日記
DCD-SA1がアナログの音に・・
2011年05月08日
SA1のメカは基本的に高品質に感じていますが、メカ全体を固めすぎた印象があって、少し音に余裕が欲しくインシュレーターの自作してみました。
材料は、直径3cm、厚さ1mmの銅板2枚と、振動吸収性の高いジェル状(東急ハンズで購入)のゴム、これで1脚分です。(×4脚分)製作は銅版2枚の間にジェル状のゴムを挟むだけです。
自作インシュレーターを、SA1の脚の下に設置した状態でSA1に触れると、かなり大きく揺れインシュレーターが効いているのが分かります。
試聴では、低域が1オクターブ下がった様に感じられ、中低域にも深みが加わり、アナログ的な音の柔らかさです。デノントーン独特の中高域の硬質感が薄らぎ、自然な感じがとても心地よく響きました。