何も聞こえなくなった
何も聞こえなくなった
クラシック音楽ファンです。演奏会へ行くのと、家でメディアを聴くのと力の入れ方は半々でしょうか。家で聴くのはSACDをマルチチャンネルで聴くというパターンがほとんどです(ステレオ音楽はPCオーディオで聴…

マイルーム

リビングと兼用
リビングと兼用
持ち家(戸建) / リビング兼用 / オーディオ・シアター兼用ルーム / ~12畳 / 防音なし / スクリーンなし / ~5.1ch
12畳ほどですが、長い方の壁にフロント・スピーカを置いています。 SACD/CDプレーヤ=ソニーSCD-XA9000ES; フロントスピーカ=ダリHELICON300 (マランツPM-11S1…
所有製品
  • サブウーファー
    TANNOY TS10
  • スピーカースタンド
    山本音響工芸 DKS-60
  • スピーカーシステム
    ADAM HM1
  • プリメインアンプ
    MARANTZ PM-15S1
  • SACDプレーヤー/トランスポート

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日記

歌劇「トスカ」-兵庫県立芸術劇場-

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2012年07月29日

プッチーニ歌劇「トスカ」を観る

佐渡裕指揮のオペラは2006年「蝶々夫人」以来毎年開催。今年(2012年7月)はイタリア・オペラ、プッチーニの不朽の名作「トスカ」が登場!

1800年イタリア・ローマを舞台に情熱の歌姫トスカとその恋人である画家カヴァラドッシと悪役スカルピアをめぐる愛と悲劇の物語。

スリリングなストーリーと、あまりに有名なアリア「歌に生き、恋に生き」、「星は光りぬ」、「妙なる調和」をはじめ、美しくドラマティックな音楽が全編を彩る。

8回講演があり、うち4回は外国人主役、4回は日本人主役でしたが、あえて日本人配役を選択。

出演: 並河寿美(トスカ)
福井 敬(カヴァラドッシ)
斉木健詞(スカルピア)
ひょうごプロデュースオペラ合唱団
オープニング記念第9合唱団
ひょうごプロデュースオペラ児童合唱団
指揮 佐渡 裕
管弦楽 兵庫芸術文化センター管弦楽団
演出 ダニエレ・アバド

会場はこのような、横に広げたシューボックス型(ピンボケ画像ですみません)

座った席は一階A20という、最前列の席で、席からオーケストラ・ピットをとった写真がこれ。指揮者 佐渡裕との距離はたった2m

複数の主席奏者をイタリアやウィーンの歌劇場から招いての公演で、オーケストラ・ピットを観察していると、休憩中、招かれた奏者と日本人奏者との会話も盛んだったようです。

肝心の三主役ですが、カバラドッシ(福井さん)は高い声が良く伸びて、しかも凄い声量、しかも声質は甘い、ときています。文句なしではありませんか! 「星は光りぬ」やトスカとの二重唱には大感激でした。日本を代表するテノールで演技もうまく外国人演出家や指揮者にもてもての理由が、よ~く分かりました。

ダニエレ・アバドの演出はモノトーン風で、大きなギリシア風の柱を数本立てた舞台。簡素ながら、要所は抑えてあり、違和感はありません。現代風の保守的演出と言えるますが、なにしろ、私には「椅子とテーブルを使った経費節約演出」でなかったのが、一番うれしい。

ただ、数本の柱の間でエコーが発生しており、歌声がやや変調されています(そんなこと気にするのは会場の中で私くらいなものでしょう(笑)) しばらく聴けば気にならなくなりました。

スカルピアは貫禄不足。この日は声の調子も悪かったようで、途中で声が粗くなり、最後「失速」されました。私には一番不満。このような悪役バリトンは難しい。

トスカの並河さんは、可愛い系のトスカかな? でも良く役になりきって好演。スカルピアに「おいくら?」(Quanto?)と聞く台詞がありますが、もっと凛とした声で言ってほしかったし、最後に死んでいくスカルピアに"mori mori....mori!"というところの迫力が・・・しかし全般的には親しめるトスカでした。

歌手はやっぱり福井敬さんが一番良かった。小柄なのに、演技力あり、声の張りも! そして甘さも! これは収穫でした。

昨日は大変満足なオペラ観劇でした。演奏者の皆さん、長丁場、ご苦労さまでした。

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