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ロンドンに移り住んで24年目となりました。240V環境の恩恵に浴すも、やはりオーディオは日本がおもしろい。年に数回の帰国の際の物色を何よりの楽しみとしております。

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2018年3月、1986年から(32年間)一貫してJBLをメイン・スピーカーとしてきたオーディオ・ライフに別れを告げ、B&W党となりました。2015年のピアノ購入時にオーディオ部屋(約30畳)をピ…
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日記

iFi AC iPurifier の技術的背景

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2019年08月21日

最近、焦げ付きが問題となっているので、動作原理や効果への関心は随分と下がってしまったかもしれません。

先日(8月9日)の私の日記でYongJoonさんに、

>はい、推測の議論をここでいくらしても得るものもなく皆も気分を害されると思うので、iFi UK(メーカー)に質問を出しました。英国営業時間内の受領であれば24-48時間以内に回答するとのことです。以前、別件で質問した際は、1日以内に回答が来ました。(AC iPurifierは所有していないので購入検討という立場です)

とレスして以来、何度かメーカー・サポートとやり取りしました。許可も頂いたので内容を公開します。

iFiのサポートは今回も反応が良く、私の質問には遅くとも翌営業日には回答が来ました。

ただ、最初の回答は(簡易)測定器の製品名と測定値の写真を載せて質問したにもかかわらず、HPのFAQに書いてある内容。

これでは当然満足できず、「使用した測定器は簡易なものだが、HiFi専門誌でもレビューされており、オーディオファイルに広く使用されている。実際、他のノイズ削減効果を謳う機器では数値が下がる。アクティブ型で数値が上昇する機器があるが、メーカーはその理由を納得がいくように説明した。少なくとも測定器が捉えた数値は何か?なぜ、測定器の数値が上がるのか?という2点は知りたい」と再度質問しました。

次に来た回答がTechNoteに書いてある内容。これは、うつみくんさんの動作原理解説の内容と重なります。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/4601/20190530/62629/
https://ifi-audio.com/wp-content/uploads/2018/07/AC-iPurifier-Tech-Note-FINAL.pdf

測定結果を見ていないとこの解説でも納得したのかもしれませんが、やはりこれでは満足できません。
食い下がって再度質問をしたところ、サポート・デスクではこれ以上の回答が出来ないので、シニア・エンジニアに聞いて回答すると返事が来ました。

3日後にシニア・テクニカル・デパートメントからの回答が来ました。
テクニカル過ぎて素人の私は正確に翻訳する自信が無いので興味のある方は以下の原文を読んで下さい。
http://support.ifi-audio.com/kb/faq.php?id=803
私宛の回答は、FAQに掲載されました。(更新日付は 1 day ago)

大胆にも私なりの理解を要約します。

前半部分は、うつみくんさんの解説の通りです。
数値が上がったのはACiPurifierの動作による低次高調波歪を捉えたから。
ある意味、ここで歪かノイズが増えることは確信犯的に気にしないということでしょう。
ともかく、ACiPurifierは10KHzから数メガHzのRF帯のノイズを低減するように動作する。この動作確認は件の測定器では出来ない。

正確に測るためには、「A correct test setup would consist of a LISN (e.g. Schwarzbeck NSLK 8127), a CDN (e.g. Teseq CDN M216) and a spectrum Analyser with tracking RF generator (e.g. Tektronix RSA5103B) to measure the RF Spectrum return loss with and without AC iP between 10kHz & 30MHz (or higher).」というセットアップが必要だ。我々はこのような環境で測定し効果を確認している。

確かに、測定値とは「実態」の或る一面を或る切り口で計量したものですから、どの面をどの切り口で測るかというのは数多あります。
iFiのアプローチがノイズの専門家の目線で納得のいくものかは私には分かりません。
ただ、iFiはノイズ対策に対する確たる思想があり(当然ながら)科学的な根拠に基づいて製品展開しているということは分かりました。

完全にスッキリしたわけではありませんが、このモヤモヤ感もオーディオの面白さかな?と思っています。

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レス一覧

  1. 平蔵さん

    レスありがとうございます。

    まあ、普通に読めばそう反論したくなりますよね。

    ただ、我々が所有している測定器は、数多のノイズを一つの数字と音で表現しているだけですから、その測定に関してどこまで妄信して良いのか、自分自身の知識不足もありよく分かりません。少なくともこのメーカーは、彼らの測定環境を開示している訳ですから、彼らの測定では効果は認められるのだと思います。

