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9.5畳専用室で2chオーディオと7.1.2chAVシステムの両立を目指しています。その他に家族で楽しむリビング7.1chも構築しました。日々グレードアップを画策中です。

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専用室+リビングシアターで邁進中!
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持ち家(戸建) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~10畳 / 防音なし / スクリーン~100型 / 8ch以上
9.5畳間の専用ルームと家族と過ごすリビング・シアターの二本立てで構成しています。 9.5畳間は、2chオーディオと、プロジェクタ中心のビジュアルです。 リビングは家族で気軽に楽しむ50インチプラ…
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日記

DLA-X770R オートキャリブレーション

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2018年06月10日

先日、DLA-X9 からの買い替えで購入した JVC の 4K プロジェクタ DLA-X770R。
http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-266.html

ガッツさんにアドバイスをいただきながら、なんとかオートキャリブレーションを実施しましたので、結果をレポートします。

オートキャリブレーション環境
 ・プロジェクタ JVC DLA-X770R
 ・ソフトウエア JVC Projector Calibration Software 9 Ver1.20
 ・メーター datacolor Spyder5 PRO (直接光測定)

キャリブレーション結果測定環境
 ・ソフトウエア SpectraCal CalMAN
 ・メーター SpectraCal C6 HDR (スクリーン反射光測定)
 ・パターンジェネレーター Murideo Prisma HDR

詳細の測定手順は、自分の備忘録も兼ねて、写真入りでブログに載せましたので、そちらを参照ください。
**こちらです http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-267.html**

もっとも本来のターゲットに近いと思われる「THX」モードのキャリブ前後を比べたのが以下の結果です。(Murideoの測定結果は参考)
まず、ガンマですが、ほぼターゲットの 2.4 にあっています。
色温度は、500K くらい低く、ほぼ 6000K になっています。

詳細です。

まずはグレースケール(「THX」モード)

キャリブ前

キャリブ後

つぎにカラーチェッカー(同じく「THX」モード)
キャリブ前

キャリブ後


残念ながら、キャリブ後も、思いの外、ずれています・・・・。
考察するに、キャリブレーションを行った datacolor のセンサーと、測定を行った SpectraCal のセンサーに、較正ずれがあったのではないかと。特に色の方にずれがあり、それが色温度 500K 差を生み、カラーチェッカーに至っては、ターゲットを通り越して、もとより悪化していることになってしまったようです。
随分前にも、x-rite と datacolor のセンサーで、測定差を経験したことがありますが、両方持っていなければわからない、嫌な悩みです・・・。
もちろん、両者の差は、画質モード差より小さい差ですので、見た目の差は微小で、「どちらを信じるのか」というだけになります。

JVC のキャリブレーションソフトは、通常のキャリブレーションソフト(CalMAN)と考え方が全くことなり、結構、戸惑いました。が、確かに使ってみると、JVC が設定した色々な画質モードを調整後も使い分けて楽しむことが出来、面白いと思います。

センサーも安価に購入できますし、キャリブレーション対応の機種をお持ちの方は、ぜひともトライください。

将来的には、プロジェクタにも 3D-LUT キャリブレーション対応機が出ると良いですね。参考までに、我が家の 3D-LUT 対応の Muride Prisma によるキャリブレーション(http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-235.html)結果も載せておきます。

ピタピタです・・・。
まだまだ、ビデオプロセッサも、手放せません。が、残念ながら、Prisma は、4K 信号をプロセッシング出来ないどころか、スルーも出来ないという致命的な欠点があるので、活用方法悩んでいます。

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レス一覧

  1. takhagさん、どもです。

    キャリブレーション、お疲れ様です。

    ■測定結果について
    測定装置の違いによる測定結果の差について気になったことがあります。
    ・Spyderは直接光
    ・C6HDRは反射光

    CalMANでの測定はC6HDRでの測定ですよね。
    C6HDRは反射光測定ですので、スクリーン分のoffsetが計算されていません。
    X770のスクリーン補正モードでご使用のスクリーンを選択した状態で測定しておりますでしょうか。
    JVCキャリブレーション実行時はスクリーン補正はオフの状態で実施しておりますでしょうか。例え直接光測定だとしても念のため、X770本体のスクリーン補正はデフォルトのオフの状態にしておくべきでしょう。

    キャリブレーション後の測定結果を見ますと、リファレンスに比べ青が弱いようです。
    その為、カラーが黄色よりにシフトしています。
    ただ、これは上で記載した通り、測定器と測定条件による白色点のシフトが関係しているだけの可能性が高いです。

