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<最新自己紹介> 2018.4.14 単身生活も終わりが見えないままですが、今年の夏に我が家の宿願が成就される予定です。 苦節○年、このまま無事にと願う毎日です。 と共に、それからのオーデ…

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家族で音楽に浸れる空間を目指して
家族で音楽に浸れる空間を目指して
持ち家(マンション) / リビング兼用 / 16畳~ / 防音なし / スクリーン~100型 / ~2ch
<最新マイルーム> 2018.4.14 単身先での実験を終了し機材を整理しています。 自宅では単身先機材を一部統合し、単身先ではシンプルに音楽を聴くシステムに。 今年の夏に向けて今後どうするか…
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日記

アナログオーディオフェア雑感

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2018年06月10日

コミュの皆さん、こんにちは。
今日ブラッとアナログオーディオフェアに行って来ましたのでその感想を例によって徒然なるままに書いてみます。多分いつも通りダラダラと長くなると思いますがご容赦下さい。


JR御茶ノ水駅から徒歩5分の損保会館ということで、いつも行く某ユニオンとは逆の出口から出て坂を下ること5分、アッサリと目的地へ到着しました。初めてこの建物に足を踏み入れましたが。。。とっても普通のちょっと古いオフィスビルでした(^^;



天井高も普通、広さも各ブースによってまちまちですが、普通の会議室です。これは各社さん音の調整に苦労されるだろうな、と思いましたがサラッと回った限りでは制御に苦しんでいる苦しい音を出しているところありませんでした。私がこういうイベントに熱心でなくなったここ数年のうちに業界のイベントにおけるセッティング能力が上がったのですかね?素晴らしいことです。

では各ブースについてサラッと行ってみましょう


1. イベント 「真空管アンプでドーナッツ盤&モノラルLP、SPレコードを聴く」



ぶっちゃけこのイベントに釣られて今回フラッと行くことにしたのですが、出掛けるのに手間取り到着したのがイベント開始15分程度過ぎてからでした。
曲やシステムはこちらをご参考に



丁度曲順5のBarbara Leeの再生開始頃に入って聴き始めて3秒、「やっぱり高能率のスピーカーはいいなぁ」と久し振りに聴くこの手のスピーカーに心を掴まれます。とにかく音がそのままスパン!と出てくる。モノラルのジャズはやはりこうでなくては、と一人心で頷きます。このストレートな出音はそれだけで一つの正義ですね。
これに比べると、この後回ったその他のブースで使われている現代の低能率スピーカーは(組み合わせている機器の影響もありますが)いかにも重い。

続けてArt Pepperがかかります。広い会場を考慮してでしょう、音量がかなり大きく、帯域バランス的には高音が我慢出来るギリギリの強さでやや厳しい面もありましたが、「こまけぇことはどうでもいいんだよ!」とばかりに再生される音楽は魅力的でした。多少破綻していようが録音時の熱をそのまま持ってくるような再生はやはりいいものです。

続けてドーナツ盤に移ります。。が。。。ここで一気に冷めてしまいました。。。それまでの音楽に比べて音楽が薄い。多分某メーカーから宣伝のために使用をお願いされたのであろうプレイヤーの調整不足なのでしょうか?伝わってくるものが段違いに減ってしまって続けて聴く気がなくなってしまい1曲で外に出てしまいました。
これは再生音以外にもイベントで再生した曲の順番の構成にも問題がある気がします。最初にドーナツ盤、それからモノラル、そしてSPという順番ならまた違った感じ方が出来た様に思います。まぁ私の個人の嗜好の問題も多分にあるのですが。。
そしてこれはオフ会での構成にも通じることがあると気づき、なかなかいい勉強になりました。旧から新への進行を好むのか、新から旧への進行を好むのか、どちらかでその人の重視するモノの傾向が見えたりするのかもしれませんね。


