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日記

フォック(foQ)再ブレーク

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2019年09月26日

バッテリードライブアンプの電池ボックスの防振にフォック(foQ)を貼ったら音が劇的に改善したというお話しの続きです。

結局、DC供給のコネクタ部分はすべてフォックで防振することにしました。バッテリードライブのプリ、パワーアンプのみならず、MFPCのDCコネクタやジャックまで防振して、その成果に大いに満足しました。その効果は、ヒジヤンさんをお迎えしたオフ会でも納得していただける結果となりました。

ところが、ふと、思いついて、このソフトをかけてみると…



このソフトは、実は、GRANDIOSO K1導入時にセッティングに苦労を重ねて、散々鳴らしたソフトです。合唱の再生というのは、存外、とても難しい。リベラは、ロンドンを拠点とする人気に少年合唱団です。このアルバム(“Angels Sing - Christmas in Ireland”)は、親しみやすいクリスマスソングを集めたものでリベラを聴きたいと思って買ったCDでした。

同じようなクリスマスソングを集めた“カンターテ・ドミノ”のようにオーディオデモとして有名でもなく、別にパイプオルガンのようなオーディオ映えするような教会サウンドというわけでもなく、ごくごく親しみやすい編曲と録音ですが、聴いてみるとかなり手強いCDです。

この中の6トラック目“Sanctus”が気に入っていて、これをかけてみると…

何のことはない、例のパッヘルベルのカノンをクリスマスソングに仕立てた曲なのですが、特定の場所でハレーションのように音が焼けて歪むのです。このクリティカルポイントを何度も再生しながらK1の足元のセッティングに散々苦労したトラウマのある私にとっては曰く付きのCD。

これをかけてみると、ほぼ同じ場所で、同じようなハレーションを起こしていることに気づいてガックリしてしまいました。これはどこかに今まで水面下に隠れていたボトルネックが再浮上してきたと思いました。

こういうときは、意外に直感が働くもの。気になっていたのが、プリアンプの入力です。他のRCAピンジャックはしっかりしているのですが、個体誤差でこの入力だけが少しだけ嵌合が甘いのです。軽く指で押さえながら、件のポイントを再生してみると、見事なまでにピンポンでした。

さっそく、フォックを巻くように貼り付けました。



RCA端子は、1930年代にアメリカのRCA社が電蓄用に開発したもので、早い者勝ちでこれがデファクトスタンダードになってしまいましたが、今になってみるとあまり優れた音響用のコネクタとは言えません。よくバランス接続が音がよいということが言われますが、わざわざシングルエンドをバランス伝送に変換したり、なかには、コールドが反転ではなくダミーになっているニセ・バランスもあります。それでも音がよいという定評があるのはキャノン・タイプのXLR端子がしっかりしているからではないかと思っています。

抜けやすいRCAピンジャックは、振動していることを疑った方がよさそうです。

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レス一覧

  1. ベルウッドさん、こんばんは。

    Angels Sing - Christmas in Ireland、TIDALにあったので、Sanctus、早速、聞いて見ました。
    まさしく、カノンですね。
    次回、歪の検聴お願いします。

    本題ですが、厚めのfoQなんですが、かなり余りがあるんですよ。。。
    ちっとヒントを頂いたので、あるところ使ってみようかと思ってます。

    byいたちょう at2019-09-26 23:03

  2. ベルウッドさん おはようございます。

    いつもヒントを発信いただき参考になってます。

    フォック(foQ)効果満点なのですね
    まだ使用したことはありませんが、今度利用したいと思います

    ベルウッドさんご存知でしょうが
    たしかにRCAプラグ曲者ですよね、私はモールド型を
    使用してます(軽量+コールド側の少体積)、
    できれば使いたくないのですが。

    byいなかのクラング at2019-09-27 09:40

  3. いたちょうさん

    TIDALの威力ですね。たちまち聴いてみることができる。活用されてますね。TIDAL音源とCD(あるいはリッピング)との比較試聴も面白そうです。ぜひ聴かせていただきたいです。

    foQの使いこなし(どこにどう使うか?)や、振動(共振)はいろいろなケースがありますので、レポードを楽しみにしています。ある程度の仮説は頭の中にあるのですが、検証実例としてN数が必要ですので、こういうコミュの場での情報交換はありがたいです。

    byベルウッド at2019-09-27 09:59

  4. いなかのクラングさん

    foQは使いやすいグッズです。使いすぎは禁物ですが、試してみて、その結果、良くないと思えばはがしてしまえばよいというのが利点でもあります。必要を感じない場合は使わない方がよいです。

    ところで…

    RCAプラグは具体的にどのようなものをお使いでしょうか。

    ピンジャックもコネクターも非磁性材質であることが音質上とても大事です。いろいろ探しましたが、いまのところモガミ7553に敵うモノはありません。WBTでも相当高価なものなら非磁性なのですが、高価なものは構造が大げさでかえって使いにくいと感じました。…というよりコストがばかばかしい(汗)。

    byベルウッド at2019-09-27 10:09

  5. ベルウッドさん、歪み対策もフォックでちょちょいのちょいなんですね。

    本当に音量を上げたり、低音を充実させたりすると、振動問題が浮かび上がって来ます。低音たっぷりの音源を音量を上げて聞いてみるのも、よいチェック方法かと思いました。

    このRCAプラグの接触不良の話しを拝見して、拙宅のアンプのセレクターの接触不良を思い出しました。先日のオフ会の時にお話しした、接触不良で音がビビったり、片チャンネルの音が出なくなる不具合です。原因はセレクターの接触不良で、対策はいろいろ試したのですが、すぐに再発してしまい手を焼いていました。そこで実施したのがレゾナンスチップおはじきです。この対策でほとんど再発しなくなりました。この対策の利点は共振している時にだけ作用するのでデメリットがないことですが、見栄えがよくない点がマイナスポイントです。

