ベルウッド
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日記

メカの違い

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2017年12月18日

マイクキタさん宅のオフ会。前回の日記に続いて、先に番外編が続きますが、これもちょっと衝撃の体験。

それは、ディスクプレーヤーのメカの違いというものはこれほどあるのかという驚きでした。

マイクキタさんが長年愛用してきたCDプレーヤーはWadia-16。

1994年に発売されたものだからかれこれ20年前のハイエンド名器。。DACチップには今や貴重なマルチビットタイプのPCM1702を採用し、トランスポートにはTEAC製VRDSメカを搭載したもの。このWADIAがさすがにくたびれてきて、メカ部のクランパの不具合でトレーが取り出せなくなってしまったそうです。

それで、近頃評判のOPPO UDP205を導入したとのこと。



ブルーレイディスクもかかるし、マルチビットタイプのWADIAではかからなかったSACDもかかるし、何でもござれのユニヴァーサルタイプで、しかも、DACは最新のESSの9038proを採用して音も良いとの評判の最新プレーヤ。

ところが…



どうもCDを再生すると不満がつのる…そうなのです。そこで、WADIAを何とか動かそうと天板を取り外してミニドライバーでメカ部をトレイオープン時にちょいちょいとする一手間でどうやら使えると、試しにWADIAに戻してみたとのこと。せっかくだからと、光出力でデジタルアウトしてOPPOをDACとして使うことも試してみたそうです。

聴かせていただくと…

これほどに違うのかと驚愕!

WADIAのアナログ出力と、デジタル出力→OPPO(DAC)との差はわずかな違いです。WADIAのマルチビットDACの音のナチュラルさも良いし、OPPOの最新チップの高精細感も良いし、どちらとも言い難い。ところが、OPPOでディスクを回すのと、WADIAでディスクを回すのとでは大違いです。

特に、その違いに腰が抜けそうになったのがこのソフト。


グリーン・スリーヴス/山本英次

何でも使用楽器はベヒシュタインだそうで、そういう楽器の音色が出てますか?との難しい問いかけでかけていただきました。当初はOPPOで聴かせていただきましたが、エコーがかなりかけられていて響きがずいぶんとのっています。ピアノの楽器の音色を言い当てろというにはあまりに酷な録音だと思ってしまいました。

ところが、これをWADIAのメカでかけてみると、驚いたことにそういう深めのリバーブのような響きとも滲みともいえるものがきれいになくなってしまいました。楽器の響きとも、録音の加工とも、全く別のものだったことがわかりました。これなら楽器本来のソノリティが聞こえてきます。何とあのエコーは録音編集で付加されたものではなく、再生装置のせいだったのです。

これにはUNICORNさんともども驚いてしまいました。メカの違いでこれほどの違いが出てしまうのです。最初はSACDのような高速回転には弱いのかとも思いましたが、CDでもその落差の大きさは変わりません。映像ソフトやブルーレイオーディオ、あるいはマルチチャネルのサラウンドなど何でもこなすプレーヤーは重宝ですが、CD再生でこれだけ落差があって、高精細映像系ソフトやハイレゾ、サラウンドの高情報ソフトの再生でもほんとうに影響がないのかしらと余計な心配までしてしまうほどです。おそらくデジタルオーディオの始祖鳥のようなストリーム再生のCDと、映像系の再生ではアルゴリズムが根本的に違うのだと思います。

いずれにしても、高機能で便利なユニヴァーサルプレーヤーとして「一家に一台」的な良さはわかりますが、それなりに音質にこだわるピュアオーディオのディスクプレーヤーとしてはUDP205はとても通用するものではなく、これとは別に専用機を構えるべきではないかとも思います。あるいは、メカ部がこれほどまでに違いをもたらす重厚長大なコンポーネントということなら、どこかでディスクメディアは見限ってネットワークやPCオーディオによる非メカニカルな送り出しで軽く構えたほうが良いという時代にいよいよなってきたのだろうとも思い、考え込んでしまいます。

オールウェスタンのヴィンテージシステムでこういうことを教えられるとは驚きですが、ほんとうによい勉強になりました。

次回の日記→

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レス一覧

  1. こんにちは、ベルウッドさん。

    80年代、90年代は、技術者が趣味で作ったとしか思えない夢のあるオーディオ機器がたくさんありました(UFOにしか見えないCDTとか(笑))。
    あの頃は技術者が採算度外視で商品開発に勤しむことができた最後の時代なんでしょうね。
    電子機器はともなくとして、コストの掛かる機械部分は、80年代、90年代のものが一番優れていたように思います。

