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ハダカ一貫、出直す

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2017年08月25日

K1導入後のファインチューニングはまだまだ続きます。

アンプのてこ入れ、プリアンプのDCオフセット調整の過程でノイズ対策にもふと目がいきました。

4年ほど前に、ケーブルのノイズキャンセラーがマイブームになったことがあります。

きっかけは、キソアコースティックのケーブルノイズキャンセラー「静」(CN20-200)でした。

この製品の基本技術がCMC(Carbon Micro Coil)で、このシートを購入してアルミ箔テープなどを組み合わせて自作するようになりました。このグッズは、使用環境によっても効果があったりなかったり、「過ぎたるは及ばざるがごとし」のように使いすぎると副作用のようなものを感じるところもあります。

その後、いろいろ紆余曲折を重ねて今の仕様に落ち着きました。

ところがチューニングのために試聴を繰り返していたときに、ふと、「これを外してみたらどうなるだろうか?」と思ったのです。

まず、プリアンプの電源から手を付けてみました。



アクセサリー全般に言えることですが、こういうグッズはあるよりはない方がよいのです。もし外してさほどの変化が無いのなら外してしまえ…そう思ってスタートしました。結果は、外したほうが良いと感じました。



ダイアナ・クラールのハスキーさを強調していたようなところが無くなりました。バックスのストリングスは(合成音だと思いますが)より生々しい触感が出てきます。電源は、バッテリーからアンプにつなぐキャノンプラグの根元にアルミテープを巻くだけというシンプルなものです。もうひとつのサブ電源セットの方は、アルミと銅テープ、CMCを組み合わせたもの。ふだんは主にアルミのみの方を聴いていましたが、メイン、サブともに同じ傾向で、外すとボーカルがより伸びやかでしなやかになります。



実は、プリアンプは、最近、電源を基板に供給する内部配線に直接対策をしました。詳細はここでは紹介できませんがCMCを応用した素材での細かい対策です。これがびっくりするぐらい効果てきめん。そのため、電源ケーブルのノイズキャンセルは重複することになってしまっていたのです。外すことで適当なところに落ち着いたということかもしれません。



それでも、信号ケーブルにつけていたノイズキャンセラーも、順次、外してみます。



外すと、音の存在感が増してナチュラルになります。鮮度がアップし、音と音との間、楽器と楽器の間の風通しがよくなり、全体的に部屋を片付けて整理整頓した後のように気がせいせいとします。プリからチャンネルデバイダ、パワーアンプとどんどん剥がしていって、ついに、素っ裸になってしまいました。

少しだけ未練が残ったのは、K1出力からプリ入力への信号ケーブルのところ。



弦楽オーケストラによるバーバーの「アダージョ」では、外すとハーモニックスを強調するように微かなギラつきのようなものを感じます。ここは残してもいいかなとも思いましたが外してしまいました。このことはまた後述します。

CMCやケーブルノイズキャンセラーを今さら否定しようとしているわけではありません。実は、例の「静」(CN20-200)は、K1の電源ケーブルで復活しています。ちょっと雑味を感じて直感的に使ってみよと試してみたらドンピシャだったのです。アース端子もおあつらえ向きのところにありました。



そもそもケーブルノイズキャンセラーはデジタル系には有用です。逆にアナログ信号系はちょっとするとすぐに過剰感が出ます。適量加減が難しいし、環境が変われば使い方も変わります。



これで、ほとんど素っ裸になってしまいました。ハダカ一貫、いちから出直しというわけです。

ところが、後日…



これを聴いていたら、女性ボーカルにがさついた感じがあって違和感が…。パーカッションなども少し緩んだ感じを受けます。前に聴いた時の感覚と明らかに違います。どうしてかなぁと考えあぐねたものの、そのままにしていました。



さらに、モーツァルトのソナタを聴いていて「あっ!?」と思いました。ピリスのピアノにもデュメイのヴァイオリンにもそれと同じ違和感があります。ヴァイオリンの音像が大きめになり、重音がつぶれ気味で滲みが出ます。これはもしかしたら…と思い、K1からプリのRCAケーブルのケーブル巻きを復活させてみました。ビンゴ!でした。外した時の「未練」は正解だったのです。

アクセサリーというものは、時には、いったんリセットしてみて、ゼロから再調整してみることがよいですね。

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レス一覧

  1. ベルウッドさん こんにちは

    効果の不明瞭なアクセサリーを使うと後々大変みたいですね。

    自作派としては、手を入れる部分が多過ぎてそこまで手(金額的にも)が回せません。
    どうしても回路の見直しとか、部品の変更に目が行ってしまい どうしようもなくなると新たに作り直しとか・・・

    byhelicats at2017-08-25 17:27

  2. 一度リセットしないと何やっても
    うまくいかないことが実体験としてありましたので
    最後に一文は私も同意見です。

    byHermitage at2017-08-25 20:23

  3. ベルウッドさんこんばんは。

    私の場合は、機器やアクセサリーを変えると音場が変化するのでセッティングを見直しますね。
    これも裸一貫なのでしょうか?アクセサリーをあれこれ変えたばかりなのでまだセッティングが落ちついておりません。

    byニッキー at2017-08-25 21:54

  4. こんにちは、ベルウッドさん。

    私も同じように、20年以上前にトライガードを購入し、その効果に感激して、使いまくった挙句、ある日、やりすぎに気付いたことがあります。
    最近のヒットは、ファインメットコア・シートです。
    現在、使いまくった状態から、どれを取り外すか検討中。
    このところ、口癖になっていますが、本当にアクセサリーは、難しいです。