    レゾナンスチップは共振のピークを迎える効果なので、アンプのつまみも振動(共振)しているのがわかりますね。このケースではレゾナンスチップが効きましたが、やはり対策は適材適所だと思います。自分もフォックを常備しておこうと思いました。

    byヒジヤン at2019-09-27 11:25

  6. ヒジヤンさん

    そうなんですよ。セッティング当初の第一歩は、スピーカースタンドとかラックとかフロアとか、固体伝達の振動歪みなのですが、どんどんセッティングが煮詰まっていくと音波の空中伝播による励振や共振が問題になってきますよね。

    テストにはテストCDの周波数別のトラックやスイーブ音が便利です。以前、スイーブで異音を耳にして、部屋中を探したらTVの下のDVDプレーヤーの天板が共振していることが見つかったということもあります。あるいは40Hzだかの正弦波再生でスピーカーがワナワナ言う。小型スピーカーの限界…というには、右スピーカーだけというのは変だなぁと思ったら、スタンドのネジが一箇所だけ緩んでいたということもありました。

    「接触不良」というのは、完全に接触が途切れるというところまではいかなくても、面接触のなかでミクロ的に微少・瞬間的なオンオフが全体に繰り返され、耳には聴き取れないノイズとして音調に影響するということもあるようです。ガリオームまでいけば実感できますが。

    レゾナンスチップは、効果が弱いですが、振動エネルギーを遷移させ吸収してしまうので振動体を束縛しないというのが利点です。だからスピーカー周りや壁、反射板などの発音体に使っても副作用が小さいですね。

    それに較べるとfoQは、効果はけっこう強烈で、それだけに副作用もあるので使いこなしは注意が必要だと思っています。

    byベルウッド at2019-09-27 13:22

  7. ベルウッドさん、読者の方が誤った判断をされるといけないので、再レスから失礼します。

    Fo-Qとレゾナンス・チップでは防振作用が異なるので、どちらが効果が大きいなどと比較出来るものではありません。

    レゾナンス・チップ=ダイナミック・ダンパーは、貼り付ける小片を貼りつく部材と共振させ、貼りつく部材の共振のエネルギーを吸収する機能です。ですから、特定周波数に作用するものです。この時に、吸収するエネルギーは小片の質量に比例しますので、大きく作用させたいときは小片の質量を大きくすればよいのです。

    また、狙いの周波数は小片の質量と、それを支える材料のバネの硬さで決まります。ですので、共振のピークを抑えたいときにはレゾナンス・チップ=ダイナミック・ダンパーは非常に有効な防振の手段となります。

    以前に、イナミック・ダンパーを鉛板を貼り付けるデッドニングと比較された方もいらっしゃいましたが、この質量を増やすことで防振するマス・ダンパーとも機能は異なります。マス・ダンパーは全域の防振に効きますね。

    一方でFo-QはHPを調べてみると、高減衰制振材料を応用し振動エネルギーを電気エネルギーと熱エネルギーに変換する制振材との事です。
    http://www.foq.jp/about.html
    この材料は(使用時の材料の)歪みが無いときの効果がとても大きく、歪があると急激に効果が落ちるようです。作用は全周波数域に対して効果があるようです。ですので、表面に貼り付けるような部分で全域に効果を出したいときに有効に作用する材料ですね。

    以前に、電源プラグのインレットでFo-Qと絆創膏の効果比較をした際に、絆創膏の方がヒアリング結果がよかった謎が解けた気分です。圧着する部分での効果は大幅に落ちてしまうとグラフに示されていました。

    まとめて言えば、防振対策も適材適所。どのような現象にどのように対処したいかで使い方は変わります。また、その原理を理解していれば、オーディオ用の製品を買わなくとも、手製で効果的な対策が出来るものです。

    とはいえ、Fo-Qは表面に貼り付けるような部位の防振としてはとても有効な手段であることを理解しましたので、防振材の常備品として手にしておこうと思います。活用のアイデアも浮かびました。考える場を与えていただき、ありがとうございました。

    byヒジヤン at2019-09-27 17:11

  8. ヒジヤンさん

    なるほど、レゾナンスチップは、橋梁や高層物などの建築物に使われているマスダンパ(同調質量ダンパ)と同じ原理ということですね。近年は、自動車のエキゾーストパイプなどいろいろ適用されているようです。ご指摘ありがとうございます。

    ただ、私のお話は“レゾナンスチップ”という特定商品のことを指してます。あれは文字通り「小片」ですので、なかなか建築物や自動車とは結びつきませんでした。あのくらいの規模で固有振動数をきっちり合わせれば効果は強烈でしょうね。

    レゾナンスチップとfoQというオーディオアクセサリーに限っていえば、私の言いたかったことは日記を読んでいただいた方々にそのまま伝わってくれればと思っています。

    つまり…

    1.レゾナンスチップは効果が弱いが穏やか。
      副作用もほとんど無い。

    2.foQは、貼り付けた対象物の振動そのものを抑制する。
      だから効果も強く、場合によっては副作用もある。
      発音体やスピーカーやカートリッジなどトランスデューサー
      周りには避けた方がよい。

    3.foQは、荷重など圧縮を受けると粘着方向に経時変質する。
      インシュレーターなどは避けた方がよい。


    特に3.の点ですが、以前、電源のIECコネクタのソケット部に試してみたことがあります。結果は散々でした。特に、しばらくすると粘着質が出てぐちゃぐちゃになってしまいました。そこで、コルクにして好結果を再確認し今に至っています。

    byベルウッド at2019-09-28 08:49

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