    とはいいつつも、CDTで音が変わる理由については、未だに釈然としないものがあったりしますが(汗)

    デジタルなのに音が変わる、色々な説がありますが、いい加減、どこかの誰かがその原理をズバッと解明してくれないものですかね。

    bykaku18 at2017-12-18 23:56

  2. >ディスクメディアは見限ってネットワークやPCオーディオによる非メカニカルな送り出しで軽く構えたほうが良いという時代

    時代の趨勢はそういうことなんでしょうね・・・・。データもダウンロードしてローカルに保存することも止めてしまうなんてことになるかも。媒体のコレクションなんて超贅沢な骨董趣味になるまで粘ってみようかとも、天邪鬼な気分にもなります。

    byパグ太郎 at2017-12-19 00:24

  3. 普段経験しているCDPの置き方による音の変化を考えれば、特に驚くことでもないと思えます。

    回転円盤をレーザーで読み取る機能面からも、微小電流での振動影響面からも、高速回転での振動発生の増加影響面からも、音に与える影響は様々な要素がありますよね。ちょっとした置き方の違いであれだけ音が変わるのですから。。。

    ですが回転系のデジタル機器だけでなく、PCやネットワークプレーヤーでも、パワーアンプでも置き方であれだけ音が変わるのですから、オーディオとは何が音を悪くしているのか計り知れないところがありますね。機器単品の静的な性能は十分高いのでしょうが。。。

    逆に言えば、だからこそ使いこなしが大事になるんですね。

    byヒジヤン at2017-12-19 01:59

  4. kaku18さん

    事業部制とか部門の独立採算とかが、開発部門に成果主義として波及し開発の独創性を壊してしまいました。そこに冷戦崩壊によるコストデフレが起こりその波にのまれてしまったのでしょう。

    アップルに代表されるアメリカの企業が、高度成長を支えた日本の品質管理、コスト管理手法を活かしながら、さらに活気のある人材登用と自由闊達な開発体制を構築して一気に日本企業を追い抜いたのです。

    それはひと言で言えば「アメリカで設計し中国で作り、世界で売る」ということでしょう。

    ごくわずかな人数のスタッフが、モデル開発を任されモジュール化されたパーツの製造委託検討からコスト検討までをそれこそ東アジア、中国、中南米、東欧などを駆け巡りながらIT技術を駆使したコミュニケーションツールを通じて総括していく。そのバイタリティと発想の自由さ、組織の柔軟性、いずれも日本企業にはないものです。

    byベルウッド at2017-12-19 10:18

  5. パグ太郎さん

    私が父からレコード盤を引き継ぐときに、「これはいずれすごい価値になるぞ」といささか恩着せがましく言っていました。けれども、今やそのほとんどが二束三文なんです。団塊の世代が旅立つごとに中古レコードの市況が下がるという笑えない笑い話があります。

    ですので骨董趣味だなんて悪いことを言いませんからおやめになったほうがよろしいと思います。ぜひ整理整頓を心がけるべきです。

    ところが逆に言えば、音質のクォリティという観点で言えば中古アナログ市場は宝の山で、真性価値をはるかに下回る価格で良品がいくらでも出回っています。「復刻何とかハイレゾ」だとかの高価格ソフトや、復刻BOX、デアゴスティーニのLPだとかの安直復刻盤ではなくて、そういう中古を集めて自分なりに楽しみながら保全するというのが、それこそ「おとなの」贅沢な趣味というべきです。良いモノを後代に引き継ぐという意味でも世のため人のためでもあります。

    矛盾したことを言っているのかもしれませんが、要するに金もうけ目的の骨董趣味なんて幻想だと思いますが、ほんとうの趣味人なら結論としては中古レコードやCDに着目すべきです。

    byベルウッド at2017-12-19 10:36

  6. ヒジヤンさん

    今回のWADIAとUDP205との落差にはほんとうに驚きました。

    まあ、まさかUDP205をピュアオーディオ用のメインに使って満足しているひとはいないと思いますが、それでも映像用の多機能なディスクプレーヤーとして好評価だからオーディオ用としても良いに違いないと思い込むひとはいるのではないでしょうか。それが怖いと思いました。

    たぶん、CD再生の仕組みと最先端の映像用のデジタル処理とでは根本的に違うのでしょう。だからメカ部にはさほどにはコストをかけなくとも映像系は良いものができるのだと思います。CD再生というのはオマケなんでしょう。

