田舎のおじさん
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長崎の片田舎でひっそりと暮らしている「オーディオ大好き」のおっさんです。オーディオは大学入学直後からですので、もう25年以上やってます。 しかしマニアには程遠く、ライト・オーディオ・ファンといった所に…

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モメンタム絶好調。。。後はフィニッテのラックかな?
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日記

Dan D'Agostino/MOMENTUM STEREO・Amplifier導入記~その4~

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2013年05月13日

 さて、モメンタム導入1か月がようやく経過し「初期エージング」はメデタク終了といった所でしょうか。

今回はDan D'Agostino/MOMENTUM STEREO・Amplifier導入記~その4~は、モメンタム単体での導入記の〆になります。。。



Ⅰ)初期エージング終了時点でのまとめ~音質編~

今までの音質関連事項を箇条書きにまとめてみました(比較対象はマッキンMC-402)分かりやすい(MC-402よりも優位性が明らかな)順番にまとめてみると、、、

①ワイドレンジな再生音
②音数の多さ
③低域の駆動力
④高域の素直な伸び
⑤どの周波数帯域でも定位が揺るがない
⑥どちらかと言えば「奥行き」よりも「左右の広がり=ステレオ感」に優れるステージング
⑦超低域(=暗騒音レベルでの話)の再生能に優れる。
⑧空間・ハーモニー表現に優れる


さて上記項目に各々コメントすると、、、


①=MC-402に比して明らかな「HiFi調」な再生音と聴き取れる。

②=MC-402で聴こえ無かった部分が明確に聴こえる(ながら聴きでも明らかであった)

③=これは私が一番望んでいた項目。このアドバンテージのお陰で音像がツイーター~スコーカー間に下りてきて定位。(マッキンMC-402の時はツイーターの遙かに上方に定位していた)

④=特に女性ヴォーカルを聴いているときに顕著であり、刺々しい部分がかなり解消されどのようなソフトを聴いても強調感無く、聴き易くなった。ヴァイオリン等の弦楽器でも同様。

⑤=チョット言い回しに語弊があるかも、、、要するにどんなソフトを再生しても定位がビシッと決まるという意味。

⑥=これはアキュフェーズA-200と比較試聴した時に(更に)強く感じた事で、他のメーカーのアンプと比べても左右への広がりに優れたアンプだと聴こえた。

⑦=暗騒音付近の再生能が優れていると、特にライヴ盤の「ライブ感」が良く出て、聴いていて楽しい。

⑧=これは複合的な要因でもあるが、モメンタムの場合(MC-402と比べて)、1つ1つの楽器やヴォーカルなどの音が分離した後、空間でブレンドされて聴こえて来る(音が『お団子』にならない)のでクラシックの大編成モノで特に相性が良いと思う。ただ音自体は横に広がりつつ、前に出て来る傾向がある。




Ⅱ)初期エージング終了時点でのまとめ~機能・インターフェイス編~


気が付くまま箇条書きに(良い事を先に書きます)、、、


①電源ONからの立ち上がりが早い
②電源スイッチが全く目視不可能なので、操作性をスポイルしている。
③アナログメーターは格好良い
④背面端子配列やSP端子自体に問題有り(危険がイッパイ)
⑤筐体仕上げは良くも悪くも「アメリカン」。「ジャパン・クオリティ」には程遠い。
⑥温度管理に抜け目なし
⑦ルックスはセクシーなんだけど。。。ランニングコストは


これらも各々コメントしますと、、、


①=これは音質の項目に入るかもしれませんが、いわゆる「スタンバイ機能」の賜物ですからこちらに入れました。たぶん電源OFFの間でも前段に微弱電流が流れているお陰で、電源ONしてからの立ち上がりが驚異的に早いのだと思います。これはユーザーには嬉しい限りです。MC-402も同様スタンバイ状態にしておけば立ち上がりは早いほうであったと思いますが、そもそもこの様な微妙な差違を聴き分ける程の能力はMC-402には無かったので気にならなかったのだと感じています。

②=モメンタムの電源スイッチはアナログメーターの直下、シャシー部分に小さなボッチがあり、そこを手探りで探し当てて 「押す」のですが、これが慣れない! とても分かりにくいのでイライラしますね。此の部分は要改善です。

③=グリーンの照明に照らされているブレゲ針仕様のアナログメーターはとてもセンチメンタルな気分を演出しているようで格好良いです。こんな所にダゴスティーノさんの美的センスを感じます。