2. 各ブース

続いて4階に移動し奥から周ります。

・エイアンドエム
おお、YGのcarmel2じゃないですか、珍しい。他のブースも大抵そうでしたが相当な内振りのSP配置です。この方が部屋の影響を受けにくいのですかね?
Carmel2はその小さな姿からは似合わない大きな表現力を持っているように感じましたが、ちょっと音量が大き過ぎやしないですかね?あまり長時間聴くにはやや厳しかったので早々と退散しました。けどあのサイズ感いいなぁ。。。結構歌ってくれそうなのも好印象です。しかし価格が。。。

・ヤマハ
自社製SPに開発中のプレイヤーで後はフェーズメーションですかね?こちらもかなりの内振り。デュプレのハイドンをかけてくれたのですが、とても綺麗な音が出ていました。まさに今時の優等生的な音です。個人的にはチェロの中音の渋みが出ていな(略
ハイドンが苦手なのでこの盤を持っていないのですが機会があれば入手したいですね。高いけど。。

・ハイファイジャパン



ハットを被ったファンキーなおじさまが色々とアナログをかけてくれるイベントでした。私が行って少ししてかけてくれたのがベルゴンツィのLP。Decca SXL 2048ですね。これが素晴らしい!どこまでも突き進んで行くようなその声の推進力に脳天直撃です。以前は歌モノやオペラは苦手だったのですがこのところ少しずつ入門し始めている私の状況にも合っていたのでしょう。オーディオ的なことがすっ飛んで思わず1曲聞き惚れてしまいました。けどこのジャケット見たことないなぁ。かなりのレアものなのでは。。。

そして「こんな今となっては買えないものを掛けていても仕方がないので」というおじさまのコメントともに次にかかったのがヘイリーロレン。そこでオーディオ耳をやや取り戻して気づいたのがこのSPの低域がやたらとクリアなこと。バスレフの様な出方ではなく低域の階調を綺麗に描きます。かといって密閉型よりも豊かな鳴りっぷりです。これはタダモノではないのでは?と思い、イベント終了後に後ろに回ってメーカーを確認。なんとELACでした。私は昔BS243(だったかな)を使用していたのですがとても同じメーカーとは信じられない変貌っぷりに驚き、頭の奥から引っ張り出してきたアンドリュージョーンズがどうやらELACに移籍したらしいという昔の情報に行き当たり、これか!と納得しました。
帰りのバスの中調べるとどうやらadanteというシリーズのトップエンドでAF-61らしいことが分かりました。しかもお値段96万円なり。正直高騰する昨今のオーディオ機器の値段からしてこれはなかなかお得なのではないでしょうか。ちょっと聴いただけですが、なかなかのポテンシャルを感じました。特にバスレフ嫌いな方にはオススメですね。(でももうすぐmagicoのA3が出てしまうところが悲しいところですが)


その他一応全て周りましたが特に書きたいこともないのでこんなところで。
ちなみに個人的な良かったで賞は上記のハイファイジャパン殿。がっかりだったで賞は5階の真ん中の某ブースでした。

周っていて感じたのが圧倒的に高齢の方が多かったこと。多分来場者の3割が50代、5割が60代以上に見えました。30代以下は10人も居なかったように思います。巷でアナログ復権、若者にもアナログを聴く人が増えていると言われていますがそれって違う国のことなんじゃないのと思ってしまう位に高齢化が激しかったです。もしその巷の風説が正しいとして、その流れを来場者に全く取り込めていないオーディオ界ってこれでいいのか?といつも通り暗い気持ちになって帰路に着きましたとさ。

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レス一覧

  1. kanataさん

    先日はありがとうございました。

    私も午後に少し覗いてみましたが、おっしゃるように高齢の方が多いな、思ったよりも若い方が少ないな、と感じました。

    オーディオ界の先行きが心配ですね。

    byKYLYN(キリン) at2018-06-11 07:45

  2. 近ければ行ってみたいですね〜~

    特段アナログに傾向してる訳じゃありませんが、アナログ(LP)はソースの一つであって、アンプやスピーカーを見たり聴けたり出来るのは嬉しい事ですネ。

    こう言った会場で素晴らしい音を聴く事は難しい事ですが、本物を見聞き出来る事は幸せですね。


    ぁー どこでもドア!が欲しいなぁ(笑)


