日記
メンテナンス
2021年01月24日
1977年に発売されたU-Bros 3というパワーアンプをメインの環境で使用しています。
今年が2021年ですから、少々後のシリアルであることを勘案しても最初に出荷されてから少なくとも40年は経過していると思われます。

こちらの個体は数年前にメーカーでオーバーホールをして頂き、極めて好調に稼働しているのですが、最近挙動が少々おかしかった為、色々とトラブルシューティングをした結果メーカーにて真空管の交換をしてもらいました。
こちらはGold-LionのKT88が当初使用されていたはずなのですが、私が入手したときには別の物になってしまっており、色々と試したあとエレハモのKT88を使用しています。 かたやドライバ菅の12AU7については多分オリジナル?だったのでは無いかと思いますが、今回はこのドライバ菅の寿命ということで、メーカー選別菅にしてもらっています。
自分で色々とリペアができる方は違うのでしょうが、これだけ古い物でもメーカーにてメンテナンスをして頂けるというのは素晴らしいですし、ある意味日本の工房系メーカーの製品を使用する有り難みでもあると実感する次第です。
今日はついてにプリアンプの12AU7x1と12AX7x4の組み合わせをローテーションや交換していたら、12AX7の一台に不良を発見。。殆どJJ系だったのをエレハモゴールド等に変更して気分転換してみました。
妙に真空管テスターが欲しくなってきた。。
レス一覧
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Joe Frazierさん こんばんは
U-Bros 3ですか、何十年経過しても製造メーカーがメインテナンス
してくれるのはありがたいですね
KT-88PP、初段が12AX7、ドライブ段(位相反転段)が12AU7×2だと
リークムラード型だと思います
拙宅で使っているアンプと全く同じ構成です
初段の12AX7による音の影響が結構大きいですね(初段でゲインを
稼ぐ構成なので)
現代球でいろいろ取っ替え引っ替えしています
使ってみて結果が良かったのはVOTTA7さん推奨?のJJ・ECC83MG
ゴールドピン、Tung-Sol・12AX7ゴールドピンあたりでしょうか
Tung-Sol・12AX7ノーマルピンも廉価の割に良かったです
なお自分のところではKT-88はPSVANE KT-88T-2を使用中です
byプリマ at2021-01-24 20:09
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Joe Frazierさん、こんばんは。
今でもメーカーメンテナンスを受けられるのはイイですね。
球を変えるだけでも微妙な変化を楽しめる真空管アンプは奥が深いです。
ハイゲインの増幅管は出力管の寿命を短くしますから注意が必要です。
byVOTTA7 at2021-01-24 21:50
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プリマさん、こんにちは。レス有難う御座います。
そうなんですよね、出力管の存在が派手(?)なのでどうしてもそちらに目が行きますが、初段の変更でも色々と変わりますね。
PSVANEをお使いですか。私はギターアンプで色々と遊んでいた頃から「エレクトロハーモニックス万歳!」だったのですが(他を知らなかっただけですが)、色々と試してみたくなりました。
byJoe Frazier at2021-01-25 14:23
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VOTTA7さん、こんにちは。レス有難う御座います。
メーカーメンテの際に色々と相談をさせて頂けるのも凄く有難いと思っています。 元々趣味性の強いものですし、製作者の顔や考えが見えてくるため愛着が強くなりますね。
ハイゲインの増幅管についてアドバイス有難うございます。
少々注視しながら勉強を続けてみます。
byJoe Frazier at2021-01-25 14:28
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