④=これはハッキリ言って「ヤバイ」「危険」な項目です。

先ずSP端子の間隔が狭い、端子自体が絶縁体でカバーされていない、金属筐体もラッカー塗装が剥げやすい(→これは私の想像です)ので常に「ショート」の危険と隣り合わせ、、、しかもバナナ端子もダメという仕様には首をかしげざるを得ません、、、「何故なんだ!!ダゴちゃん!!!」製品作りの詰めが甘いですね、日本人にはとても受け入れられませんデス。

⑤=初期のモノラルバージョンでは塗装のムラ・剥げ・(緑色の)メーターランプの色合いが合わない、筐体自体の色が異なる、等々の不具合が報告されモノバージョンをSS誌に掲載された綺麗な写真を見て購入されたユーザーから、かなりクレームが入ったそうです(そりゃ当然ですね)。

⑥=スタンバイ時には消費電力1W未満、しかし一旦電源ONにするとアイドリングに100Wもの消費電力が掛かるのです。此処らは「クレル譲り」というかダゴズティーノさんのアンプに共通する事ですね。コレじゃあ「ほぼA級」と言っても過言では無いのですが、これまたモメンタムの特徴と言える「純銅製ヒートシンク・ブロック」のお陰か、温度上昇は余り気にしなくても良いレベルに抑えられています。
 これは連続運転を1週間続けても変わりませんでしたから「温度管理」に関しては相当なノウハウがあるのでしょう、熱暴走などの不安要素は感じられずに安心です。

⑦=SS誌のモメンタム特集で掲載されていた写真を見て思わず「欲しい、コレ」と思われた方も多いのでは?と想像します。私もその一人で、モメンタム導入の一因になった要素です。その佇まいは一言「セクシー」見ているだけで惚れ惚れします、
 ただスタンバイ状態とは裏腹に、アイドリング状態での電力消費はハンパ無く(100W消費)「ランニングコスト」は高くなると予想出来ます。。。此の部分がAB級アンプなんですが、消費電力から考えるとほぼA級アンプと考えても良いのではないでしょうか? 
 ただかつてクレルのパワーアンプを使った時の事を思い出してみましたが、その時のように天板や、ヒートシンクが熱くて触れない、、、なんて事が無いことだけは進歩した点で、前述した「温度管理」が徹底しており長期的に安心して使えるコンポと言えるでしょう。



Ⅲ)もうすぐ2か月、モメンタム導入記〆


さて今回のモメンタム導入記を導入後約2ヶ月の時点でまとめ上げたのにはそれなりの理由があります。

 先週末H25,5/11(土)診療が終わって、CDを聴いていた時のこと。(モメンタムの音質が安定してきてからは、今まで弦楽器と比べて再生頻度が低かったピアノ(ソナタ&協奏曲)関連の楽曲を再生することが多くなり、ユジャ・ワンのラフマニノフ/ピアノ協奏曲や仲道郁代のベートーヴェン/ピアノ協奏曲等がヘビロテになっていましたが)左右方向ワイドに広がるステレオ感が特徴的であったものが、ここに来て奥行き方向への表現力が(突然)格段にアップしてきたからなのです。

トータルの再生では奥行きが出て来たことで一段とステージが広く感じられてクラシックの大編成モノでの表現力は、特に私が好きなマーラー、ワーグナーに相性が良くなりました。またジャズに於いても楽器間の位置関係がより明確になり楽しく音楽が聴ける状態です。ヴォーカルものでも音が前に出て来た事と相まってヴォーカルの表現力がワンランクアップ。もう音質に関しては言うこと無し、、、です(多分)



Ⅳ)最後にアキュフェーズA-200の事、、、

 
 今回のパワーアンプ更新に関して、結果的にはモメンタムを選択した事に後悔はありませんが、返す返すも残念だったのは、アキュフェーズA-200の出来に関してデス。

私の場合、音楽を聴くのは平日は午前の仕事が終わり昼休みの約90分、午後の仕事が終わり晩ご飯を食べ終わった後の約2時間ほど(時に4時間くらいになる場合もあり)と時間に限りが有ります(まあ、仕事をされている方々には当然と言えば当然なんですが)。また週末は時間をとって土曜日は6時間超、日曜日は10時間超が普通、、、

この様な聴き方ですと、特に平日。
アンプの「寝起き」が悪い場合には特に支障が出て来るのです。。。昼休み電源ONにして寝ぼけた音を聴き「まだまだだなぁ」と不満げに音楽を聴いているとタイムアップで仕事に、、、夜は夜で電源ONで音楽を聴いてもアンプが本調子になる前に、又々タイムアップ。