    そういうことが主流になるともうVRDSなんて生き残れないですよ。廉価品や中堅機でもある程度手を入れてチューニングしたり、セッティングを工夫すれば「化ける」ということも成り立ちにくくなっていくでしょう。

    kaku18さんがおっしゃるように、いい加減にその原理をズバリ暴露しろ!…と言いたいところですが、たぶんそれはメーカーや業界にとっては「不都合な真実」なんでしょうね。

    byベルウッド at2017-12-19 10:49

  7. こんにちは
    わたしは、その「まさか」のひとりで、UDP 205を音楽再生用のメインにしています。国産の専用機を長年使ってきましたが、音を聴いて乗り換えました。まあ、駄耳なんでしょう。oppo機は、回路は豪華な分コストのシワ寄せの多くがメカと筐体に来ています。出力はアナログバランス必須、電源やケーブルにも敏感なので、使いこなしでネガティブな面を潰すことが必要な機械なんです。お写真が一枚なので、判断しかねますが、針葉樹の薄いスノコ状の置台、標準脚の下にもう一つインシュレーターを噛ませられている(もしくは交換された?)という条件で、電源ノーマル、アンバランス出力ですと、ベルウッドさんのご感想に近い音がすると思います。

    byOrisuke at2017-12-19 12:41

  8. Orisukeさん レスありがとうございます。

    映像系やブルーレイオーディオとの兼用みたいなことではなかったでしょうか?映像系の音声出力にもそういう使いこなしの差が出ますか?

    いずれにせよ、WADIAからのデジタル出力でDACとして使う分にはそのままでWADIA単体に匹敵していましたからメカ部だけの問題だと思いました。

    byベルウッド at2017-12-19 13:19

  9. 再レス失礼します。

    はい、真の骨董趣味は投機ではありませんよね。絵にしても気に入ったものを買って、その無名の若手が成功すると嬉しいだけなのですが、どうしても市場価値換算したがる。まあ、そうしないと産業として成り立たないので、その構造は必要悪として存在そのものは否定はできないのですが。音楽媒体は、古書、稀覯本と同じく、ある程度の限定数があり、シリーズがあり、組み合わせヴァージョンがあり、付属物があって、コレクターが蘊蓄語るようになる要素(データではそういう要素は乏しい?)は揃っているかと思った次第です。それにしても先立つ物が無いので、骨董趣味も妄想でしか無いので、ご容赦下さい。

    byパグ太郎 at2017-12-19 15:38

  10. ベルウッドさん、私もこの一例を捉えて「OPPO.205のCD再生はおまけレベル」と言うのは極論過ぎないかと思って反応したものです。

    タイトルが「OPPO.205のCD再生はおまけレベル」だったら大きな反響を呼んでいたと思います。ただ、極端なベルウッド節があるから議論が深まり有益になるとも言えますね。なので、否定ではなく有益につながることを期待して再レスさせて下さい。

    自分がこの一例から語るのは危険だと思った理由は大きく二つあります。
    1,一つは、試聴されたのはCDP以外はビンテージ機器のシステムであり、部屋も狭い場所での試聴結果であることです。
    →このようなシステムでは往々にして古い機器との相性がよいことが少なくないです。また、狭い部屋では最新機器の持つ音の拡がりの大きな再生は活かしにくいだろうと思いました。

    2,二つ目は機器の設置条件の悪さです。あのペラ板に乗せた状態では、音が滲み、響きがのって当然だとも感じました。高性能なローコスト機器ほど、このような置き方の影響が強く出るのではないかと思います。

    自分はOPPO.205は持っていませんが、多くのかたが評価し使われているのですからCD再生がおまけレベルであればすでに話題になっているだろうと思うのです。

    出来るだけお金をかけずによい音を求め、沢山の機器を用意せずともいろいろなメディアを楽しみたいと言う人は多いと思いますので、否定よりは活きた使いこなしを支持します。

    ベルウッドさんがお持ちのエソの高級CDPはメーカー標準が一番よかったようですが、一般的にCDPは外部から、内部からに限らず振動にとても弱いです。音を悪くする原因と言っても過言ではないと思います。お持ちのグランディオーソはそこにコストをかけているのでしょうね。自分が使うデノンのSA1では、

    ・振動を受けて機器が(微少でも)動くと、音がボケる、響きがのるなどの症状があらわれます。
    ・一方で振動を受けて機器の内部に力を伝達すると音が滲みます。

    動かして逃がしてもダメ、固めて受け止めてもダメなので設置のチューニングがとても微妙です。これは筐体とメカの影響が大きいのだろうと思います。でも手をかければかけるだけ結果も返ってきます。きっとOPPO.205も同じかそれ以上の影響があるのではないかと想像しました。

    Orisukeさんが言われるように、よい再生が出来るか否かは使いこなし次第なんじゃないかと思います。

    byヒジヤン at2017-12-19 16:49

  11. 再レスで申し訳ありません。

    >映像系やブルーレイオーディオとの兼用みたいなことではなかったでしょうか?

