ベルウッド
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クラシック音楽ファン:よい演奏会があると知れば遠征もいといません。オーディオシステムは、音楽そのものを楽しむのが本来というモットーのもとにコストパファーマンス重視で小ぶりな装置を目指します。正統オーデ…

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メインシステム
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持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
スピーカー:    PSD T4 Limited Special-ネットワークレス・マルチアンプ駆動 調音パネル:    Escart Ventoスクエア パワーアンプ:   金田式DCアンプ…
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日記

エントツそうじ

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2021年01月18日

年末年始以来、掃除にはまってます。

もちろんオーディオのお掃除のお話しです。ムツかしい理屈はいりません。とにかくこまめに丁寧にふだんつい忘れがちな細かいこともちゃんとやっておこうということ。

大ホールなどに備え付けのパイプオルガンは、かなりの頻度で定期的に調律し試演することが必要だそうです。これが通称「エントツそうじ」。大ホールなどで月に1度は、無料やワンコインのオルガンソロのランチコンサートがあるのはそのおかげです。何千本というパイプを持つパイプオルガンというのは、とてつもない維持費がかかるものです。

このエントツそうじ…みたいなことはオーディオでも同じ。

外出自粛で同居人への遠慮のために、ここのところなかなか大音量で鳴らすことがなくて、どうもオーディオの出音がなまっていると感じます。そもそも大音量派ではないので、この頃、よけい深夜に小さい音でちんまりと聴くことが多いのです。

そこで久しぶりに、家人のわずかな外出のスキに積極的に大音量でならし運転をしてみました。

これがオーディオの「エントツそうじ」です。

やってみると、やっぱり、がぜん音が良くなりました。



以下は、そのエントツそうじ用の音源です。




A DAY AT JAZZ SPOT 'BASIE'
Various Artists
Stereo Sound REFERENCE RECORD /SACD
Disc 1. Tr.8: Buddy Rich -- Westside Story Melody

まずはいきなり爆音かますにはもってこい。ライブ感たっぷりの雰囲気で吹き上がるビッグバンドと壮絶なドラムスの掛け合いに、リスニングルーム全体が活性化されること請け合い。


BROMBO! JB PROJECT
Akira Jimbo & Brian Bromberg
King Record /CD
Tr. 4: Ode to Joy

この辺りは、ストレッチ用ソフトと重なるけれど、ベースとドラムスのやりたい放題で、とにかくシステムの可動域と柔軟性に大いにカツを入れてくれる。タイトルは、要するにベートーヴェンの第九。


sophiemilman
Sophie Milman
Linus /CD
Tr.1: Agua de Beber

のっけからの強烈なパーカッシブなサウンドで細かいチリを吹き飛ばします。とにかくこういうパルシブな音は動きが鈍くなったシステムにカツを入れるのに最適。ボーカルは見かけによらず太く強いし、楽器の音域も広く低音の瞬発力も十分。


September Songs: Music of Kurt Weill
Various Artists
SONY Music Entertainment CD
T.1: Mac the Knife (Nick Cave)

最初のバスドラムでテンションも上がり低音にカツが入る。中低音中心のサウンドでウーファを目覚めさせるにはもってこい。少々狂気を帯びたボーカルがとかく女性ボーカルに偏りがちのシステムから本来の底力を取り戻させる。


ハジマリノウタ
いきものがかり
Epic Record /CD
Tr.8: 秋桜

ポップ系に典型的なのり弁の詰め込み。これを大音量で鳴らせば存分な運動量。音がよいこのアルバムの中でも超絶的なキレと分解能を誇るのがこのトラック。短いイントロからバン!と起ち上がってから終わりまでハイテンション。爆音でもハーモニカが埋まらず吉岡のボーカルが抜けきる。このトラックだけは「YELL」よりも音量を上げても音楽が崩れない。


THE GIRL IN THE OTHER ROOM
Diana Krall
Verve SACD
Tr.3: Temptation

シンプルな構成ですが、音域が広くパーカッシブなサウンドなのでノリがよいし気分が爽快。聴き手がそうなら、きっとシステムの目覚めにもよいはず。クラールのボーカルは、付帯音などちょっとしたことで、口が大きくなったり、不自然な上方定位になりがち。口舌のノイズがなまめかしく鳴るかどうかも目覚め具合の判定になる。


BULGARIAN POLYPHONY
National Folk Ensemble / Philip Koutev
Victor Entertainment /DSD5.6
Tr.1: GROZDANKA

ハーフインチレコーダー録音をDSD11.2MHzにリマスタリングしたもの。
女声合唱の強烈なハーモニーがシステムのハートも揺すぶります。女声合唱は高域が少しでも鈍ければ混変調を起こしてしまい耳に痛烈。むしろ掃除の仕上がりの確認用かも。



