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ウェルフロートボードのバズケロ流チューン・アップ

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2020年10月12日

せんだってのバズケロ邸訪問はとても実り多いものでした。

そのひとつが、ウェルフロートのチューニング。

最新のミニ・メカの改造も凄かったですが、こちらはコンベンショナルなウェルフロートボードのチューン・アップです。



それは、メカを底板に取り付ける部分の座金。

ウェルフロートは、メカ全体を上部ボードにネジで固定します。そのメカは三角形の板がワイヤで吊ってある構造になっています。三角板からはネジ切りした円筒部があって、三つの丸窓から突き出ていて、これを底板ボードにネジ止めします。これをひっくり返すとちょうどこの三角形の板がワイヤで上板を吊っている状態になります。



この底板ボードにネジ止めする部分の円板型のワッシャーを、ロゼットワッシャに交換するというものです。

オリジナルモデルでは、この平座金ワッシャーは使用されておらず、板バネの強化の際に追加強化されました。その効果が存外大きかったのです。ワッシャーは、元来、ネジ部がパーチクルボードにめり込み陥没することを防ぐものですが、座面が広がり安定することで剛性の強化につながったようです。

ロゼットワッシャは、山形座金とも呼ばれ、皿ネジなどザグリ加工が必要なものでも加工無しに使うことができます。これを平座金の代わりに入れるというもの。バズケロさんに教えてもらって、これは良い!と直感しました。

ザグリ加工は単にネジ頭を隠すだけではなくネジの座りがよくなり剛性強度が増します。ウェルフロートのメカ固定の円筒ナットは皿状ではないのですが、それでも座りがよくなります。ロゼットワッシャの素材の厚みも強度アップに貢献しているのでしょう。



バズケロさんは、真ちゅう製のものを使用していますが、素材を検討してみてジュラコン製のものを選択しました。



ジュラコンは、エンプラ(エンジニアリングプラスチック)の一種で、ポリアセタールコポリマー(POM)の商品名でこれが広く通称として広く通用しています。強度、バネ性に優れ、自己潤滑性があって摩擦係数が低いので軸受け部品としても使われています。結露耐性に優れるのでリコーダーや木管楽器にも使われているというスグレモノ。金属同士の接触歪みを避けたいというのが決定的でした。

これを平座金と同じで、ノリで簡単に固定してウェルフロートボードを再組み立てしていきます。円筒部がザグリ部分に落ちてはまり込むので平座金の時よりもはるかに作業がスムーズです。



さらにバズケロさんに聞いたわけではないのですが、ハーベスの下をのぞいてみるとウェルフロートの上板にはどうも何やらヘソのようなものがついています。これも直感で、レゾナンスチップだと決めつけ、さっそく気に入っているスイングチップも取り付けてみました。



また、底板の上には何やらシートが載っている。これも直感で、fo.Qシートだと決めつけました。fo.Qシートは、すでに上板に導入済みです。上板がよいのか、上板と底板の間に装入して底板上部に載せるのが良いのか実験した結果ですが、両方に載せるということまでは検証していませんでした。これは、枚数さえそろえば簡単に試行できますので、再実験した結果、両方に載せることにしました。

その結果は…

ちょっと驚くほどの効果です。大成功!

明快さが増しただけではなく、音が濃密になります。特に、低域の濃度が格段に増しました。響き全体の重心がぐっと下がり、オーケストラのトゥッティでの分厚い重量感のある響きに快哉を叫んでしまったほど。ピアノ再生の進境著しく臨場感を増しました。小型2wayスピーカーのT4から、これほどの重量感のある低音が出るのです。

その効果のほどは、アナログ再生を聴けば一目瞭然。

針音とか本来のノイズは避けられませんが、スピーカーの発音に付帯したノイズは一掃された感覚があります。電気的なノイズだけでなく、そういう付帯音対策の追求の成果は大きいようです。その結果、取り切れていないスクラッチノイズがあってもあまり耳につきません。音の純度が格段に上がりました。

またまた、アナログ再生がシステム全体の標準となってしまいました。CD再生もMFPCもこれからはアナログを基準にして、いかにこれに追いつくかということになってしまいました。

バズケロさんからパクリまくり。感謝、感謝です。オーディオ交流はこれだから楽しい。

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  1. ベルウッドさん、こんばんは。

    バズケロさんに相当感化されましたね。これからはバズケロさんとお二人で伝道活動をしていただければと思います。(笑)

    今回改造された物はフルコンメカではなく、ノーマルメカでしょうか? 私はフルコンメカ推しですが、ノーマルメカでも剛性を上げれば音は良くなると思います。

    小型フルコンメカもかなり良いですので、次回はそちらにもチャレンジして、その使い方を載せていただくと私の勉強になります。

    byHarubaru at2020-10-12 21:50

  2. ベルウッドさん
    こんばんは

    おおお...やってますね!
    随分とパクられた(笑)

    読みの幾つかは外れが有りますが、狙いは概ね正解なので出音の成果も同じ傾向なのだと思います。
    ヒントを得た先はオリジナルで楽しむ!
    これがパクリの醍醐味ですから(爆!