    以前に日記にも書かせて頂きましたが、私は、数年前にCD専用機が修理に入った際に繋ぎでBDP-95を使ったところ、これまでに無い音の魅力を感じて、以後105、105JPL、205と使っています。評価基準にしているのは、あくまでCD再生での2chバランス出力の音です。

    我が家はオーディオとビジュアルは完全分離なので、205はオーディオ専用(CD、SACD、BD-A、DVD-A、USBを使用)です。他のCDPは全て処分しました。個人的には、弱点を解消する使いこなしが出来れば、oppo機のCD再生音は専用機並であり、あとは好みの差やアンプとの相性の問題と感じています。一方、悪条件で鳴らした場合エントリークラスに毛の生えた位の音質になることも事実です。

    >映像系の音声出力にもそういう使いこなしの差が出ますか?
    映像の音声出力は、画像に大きく引っ張られることや、音声にDTSエンコードが入ること、HDMI出力を利用してAVアンプに繋ぎ本体側のDACを利用しないケースがほとんどであることなど様々にマスクされてしまうので評価が難しいです。けれども映像で音のクオリティも両立させたいユーザーに向けて7chのアナログ出力を残し高価なES9038をまるまる一個割り当てたoppoは、全てHDMI化してしまった国内メーカーに比べて骨太であるとも言えますし、アナログ運用した場合はオーディオと全く同じ使いこなしが必要と考えています。

    多分、ベルウッドさんの懸念されていることを察して、OPPOと同じ土俵で戦うのを止めてオーディオ専用機にした(その分筐体に充分投資した)のがパイオニアPD-70AEでしょう。まだ音を聴いていないのですが、前モデルのLX-88のオーディオ部分を取り出して煮詰めたのであれば悪くは無いと思いますし、こちらの方が安定して能力を出してくれそうな気がしますね。oppoもそのうち筐体強化版の205LTDを出してくるのではないでしょうか。

    byOrisuke at2017-12-19 18:12

  12. ヒジヤンさん

    「OPPO.205のCD再生はおまけレベル」とまで挑発(笑)したつもりはありませんが、この205はこのコミュでも盛んに取り上げられていましたから、そう受け止められる方はいるでしょうね。今回の体験はそれだけのインパクトがありました。

    また、一般論として「古い機器の相性の良し悪し」「使いこなし」を否定するつもりも毛頭ありません。けれども今回のケースは、そういうことを条件から除外したうえでの実験ということになります。というのは、

    1.比較はいずれもオールウェスタンのヴィンテージシステムで行っている

    2. UDP205もDACとして使うとWADIAと同等のクォリティを示した

    という結果を得ているからです。

    UDP205はやはり映像系を主体とした多機能プレーヤーであって、決してオーディオ愛好家向のCD/SACD専用機のオーディオクォリティを有していません。その設計の分かれ目はメカ部にあるのだと思います。

    また、UDP205はバランス出力にすれば音が良くなるということを複数の方が報告されています。バランス出力同志で比較すると上記のような差が出なくなるのかどうかは有効な検証ですが、今回は古典回路の自作アンプですから接続しようがありません。どなたか検証されていただければありがたいと思います。そのバランスとアンバランスの違いが映像系の音声出力でも同じなのかどうかも興味深いところです。私の仮説はあくまでもメカの違いではないかということですので、その検証にもなるでしょう。

    byベルウッド at2017-12-20 10:57

  13. Orisukeさん

    >OPPOと同じ土俵で戦うのを止めてオーディオ専用機にした(その分筐体に充分投資した)のがパイオニアPD-70AE

    なるほどそうかもしれません。けれども逆に《優秀なメカ部を内製する技術を持たないOPPOは(オーディオという)土俵で戦うことをせずに映像系主体の多機能機にした(その分DACなど回路部に十分投資した)》とも言えると思います。