    他のオーディオ製品同様、メーカーの思想、主張を信じるかどうかは最後はユーザーに委ねられます。

    私はこの機種を所有しているわけではなく、この製品コンセプトに完全に共感するわけでもなく、ましてメーカーやそのユーザーの方と対立する気もありません。

    byのびー at2019-08-21 03:11

  2. のびーさん、ご尽力、レポートありがとうございます。

    発熱変色問題でトーンダウンですが、発熱変色問題は現製品のリコール、将来の新製品で改善を勝手に期待しようと思ってます。

    >私宛の回答は、FAQに掲載されました。
    は大きな成果ですね。
    メーカーとしては ACについてもアクティブノイズキャンセル方式に自信を持っているのは分かりますね。これを使うか、使わないかはユーザの好みの話でしょう。好みの話は議論しても意味ないですね。

    私の財布ではプリメインアンプより高額なAC電源ノイズ対策機器の導入という選択肢は無いですし、そういう財布の人 多いと予想します。
    発熱変色問題が改善されれば また ifiACを導入するかも?知れません。
    最初レンタル時に聴いた音は良かったです。ただあの発熱では初期性能の維持も不安ですが。笑

    サポートのエスカレーションルールはifi以外の会社も同じですし、シニア・テクニカル・デパートメントを引っ張りだし、回答をHP公開させたのびーさんには感謝します。ありがとうございます。

    byYongJoon at2019-08-21 08:00

  3. 横から失礼いたします。
    平蔵さんのコメントに…
    >、ACiPurifierは10KHzから数メガHzのRF帯のノイズを低減するように動作する。この動作確認は件の測定器では出来ない。<

    というifi側の見解が示されておられますが、位相反転による打消し方式であろうと思われるACifiの作動が10KHz~であるのなら…

    ① 50Hz地域ならば10,000Hz÷50Hz=200次高調波~
    ② 60Hz地域ならば10,000Hz÷60Hz=167次高調波~
    となるのでしょうか?

    以前、平蔵さんがUPされた日記に、平蔵さん宅での電源高調波の貴重な測定結果の一部をご提示されていました。

    その検査結果においても総合高調波成分の内の5次、7次、11次の高調波が殆どを占めており、それより高次の高調波の数値は、高次に成る程数値が低くなっています。

    もしご使用になった測定器が相当量の数値を示されたのであれば、それは高調波ではなく高周波雑音ではないか?…と思った次第です。

    検証する方法として考えたのは、測定する際にTDK-Lambdaのフィルターを経由して計測する場合と、直接計測した数値を比較する方法です。

    もし、2つの測て地に有意な差があれば、その差分が10KHz以上の高周波成分と言えるのではないでしょうか。
    (TDKの技術資料には「高調波成分には効果が無い」と明記されていますので。)

    byロクハン好き≒さくどう親父 at2019-08-21 11:57

  4. 初めまして、martAと申します。
    オーディオの不思議は測定結果の良い機器が良い音か、必ずしもそうとは限らない。人間は主観的な感覚的な生き物です。
    歪みがあっても心地の良い機器も少なくありません。
    レビンソンのML2の部品は、安物であったのは有名なお話です。
    自分の耳が心地が良いかどうか、で判断するという方法もあるように思います。

    bymartA at2019-08-21 21:29

  5. のびー様。お初にお目にかかります。

    iFiへの問い合わせ実行ありがとうございました。
    やりかたによっては無視されがちなのですけど回答を引き出すところが流石です。

    さて、
    AC-iPurifierは私も所有していますので興味深くiFiの解答を待っておりました。私は学校で電気を習った事もない素人ですがiFiの回答は真実であろうと感じます。10kHzからアクティブが働くというのは当方の検証とも合致します。軍事技術という割には効果は焼け石にお湯程度と感じましたが、複数個使えばもっと効果が上がるという宣伝や取扱説明書から推測しますと、販売個数を稼ぐ為に効き目を弱くてしているともいえますね。ちなみに規則性のあるノイズを与えると3秒程度の学習時間を経てアクティブが効きます。突発的なノイズには無力のようです。とはいえAC-iPurifierはパッシブ型のノイズフィルターも併設している事は明らかなので単発のスパイクに全く無力というとそうでもありません。あ、あとAC-iPurifierの取扱説明書には書いていませんが、インバーターの2次側つまりAC出力側に使ってはいけないはずです。矩形波出力タイプの安物インバーターに使ったらノイズ電流が多過ぎてパスコンが焼けてしまいノイズ除去性能が失われる可能性があります。※ノイズフィルターの説明書には「インバーターに使うな。インバーター用の専用品を使うように。」との注意書きが大抵あるものです。