    記事的にはYAMAHAが気になるな。 #5000シリーズにアナログプレーヤーがついに仲間入り!! 幾らになりますかね? (^o^)/ スピーカーの例からすれば3桁万もありえそうだが、仕上げがピアノフィニッシュではない様なので50マン前後でしょうか? ウチのと置き換わる事はありませんが (笑)

    byアコスの住人 at2018-06-11 13:55

  3. こんにちは

    アナログは邦盤タイトルやリバイバルなど、確かにブームになってると思いますが、世代により嗜み方が全然違いますね。DJも文化としてもはや定着しましたし。
    音楽とそれに付随するモノに対しても価値やロマンを深く追い求める我々世代と、高音質を合理的にかつファッション(&コミュニティー)として手軽に取り入れている若者世代の違い、といった感じでしょうか。
    自動車保有に対してもそんな感じですかね。

    byにら at2018-06-11 17:41

  4. kanataさん

    詳しいレポートありがとうございます。

    ついついものぐさというか出不精になってしまいアナログフェアはしばらく行っていません。どなたかも高齢者がやたらと多いと言っていました。やはりアナログはアナクロなんでしょうか…?

    古い録音のレコードから先にかけると、やっぱり印象がよいのかもしれませんね。古い録音でもこんなにいい音で入っているのか!?→おお、やっぱりステレオ録音はいいなぁ!ということかもしれませんね。

    私としては、アナログ、CD、ハイレゾファイル再生と前後思うがままの順番でかけても、それぞれに感動するということを目指しています。もちろん同一録音音源をそれぞれのフォーマットで比較するという不粋なことをしないほうがいいですね。

    赤羽方面には、アナログ使いがそろっています。ぜひ、お運び下さい。

    byベルウッド at2018-06-12 15:42

  5. 追レスすみません

    何気に使用機材の更新を拝見させて頂きましたが、かなり突き進んでおられますね。すごく似通った狙いを感じますが、機材レベルが圧倒的です。また一段と遠いkanataへと、、
    ちなみに知人のスペクトラルユーザー間では、光カートリッジが高評価ですよ。ステレオ一本なら大アリかと思いますが、自分はモノラルもあるので両立が難しく手放してしまいました。

    byにら at2018-06-12 17:50

  6. KYLYNさん、こんばんは。レスありがとうございます。

    こちらこそ先日はありがとうございました。
    KYLYNさんも行かれたのですね。
    色々とイベントに行ったことがありますが、今回がダントツで一番若い人がいませんでした。まあややディープな趣旨なので無理からぬところですが…
    今回のイベントとオーディオ界の今後を結びつけるのは我ながら強引だったかもしれませんが、メーカーや雑誌などの業界には前を向いて頑張って欲しいですね。

    bykanata at2018-06-14 18:30

  7. アコスさん、こんばんは。レスありがとうございます。

    単身赴任で初めて大都市圏から離れて痛感しましたが、東京や大阪や名古屋って本当に恵まれてますね。アコスさんのおっしゃる様に舞鶴ではなかなか簡単には機器の実物さえお目にかかれませんもの。
    機器だけでなく、CDショップが激減した現在ではCDの新譜をチェックしたり、購入したりすることも実店舗では困難でストレスです。
    どこでもドア本気で欲しいです!

    bykanata at2018-06-14 18:37

  8. にらさん、こんばんは。レスありがとうございます。

    なるほど、確かに世代によってアナログに対する楽しみ方は違いますね。ファッション的な楽しみ方をする若者はなかなかこんなイベントには来ないかもしれませんね…(^^;
    けれども、折角どんな形であれ興味を持ってくれている新しい層が出て来ているわけで、そこは頭をひねってそんな人に来てもらって更に興味を持ってもらおうとする姿勢はもっとあってもいいと思いました。