    念のため、CalMANでの測定を直接光にしてみるべきでしょうね。
    C6HDRのフィルターを被せた状態でレンズに向けて測定してみては如何でしょうか。
    また、ご利用のCalMANのバージョンがSpyderに対応しているようであれば、こちらもレンズ向けに測定して、同条件での測定値の差を知っておくべきでしょうね。
    CalMANのメータ設定画面のパラメータ指定による差もあります。

    JVCオートキャリブレーションソフトがCalMANでも利用可能なメータを増やしてくれると楽なのですが、それは仕方ねいですかね。

    Z1やX990辺りから分光輝度計のX-rite i1Pro2のサポートが追加されています。
    Z1の場合、CalMANもZ1のJVCオートキャリブレーションソフトもi1Pro2をサポートしていますので同条件での測定が可能で助かっております。

    あと、JVCオートキャリブレーション実施後、X770本体のスクリーン補正をオンにした状態でC6HDRを利用して反射光測定する場合、念のため白色点がD65になるスクリーン補正モードが存在するか一通り試してみると良いかもですね。

    別件になりますが、
    X-riteのi1Pro2があるとCalMANでメータプロファイルも作成できるので分光輝度計以外のメータも測定対象にあったプロファイルを作成、利用できる為、便利です。

    ではでは。

    byガッツ at2018-06-11 22:23

  2. takhagさん、どもです。

    ■HDR
    プロジェクターも3D-LUTを採用してくれると良いですね。
    ただ、現状ですとSDR向けであれば3D-LUTが効果を発揮できますが、HDRの場合ですとコンテンツのMAXCLLが1000nit以上ものもが大半ですので、絶対輝度を満たすためにはランプ(レーザー)とスクリーンの組合せで実現する必要があり、こちらは現実的ではありません。
    この為プロジェクターの場合、絶対輝度の情報をトーン変換してみせるダイナミック変換機能の搭載が待たれます。
    トーン変換が不要な輝度のシーンの場合はトーン変換をせず、プロジェクターの最大輝度レベルを超えるシーンの場合は、トーン変換を行うといった感じです。

    まー、これはプロジェクターだけの問題ではありませんね。
    TVでも同様です。
    いかにしてトーン変換してクリッピングさせずに見せることができるかといった技術力が問われてくるでしょう。
    コンテンツ制作側は、ハードの市場傾向も考慮してMaxCll、MaxFallを決定する必要があります。
    現状のTVですと基準は1000nit,400nitの組合せであればトーン変換が少なくて済む為、オリジナルと同等の映像が見れますし、ベストでしょうね。

    HDRという技術は本来、DolbyVison対応スクリーンでの上映レベルの輝度が要求されるのでしょうね。
    この為にもDolbyからプロジェクター向けのDolbyVison規格がメーカーに発信してもらう必要があります。
    あと、Dolbyではありませんが10bitレベルの動的メタデータ採用のHDR10+もですね。

    ではでは。

    byガッツ at2018-06-11 22:35

  3. ガッツさん、レスありがとうございます。
    大変勉強になります!

    ・スクリーン補正の件
     JVCのソフト上、Spyderは直接光しか測定できないので、スクリーン補正分は、キャリブレーション中は、自動的に無効になると思い込んでいました・・・。直接光って分かっているのに、補正が入った状態になってしまうんですね。驚きです。
     だとすると、補正分、C6HDRと結果がずれているという可能性は大です。補正を一旦Offにして、キャリブレーションし、その後、再度補正をOnにして視聴するということですね。キャリブレーションを一からやり直してみます。

    ・i1Pro2
     X770Rのキャリブレーションソフトもi1Pro2に対応しています。が、Spyderとの価格差ほぼ10倍なので、躊躇しております。しかし、やはり反射光で取るのが理想と思いますので、魅力的ですね。20万円か・・・。C6HDRが使えれば苦労しないのに・・・。

    ・HDR
     SDRと違って一筋縄ではいかない、ということを理解しました。製作者の意図をそのまま感じるために行っているキャリブレーションですので、素直に実現できる日が早く来てほしいです。

    サポート、ありがとうございました!

    bytakhag at2018-06-12 21:36

  4. どもです。
    今後とも情報交換、よろしくお願いします。

    i1Pro2対応しているのですね。
    なるほど、イケますね。(笑)
    これ、良いですよ〜。

    そういえば最近、EdipitさんからHDR対応テストパターンディスクが発表されましたね。
    キャリブレーションの裾野を広げる意味でも良い簡易ツールになりそうです。

    ではでは。

    byガッツ at2018-06-13 00:53

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