    bynightwish_daisu at2019-08-21 23:06

  6. のびーさん

    たいへんお疲れさまでした。とても有意義な情報紹介をありがとうございます。

    iFi Audioの回答は、具体的なデーターがないことや、此側の測定器を特定しないまま憶測で決めつけているところなど、不満は残りますが、おおむね納得的だと思います。

    要するに、

    1.AC iPowerのスイッチング電源の歪みのスペクトラムを拾っているのだろう
    2.電源周波数は50Hzだから、そこから発生する高調波歪みは低い周波数なので聴感上は影響がほとんど無い
    3.10KHz以上の高周波ノイズ低減には有効に働いている

    ということだと理解します。

    スイッチング電源が発生する歪み(ノイズ)は、結局、解消することはできず、オーディオメーカーとしてはスイッチング周波数を抑えることで聴感上の影響を無くすようにしているというのは、先の光城精工の説明にありましたが、たぶんiFi Audioも同じような認識なのでしょう。結局、スイッチング電源はそういう、聴感上のノイズ周波数帯域の敏感度でやりくりしているというのが業界の常識なのでしょうか。

    ただ、電源の低次高調波は問題にならないというのは、そういうことだと思います。また、機器側の整流回路が発生させる高調波歪みが電源由来のノイズだと錯覚されてしまうということもその通りだと思います。

    byベルウッド at2019-08-22 00:38

  7. YongJoonさん、ロクハン好き≒さくどう親父さん、martAさん、nightwish_daisuさん、ベルウッドさん、平蔵さん、

    皆さん、レスありがとうございます。

    さきほど羽田空港に着きました。ネット接続してレスの数に驚いています。
    ということで、荷物の開梱もほどほどにしてレスを書いております。

    今回の私の日記では、

    (1)一般ユーザーが得られる最大限の回答を得たこと
    (2)iFiは彼らが対象としている「ノイズ」があり、それに対して有効な製品であると主張していること
    (3)iFiが適当と考える測定法が提示されたこと、その測定法での測定結果はHPで示されていること

    という内容を報告しました。

    ベルウッドさんには私の報告内容を纏めて頂きました。
    nightwish_daisuさんからは、一歩踏み込んだ解説を頂戴しましたし、ロクハン好き≒さくどう親父さんからは、具体的な検証方法のご提案がありました。

    一方で、平蔵さんからは、一般的な簡易測定のみならず、業界標準とされる測定法でも効果が不明。場合によっては逆効果。この問題に対する回答になっていないという指摘がありました。

    私個人としては、平蔵さんとほぼ同意見です。ただ、この場でこれ以上、議論する必要はないと思っています。

    本家のテクニカルから(私の質問能力という制約はありますが)回答があったわけです。それなりの判断材料は提供されました。
    この内容で、納得する人、納得しない人、納得しなくても聴感を含む総合判断で製品を購入する人、色々な人が居ます。

    多くのオーディオファイルは、オーディオのサイエンスとしての一面を重視しつつも結局はmartAさんが示された行動パターンをとっているような気がします。

    byのびー at2019-08-22 10:35

  8. のびーさん こんばんは。

    ある筋からhttp://support.ifi-audio.com/kb/faq.php?id=803の全文訳を手に入れました。掲載の許可も貰ったのでレスとして投稿します。ご参考ください。

    --------------------
    測定 - 測定したらノイズを引き入れているようだった

    質問:電源テスターでAC iPurifierの効果を測ったらifiの説明通りにならずノイズが悪化したように見えた。なぜ?