A-200のようなA級モノラルアンプの電源を、常時ONにする事などとても出来ません、それならば電源ONにしてからの「寝起き」時間を極力短くして貰わないと、落ち着いて音楽を聴ける環境を整えることなど到底不可能なのです。この一点だけでもA-200の評価はガクンと落ちるのですが、今回は音質の面でも自分が試聴した範囲内では明らかに不満が残ったのが大変残念でした。

今までアキュフェーズのコンポを購入するとき、購入後の完璧なサービス体制=安心も同時に購入していた私。しかし今回に限って言えば「完璧な安心」という重要な項目を考慮に入れてもA-200を購入するには至らなかったです。私の周りのアキュ・ファンもA-200購入予定していたにも係わらず、実際試聴を繰り返した挙げ句、購入を諦めた例もありました、もし今後出る予定のコンポで失敗作を世に出す事があったならその時はアキュフェーズがオーディオメーカーとしての終焉を迎える事になる可能性も有ると、心配しています。

出来ればAB級アンプ、DG-48の後継機種では間違いの無い製品作りをお願いしたいモノです。






最後はアキュフェーズに向けての苦言になりましたが40周年記念事業を応援し続けた者の戯言と聞き流して頂いても宜しいのですが出来れば何処かでアキュ社の方がこの日記に目を通される事を願い今回の日記〆にしたいと思います。


。。。頑張れ!!アキュフェーズ!!!

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  1. 更に望ましい方向に変化している様で何よりです^^

    ダメだったか・・で済む投資ではないので関係ないコッチ
    までホッとしてます(笑)

    僕の場合ご指摘の改善点の中で注目する所は二点!

    (1)音の重心が下がる事

    コレはボクが一番拘る所で、重心の高い再生ステージは長く
    聴いてると疲れて来るのです^^ ですからボーカルでも実際
    の口の位置でなく、胡座をかいて歌ってる位低い方が好み♪
    (まあ、この辺りは好みの問題ですからイイ悪いジャナイ)

    (2)奥行き感

    左右の広がりが出るのは一聴、音が良くなった印象がしますが
    (まあ或る意味良くは成ってる)更に重要なのは奥行き感で、
    コイツが出せるアンプは中々無い様に思います^^

    ボクの様にジャズオンリーなヒトはアレもコレもじゃなくて
    「ココぉ〜」って拘りの絞り込みがし易い所為も在るのですが^^;;

    家の場合スピーカーがどちらも100dB越え(103〜106?)の
    SPですからモメンタムの様な駆動/制御力を必ずしも必要と
    しないので、魅力は感じながらも特段無理してまで買いたいと
    云う誘惑に駆られないで済んでます(笑)

    bywoo at2013-05-13 11:34

  2. wooさん、コメントどうもデスm(_ _)m

    モメンタムには良い点が様々有って、日記に書いている通りですが、自分としては「ルックス」コレ一番のポイントですね(^_^;)

    必ずしもルックスが全てではありませんが、音質と同じくらい重要視しているポイントです(操作性もルックス=デザインに含みます)ね。

    私が考えるオーディオとは、、、

    目で見て
    手で触って
    (時に臭いを嗅ぎ、、、ホントたまにですが)
    音を聴き
    身体で感じる


    、、、要するに身体のほぼ全ての感覚を駆使して楽しむモノだと思っています。モメンタムの艶めかしい姿を拝みながらの音楽鑑賞、素晴らしいです。

    wooさんも是非自宅試聴してみて下さい、能率100dB越えのSPでも(音の出方が良い方向に)変わると思いますよ~
    ではまた!

    by田舎のおじさん at2013-05-13 13:31

  3. akazuさん、コメント有り難うございます。

    完全に馴染むのがまだ先ならば「ええ~ホントっすか!」って思わず顔がほころんでしまいますよ(^^;)

    ただ、私の狭い部屋のことを考えると、オーディオ棟を建設して初めてシステムのポテンシャルを完全に発揮出来るのかもしれませんね。。。

    はあ~、道のりは遠く厳しいナリ(>_<)
    今後とも応援ヨロシクお願いしま~~す

    ではまた!

    by田舎のおじさん at2013-05-13 13:52

  4. 音が自分の求めている方向に向いてくると嬉しいですよね。

    いつかもう一台(中古などで)導入して、バイアンプにしたり
    モノ化したりする道も残されていますし。

    ダゴスティーニさんには健康に留意して、長く作り続けていただきたいです。

    フランコさんは返す返すも残念でした。
    ストラディバリ・オマージュは一生ものですね。

    byakahanamizuki at2013-05-13 15:25

  5. akahanamizukiさん、こんにちは(^o^)

