ベルウッド
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クラシック音楽ファン:よい演奏会があると知れば遠征もいといません。オーディオシステムは、音楽そのものを楽しむのが本来というモットーのもとにコストパファーマンス重視で小ぶりな装置を目指します。正統オーデ…

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持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
スピーカー:    PSD T4 Limited Special-ネットワークレス・マルチアンプ駆動 調音パネル:    Escart Ventoスクエア パワーアンプ:   金田式DCアンプ…
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日記

ミュンヘン最後の日 (チューリッヒ・ミュンヘン音楽三昧 その7)

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2017年08月14日

チューリッヒ・ミュンヘン音楽三昧の旅の最後です。

「ナブッコ」を観て大いに盛り上がり、いよいよ最終日の今回ツアーのクライマックス「タンホイザー」を迎えました。この素晴らしいオペラ体験については、このシリーズの第一回でご報告した通りです。

長丁場のワーグナー歌劇とあって、「タンホイザー」は14:00の開演でした。ヨーロッパのオペラハウスは、開演時間がまちまち。うっかりすると時間を間違えてしまうこともあります。以前、そういう大失敗をやらかしたことがあります。

この日は、さすがに何度も開演時間を確認。街の散策も無理をせず比較的近場の博物館や美術館を回りました。

アルテもノイエもすでに観て回ったことがあるので、今回はモダン・ピナテコークに言ってみました。こちらは20世紀から現代までの絵画・彫刻やデザイン作品が展示する美術館。



ヨーロッパの美術館は、カメラに寛容です。日本ももっと自由であってほしいですね。もちろんフラッシュは禁物。そういうマナーはとてもきちんとしています。

ミュンヘンは美術館だけではなく、さすがにドイツ屈指の工業都市だけに科学博物館も充実しています。さすがに子供が多く、実際に触れることのできる展示を中心とした体験型の博物館ですが、歴史的なコレクションの展示も少なくありません。



日本には入ってこなかった家庭用のオーディオセット。いかにもドイツらしい機能的なデザインです。きっと素晴らしい音がしたに違いありません。

帰国の当日は、夜の便だったので昼間はちょっと時間を持て余し気味。その機会に市の中心から離れた航空博物館を訪ねてみました。科学博物館には航空機関係の展示が少なかったので不思議に思ってチェックしたところ航空機関係は別の場所にありました。

その航空博物館は、前回に訪ねたことがあるシュライスハイム城のすぐ近くにありました。ここは、第一次大戦時の航空基地があったところで第二次世界大戦まで飛行場となっていたそうです。ドイツ降伏直後に米軍が接収し、主に補給や連絡用の飛行場として使用されていたとのこと。いまでも広大な滑走路跡地がそのまま残されていました。

とにかく、航空機が所狭しと展示されていて、男の子心をくすぐる魅力満点の博物館。かつてのプラモファンにとっては懐かしいモデルがいっぱい。



メッサーシュミットって、やっぱり小さいなぁ。



日本の「橘花」のもとになったメッサーシュミット Me 262Me。形はそっくりですが、本家のほうは「橘花」よりもひとまわり大きいそうです。



ミグも、同じように並べて展示されているところが、いかにもかつて分断国家だったドイツらしいところです。

航空博物館からの帰り道に、まだ時間があったのでオリンピック公園にも立ち寄りました。



シュライスハイムから市中心に向かう地下鉄で途中乗り換えるとすぐにオリンピック公園駅に到着です。



ここのお目当ては、おそらくミュンヘンに根拠地を持つ会社で最も有名なこの会社。

本社ビルの威容は、エンジンのシリンダーを模したものだそうです。そのすぐ隣に本社工場があります。観光客にとっては、その一角にあるBMW博物館がお目当てとなりますが、あいにくこの日は月曜日で休館日。



でも、通りをはさんで陸橋で結ばれた建物のほうにはBMWヴェルトという巨大なショールームがあって、最新モデルを中心に展示されているのでこちらのほうが結構楽しい。広大な1階のフロアーは乗用車の展示が中心で家族連れや若いカップルの中国人観光客がいっぱい。ガイドの女性も中国人がちゃんといて、あらためて中国パワーに圧倒される。



むしろ男の子心をくすぐるのは、やっぱりこちら。かっこいい。



ミュンヘンには、また来てみたい。そういう楽しい思い出を心のみやげに帰国の途に着きました。


長い間、おつきあいいただきありがとうございました。

(終わり)

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レス一覧

  1. ベルウッドさん

    お早うございます。
    mission completeで解放感あふれる感じが良いですね。

    旅先の余り時間の過ごし方は、本当の個性が出るという話を聞いた事があります。メカ好きの面目躍如でしょうか。

    オペラという言葉と飛行機の映像が、脳内ショートして、2013年のザルツブルク音楽祭の「後宮からの逃走」を思い出しました。確か本当の空港格納庫での演奏をTVライブ中継するという演出だったかと。両方の趣味が満足させられますね。

    長編旅行記、楽しませて頂きました。

    byパグ太郎 at2017-08-15 05:37

  2. パグ太郎さん

    レスありがとうございます。

    そう、そういう演出がありましたね。

    私もBSで観ました。何かファッション業界というような想定だった思います。音楽劇としてはとてもわかりにくかったのですが、お目当てはあの背景、舞台の仕掛けであっと言わせようということなんでしょうね。

