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電源の整理  (GRANDIOSO K1導入記 その5)

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2017年08月08日

K!の導入の機会に、電源系統の整理を行いました。

K1の導入とは直接は関係がないのですが、K1のDAC部をデジタル・ハブとして活用することを狙って、デジタルチューナーC-FT50とタイマー付デジタルレコーダーDN-700Rなどのデジタル機器が増えたこと、オーディオ用のローカルLAN構築を目指してハブなどを導入したことでネット機器が増えたことで再整理することにしたのです。

オーディオではデジタル系とアナログ系を分けて独立させることが原則です。また、デジタル機器はノイズ混入に脆弱なだけでなく、自身もノイズ発生源となることがあるのでできるだけ各機器の電源経路も分離・独立させることが好ましいと考えています。

私の場合、もともとオーディオ専用幹線を引き、プリアンプとパワーアンプはバッテリー駆動ですので、デジタルとアナログの分離・独立は完璧です。2種のデジタルプレーヤーには、1.5KVAのアイソレーショントランスを使用し専用幹線の200Vに直結し100Vに変換するダウントランスを兼ねさせるという贅沢な仕様となっています。基本的にここは変更せず、その他のデジタル系を再整理したというのが今回の作業でした。



視聴時の運用をどうするかを含めて、相互のノイズ干渉をできるだけミニマイズするように考えました。

1. デジタルプレーヤー
 SONY HAP-Z1ESとGRANDIOSO K1の2台をアイソレーショントランスにつないでいます。



 独立させたアイソレーショントランス2台とするのが理想ですが、従来からノイズ干渉は感じられないので、当面はこのままとしました。機器そのもののノイズ対策がよく出来ているとともに、200V幹線に直結して大容量のアイソレーショントランスで100Vに落とすという過大なまでの仕様が効いているのだと思っています。


2.デジタルチューナー
 チューナーのC-FT50とレコーダーのDN-700Rは、2台ペアで使用するので1系統にまとめています。ここも独立したアイソレーショントランスをそれぞれに使用するのが理想ですが、FMエアチェック用なのであまりシビアに考えていません。ノイズフィルタ内蔵タップを使用して相互および系外へのノイズ防止としています。アイソレーショントランスではなくOA用のタップで代用していますので大幅に安上がりになっています。


 
 そもそもオーディオ専用幹線の分電盤から、1.とは別のブレーカーから引いています。一般家庭の壁コンで言えば別の部屋から引っ張ってきているのと同じです。ここでエアチェックした音源(48/24)は、びっくりするほど高音質です。

 この系統を完全に切り離すために一括スイッチ付のタップとして、ピュアオーディオに徹するときはスイッチをオフにしています。効果は気休め程度ですが念のためということにしました。

3.ネット機器
 基本的には2.と同じです。同じようにノイズフィルタ内蔵タップを使用していますが、こちらはHAP-Z1ESのコントロールのために常時有線LANがつながっている必要があるので、一括スイッチなしのものを使用し常時オンになっています。NASは、普段は使用していませんので自動的に待機状態となり動作音は発生しません。
 なお、ここからアナログプレーヤーの電源をとっています。プレーヤーも常時オンとしたいので、ここにまとめています。ノイズとしてはまずほとんど無害です。

4.プリ・パワーアンプ
 いずれも充電式バッテリー電源を使用していますので、完全に独立した直流電源となっています。これ以上、完全な電源はありません。


5.TV関連
 ここも基本的には2.と同じです。ただし、ここはオーディオ専用電源ではなく、既存の壁コンセントから取ることとしてオーディオ系から分離しました。私はいわゆるAVはやらないのでTVの画像等は重視していません。ここも一括スイッチ付きのノイズフィルタ内蔵タップを使用しました。外付けしているHDDの動作音がかなり気になるので、オーディオ再生時はオフにします。


6.アース
 アースは、専用アースを設けてここに落としています。2年前の強化工事で接地抵抗2Ω以下を実現しています。
 アースはこの専用アースに、プリアンプの端子を介して1点アースとしています。ただし、アース線でつながっているのはアナログプレーヤーのアームからのアースのみです。他の機器は、RCAやS/PDIF同軸ケーブル、XLRのシールドやアースラインでつながっています。ただし、HAP-Z1ESだけは、USB接続でアイソレーターを介しての接続なのでアースが取れていません。ここだけは別途同軸出力端子からアース線を取ってアースに落としています。なお電源コードのセンターアースは業務用のDN-700Rのみシャシーに落とされていますが他はつながっていません。

