も前のものです。これも気持ちのいいものですね。

    ただし、姿勢が寝過ぎというのはその通りだと思います。オーディオやシアター用というだけでなく、読書にもちょっと…という感じでこれはもっぱら昼寝用でしょう(笑)。もっと違う姿勢のモデルもあるとは知りませんでしたのでチェックしてみたいと思います。

    byベルウッド at2017-05-19 09:07

  12. にらさん

    吉村順三のファンなのですね。
    八ヶ岳高原音楽堂は、いちど訪れてみてはいかがでしょう。夏休みにご家族でちょっとリッチなリゾートというのもいいですよ。お高そうですけど(笑)。

    にらさんのお部屋は敏感なので椅子はかなり効くという気がしますよ。椅子というのもばかにならないものです。何しろスピーカーよりも実はボリュームがあるし、しかも、リスナーにこれ以上近いものはないという距離にあるのですからね。

    byベルウッド at2017-05-19 09:14

  13. ベルウッドさん、こんばんは。

    リスニングチェアーの新調おめでとうございます。
    とても素晴らしいデザインですね。
    シンプルな中にも座り心地や機能性を兼ね備えている。
    オーディオにおいてシンプルさをとことん追求されているベルウッドさんらしいチョイスだと思いました。
    座ってみたい欲求に駆られますね(笑)

    私の方はと言いますと、今年導入したリスニングチェアーは三代目ですが、時代によって音を優先するときもあれば快適性を優先するときもありました (^_^;)

    三代目は、ザ・リクライニングチェアーなので快適性重視ですが、音のデメリットを極力減らそうと思い、素材やサイズを吟味しました。しっかり深く座ったときのヘッドレストはちょうど首筋に位置していて音への影響は私のリスニングのレベルではあまり感じていません。

    なによりも、音楽を聴きながらのお酒がさらに美味しくなったのはよかったのか悪かったのか...

    bygenmi at2017-05-20 20:32

  14. genmiさん

    ありがとうございます。ぜひ、お座りにお越し下さい。何しろオフ会のことも考えて2脚そろえましたから。

    この椅子に換えてから、ワグナーの意図通り音楽を聴きながら寝てしまうということがなくなりました(苦笑)。いいのか、悪いのか。

    もちろんあのリクライニングチェアの心地よさと寝てしまう快感も忘れがたいです(爆)。

    byベルウッド at2017-05-21 12:30

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