のびー
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ロンドンに移り住んで25年目となりました。240V環境の恩恵に浴すも、やはりオーディオは日本がおもしろい。年に数回の帰国の際の物色を何よりの楽しみとしております。

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800D3を導入しました
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2018年3月、1986年から(32年間)一貫してJBLをメイン・スピーカーとしてきたオーディオ・ライフに別れを告げ、B&W党となりました。2015年のピアノ購入時にオーディオ部屋(約30畳)をピ…
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日記

デジタル・ファイル再生アップデート(2020年8月 その2)

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2020年08月29日

前回の日記では、デジタル・ファイル再生用のサブ・システムであるHQPlayer (Diretta Host) のPCをHQPlayer + NAA (Diretta Host) という2台構成に改編し、NAA (Diretta Host) のPCを3組作成したということを記しました。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/2648/20200816/65731/

HQPlayerはホスト(送信)、NAA (Diretta Host)はクライアント(受信)になります。NAA (Diretta Host)の先はスフォルツァートのDSP-Vela (Special)で、両者の間はDirettaで通信します。即ち、

HQPlayer
↓IPv6 直結
NAA (Diretta Host)
↓Diretta (IPv6) 直結
DSP-Vela (Special)

相変わらず、PCオーディオに興味の無い方には無用の日記となります。ご了承下さい。


作成したのは以下の構成のものです。

「重量級」
ASUS H270M-Plus、i7 7700T、Kingspec SATA DOM 32GB SLC、JCAT NetCardFemto、JCATUSB Card Femto
HDPLEX 200W Linear PS、HDPLEX 300W AC-DC
(上のPCです)

「中量級」
LIVA Z (Intel N4200, DDR3-4GB, 32GB)、(USB 2.0 to 10/100 Network Adapter + iFi iDefender) x 2
吉田苑製 FF400用19V電源、Topping P50 Linear PS


「軽量級」
UP2 (Intel N4200, DDR4-4GB, 32GB) 、(USB 2.0 to 10/100 Network Adapter + iFi iDefender) x 2
Mobile Battery (JSMB20KPD45W) 5V-3Aを並列使用 (UP2は5V-4Aが必須です)
(Pandaと比較すると大きさが分かります)

ソフトウエアはすべて共通で、Windows 10 Pro 2004 (英語版)+ Diretta ASIO Driver + NAA Ver.4.1.1

前回のレスでちょこっと書いた通り、もう1組、LattePandaをベースに作成しました。実はこれが本命だったのですが、CPUのパワー不足からか2組使用したUSB-LANとの相性が良くなかったかDirettaの処理エラーが頻発したので諦めておりました。

ところがMFさんから「PandaのZ8350が処理能力不足とは思えない。何か設定でおかしいところありませんか?」のご指摘。

もう一度設定を見直したところ、超基本的なミスを犯していました。Roonのアウトプットやコントロール用ではCPU能力があまり要らないので、CPU稼働率を思い切り下げてバススピード固定にしています。そのバッチ・プログラムを修正せずに使用したので、CPUが低速稼働となり処理エラーが発生していました。

CPU稼働率の制限を解除したところ、無事DSD256でも処理エラー無しとなりました。今は75%(クロック・スピード 約1GHz)固定に設定しています。

ということで、もう一つエントリーしました。

「超軽量級」
LattePanda (Intel Z8350, DDR3-2GB, 32GB) 、(USB 2.0 to 10/100 Network Adapter + iFi iDefender) x 2
Mobile Battery (Poweradd Pilot Pro2 23000mAh) 5V-2A
(音の抜けの良さを狙って木製シャーシにしました)

送り出しのHQPlayer PCは「重量級」とほぼ同様の構成で、OSはWindows 10 Pro 2004 (英語版)。HQPlayer PCとNAA (Diretta Host) PCはCAT6ケーブルで直結。通信はIPv6の100Mbps半二重です。


音は、PCごとにビックリするくらい違います。

PCオーディオ用のそれなりに高価なパーツで組んだ「重量級」は「中量級」と比較すると芯のある深い音がします。

「中量級」は一聴して悪くは無いのですがPCオーディオっぽい音と言いますか、解像度は高いが自然さに欠ける音です。

バッテリー電源の「軽量級」は前の二つと比較すると格段に静かです。解像度は一段と高く「中量級」で感じた不自然さもありません。

幾つか曲を試聴して、NAA (Diretta Host)では19V入力のPCで聴く必要は無いと確信しました。

続いて「超軽量級」。「軽量級」と同様の印象ですが、音のエッジがこちらの方が柔らかいです。より自然な表現とも言えます。
ただ「軽量級」の方が音の一つ一つに力があり聴きごたえがあります。CDやアナログといった従来メディアに近い印象の音です。

次に5Vをバッテリーからリニア電源とした場合を確認しました。

「軽量級」は起動時の電力消費が大きく最低でも3Aが必要で、手許にある小型のリニア電源では起動しません。一方、「超軽量級」は1Aでも余裕で起動するので、Topping P50で試します。