    パイオニアPD-70AEは、さすがの力作との高い評価を得ています。AV系という駅前の一等地に出店する大手チェーン系居酒屋とは争わず外れのレトロな横丁で店を出す頑固オヤジの昔ながらの店という感じです。

    しかも、決してDACチップに金を惜しんだわけでもありません。確かにUDP-205のチップはESSのフラッグシップES9038PROですが、PD-70AEも同じESSテクノロジー社の9028PROを使っています。9028は38のローコスト版というイメージもあるかもしれませんが、高品位ホームシアター機器のためにラインナップされた9038に対して、9028はオーディオ専用機のために機能を省略しただけというべきで、オーディオ再生能力は同等です。

    私にはOrisukeさんが、なぜ、パイオニアのようなオーディオ専用機を選ばずにあえてセッティングや接続に一手間かけるというハンディを背負ってまでOPPOを選ばれたのか、その理由を教えていただきたいのです。やはり、多機能ということに魅力を感じられたのではないでしょうか。

    byベルウッド at2017-12-20 11:18

  14. ベルウッドさん、Orisukeさん、

    ベルウッドさんの体験は私のUDP-205の使用感とあまりにも違うのでスルーしようと思ったのですが…(笑)

    Orisukeさんと同様、私もOPPOをピュア・オーディオのメインとして使っています。映像系でも使ってますが…。
    最新のマルチch DACとしてはこれ以上のものが見つからないからです。

    拙宅ではCDのディスク再生とFile再生では差がわかりません。ただ、File再生の場合、私はほとんどdBpowerampによるUpsamplingしたもので聴くので、その場合にはFile再生の方が私の好みの音になります。
    もし、ディスク再生の方が著しく劣るのであればその個体に何らかの問題があるのではないかと思います。

    私もGRFさんのアドバイスをもらってバランス出力を使っていますが、これはマルチch再生の時ももちろん効果があります。
    バランス出力はその出口にRCA変換アダプターを使ってその先のクロスオーバー(チャンネル・デバイダー)にはRCAで入れているのですが、それでもRCA出力に比べて音質上のメリットがあります。

    ESSのDACチップの話が出ていますが、ES9038PROは9028とは明らかに特性上の差があります。
    以下をご参照ください。

    https://www.gec-tokyo.co.jp/product/manufacturer/ess-technology/sabre-pro-dac_ES9038PRO_ES9028PRO_ES9026PRO

    9028も8chなのでオーディオ専用というわけではなく、単なる9038のコスト・リダクション版でしょう。
    不正確な記述は避けたほうがよろしいかと思います。
    アキュフェーズがフラグシップ機にわざわざ9038を使うのには理由があるのではないでしょうか?

    OPPOの多機能は私にとっては福音です。
    でも、多機能だからグレードの低いDACチップを使ったオーディオ専用機に劣るかというと…どうなんでしょう?

    byK&K at2017-12-20 13:11

  15. ベルウッドさん

    >高品位ホームシアター機器のためにラインナップされた9038に対して、9028はオーディオ専用機のために機能を省略した

    確かにこの表現は的を得ていると思います。

    今回SS邸での音会の結果より9038 DACを検討しました。

    オーディオ用として9018でもよく使われているDualMono構成・・・
    9018ですらDACの数が多くてI/Vが大変だったのが9038になると その4倍になり一寸したパワーアンプが必要
    パワーアンプで9038の性能が出せるI/Vを作ろうとすると・・・半端ではない

    で結局9038は断念して9028にしました。

    そうして見ると9028は2chオーディオ用チップとして見た方が良いかもですね。
    対して9038は1チップで8Ch出力しても各Chが4DACパラになっているのでAVの用途が向いているのかな?

    いずれにしてもパラの数が多いのでI/Vをどの様に構成するかが大事だと思います。

    byhelicats at2017-12-20 15:37

  16. k&Kさん どうか誤解なさらないで下さい。

    OPPOの多機能は魅力ですしDACとしても優秀なハイコストパフォーマンス機です。けれどもショッキングなことにCDプレーヤーとしては音質が落ちるようで、その理由はメカ部にあるのではないかと申し上げているのです。

    また、もう30年以上も前の技術であるCDは、メカ部の影響が非常に大きいのではないかと考えているのです。新しい映像系のデジタル技術はあまりその影響がない。OPPOはそこをうまく設計に活かしている。その代わりCD再生は割り切っているのではないでしょうか。

