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日記

サテライトアース (第1号)

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2019年11月07日

サテライトアースを試作。さっそく試してみました。

材料はおよそ以下の通りです。

■ケース:アルミケース TAKACHI MB9-6-13
     W90 x H60 x D125mm  (容積:675cc)

■ステンレスたわし:業務用PRO ステンレスタワシ25g 10個組

■アースターミナル:サトーパーツ T-10 (材質:黄銅)

■銅箔テープ:NITOMS T0.08 x W50mm x L

■銅板:銅板 60x80x0.5mm

■配線・アース線:ダイエイ電線 内部配線用50芯撚線ビニル被覆線



仮想アース(=サテライトアース)については、せんべいさんを始め、多くの皆さんが提唱し追検証されています。私もヒジヤンさん宅で実際にその効能を確認していますので、自作に当たっては、そのまま実機化することを前提に、皆さんの試作記事を参考にしてその構成やデザインを構想しました。



導体は、迷わずステンレスたわしを採用しました。これが、今回の仮想アースのキモであることは間違いありません。ステンレスは、ニッケルとクロムとの合金鋼です。ニッケル/クロム合金というのは、昭和世代には懐かしい電熱器に使われていたニクロム線のこと。想像ですが、ニッケル/クロム・ステンレスは、導体ですがわずかな抵抗を持ちその熱変換の効率がよいのでしょう。しかも、普通鋼は強磁性ですがステンレス鋼(オーステナイト系)は非磁性です。



ケースも迷わずアンプ用などなじみのあるタカチのアルミケースを選びました。スイッチボックスなども比較のために物色しましたが、ふたがあって密閉性が確保できることを考えると適当なものがありません。意匠性には若干不満ですが、設置性や適度な容積を考えるとサイズ的に選択肢が多く無難なパーツとなると、タカチのケースに行き着きます。



設置性と可搬性を考慮すると、やはり、アースターミナルを取り付けたいところです。導体への接続など構造的にもしっかりとしたものになります。黄銅製のニッケルメッキのターミナルはありきたりのパーツです。金メッキのきちんとしたものも将来的には視野に入れています。



ケースの内部には、銅箔テープをまんべんなく貼り付けました。テープは、以前、高周波シールドに使えないかと購入したものですが、雨どいや屋根などの補修用としてホームセンターにいくらでも売っているものです。



アルミケースは、アルマイト処理がしてありますので表面は不導体です。金属たわしと接しても導通しません。そこで内部に銅箔を貼るわけです。アルミホイルと同じ考えで、導体のステンレスたわしを包み込み、まんべんなく電流を伝える機能を担います。アルミケースの方はねじ穴を通して、材質そのものには導通しますので、シールドの役割を担います。



銅板は、すなわち、接地アース工事におけるアース棒の役目です。ネジ穴を空けてネジでラグを取り付け、アースターミナルと配線してから、ステンレスたわしの間にはさみこむようにします。



まず、ケースにステンレスたわしを敷き詰め、そこに銅板を置き、その上にさらにステンレスたわしを載せて敷き詰め、ぎゅうぎゅうに押し込んでケースのフタを閉じます。導体のアース機能は、容積というよりは、正確には表面積に依存します。自作仮想アースといえば、従来は木炭(あるいは竹炭)でしたが、扱いにくくその効力にも疑問がありました。金属たわしというのは、まさに、目からウロコの新発想です。とにかくぎゅうぎゅうにつめて計5個(=約125g)を押し込みました。

あふれんばかりのステンレスたわしを押さえつけながら、何とかネジを締めて…



完成です。


さて…

その効果ですが、かねてからの計画どおり、まずは上流からということでCDプレーヤー(兼DAC)のGRANDIOSO K1のアースターミナルにつなぎました。サテライトアースは、振動を考慮してコルク板の上に置きます。



これまでは、専用アース工事による大地アース(接地抵抗1.8Ω)の1点アースで徹底してきました。そのアースはプリアンプから取っています。各機器は、信号線のRCAケーブルのコールド側(シールド)でグラウンドがつながっています。以前、K1のアースターミナルに大地アース(オーディオ専用分電盤から3Pの中点に接続)をつないだところ、見事にアースループを形成したようで音質が劣化しました。

その同じアースターミナルにサテライトアースをつないでみようというわけです。

つないでみると…

一聴して気に入りました。音色バランスや響きなどはいっさい変わらず、そのまま音色や音像の濃度が増した感じです。静かさは、これまでも、ずいぶんと追究してきましたので聴感上は特に進化したとは思いませんが、空間の拡がりは明らかに増した感じです。悪い副作用はまったく感じません。