    回答:その電源テスターはノイズ計測のしきたりに則っていないのかもしれません。

    実際そういったテスターはRF帯ノイズ(*)をほとんど検知することができません。
    (*訳注 狭義ではAMやFMといったラジオ放送の周波数帯 300kHz - 300MHz、広義では赤外線以下全ての電磁波 30Hz - 3THz)

    電源テスターに関する文言をご覧ください(通常は箱に書かれています)。そこには"50Hzサイン波の歪を分析"などと書かれているでしょう。
    それは電源テスターが主に低い周波数に対して働くということを意味します。

    AC iPurifierを取り付けた時に何が起こるかというと、AC iPurifierの電源部は100 Hzで電流を引き出します。それを電源テスターが"歪み"として検知します。しかしながら引き出される電流はコンセントに接続されたいかなる機器の電源をもとてもよく反映しているのです。

    それらのテスターはそういった部分を示しません。分析器がノイズを測る間、実はノイズを測っているのではないからです。それらが何を測っているか細かい文字から探す価値があります。

    (続く)

    byhigh speed at2019-08-22 20:14

  9. (続き)

    AC iPurifierの電源の取り方は通常とは異なります。- 通常の電源では電流が流れない交流波形のゼロクロス付近で電流を引き出します。機器の電源装置との干渉を避けるため意図的にそうしています。

    しかしながらTHDアナライザーが"ノイズの計測"に使われた場合、その結果は誤検出となるでしょう。AC iPurifierの電源回路は50Hzのインピーダンスに応じてコンセントに高調波を生じるためです。

    AC iPurifierのアクティブノイズキャンセラー回路は10kHzから数MHzをターゲットとしています。それ以上の周波数はパッシブフィルターが受け持ちます。

    現在のテスト環境はラインインピーダンス安定化ネットワーク(例えばSchwarzbeck NSLK 8127)と結合/分離ネットワーク(例えばTeseq CDN M216)それからトラッキングRFジェネレーター付きのスペクトラムアナライザーアナライザー(例えばTektronix RSA5103B)で構成されています。それでAC iPurifier有りと無しの10kHzから30MHz(もしくはそれ以上)にかけてのRFスペクトラムリターンロスの計測を行います。

    私たちは(他の製品や)AC iPurifierの動作の評価に同様の等価ネットワーク付きテスト環境とアナライザーを使います。

    byhigh speed at2019-08-22 20:15

  10. 訳文ありがとうございます。とても勉強になりました。

    よく意味がわからないところがあったのですが、単語の意味がわからなかったせいもあったようです。壁コンのことを英国では“mains”って言うのですね。知りませんでした。

    この説明でどうしても首を傾げてしまうのは、

    “ our power supplies draws current with a 100 Hz frequency”
    (「AC iPurifierの電源部は100 Hzで電流を引き出します」)

    の部分です。

    最初は、スイッチング周波数のことかと思ったのですが、KHzならわかりますが100Hzというのはちょっと現実にはあり得ない周波数です。KHzの誤記でないとしたら、どういう意味なのでしょうか。どなたか具体的な技術的内容をご存知であれば教えて下さい。

    byベルウッド at2019-08-24 09:53

  11. ベルウッドさん こんにちは

    100Hzですね。
    100Hzと表現していても100Hzの正弦波なのではなく、1秒間に100回の「頻度」というイメージです。

    ダイオードによる整流をイメージします。
    一般的に全波整流では正側の山と負側の山を両方利用するので、もとの周波数の2倍のリップル電流が発生します。※60Hz地域でしたら120Hzになります。

    AC-iPurifierは全波整流ではありませんが、
    電気を取り出す場所が電源波形(正弦波)の山の頂なのか?山の裾なのか?だけの違いで理屈は同じです。

    bynightwish_daisu at2019-08-24 10:19

  12. high speedさん、こんにちは。

    翻訳のご紹介ありがとうございます。
    一部、分かりにくいところがありましたので、改訂版を考えてみました。

    原文と翻訳
    -----------------------------------------------------------
    What happens with the AC iPurifier is that our power supplies draws current with a 100 Hz frequency, which the power tester senses as "distortion", however the way the current is drawn mirrors pretty much any mains powered device.

    AC iPurifierを取り付けた時に何が起こるかというと、AC iPurifierの電源部は100 Hzで電流を引き出します。それを電源テスターが"歪み"として検知します。しかしながら引き出される電流はコンセントに接続されたいかなる機器の電源をもとてもよく反映しているのです。

    They show no such thing, simply because while these analysers claim to measure noise, they actually do not measure noise.

