日記
μTracer3+による測定 JJ ECC83MG GOLD PIN
2020年11月13日
PMだけでなくJJにも色々なタイプの12AX7(ECC83)がある。
その中でもメジャーではないECC83MG ゴールドピンを選ぶのが私らしい(笑)
PM 12AX7HGのハイゲインタイプに対しMG(ミドルゲイン)仕様のようだが.....

プレート電圧(Va)を連続的に変化させた時のIa

コントロールグリッド電圧(Vg)を連続的に変化させた時のIa

ヒータ電圧(Vh)を連続的に変化させた時のIa

どう見てもハイゲインの球じゃないか(笑)
双極マッチ具合を見ればゴールドピンは選別管と思ってよいようだ。
音はまだ聴いていないが非常に期待できそうな測定カーブ。
お蔵入りになっているJJ ECC803Sと比較。

ロングプレートのECC803S比べECC83MGのプレートは短い
JJ ECC803S
プレート電圧(Va)を連続的に変化させた時のIa

コントロールグリッド電圧(Vg)を連続的に変化させた時のIa

ヒータ電圧(Vh)を連続的に変化させた時のIa

此方と比べてもECC83MGは良さそうだ。
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VOTTA7さん こんばんは
データを拝見するとなかなか良さげですね
マッチ具合良好でゲインも高そうです
当方もその後タンソルのECC803Sゴールドピンをテストしていました
多分今までに購入した12AX7の中で一番ゲインが高い管です
但し難点があってボリュームノブを12時あたりまで動かすと「ガサガサ
」というノイズが出るんです(ボリュームの摺動ノイズ)
音質には関係ないとはいえ、過ぎたるは何とかですね
byプリマ at2020-11-14 20:12
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プリマさん、こんばんは。
ミッドゲインの球を購入したつもりがTUNG-SOL 803S同等の測定結果が出ました(笑)
アンプによってはハイゲイン管だから良いということでもなく、最終的には聴感で決めていくしかないですね。
byVOTTA7 at2020-11-14 21:51
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