    ええ、フランコさん残念でした(T_T) 今現在の環境で自身の名を冠したフラッグシップSPを発表して欲しかったですね~。それも今となっては叶わぬ夢。。。

    ダゴちゃん!?は幸いまだお元気そうで、プリも音は良いみたい。後は製品としての作り込みというか、追い込みというか、やはり細やかな心遣いを希望しています。

    アキュ社に関しては例のモノを着々と準備中なので、何か進展があったらお知らせいたしますデス、でもAシリーズは奮起を望みたいですね、音も、スタイリングも。。。

    ではまた!

    by田舎のおじさん at2013-05-13 15:38

  6. 田舎のおじさんさん、今晩は。

    MOMENTUM STEREO、どんどん良くなっているようですね。
    この佇まい、羨ましすぎです。

    ショップのデモの時でも、代理店の方が「仕上げのクリア塗装がはげやすくって…」なんて行って見えたような気がしますが、そこは丁寧に扱っていれば大丈夫ですよね。
    専用ケースで持ち運びされる試聴機には厳しいでしょうが。

    by矢切亭主人 at2013-05-13 21:56

  7. 103系好きさん、コンバンハ。

    大出力でA級→トランスやコンデンサー・トランジスタ等の主要部品(筐体も含む)がバカでかく、、、と言った方が良いかも知れません。

    多分様々な電力供給に関連している部品が熱的に安定して初めて「ウォーミングアップ」が終了するのではないでしょうか? 元々あまり発熱しないD級などは分かりませんが、少なくともA級は熱的な安定が取れないとダメみたい。

    モメンタムのように、いわゆるスタンバイ状態時に前段に微弱電流を流すのが良いのかもしれませんね。

    by田舎のおじさん at2013-05-13 22:08

  8. 矢切亭主人さん、コメントどうもデス。

    モメンタム・モノバージョンの初期モデルは、様々なトラブルが報告されていました。輸入元の話では当初モメンタムの筐体を作っていた工場がアメリカに2ヶ所あって、その内の1ヶ所での筐体仕上げに問題があった由。

    問題発覚以降は、仕上げが丁寧な工場に発注を変更したそうです、なので基本的にステレオ機では問題は起きないハズでしたが、、、実はそうでも無さそう、、、ちょっとビビッテます(^^;)  まあ、これが海外製品最大のデメリットなんですねぇ~

    あと、クリア塗装はホントに綺麗で、この初期状態を如何に保つか?が我々ユーザーの課題だと思います、ですからホコリを払うときもエアダスター&フェルト生地で細心の注意をしつつ、、、ですね。 ああ~面倒くさい!



    、、、失礼しましたm(_ _)m


    それでは今後ともヨロシクです!

    by田舎のおじさん at2013-05-13 22:19

  9. おはようございます。


    >⑦=暗騒音付近の再生能が優れていると、特にライヴ盤の「ライブ感」が 良く出て…
    超低域が出てくると、音楽の雰囲気が出ますよね。20Hzまで伸びてるストラドの本領発揮といった感じでしょうか。


    >アイドリング状態での…
    モメンタムは、A級動作領域が大きいのでしょうね。しかし、トゥッティでは、ここぞとばかりに頑張れる。
    大編成オケが良く聴こえるのは、やはり、ストラドを駆動しているからでしょうね。

    モメンタムが駆動するストラド、いつか聴かせて下さい。

    byRICHEBOURG at2013-05-14 08:52

  10. RICHEBOURGさん、お早うございます&いつもコメント有り難うございます。

    さて、モメンタム導入後、初期エージングが終了するに至りパワーアンプの更新がやはり正解だったと思っています。MC-402も確かに良いアンプでしたが、モメンタムクラスとは、やはり同じ土俵では論じるには酷な部分がありました。パワーがモメンタムに換わったことでストラドのWウーファーが初めて本領を発揮してきたと感じています(大変喜ばしい事デス)。

    私の場合、コンポのグレードアップでは(今までですと)価格帯が倍々ゲームになっていましたから音質もそれにつれてアップして貰わなければ、それはそれで困るのですが、以前と比べると投資金額に応じた音質アップには繋がらない(リニアな相関関係にならない)もどかしさも今後はボチボチ感じる事になるでしょうね。。。

    しかし、ストラドは、そのポテンシャルを考えれば、まだまだグレードアップに対応出来るモノと思いますし、亡きフランコさんへのまさしくオマージュの意味も込めて大切に接して行きたいと思います。

    九州にお越しの際は是非お声がけして下さいマセ、九州のオーディオ仲間達とOFF会計画いたしましょう(^_^)v

    ではまた!

    by田舎のおじさん at2013-05-14 09:30

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