これですっきり爽やか。マーラーもがぜんよくなります。…でも、ほんとうにその効果を実感するのは、実は、深夜にごく音量を絞って室内楽を聴くときだったりします。

さあ、スピーカーの振動板につもったホコリやチリを吹き飛ばしましょう。でも、あまり音量をあげすぎると天井からホコリが落ちてくる…なんてことも。

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  1. ベルウッドさん、こんばんは。
    ”そうじ”と言う見出しが気になって読ませて頂きました。

    私も掃除やメンテナンスが好きで、一番コストがかからなく効果が大きいので良くやります。

    大きな機材や重い機材になればなるほど、動かさなくなってしまい見落としがちですが、機材を大事に永く使う上で非常に大事な事だと思っています。
    湿気や埃、接触不良をなど小さな事でトラブルを初期の段階で防げますから。

    >>効果を実感するのは、実は、深夜にごく音量を絞って室内楽を聴くとき

    これ本当におっしゃる通りだと思います。
    まさに”そうじ”の効果ですね!
    昼頃読ませて頂いた後に、結局私も掃除をしたくなり早速掃除しました(笑

    byほくにぃ〜 at2021-01-18 20:46

  2. ベルウッドさん、おはようございます。

    ご紹介ありがとうございます。
    非クラシック系は手持ちが少ないので次回の仕入れの参考にさせていただきます。
    ジャケット買いだとSophie Milmanでしょうか?
    Diana Krallも良さそうです(笑)

    最後のBULGARIAN POLYPHONYは拙宅でも良く使います。
    元データは11.2なのですが、前年ながら再生環境がありませんので、ダウンコンバートして5.6で再生してますが。
    ビクターが配信事業から撤退してしまったので、vol.2が発売されなかったのが残念です。
    まあ、最近はアナログで聴く割合が高くなってしまいましたが(笑)
    このハイレゾデータだと曲順がレコードやCDと違いますので、拙宅では順番を入れ替えて聴いております。
    なぜこの順番なのか、疑問が残るところです。

    byfuku at2021-01-19 05:04

  3. ほくにぃ〜さん

    ありがとうございます。

    >湿気や埃、接触不良をなど小さな事でトラブルを初期の段階で防げます

    仰る通りですね。大きくて重い機材ほど動かすことが少なく、見落としが多くなりがちというのもその通りだと思います。トラブルといっても少しずつ劣化が進むことが多いので、実は、音の劣化も気づきにくいのです。

    その意味で、年に一回、歳末に大掃除というのは日本人の智恵ですね。

    byベルウッド at2021-01-19 12:23

  4. fukuさん

    ブルガリアポリフォニーは、そもそもfukuさんに聴かせていただいてそれで買い求めたものです。あれはアナログで聴かせていただいたのでしょうか。ちょっと記憶が定かではありません。

    私も当時はDSD11.2環境がなかったので5.6をダウンロードしました。Vol.2が配信カタログに無いのはどうしてかなぁと思っていましたが発売されなかったのですね。DSD化もされなかったということですね。

    とにかく再生が難しい音源で、なかなか突き抜けるようなハーモニー感が出ませんでした。仕上がりの確認用でもあり、そろそろ掃除の時期という警戒用でもあります。

    byベルウッド at2021-01-19 12:30

  5. ベルウッドさん
    いきなり爆音!ですね。

    システムに活を入れるというか、SPを目覚めさせるというか、キレが重要な音源ばかりでウォーミングアップ音源達ですね。

    JBL部屋でもほぼ毎週カツは入れますが、代表作は「ジンサク100%」かな?!大体20分も鳴らせばOKです。
    他の音源でも全然行けますが、JBL部屋では日常が煙突のチリばかりではなく体に染み込んだほこりも吹き飛んでしまう音量なので...バズケロのお勧めはアテになりませんが(笑)
    最近はアナログでも煙突掃除音源にクラシックも登場し始めています。

    ベルウッドさんの音源紹介はいつも楽しみにしていますのでこれからもよろしくです!

    音楽も爆音も楽しい!

    では、では

    byバズケロ at2021-01-19 20:39

  6. バズケロさん

    ありがつございます。

    JBL部屋にエントツ掃除は無用でしょうね。毎日のようにエントツ内でススがカサカサと音を立てて落ちていることでしょう(笑)。

    代表作はやはりドラムスとベースのやりたい放題ってやつですか。やっぱり、それですよね。

    >体に染み込んだほこりも吹き飛んでしまう

    そうですよね。ここが大事です。自分のホコリも誇りもいったんは吹き飛ばしましょうね。

    byベルウッド at2021-01-20 10:39

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