    あのハンガー(格納庫)は、アメリカの飲料メーカー“レッドブル”がオーナーだそうで、いまやザルツブルクの観光名所のひとつになっているそうですね。またザルツブルクに行く機会があれば行ってみようと思います。

    byベルウッド at2017-08-15 11:03

  3. ベルウッドさんこんにちは。

    メッサーシュミット Me 262 実物見られたとは羨ましい限りです。
    松本零士の漫画 ベルリンの黒騎士が好きで 高校の時 プラモデルに自分で塗装しました。キャプテンハーロックのルーツのデザインです。

    byYongJoon at2017-08-15 12:49

  4. YongJoonさん

    私もプラモに興じた世代です。

    Bf 109が1/72スケールだとあまりに小さいのでびっくりした記憶があります。実機を実際に見てみても同じ思いがしました。けれども直噴の燃料噴射というのは当時画期的なもので、戦後の日本の乗用車用エンジンの歴史を思えば驚異的な進歩性です。

    Me 262も実機を見てみると70年以上も昔のメカニズムとは思えないような充実した機構になっています。ドイツの機械技術というのはすごかったのですねぇ。

    byベルウッド at2017-08-16 17:18

  5. ベルウッドさん

    チューリッヒ・ミュンヘン音楽三昧のレポートお疲れさんでした。

    ”記録は時として記録以上の価値を持つ”と言われます。
    この記録はこのウエブの財産(備忘録)として永く遺して欲しいですね。

    ルートヴィッヒ二世が周囲の反対を押し切ってノイシュバンシュタイン城を造りました。そしてそこでの滞在期間は僅か103日で、謎の死を遂げたとのことです。
    現在ではこの建立が歴史的財産としての価値を有し、観光産業としても大成功とのことです。
    このルートヴィッヒ二世の情熱には大変惹かれます。この”ワーグナーに憧れ城を造った”という情熱はオーディオにも通じるものがあるかもしれませんね。
    この度娘がミュンヘン近くのフランクフルトに越しましたので機会があったらこの城にも訪れ刺激を得たいと思っています。

    byどんぐり at2017-08-18 07:46

  6. どんぐりさん

    ありがとうございます。

    ルートヴィッヒ二世はとにかく好きな人物ですね。伝記もいろいろ読みましたし、ヴィスコンティの映画も面白くて何度も見ました。国の財政という観点からすれば「狂王」ですが、今日の観光・文化の観点からすれば素晴らしいレガシィをバイエルンに遺しました。そういうことを前回ノイシュバンシュタイン城を観てつくづく思いました。平和主義者で好戦的な閣僚や軍人たちからは疎まれましたし、実は敵方プロイセン王国首相ビスマルクを敬愛しドイツ統一をネガティブな形で支えることになり、破綻状態のバイエルンをビスマルクは財政面でも支え旧王室を密かに資金面で援助していたそうです。それをルートヴィッヒはほとんど文化方面に出費してしまいます。

    フランクフルトといえば、ドイツを代表するもうひとつの自動車メーカーの町ですね。駅から見える高いビルのてっぺんにあのピースマークみたいなシンボルが立っています。娘さんは金融関係なのでしょうか。ブリクジットで注目されていますね。

    フランクフルトとミュンヘンは決して近くはないですよ。鉄道で3時間、車で4時間ぐらいでしょうか。ミュンヘン直行便があまりないのでフランクフルト経由で行くことが多かったのですが、今回はANAの直行便だったので楽でした。

    byベルウッド at2017-08-18 11:04

  7. ベルウッドさん

    娘家族は今月初めにニューヨークからフランクフルトの西のNiedernhausenに転居しました。今のご時世、転居出来てホッとしています。

    >フランクフルトとミュンヘンは決して近くはないですよ
    ですね(汗)。直線距離でも320kmほどありますね。
    この城でワーグナーを聴いたらルートヴィヒ二世の心境が何か掴めるかも知れないと思っています。
    ベルウッドさんに倣って私も何とか訪れてみたいです。


    (家族の内情については公開できませんのでメールにて。。。)

    byどんぐり at2017-08-18 14:28

  8. どんぐりさん

    娘さんのところを訪ねる機会にドイツ各地を回ってみてはいかがでしょうか。ご家族が住んでいてそこを拠点にいろいろ見て回れるというのは素晴らしいですね。

    フランクフルトとミュンヘンは遠いと言った私ですが、ミュンヘンからバイロイトまで日帰りで出かけています。距離は多少短いですが幹線のフランクフルトとミュンヘンと違ってローカル線なので同じようなものです。

    これからが楽しみですね。

    byベルウッド at2017-08-18 23:36

  9. ベルウッドさん

    ご丁寧なご提言、ありがとうございます。

    いつの日かバイロイトも訪れワーグナーに触れてみたいと思います。


    これからも宜しくお願い致します。

    byどんぐり at2017-08-19 08:02

  10. どんぐりさん

    こちらこそどうぞよろしくお願いします。ヨーロッパもなんだかどんどん物騒になってきています。ご家族が発信する日常感覚とか平常心というのはとてもありがたいものです。いろいろ教えてください。

    byベルウッド at2017-08-19 22:22

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