    9038と9028の違いについては、この記事を根拠にしています。
    https://www.phileweb.com/sp/interview/article/201611/02/407_3.html

    その違いは内臓DACの数の違いで技術的な違いはないと断言しています。ご指摘の歪特性などの差はチップ性能評価なので内蔵DACの数の違いが現れているだけではないかと理解しています。不正確な記述なのでしょうか。

    byベルウッド at2017-12-20 16:03

  17. ベルウッドさんこんばんは。
    先日はご教授ありがとうございます。

    CDPなどの回転&ネットワークプレーヤーやDACなどの非回転問わず『再生機器はやはり振動対策』が重要だと思います。

    両者のCD音質の違いは高価なボードやインシュレーターなどの脚元の振動対策をすれば一気に逆転すると思います。

    でなければエソテリックのグランソK1などこの時代、メカ周りにコストをかけるメリットが無いですからね。
    私がDENONのDCD-SX1を購入した理由もメカ下の鋳鉄ベースが叩いても全く鳴なかったことが決め手でした。

    K1はファイル再生も良かったですが、やはりCDやSACDの方が見通しが良く安心できるサウンドでした。

    byニッキー at2017-12-20 18:28

  18. 再々レス、すみません

    >なぜ、パイオニアのようなオーディオ専用機を選ばずにあえてセッティングや接続に一手間かけるというハンディを背負ってまでOPPOを選ばれたのか、その理由を教えていただきたいのです。やはり、多機能ということに魅力を感じられたのではないでしょうか。

    数年前にBDP-95を導入した時は、さほど高価ではないので(新古8万円)、試しに買って自宅の環境で試聴して気に入らなければビジュアル部屋で映像用にしようと思っていました。

    ところが、BDP-95があっけなく既存のCD専用機やUSB-DACを上回る私好みの音を出してしまったので、オーディオ部屋に定着してしまったという次第です。しかも、筐体や脚や電源に対策をしたらどんどん良くなって他社に換える欲求がでないところまで行きました。95で気になったファンの音は105で対策、105で気になったクロックと筐体は105LTDで対策、205ではDAC並列駆動の復活といろいろやってくれるので、「OPPOの次はOPPO」になってしまっているのです。

    セッティングや接続でのチューニングはレコードプレーヤーや自作SPで四苦八苦してきたぶん単純に感じますし、低コストでCDPを作る際には、回路にお金を掛けて筐体やメカで手抜きをしてくれる方が逆のケースよりも余程対応しやすいと思っています。

    OPPOのプレーヤーの音は使い方で千変万化しますので、オーディオ店や他人の家のチョイ聴きではまず分からないというのは私の実感です(実際、オーディオ店で鳴っている205は可哀想なくらい音が死んでいるのも有ります)。ジキルとハイドです。

    ここまで議論を呼んでしまったのですから、ベルウッドさんもご自宅に導入してお試しになってみては?駄目なら、それこそビデオ用にするなり売るなりすればほとんど損しませんから(^_^;)

    あと、PD70AEはESS9028ではなく、9026を2個使用ですね。これは9038に比べてかなりスペックが劣ります。同社のネットワークプレーヤーが9016を使っていた関係で、I/Vを新規設計しなければならない9028ではなく9026を選んだのかも知れません。

    byOrisuke at2017-12-20 20:37

  19. helicatsさん

    コメントありがとうございます。9038と9028の違いがとてもよくわかるお話しです。さすが自作派ですね。

    byベルウッド at2017-12-21 09:36

  20. ニッキーさん

    振動対策が大事ということは全く否定しません。

    私が言いたいのは、その振動の大きな源であり自分自身のクォリティに直接影響する《メカ部》が非常に大事ではないかということ。そしてその影響度合いは30年以上前の技術であるCDには非常に大きく、その一方で最近の映像系のデジタル技術ではさほど影響しないということなのではないか…?ということです。

    K1ではディスク再生のほうが良かったというのはオーナーとしては複雑な心境です。私はK1はDACとして買い求めたものでCD/SACD再生はオマケみたいなものでした。たいそうお高いオマケですが(笑)。

    それにしても「安心できるサウンド」というのはあまり誉めてもらった気分がしませんね(苦笑)。

    byベルウッド at2017-12-21 09:45

  21. Orisukeさん コメントありがとうございます。

    もはや鉄壁のOPPOファン、他機種と較べるべくもないということなんですね(笑)。


    >ここまで議論を呼んでしまったのですから、ベルウッドさんもご自宅に導入してお試しになってみては?