これですっかり気に入ってしまいました。始めは取ったりつけたりして確認するつもりもあったのですが、もう何も余計なことをする気は失せてしまい外してみようという気にはなりません。サテライトアースは、エージングがあるようで、翌日、翌々日とさらに良くなり落ち着いてきます。

製作面でも、特に苦労したところもなく製作は容易で、特段、これ以上の改善アイデアも思いつかないほどです。第2号、第3号と続けて製作して、プリアンプのバッファーアースやパワーアンプのシグナルグラウンドなどにも試していこうと思っています。

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  1. ベルウッドさん、作られたのですね。

    見た目もよいし、独自に工夫もされていてさすがです。音への効果もよかったようですね。

    こちらでは別の実験をしていました。対抗するようですいません。今日日記をアップします。

    byヒジヤン at2019-11-07 06:48

  2. ベルウッドさん、御仲間入りですね。
    結果も素晴らしい物のようで良かった。
    製品という意味では最も近い物のように思います。
    ヒジヤンさんから製品化を申しつかっている身としては頑張らねばと思います。

    byせんべい at2019-11-07 09:19

  3. ベルウッドさん、こんばんは。

    てっきり、仮想アース否定派と思っていたのですが、、、
    聞いてしまうとダメの様ですね。

    最近、PCに仮想アース効くのではと思っていますので、折をみて真似してみます。

    byいたちょう at2019-11-07 20:20

  4. ヒジヤンさん

    後追いなのでフロンティアの開拓はお任せして(笑)、こちらは刈り取りをごっそりいただいていてスミマセン。

    音は気に入りました。

    定点観測定盤のパッヘルベルのカノンでは、低域がクリアになり弦の1本1本を解像して定位が安定する先鋭なハイファイ効果と、ハーモニーが融け合う音楽情緒感がとてもよいバランスになります。

    ソフトによっては、小音量に絞るとバランス的にやや高域の雰囲気が増す傾向があって、それがどうなのかな?という感じです。

    byベルウッド at2019-11-08 09:20

  5. せんべいさん

    来てしまいました(笑)。

    作りやすさ、まとまりの良さ、扱いやすさ、という点で、我ながらよい出来だと思っています(笑)。あとはもう少し見かけがよいといいのですが、こればっかりはケースは自作できないのでもう少し物色を続けたいと思います。

    byベルウッド at2019-11-08 09:22

  6. いたちょうさん

    仮想アースを否定していたわけではありません。

    ただ、仮想アースはあくまでも大地アースの代用に過ぎない、「仮想」のもの、完全ではないプロヴィジョナリーなもの…という認識でした。ちゃんと専用アースをとっているのだからこれ以上は無用だという認識でした。屋上屋を架すのは、むしろアースループが怖い…と。

    ところがヒジヤンさん宅で実際に比較試聴してみて、こりゃ発想を変えなきゃなぁということで考え直すことにしたのです。

    勉強してみると、シャシーアース(コモンアース)はそのままに、回路やライン毎にアースを分散させるのは意味があると気がつきました。しかも、サテライトアースならばアースループは生じません。これはやって見るっきゃ無いね!ということになりました。

    PCはノイズで汚染まみれですからきっと効果ありますね。しかもサテライトアースなら、アナログとつながらない。問題は、では、どうするか?です。PC筐体にアースを取っているデスクトップなら分かりやすいのですが…。いま、具体的にどうやって実現させるか思案中です。

    byベルウッド at2019-11-08 09:37

  7. こんばんは。
    実機とのことですが、研究機として色々なコネクタを取り付けてあるものがあると面白そうです。
    USB、LAN、同軸。アナログでは、RCA、バナナなどなど。DCジャックも面白そう、ネジ止めのプラグを使えばLANケーブルとかであってもDCジャック経由で仮想アースに繋げられるかもしれませんね。

    byそねさん at2019-11-12 00:46

  8. そねさん

    サテライトアース側にターミナルをつけたのは、そういうことも視野に入れています。

    アース側にもターミナルがあるので、片側はそれに合わせたYラグをつけ、もう一方には、LANやUSB、バナナなどいろいろな端子をつけたアース線を用意すれば、簡単に配線を換えることができるというわけです。ちなみに、すでに片側がRCAジャックというアース線が手持ちであります。かつては(大地アースですが)いろいろやっていました。

    ということで、サテライトアースを自作するなら、ターミナルを付けることをおすすめします。

    byベルウッド at2019-11-12 10:56

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