    bykaku18 at2017-08-25 22:45

  5. ベルウッドさん おはようございます。
    ”出直し”での私の1つの提案です。

    私は20年ほど前、友人から勧められ、すべてのコードを単線に替えました。その時点でも使用していたコードはモガミなどでぬるま湯の幸せ感に浸かっていましたが音を出した瞬間、エネルギー感が増し音が力強く澄んだのには驚きました。使用したコードはこれ
    http://www.fujikura.co.jp/products/infrastructure/coaxialcables/01/2043982_11370.html
    私の場合距離が10m位と長いのでアンプ間コード、スピーカーコード共にすべて3ミリΦを使用しました。かなり加工に苦労しましたが、貴殿の場合は2ミリΦでも十分と思います。(太すぎるのは良くないという声もあるようです)この改良以後は殆ど大きな変更はなくなり音楽を楽しんでいます。
    その後購入したラックスの真空管アンプが内部配線に単線を使用していました(嬉)

    撚り線コードは音まで撚っている?(笑) 撚り線が柔らかく聞こえるのは位相ズレでは?と勝手に判断しています(笑)

    昨日はカラヤン/ウィーンフィルのタンホイザー序曲をリアルサウンド(多分110db以上)で聴き感動しました。アンプのヒューズが飛ぶか、通報パトカーが来るか心配でしたが(笑)
    是非これをヒジヤンさんと御一緒に聴いてやって下さい!

    byどんぐり at2017-08-26 09:50

  6. 追加資料です

    http://www.fujikura.co.jp/products/infrastructure/coaxialcables/03/__icsFiles/afieldfile/2009/04/17/cd1211_18_p15.pdf

    byどんぐり at2017-08-26 10:13

  7. helicatsさん

    ケーブルにせよインシュレーターにせよ、アクセサリーというものはすべからく効果不明瞭ですよ(笑)。それだけに普段から音(効果)のチェックポイントをいくつか具体的に設けて評価基準を持っておいたほうが良いですね。耳を鍛えるということは聴覚器官の能力だけではありません。

    byベルウッド at2017-08-26 10:26

  8. Hermitageさん

    やはり機器のちょっとした変更やセッティングの見直しはしていますから細かい状況変化が積み上がっていくものですね。いったんリセットして白紙からやり直してみると、もはや効果を感じなかったり、かえって弊害を感じたりするアクセサリーがでてきます。そういうアクセサリーを除外していくと音質が改善するものです。

    byベルウッド at2017-08-26 10:35

  9. ニッキーさん

    アクセサリー始めにありきですか?それはいけませんね。

    アクセサリーは、あくまでも機器のセッティングの補助であり、追加です。アクセは常に日陰者。昔のCMではありませんが、お前が目立ってどうするんだ?!オカズが主役、酒はその引き立て役です。忍ぶ恋…なんていうとますます時代が古いかなぁ(笑)。

    byベルウッド at2017-08-26 10:41

  10. ベルウッドさん、こんばんは。

    次の一手は、ここでしたか。

    スピーカー周りかと思っていたのですが。

    「静」は、流行りの頃、一度、使いましたが、使った当初は、良いかな~と思ったのですが、ある時、外したら、そちらの方が良く、すぐドナドナしてしまいました。

    アクセサリーって付けた当初は、良くても、しばらくして、外すと、そっちの方が良ってこと結構ありますね。

    や~あ、難しい!

    byいたちょう at2017-08-26 20:14

  11. kaku18さん

    電磁波吸収・ノイズ吸収は、各種あってなかなかの効用がありますね。ファインメットビーズも私の目には、なかなか魅力的なアイテムと映りました。

    ノイズという感染病に対して処方するクスリみたいなものですから、病気が治ったらすぐに服用はやめるべきです。特に、フェライト系など磁性材料を使ったものは副作用も大きいと思います。CMCは磁性体を使用していないので比較的使いやすいのですが、それでも使いすぎは禁物です。

    電線病も怖いですが、薬物依存症も気をつけましょうね(笑)。

    byベルウッド at2017-08-27 11:00

  12. どんぐりさん レスありがとうございます

    スピーカーケーブルにテレビ用の同軸アンテナケーブルを使うのはその昔流行ったことがありましたね。家電電源コード用のビニル平行ケーブルしか選択肢がなかった時代でした。メリットがあるとは全く思いませんが、使用しても、特段、問題はないでしょうね。

    単線か撚り線かというのは宗派がふたつに分かれるようです。単線派のヒジヤンさんを迎え撃つときに単線を試してみたことがありますが結果は散々でした。
    http://community.phileweb.com/mypage/entry/2408/20140826/43900/

    金田アンプ信奉者の私は長年、モガミ2497とダイエイの愛用者です。その音のよさは機会あるごとに自分で確認しています。
    http://community.phileweb.com/mypage/entry/2408/20130408/36350/

    最近は、信号ケーブルも電源ケーブルもスピーカーケーブルも全てラダー型ケーブルに置き換わってしまいました。それでも、モガミ2497やダイエイへの信頼は揺らいでいません。

    私は筋金入り(爆)の撚り線派です。あしからず(笑)。

    byベルウッド at2017-08-27 11:10

  13. いたちょうさん

    >付けた当初は、良くても、しばらくして、外すと、そっちの方が良いってこと結構ありますね

    いやあ~、まったくもってその通りですね。

    ところが反対のそのまた反対みたいなこともあって、今回、「静」はなんとK1の電源ケーブルで復活したというわけです(笑)。

    たちの悪いアクセサリーほど無用の長物と化しますが、よいアクセサリーは手元に置いておくと、あるとき、ふと役に立つということも少なくないようです。

    家庭の常備薬、富山の置き薬みたいなもんですかね(笑)。

    byベルウッド at2017-08-27 11:18

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