    まったくその気はありません。

    エントリー機をあえて購入し重改造を施すということは、かつてSONY SCD-XE800で散々やったことがあります。それでもどうやってもメインのDENON DCD-SA11を地位を奪うことはありませんでした。DSDファイルを再生してくれるのでいまもサブとして活躍しています。重改造というのもオーディオ趣味のひとつだとはいまでも思っていますが。

    それに「議論を呼んだ」というほど多くの方々の多様で前向きなご意見コメントがあったとは思えませんし…。議論もあまりかみ合っていませんでした。

    PD70AEのDACチップは9028ではなく、9026ではないかとのご指摘はまったくその通りでした。私の早とちりでした。同じESSテクノロジーの最新ラインアップであっても9026ですと9038と同等だとは言えませんね。勇み足でした。ご指摘ありがとうございました。

    byベルウッド at2017-12-21 10:01

  22. ベルウッドさんの歯に衣着せぬ日記は
    1つの実験結果として、議論としては面白いですが、
    それを使っているユーザーからすれば
    喧嘩を売られたと思うだろうなと客観的に見ててよく思います。
    自分の愛機を酷評されて嬉しいユーザーはいません。

    そもそも100万を超えるCD再生専用機と
    20万円のユニバーサルプレーヤーで
    CDメカの比較をするのは酷ですよね。

    byHermitage at2017-12-23 11:17

  23. Hermitageさん

    まことに率直なご意見・感想をありがとうございます。仰っていることはその通りだと思います。現実を突きつけるということは残酷なことだと思います。


    たぶん火をつけてしまったのはヒジヤンさんへの返レスなのでしょうね。


    >まあ、まさかUDP205をピュアオーディオ用のメインに使って満足しているひとはいないと思いますが、それでも映像用の多機能なディスクプレーヤーとして好評価だからオーディオ用としても良いに違いないと思い込むひとはいるのではないでしょうか。それが怖いと思いました。


    という部分です。

    でもここには私の感想のエッセンスが入っています。これに気分を害したり猛反発された方はいらっしゃるのでしょう。でも、冷静になってみれば、実際のところOPPOを評価し愛機として活用されておられる方はAVがメインだったり、多チャンネル再生だったり、File再生をメインにしている方ばかりです。Orisukeさんには申し訳ありませんでしたが、CD専用機として使用されておられる方は居ないと信じ込んでいました。

    ですから、それなりにご賛同、同調のご意見をいただけるかとも思いましたが、そういう皆さんほど危ない空気(笑)を嗅ぎ取ってレスなされなかったということでしょうね。

    自分としては、CDの音の良さをほんとうに引き出すためには重厚長大なメカ部が必要で、メーカーにとってそれには今後ますますコストの負担がのしかかり、そういう製品はもうなかなか出てこないだろうと寂しさを感じます。そこにパグ太郎さんとの「骨董趣味」という対話も成り立っています。

    古い名器にはそれなりの愛情を持って慈しんでいただき、新製品の中堅~高級機で頑張っているCD専用機にも暖かい応援もしていただきたい…そういう気持ちもあります。

    「正論」にはどうしても角が立つ部分があります。でも、誉め合ってばかりのオメデトウゴザイマス式のなあなあのやり取りばかりでは、あまり有益な情報を生まないのではないかとも思います。

    どうぞ、そこは感情的にならずに寛大なお気持ちでお見守りいただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

    byベルウッド at2017-12-23 12:19

  24. 私はUDP-205を持っていないので、
    感情はフラットで見ていられますが、
    その発言が火に油を注いだのでしょうね。

    評論家はいいことしか書きませんから
    ユーザーの生の声として、率直な評価は必要です。

    古い機種に良機があるのは事実でしょうし
    UDP-205より優れているところはあるでしょうけど
    UDP-205、ひいてはそのユーザーを貶めてしまわないように
    発言に配慮は必要かと思います。

    特にベルウッドさんの発言は影響力が大きいですからね(笑

    byHermitage at2017-12-23 12:35

  25. 本当にベルウッドさんの発言の影響力は大きいですよね。自分の書き込みも火に油を注ぐような内容だったと反省しています。

    そんな意味もあって、その後の書き込みは控えていたのですが、一つだけ言いたいことがあってしつこいですが書き込みします。

    「CDPの振動対策はとても大事であり、特にトランスポート部分のメカの影響は大きい」

    この提示に何の異論もございません。
    ですが、これを実施するための方策としては大きく3つあるということです。
    1、機器のメカ部や筐体にコストをかけて、振動対策を実施するケース
    ⇒例えば、ベルウッドさんがお持ちのエソのK1など

