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日記

ぴっかぴかのマグネシウム粒

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2020年09月21日

金属たわしにマグネシウム粒を少量ブレンドすると音がさらによくなることがわかりました。

ところが、マグネシウム粒が「導通しない」とか、最初は導通しても、すぐに酸化して導通しなくなるという誤解があるようです。

実際のところは、購入したマグネシウム粒はそのままで導通するし、開封後、しばらくしても見かけは変わらず導通することに変わりはありません。とはいえ、確かに見たところはやや黒ずんでいてくすんでいます。よく見ると、中には黒っぽくなっている粒も見られます。



そこで、そのマグネシウム粒をぴっかぴかに磨いてみることにしました。

方法は簡単です。

お洗濯グッズのお仲間のクエン酸粉末を水に溶かして、薄い酸性溶液を作ってその中にマグネシウム粒を放り込むのです。



細かい泡がとたんにシュワ~っと吹き出してきます。水素です。あまりクエン酸を入れすぎると反応が強くて発熱もかなりあります。酸性度は弱くても十分です。マグネシウムはとても酸化しやすいからです。

すぐに鮮やかで明るい銀白色に変身します。すぐに取り上げて、十分に真水を注ぎよく洗って酸性を落とします。仕上げは念のために飲料用に濾過した水でよくよく繰り返しすすぎます。



キッチンタオルの上に広げて、十分に水を吸わせて、さらにはドライヤーで十分に水分を飛ばします。十分に乾燥させるのが大事です。

最後に、無水アルコールを吹きかけ、ティッシュで転がしながらよく拭きます。これは、汚れというか油分を拭き取っておくというのが目的です。金属表面の酸化には皮脂が大敵だからです。ですから、この一連の作業に当たっては手をよく洗っておくことが大事です。手洗いは、消毒用の弱アルカリの石けんが最適です。私は、アンプ製作などオーディオ機器に触れるときは手洗い励行で、ミューズ石けんを愛用しています。


このぴっかぴかの粒で、サテライトアースのマグネシウムを入れ換えてみました。

音は基本的に変わりません。入れ換えただけでもエージングがリセットされるので、エージングはやり直しです。初日から2日ほどはやはり高域が少しだけ粗く感じますが、どんどんと落ち着いていきます。

入れ換えの際に、量を少しだけ(35g→30g)減らしてみました。すると、音質で気になるところが出てきました。ボーカルなどでちょっと音が引っかかるような微かな歪みを感じてしまいます。量を増やすのか、さらに減らすのか迷いましたが、量を5g追加して元に戻すことによって解決できました。

マグネシウム粒のブレンドには「いい加減」(=最適値)というのがあるということを図らずも検証することとなりました。

「いい加減」つまり最適点があるというのは、調整がかえって難しい。自分の耳を信じて注意深く、かつ、根気よく調整していくしかありません。



なお、余ったぴっかぴかのマグネシウムは、チャック付ポリ袋で保存しています。1~2週間経っても色はまったく変わりません。マグネシウムがたちどころに酸化劣化して変色し導通しなくなるというのは大いなる誤解です。



なぜそんな誤解が生じるのでしょうか?

(以下は例によって蛇足です。)

おそらくマグネシウムがあまり日常生活では身近に存在していないからでしょう。そもそも金属というものは、どんな金属でも空気に触れればたちどころに酸化してしまいます。何もマグネシウムだけではないのです。ところがその酸化物は極薄い被膜となって金属を覆って保護膜となって腐食が進まなくなります。これを不動態と言います。

特にクロムやアルミなどは安定した不動態を形成することで知られています。それを利用したのがステンレスやアルマイト処理ということになります。チタンは鉄壁の耐食性で知られますが、イオン化傾向はマグネシウムやアルミとさほど違わない卑金属です。その酸化皮膜が抜群に安定しているのです。一方で、マグネシウムの酸化皮膜は脆くて、弱酸性でも容易に溶けてしまいます。また、アルマイト(陽極酸化)皮膜は電気抵抗が高く表面は導通しません。こうしたことからマグネシウムは、どんどん酸化するとか、導通しないという誤解が生じたのでしょう。