    それらのテスターはそういった部分を示しません。分析器がノイズを測る間、実はノイズを測っているのではないからです。

    分かり易くした改訂版
    ---------------------------------------------------
    AC iPurifierを取り付けた時に何が起こるかというと、AC iPurifierの電源部は100 Hzで電流を引き出します。それを電源テスターが"歪み"として検知します。’しかしながらその電流を引き出す方式は、コンセントに接続して電源を取るどのような機器でも、とてもよく似ているのです。’

    ’それらの分析器がノイズを測るとクレームしている期間、実はノイズを測っているのではないので、それらの分析器はノイズを正しく示しません。’

    byミネルヴァ at2019-08-24 15:13

  13. ミネルヴァさん

    前段は、(nightwish_wishさんが説明してくださったように)全波整流的な整流なので電源周波数(50Hz)の倍の周期(100Hz)のリップルが生じている。それを測定器は歪みとして検知する、と言っているのだと思います。

    その後が、ちょっとわかりにくいのですが、”any mains powered device”を「機器がつながっている壁コン」という意味だと取ると、AC iPurifierの整流方式も機器の整流方式も同じようなもので、大元の電源の歪みはどっちも同じです、と言いたいのだと思います。


    後段の方ですが、測定器は歪みとノイズを混同しているから、測定結果をノイズだというのは間違いだと言っているのだと思います。このことは、以前、私も高調波のスペクトル表示とノイズを混同する間違いのことを一連の日記で指摘させてもらいました。”while”は、ここでは逆接的な意味合いの接続詞です。”claim”は「主張する」という意味で使ってます、ですから、この後段部分は以下のように訳す方が正確です。

    「それらはそういうことを表示しません。というのもこれらの分析機はノイズを測っていると言いながら、実はノイズを測っているわけではないからです。」

    測っているのは「歪み」で、その歪みのスペクトルを表示しているだけだ、と言いたいわけです。

    byベルウッド at2019-08-24 17:22

  14. ベルウッドさん、こんにちは。

    ”any mains powered device”を「コンセントに接続して電源を取るどのような機器でも」と言う意味だと取りました。anyはdeviceにかかっています。言いたいことは同じになりますね。

    後段についてはno such thingは慣用句として捉え、前で述べた「そういうこと」を示しているのでは無いと取りました。
    「そういうこと」がどこのことを指すのか意味不明瞭でしたので。

    意味としてはベルウッドさんが捉えていることと同じになりますね。

    byミネルヴァ at2019-08-24 19:04

  15. ミネルヴァさん

    構文としては、”the way mirrors any device”ということですね。あんまり明快な英語ではないですが、iPurifierも機器も同じ歪みを出してるよ、と言いたいとの理解は外れではないでしょうね。

    なるほど。”no such thing”は慣用的用法ですか。
    「それらは決してそんなのを表示してません」という感じですかね。

    ご指摘ありがとうございます。

    byベルウッド at2019-08-24 21:18

  16. 皆さん、レスありがとうございます。
    大阪へ出張している間に解釈論が賑わっていてまた驚いています。
    言い出しっぺなので、私なりの文章解釈を示します。

    「100Hz」について
    nightwish_daisuさんのご指摘の通り1秒間に100回の「頻度」だと思います。後段で具体的にゼロクロス近辺で電流を取ると説明してますから、50Hz電源では1秒間に100回の頻度になります。

    「any mains powered device」について
    mainsは家庭用でも商用でもコンセントに接続して取る電源のことを指します。
    コンセントにつなぐ電源ケーブルはmains lead、電源タップはmains blockと言います。ちなみに水道でも家庭への引き込み部分はwater mainsです。ということで、”any mains powered device”はミネルヴァさんのご指摘通り「コンセントに接続して電源を取るどのような機器」という意味です。まあ、anyは「任意の」というよりは「大抵の」くらいの曖昧なものですけど。

    「no such thing」について
    これはやはり前段を指していて「それらのテスターは“歪”なんて測っていない」でしょう。

    細かく見ると修正したくなる訳文ですが、細かいことはさておき、私はiFiの回答で以下の2点が大事だと思います。

    まず、iFiは、私が提示した測定器は「低次高調波歪」を測定しているだけだと主張しています。具体的な測定器名とレビューを挙げたにも拘わらず、測定器のスペックやレビューもきちんと読まずに決めつけています。

    もう1点は、ACiPurifierの使用により「低次高調波歪」が乗る(増加する)ことを彼らも認めています。ただ、それは全く悪いことではない、と考えているようです。