    ベルウッドさん宅もアナログが先へ行きましたか!
    デジタルって難しいですよね〜
    両方が競い合って相乗効果でレベルが上がって行くのが罪深いです。
    バズケロも何度完成宣言したものか(笑)
    その都度さらにその先へチャレンジしているのですからヘンタイで鬼なんでしょう。
    ベルウッドさんが赤鬼に見えますよ〜

    楽しいね!

    では、では

    byバズケロ at2020-10-12 23:51

  3. Harubaruさん

    フルコンメカに換装済みです。フルコンメカ仕様でもこれは効きますよ~。

    byベルウッド at2020-10-12 23:58

  4. バズケロさん

    >ヒントを得た先はオリジナルで楽しむ!
    >これがパクリの醍醐味

    まさにそれです。楽しませていただいております。
    狙いとしては「イヤな音が出ないのに音が前に出る」です。
    特に低音とハモりが気持ちいいんです。それが腹に来ます。快感。

    デジタルは本当に難しいですね。精密機械は振動や造りのガタに弱いということなのかなぁ。上手くいくとビックリということでもあるんですけどね。

    byベルウッド at2020-10-13 00:09

  5. ベルウッドさん、こんにちは。

    オーディオにコンサートにと相変わらずのご活躍ですね。
    ウェルフロートのチューニングが効果絶大とは素晴らしいです。
    拙宅はウェルフロートそのものがありませんが、これは考慮しないといけないですね。

    ジュラコンはもう一つの趣味のほうで削り出しして部品を作っておりましたので懐かしいです。
    最近はレコードプレーヤーのプラッターで良く聞きますね。
    拙宅ではEPアダプターがジュラコン削り出しです。
    他と聴き比べたわけではありませんが、プレーヤーのトッププラッターがカーボン樹脂なので樹脂つながりでのセレクトでした。

    アナログは楽しいですねぇ。
    最近は地道にひたすらレコードを磨いております(笑)
    来月のオフ会にむけてソフトを選んだりしておりますし。

    あることを思いついて、ショップ経由で照会中ですので、上手くいけば拙宅もアナログファーストになってしまうかもしれません。

    byfuku at2020-10-13 10:13

  6. fukuさん こんばんは

    ジュラコンもけっこうオーディオで使われているのですか。でも、プラッターだとちょっと滑りやすいと静電気が帯電しやすいとかありそうですけどね(汗)。

    カーボン樹脂というのは、炭素繊維強化プラスチックのことですね。炭素繊維は、最近、金属たわしアースに取り入れてみて、これは面白そうだと思っているところです。

    ただ、エポキシ樹脂はちょっと響きが気になりますし、ドライカーボンだと見た目はともかく音が堅いなど、オーディオにはそのまま流用するには注意が必要だとも感じているところです。今のところは生地のまま、上手く使えないかと思案中です。

    >あることを思いついて、ショップ経由で照会中…

    何でしょうか?(笑)楽しそうですね。

    byベルウッド at2020-10-13 23:56

  7. ベルウッドさん、こんばんは。凄い技を習得されたのですね。私にも今度教えてください。

    時に、①今回調整されたボードはスピーカーのものですか?レコードの話になっているので、スピーカーだと思いますが、CDPも同じ発想で良いのですか?

    また、②ヘソはボード中央に一つですか?そして、上下二層のボードの上層の裏側に付けているのですか?表面にはfo.Qを載せるからでしょうかね。ヘソは裏側に付ける場合はボードの上下を切り離す必要があるのでしょうか?

    ③ボードは切り離しても簡単に元に戻せるのでしょうか?

    よろしくお願いします。

    byベルイマン at2020-10-14 20:34

  8. ベルイマンさん

    ちょっと説明不足で伝わりにくいところがありましたね。


    ①今回の調整は、スピーカー・スタンド直下のボードです。
     
     CDPは、薄型ボードの2階建てでラックの高さギリギリです。
     ですので、ロゼットワッシャを入れると高くなり入らない
     可能性があるのでやってません。
     でも同じような効果があると思っています。


    ②スイングチップはボード中央に貼りました。
     
     上層の裏側に貼っています。表側はfo.Qシートが載っています。
     ロゼットワッシャを取り付ける際に、取り付けました。


    ③ウェルフロートボードは、分解・再組み立て可能です。

     上下層のボード2枚、メカの3点で構成されています。
     例えばメカだけフルコンメカにアップグレードしたいという場合
     交換部品を送ってもらい自分で交換することが可能です。
     今回はその要領でワッシャーだけ交換しました。


    以上です。

    絵図で説明すれば簡単なのですが、絵が下手なのですみません。
    まだわかりにくければ、どうぞご質問ください。

    byベルウッド at2020-10-15 09:51

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