バッテリーの方が若干透明度が高いような印象ですが、リニア電源の方が音に力があります。Panda用の電源としてはこちらの方が好みです。それでも「軽量級」と比較すると音が薄い。幾つか曲を聴いて、暫く「軽量級」を常用することにしました。

今回のNAA (Diretta Host)の比較試聴では、NAAの操作の為に7インチのバッテリー駆動(12V)の小型モニターを使用しました。

Control系の操作に使用している22インチモニター(ACアダプター駆動)と比較するとSN感に相応の違いがあります。
それでも、この小型モニターの接続を外すと音の背景が一段と静かになります。

DACに直接繋がるPCは、最終的な出音への影響が大きいことにあらためて気付かされました。

次回の日記→

←前回の日記

レス一覧

  1. のびーさん、こんばんは。

    興味深いですね。軽量級ですか。
    中量級とCPUは、同じですよね。

    駆動電圧と電源の違いでしょうか。
    中量級をバッテリーで駆動した場合は、如何でしょうか?
    もし、試されたのであれば結果、教えて下さい。

    この状態でroonからRAATで連携するとどうなるかちょっと興味があります。。。

    byいたちょう at2020-08-29 21:20

  2. のびーさん

    超軽量の電源にmicroiUSBを使用されませんと・・・(笑)

    byMF at2020-08-30 00:16

  3. のびーさん、

    モニターのHDMIから回るノイズは小さいモニターでもかなりのものですので、私はGaNアダプターに大型のFIX CURRENT+CPMを使用しています。のびーさんが19VのPCに使用しているのと同じで、それの5V版ですね。

    byHarubaru at2020-08-30 11:28

  4. のびーさん

    バッテリーが次々に逝ってしまい困りました。メーカーは注ぎ足し充電は保証しないとのことで仕方ありません。PCオンのままの注ぎ足し充電は封印しましたが、roonコントローラーのミニPCだけ消費電力が多いので使いにくいです。

    モニターはroonの操作のみで、5V駆動でノイズは感じません。以前のものはモニター自体から振動ノイズを出すようになって成仏しました。安物はダメですね(涙)。

    DACにつながるPC(私の場合、NAA)が音に影響大というのは同感です。ここだけ仮想アース入れてます。むしろ、仮想アースはDACの方に効果大で、かえってPC上流のあれこれよりもノイズ感を左右する度合いがはるかに大きいと感じています。

    とはいえ自分ではPCには手も足も出ないので、静観が続いています。

    byベルウッド at2020-08-30 12:13

  5. いたちょうさん、こんばんは。

    中量級のPCはPoweraddの19Vで十分駆動できるので少し試しました。
    大きく差は無かったですが少しつまらない音になりました。リニア電源の方が好みです。これに限らず19Vのバッテリー駆動はよい音を出すのが難しいです。

    このリニア電源は、随分前にRME-FF400用に吉田苑に特注したもので、最近、当地の友人に240V仕様に改造してもらいました。改造した友人にもお墨付きをもらった良い電源です。

    byのびー at2020-08-30 21:51

  6. MFさん

    超軽量級の電源にmicro iUSB、レスを見て慌てて試しました。超軽量ならではのエッジの自然さと静けさが一段と増しますね。

    クオリティは超軽量級の方かもしれませんが、僕の好みでは、もう少し音の隈取があった方が良く、軽量級の優位は変わらなかったです。

    byのびー at2020-08-30 21:53

  7. のびーさん 遅レス失礼いたします。

    取り回しの美しさは感動ものです。
    自分は散らかしっぱなしが気にならない性格なので、
    見習うことは諦めましたー(笑

    byそねさん at2020-08-31 12:57

  8. Harubaruさん

    HDMIからのノイズは皆さん指摘されていましたが、私はあまり気にしていませんでした。JPLAYのAudioPCやDirettaのターゲットは普段モニターを接続していないことで気付かなかったのだと思います。

    差を真剣に聴き分けるため比較試聴中にモニターの電源を落としたのですが、そのオン・オフでは機種を変更したのかと思うくらい変化が大きいことがありました。

    byのびー at2020-09-01 02:05

  9. ベルウッドさん

    こんばんは。

    良いバッテリーを探すのは大変ですね。特に電圧選択が可能なバッテリーは寿命が短い印象です。私はPCオーディオ関連で、長時間使用する必要があるものはバッテリーは全廃しました。今は小型モニターとリッピング用のCDドライブくらいで、あとは基本的にリニア電源で賄っています。

    DACはデジタル・ノイズが最後に流れ着く先ですから仮想アース効きそうですね。
    一度、試してみます。

    byのびー at2020-09-01 03:02

  10. そねさん

    機器が多いので取り回しには気を遣っています。
    適当なサイズのボードに大きめの部品を載せて、色々と試行錯誤しながらレイアウトを決め、両面テープで緩く固定しています。

    アンプの内部配線の巧拙で音が違うというのを見習って、音にも好影響があるはずと信じてやってます(笑)。

    byのびー at2020-09-01 03:03

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