    2、メカ部は大量生産の低コスト品を使用し、機器への取り付け方法や筐体で振動対策を実施するケース
    ⇒昔話題となった、ゴールドムンドのEIDOS 20A(定価140万円)のメカ部がPIONEERの実売1万円のDVDプレーヤーと同じだった実例もあります。その他の海外高級CDPにもメカ部は大量生産の低コスト品を使っているケースはよくある話ですね。

    3、メカ部も筐体も大量生産の低コスト品だが振動対策等の使いこなしでカバーするケース
    ⇒今回話題のOPPO205などはこのケースに当たるのかも。
    また自宅のBlu-ray再生は1万円程度の外付けのブルーレイドライブを使ってPCを介して再生していますが、ドライブの設置方法次第でよい音で鳴ります。

    ですので、メカがしっかりした機器がよいとは思うのですが、そうでない場合にも対処の方法は数々あるということが言いたかったです。局部的に見た優劣で語りだすと、ベルウッドさんが嫌いな金満オーディオ至上主義的な話になってしまうかなと。

    自分的には、工夫次第でいくらでも磨きがかけられるからこそオーディオは楽しい!と感じています。

    byヒジヤン at2017-12-23 13:20

  26. ヒジヤンさん

    同じことではないかと思われるかもしれませんが、私が強調したいのは「映像系はディスク再生の画質・音質にメカ部はあまり影響がないのではないか」ということです。

    2.でゴールドムンドのCDプレーヤーを引き合いに出されたのはどうでしょうか。さすがにこれについての個人的体験に言及するのははばかられました。これ以上はノーコメントです。

    3.は、その通りですが、多機能性を活かしそれと共存するとすれば多数のケーブルも接続しますし、ラックの設置などスペースとの競合も大きくなり、かなり難しいと思います。しかも、今回の体験は、そういう工夫努力への意欲をちょっと削がれてしまうほどショッキングでした。1.のような機器にとってもけっして他山の石ではありません。

    byベルウッド at2017-12-23 14:24

  27. ベルウッドさん、こんばんは。

    ディスクに記録されているデータは変わらないはずなのに、読み取りメカを変えても、DACを変えても、その他の基盤や筐体を変えても、果ては電源ケーブルや設置方法を変えても音が変わってしまうのは本当に困ったものですねぇ(笑)

    私は現在のSACDプレーヤーの前はWADIA7とdCSのDeliusを使っておりましたが、やはりカッチリとした質感で音の余韻は少なめだった記憶があります。
    ですから、「読み取りメカのキャラクター」と言うのも否定できないように思います。

    まあ、メカの選択については出てくる音の問題もあるでしょうけれども、「メーカーが売ってくれるかどうか」と言うのも問題になってきていますね。
    WADIAも初期はフィリップスでしたが、その後VRDSやパイオニアのターンテーブルを採用していましたし。
    現在はTEACが自社製メカの社外供給をほぼ止めてしまっていますから、ハイエンドメーカーも大変そうです。


    話は変わりますが、まだLDが全盛だったころにプレーヤーを買い替えて絵を出してみたらノイズだらけの絵が出てビックリしたことがあります。
    初期不良かと思ったのですが、一刻も早く絵を出してみたくてラックに載せずに開梱したダンボールの上で回したのが原因でした(汗)
    最近のプレーヤーに同じことをやってみたらどうなるんでしょうね(笑)

    byfuku at2017-12-24 19:11

  28. fukuさん

    LDですか。市販され一般に普及したのは80年代ですからCDとあまり変わらないように思いますが、技術そのものはCDより前の古い技術ですからね。家庭用としては競合したのも主にVHSなどのビデオカセットでした。録画機能のあるVHSには勝負にならなかったのではないでしょうか。

    私にとっては、サラリーマン生活真っ只中の時代でしたので、カラオケマシーンのイメージが強烈です(笑)。音楽ソフトとして売っているのも見かけましたがパイオニアの専売みたいなものだし、危うくアナログLPと間違えて買いそうになり紛らわしいと思ったことを覚えています。

    いずれにせよ光学式記録媒体として古い技術です。しかも段ボール箱の上ではまさにそういうこともあったのでしょうね。さすがfukuさんならではの体験談です。

    byベルウッド at2017-12-25 01:08

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