    どのブースも所謂オーディオファイル向けの音源と司会進行で淡々といつも通りな様子でした。せっかく最新の機器をプレゼンするのだから、音源も先端のもので構成する等もっと攻めていくメーカーが出てきて欲しいです。

    bykanata at2018-06-14 18:56

  9. ベルウッドさん、こんばんは。レスありがとうございます。

    うーん、やはり一般的には古から新の方がウケがいいのですかね?逆の私はまた捻くれ者と言われそうだ(笑)

    どの時代のものをどんな順番でかけても楽しめるのは素晴らしいですね。それぞれに聴き方、味わい方があるのでなかなか簡単には達成出来ないかと思います。

    ベルウッドさんが無粋と切り捨てられたフォーマット違いの比較ですが、残念ながら割と好きなのです(^^;
    オリジナル音源をその時代の機器で鳴らすことが好ましいと自分の中では結論が出ているのですが、そうは言っても気になる。
    多分うっすらと期待しているのです。最新リマスターの音源を最新機器で鳴らしてオリジナルと同等の感動が得られる技術がもたらされる日が来ることに。
    ですから拙宅にはフォーマット違いの同一音源が結構あります。我ながら下衆だと思いますが気になるから仕方がないですね。

    ベルウッドさんの現在の音楽とても気になります。行きたいな〜。でも順番からして来ていただくのが先であるべきですね。また連絡差し上げます。

    bykanata at2018-06-14 19:16

  10. にらさん、再度のレスありがとうございます。

    >かなり突き進んでおられますね。すごく似通った狙いを感じますが、機材レベルが圧倒的です。また一段と遠いkanataへと、、

    一旦突き進みましたが、現在はその結果も踏まえてバランスを取ったところです。てことで彼方からは帰還しております(笑)
    アホだとは思いますが、一旦突き詰めてみないと見えないものもあるので。実はプレイヤー以外ケーブル含めてフルスペクトラルまで行きましたが、それにより得られるものより捨てられるものの方が私には大切なことを確認し戻って来ました。一般ハイエンドから逸脱した現在の自分の感性を再確認ってところでしょうか。spectralで駄目なら多分他のメーカーは駄目だと思うので、スッキリしました。

    にらさんとは近い様で遠い様でよく分からないですが、道の何処かで何度かニアミスしてそうに勝手に感じています。一度お聞かせ願いたいと思っています。

    光カートリッジですか!以前フラグシップが出る前に聞いた事がありますが、これだったらCDでいいやん、と個人的にはアウトでした(^^;
    ところがその後結構違った評判も聞こえて来ているので、いつかまた聞いてみたいですね。

    bykanata at2018-06-14 19:32

  11. kanataさん

    拙宅へお出でいただいたのは、もう、5年前ということになります。あの時も、アナログとデジタルの聴き較べでしたね。

    あの頃から目指すものは変わっていません。「時代」は超越できないけれど、「時代」の感動は時空を超える。そういうことを目標としています。アナログも、この当時から一歩、二歩と目標に向かって歩んでいるつもりです。

    http://community.phileweb.com/mypage/entry/2408/20130318/36020/

    相互訪問、ぜひ、お願いしたいですね。

    byベルウッド at2018-06-15 09:54

  12. ベルウッドさん、こんばんは。再度ありがとうございます。

    もうあれから5年も経つのですね。
    私はあれから色々とありましたが、ベルウッドさんは真っ直ぐ着実に歩まれているように思っています。あの際も真っ直ぐな音楽でしたが今はどう深化されたのでしょうか…

    ベルウッドさんが感動というキーワードを出されましたが、この趣味って結局いかに自分が感動するか、それだけなんだと思っています。ということで拙宅の今の音楽は結構偏っているかもしれません。

    bykanata at2018-06-15 22:40

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