過剰と思えるほど物量を投入しているところと、OA用タップというチープなもので済ませているところと極端ですが、メリハリをつけて全体としては実用性と高音質を両立させた電源系というふうに自負しています。電源が大げさになっていないのは、アンプがバッテリー駆動ということもあると思います。

それでも電源というのはどうしてもたこ足になりがちで、機器間のノイズ干渉、容量不足、アースの重複などに陥りやすいものです。今回の整理で、ようやく気分的にもすっきりしました。


(続く)

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  1. こんばんは。

    「オーディオ用のローカルLAN構築」にドキッとしました。読み終わってもなお何故か気持ちがざわついてしまいます^^

    電源の位相合わせが重要と仄聞いたします。プリ・パワーがバッテリー駆動ですので、その前段に位置する機材のうち互いに接続されるものを同一コンセントから電源を採ることで位相合わせも完璧ということになりますね。

    よくわからないのは、200Vって電源三相のうち赤黒線を引くのだと思うのですが、100Vの方は赤白か黒白ですから100Vの機材が赤黒のデジタル・ハブに接続された場合に位相ってどうなっちゃうんでしょうね。

    これも仄聞で出典を思い出せないのですが、切断スイッチは両切りだと完璧という話も。
    根拠も示せず申し訳ありません。

    拙宅はコンセントと機材が離れており、電ケーの引き回しが長くなるのが最大の悩みです。お粗末様でした。

    byそねさん at2017-08-09 22:11

  2. こんばんは

    リンクの記事を含めて拝読させて頂きました。
    ルームアコースティックと電源は、オーディオの屋台骨ですね。

    マンション買った後にオーディオに目覚めたので、お世辞にも良い環境とは言えないのですが、先般、何とかスピーカーのルームアコースティック&スピーカーセッティングはギリ、及第点。

    電源は、鉄骨アースらしきものを、ホスピタルコンセントに引き込んだりもしてましたが、イマイチ。

    奇しくも、ベルウッドさんのこの記事を読む数時間前にアクティブタイプのパワーコンディショナーを注文しました。

    電源に対するオーディオは、相反する部分が多い故に萌えます。
    ルームアコースティックもそうですが、電源も、まっこと奥深い世界ですね。
    (ちなみについ最近、何か音楽がビミョーだと思っていたら、アースループしでかしてました。)

    byおにっち at2017-08-10 00:03

  3. そねさん

    200Vも三相ではありません。三線単相です。N(白)を基準とするとN➡︎L1(赤)とN➡︎L2(黒)は逆相です。L2(黒)を基準にすればL2(黒)➡︎NもN➡︎L1(赤)も、そして200VのL2➡︎L1も全て同相となるわけです。

    中点(N)がシャシーアースされていると確かに全切りしないと微妙かもしれませんね。拙宅ではデジタルレコーダーのみがそれにあたります。今のところ落ち着いていますが、コンセントを抜き刺しして確認してみます。

    この際、オーディオ専用電源工事を検討されてみてはいかがでしょうか。オーディオ機器近辺まで200V三線を引いてくることによる、コモンノイズ低減と電圧降下防止の効果はかなりなものですよ。マンションでも電源工事が有効であることは椀方邸でも実証済みです。

    byベルウッド at2017-08-10 14:12

  4. おにっちさん

    電源は重要です。そして奥深いというのもその通りですね。

    オーディオ用でアクティブ型というとインバーターによるクリーン電源か基準波形によるサーボ補正型のクリーン電源が主流のようですね。どちらも交流電源の波形をきれいにするノイズ除去と電圧補正ですので、電源の土台そのものを強化するわけではないですね。オーディオ機器とはそれぞれに相性があるようですし、規模やコストを考えると一長一短で悩ましいところです。奥深いですね。

    アースループは、機器の入れ換えや配線の変更でついうっかりということがありますね。それを防止するためにも電源系統とアースの整理をしておくことは有用です。それにしても聴感でアースループに気づくなんて素晴らしい聴感をお持ちですね。

    byベルウッド at2017-08-10 17:25

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