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日記

ソナスの進化? 「ガルネリevolustion」試聴会

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2011年10月17日

皆様こんばんわ、マントラです。(^_^)V
先日オーディオスクエア・トレッサ横浜店で開催された「ガルネリevolustion」試聴会」について報告します。

試聴構成は下記の通り、ブルメスターの上級フルラインです。手で触れるのも恐れ多い鏡面仕上げが美しい…。他にネットワークプレーヤーとしてオリーブの最上級機6HDが使われました。
スピーカー  SonusFaber GUARNERIevolustion
CDプレーヤー BURMESTER 061
プリアンプ  BURMESTER 099 
パワーアンプ BURMESTER 036
プレーヤー  OLIVE 6HD

フランコ・セルブリン退社後の新世代となっても、相変わらず美しい仕上げです。但し技術的にはThe SonusFaberやアマティfuturaに搭載された新技術が埋め込まれています。本体の背面に金属製の魂柱で強化し、天板と定番をアルミ板で抑え込みキャビネット剛性を強化したエキソ・スケルトン構造で箱の不要な共振を排除しています。

本体とセットで販売させる専用スタンドはLVTと呼ばれるダンパーを内蔵し、SPと床の相互の振動を遮断しています。

またツィーターは弾性材を挟んだ状態で箱に取り付けています。SPトータルで不要共振を排除する思想が目立ちます。従来のソナスがキャビネットを積極的に鳴らして再生能力を補うのとは、真逆の設計方針のように見えます。

従来とは異なるアプローチに期待と不安を持ちながら試聴会に臨みました。最初はソナスにふさわしい女性ボーカル曲の再生から始まりましたが、不安は直ぐに霧散しました。クリアで且つ艶やかさを持つうボーカルの美しい響き、これは素晴らしいと聞き惚れてしまいました、
次にピアノやギターの器楽曲やオーケストラの再生に移りましたが、楽器や奏者が明確に定位しつつも美しい響きを携え、ソナスの美学を引き継いでるSPなんだと実感します。但し、以前聴いたセルブリン世代のソナスは間接音の美しさにウエイトを置いていたと感じましたが、新世代のソナスは直接音を美しく再生することにウエイトを置いていると感じます。

後半では、6HDによるハイレゾ音源で様々なジャンルをを再生したのですが、従来のソナスでは難しいと思われる、写実的で奏者の息吹を感じとれそうな迫真に満ちた演奏を再現してくれました。特に歪なく腰の据わった低音は、新しいソナスの美点と言えるでしょう。春に聴いたアマティfuturaと比べても、コンパクトな筐体に音源が集中している為、音像の定位感やち密さに優れています。

試聴会が終わった後にSP背面を見ると、端子がバイワイヤ―対応となっており、ここにも設計思想の転換を感じ取れます。あらゆる点で新世代のソナスのSPは、ソナスの既存ユーザには違和感を感じさせるかもしれません。それを抜きにすれば、ガルネリevolustionは最上級の小型SPだと思います。進化で失ったものもありますが、得たものの方がより多いと感じた試聴会でした。
どうしても新世代のソナス「ガルネリevolustion」に馴染めない既存ユーザは、フランコ・セルブリン工房の「Accordo」を検討してみるのも一つの途でしょう。

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  1. マントラさん、こんにちは(^o^)

    ソナスファベールの新しいラインナップは気になっていた所です。
    見た目からもフランコさんの設計思想からは段々と遠のいていくのは寂しい限りですが、今後の会社組織としての発展を考えれば今回のようなモデルチェンジは避けて通るのは困難なのでしょうね。

    ちょっとモニター寄りになったソナスか? フランコの新作か?その選択は私にとっても、かなり難しくなりそうです(6年後のメインSPはどっちのメーカーかな??)。

    機会が有ればどちらの新作も気合い入れて聴いてみたいです、音の違いがとてもよく解って大変ためになりました、有り難うございますm(_ _)m 今後ともめぼしい商品のレビュー、楽しみにしています、ではまた!!

    by田舎のおじさん at2011-10-17 15:52

  2. 田舎のおじさん様、レスどうもです。(^_-)

    >ちょっとモニター寄りになったソナスか?
    新型も美音なのでモニター(検音)的という感じではなかったです。
    ただ、旧ソナスが楽器のように奏でる感じなら、新型は美音のスパイスを加えつつ演奏を再現するといった感じでしょうか。

    >その選択は私にとっても、かなり難しくなりそうです
    素晴らしくも悩ましい選択になりそうですね。

    byマントラ at2011-10-17 21:46

  3. 大変興味深く読ませて頂きました。ノアのHPを読んだときにはエンクロージャーの天板や底板、リアのブロックがアルミになったと気づかなかった(全く想定していなかったからですが)ので、ショックを覚えると同時に非常に参考になりました。最近読んだヴァイオリンの修復家の方が執筆したストラディバリウスの本に、偉大なオールド・ヴァイオリンの最大の特色は倍音や雑音が大きいこと、とあり、同様のことがオールドソナスの個性であったと思いますが、今後はよりHi-fiなオーディオを目指すということなのでしょうか。クレモナのストラディバリ博物館で初めて初代ガルネリに出遭った時の感動を思い出し、中古を探したい気分になってきました。

    by元住ブレーメン at2011-10-19 10:46

  4. 元住ブレーメンさん、こんばんは(^-^)

    >リアのブロックがアルミになったと気づかなかった
    確かに木工細工から工業製品へと転換した風合いですからね。

    >クレモナのストラディバリ博物館で初めて初代ガルネリに出遭った
    >時の感動を思い出し、中古を探したい気分になってきました。
    オリジナルに還るのもいいかも知れませんね。でも、セルブリン氏の現在の極み「Accordo」も聞いてみるのも宜しいかと。いつ日本に試聴機が入ってくるか、定かではありませんが…。

    byマントラ at2011-10-19 23:55

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