    これらをどう解釈するかは各人の自由でしょう。前回のレスにも書きましたが、私は平蔵さんとほぼ同意見になります。

    byのびー at2019-08-24 23:08

  17. のびー様こんばんは
    この話題を終章に導いて頂きありがとうございます。

    私はPhilewebのほかAmebloもやっていまして、AmebloはYoutube動画を貼り付けできるので重宝しております。今回の件も動画にしてみましたので良かったら御笑覧下さいませ。

    https://ameblo.jp/nightwish-daisuki/entry-12511372962.html

    bynightwish_daisu at2019-08-25 00:25

  18. のびーさん、こんばんは。

    よくぞ頑張ってiFi audioから回答を引き出されましたね。

    平蔵さんの使われた計測器がカタログ通りの周波数範囲のみでノイズを検出し、電源の低次高調波はほとんど検出していないのなら、iFi audioの主張は間違いということになりますし、iFi audioの主張が正しいなら、平蔵さんの計測器は電源の低次高調波をも検出していることになります。

    また平蔵さんが使用されたiFi AC iPurifierがたまたま故障していたのかもしれません。最近は発熱問題もありますし。

    さて、どうなのでしょう?

    byミネルヴァ at2019-08-25 01:35

  19. nightwish_daisuさんの、アメーバブログの ifiACの測定結果 興味深いです。

    ・(1)AC-iPurifierのアースは未接続でオシロスコープに200kHz程度の波形が観測
    ・(2)携帯電話を通話中にしてAC-iPurifierの近くに置くことで電波的なノイズを注入、アース接続すればノイズが消える
    ですね。

    (1)はアース接続すれば200KHzのノイズは出ないのでしょうか?
    もしそうであれば、アクティブノイズキャンセラー回路は10kHzから数MHzをターゲットですが、アース接続がMUSTになりますね。

    本日記の趣旨では無いですが、発熱変色焦げ付き問題で ifiACはもう使ってませんが。

    byYongJoon at2019-08-25 10:06

  20. YongJoon様 回答致します

    (1)はアース接続すれば200KHzのノイズは出ないのでしょうか?

    いいえ、もっと広範囲にノイズが出ますのでオシロで200kHzと特定できなくなるだけであってノイズは出続けます。ノイズがより広い範囲に拡散するようなイメージでしょうか?ブログではホワイトノイズと表現しています。動画は⇒https://youtu.be/v-nSxIGi6LI

    アースはコモンモードノイズ対策に有効ですので、接続した方がよいです。青色のYキャパシターを通じてノイズがアースに捨てられます。

    bynightwish_daisu at2019-08-25 11:46

  21. 平蔵さん、おはようございます。

    なるほど、個体不良でも無く、iFi Audioが主張するように、音質に無害な低次の電源高調波を誤検知している、のでも無いと判断されているのですね。
    となるとこの製品は謳い文句のアクティブノイズキャンセルが満足に行えていないばかりか、電源ノイズを増やす欠陥品ということですね。
    これは発熱問題以上に由々しきことです。発熱問題なら解決方法はありそうですが、基本動作の問題は簡単には済みそうに無いですね。
    同社のノイズ低減技術以外に、ノイズ測定技術にも疑問符が付きます。

    byミネルヴァ at2019-08-26 06:37

  22. 平蔵様 横から失礼致します

    >>アースラインノイズまで測定できる
    >>日置電機㈱のノイズハイロガー3145までお借りして測定し、
    >>それとくだんの測定器を比較して信頼できるから
    >>紹介させていただいているわけです。
    >>
    >>なんだか科学的に理解できない数値を
    >>こちらで展開しているわけではありません。

    こちら at2019-08-26 04:36の件、質問です。
    3145が示す値とくだんの測定器(中華?)が示す値を各種条件下で「比較」してみたならば「相関」がみられたという事でしょうか?
    質問ここまで。

    MainsNoiseAnalyzerと中華の比較はmixiの記事で拝見しておりましたが、同条件を3145も参加させて比較していましたら説得力がグンと上がりました。(三つ巴といわず中華と3145の比較でOK)3145を投入して測定するのが確実であることは言うまでもありませんが、3145でiPurifierをターゲットにしたデータは無いですよね?

    bynightwish_daisu at2019-08-26 11:23

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