マグネシウムであっても、湿気が高いとか、タバコのヤニだらけの汚い手で触りまくったとか、チリやホコリまみれでほったらかされるとか、よほど劣悪な環境に置かれない限り、いつまでもそれなりに光沢を保ち導通します。マグネシウムがひどく汚くなるような環境なら、オーディオ機器だって故障だらけということになるでしょう。

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  1. ベルウッド さん、レポートありがとうございます。

    クエン酸のあと、すすぎ と、無水アルコールは知りませんでした。今日 ちょうど整水器カートリッジを買い替え注文した所です。

    新型コロナ対策で手を洗っての 金属タワシ作業になっているのは、マグネシウム粒作業にも結果的に良かったと思いました。

    うちでのマグネシウム粒は、適量の確認までには至ってなく、多めより少量が良い 程度ですが、ゆっくりと適量を比較しようと思います。エージング時間もかかりますし。

    あと、大量に余ったマグネシウム粒は庭土に少し混ぜて肥料効果を考えています。肥料のマグネシウムも量が多すぎは駄目だそうです。笑

    byYongJoon at2020-09-21 07:16

  2. YongJoonさん

    残分がないようにじゃぶじゃぶとすすぐこと、よく乾燥させて水分がないようにすること、が肝心です。

    無水アルコールは、コネクタのクリーニングなど重宝しますので常備しておくことをおすすめします。それと綿棒も。

    消毒用はダメです。あくまでも無水エタノールです。消毒には、これを70~80%まで精製水で薄めて使えばよいのです。つまり水で薄めたものは金属のクリーニングには不適ということです。

    「適量」というのは難しいです。アクセサリーもついつい追加追加の繰り返しでやり過ぎになってしまう。恐ろしいのは「やり過ぎ」に自分で気がつかないことです。どうしても「もっともっと」の方向に行きがちですからね。肥料も同じですか(笑)

    今回、私も何度も悩みました。「増やすべきか、減らすべきか?それが問題だ」というわけです。

    byベルウッド at2020-09-23 12:48

  3. ベルウッドさん、おはようございます。

    タワシアースはマグネシウムに進化したのですね。
    読み返すのも億劫になる程の皆様のレポートの数々、
    もうついて行けない感じです。
    音の傾向だけ簡単に教えて頂ければ嬉しいです。

    byCENYA at2020-09-27 09:24

  4. CENYAさん

    進化しました。

    中低音がとても充実します。その結果、高域が目立ったり高域が粗くなることが解消されバランスがよくなりました。ボーカルの力みがナチュラルで柔らかくなり微妙な喉や唇のニュアンスの色っぽさ、艶っぽさが出てきます。コーラスの分離がよくなりハモりが気持ちよくなります。

    良いことずくめのようですが、量を増やしすぎると、かえって高域がまた目立ってきたり粗くなったりします。

    仮想アース本来のノイズ吸収とアース導電体の振動抑制との両面あるようで、それぞれの機器のノイズ環境とアース方式によって違いが出るのもそのせいだと思います。私の場合、金属たわしをギュウギュウ押し込んでいるのでもともとの振動が少ないのに、マグネシウム粒には圧がかからず動いてしまうので、ちょっとでも入れすぎると裏目になってしまうようです。

    byベルウッド at2020-09-27 15:36

  5. CENYAさん 
    金属タワシにマグネシウム粒の威力はもの凄く、3万円級のKOJO、JSPCといったメーカー製仮想アースの音質を大きく上回ります。
    私は5年前からメーカー製仮想アースを13個導入済みですが、金属タワシとマグネシウム粒のコスパと音には参りました。

    音質特徴はベルウッド さんのコメントに全く同感します。自作好きな人には特にお勧めです。

    個人的お勧めは ガラス瓶4リットル、これにマグネシウム粒少量、真鍮 ステンレス 銅 の4種素材です。

    こちらの写真です。

    http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20200921/66040/

    http://community.phileweb.com/mypage/entry/3685/20200926/66083/

    DAC以後と、デジタルトランスポート では 配合変えた方が良かったです。デジタルトランスポート 、LAN はステンレス多め にしています。

    byYongJoon at2020-09-28 07:48

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