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2011年、4年間の上海駐在を終えて東京に帰任。 東京の狭い部屋でLAT1と家族と同居。 2017年、10年ぶりに上海に赴任。 LAT1と逢瀬と一緒に暮らしています。 一生懸命に生きていれ…

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LAT1 & 逢瀬の部屋
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借家(マンション) / 専用室 / オーディオ・シアター兼用ルーム / 16畳~ / 防音なし / スクリーンなし / ~2ch
東京のマンションで、なんとかリビングオーディオやってます。 上海のオーディオ専用ルームが懐かしい! <現在のシステム 2017年7月~> Source: AUNE S5 …
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日記

ハイエンドショーにて昭和に戻る・・・

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2013年10月17日

ハイエンドショー東京(HES)と真空管オーディオフェア(TAF)の共通した特徴は、at homeということだろうか。

以前、逸品館のブログでIASの閉鎖的な体質を批判していたが、一般的なオーディオファイルからすると多用なショーがあることは好ましい。



今年のHESで印象に残ったのは3つ。

1. ヨシノトレーディングによるEARのデモ、

2. 逸品館の各種デモ、

3. 香川大学のダイスターの展示 である。


ヨシノトレーディングではアナログディスクとEARのプリパワーによる「昭和歌謡力特集」

席に着いてから、「異邦人」、「酒と涙と男と女」、「川の流れのように」を聞いた。

感想を箇条書きすると以下だ。



● EARのサウンドは「ドーピングサウンド」。頭の中で音楽が感動に変換される過程で、感動を増幅する効果がある。聴いているうちに脳がぼうっとなって、半分寝ているようなリラックス状態になった。

● 昭和の歌謡曲は最近の楽曲に比べて遥かに練り込まれ、大人数の手が入り、気合いを入れて演奏され、録音されている。従って音楽的にもオーディオ的にも一つの最高峰を形成している。

● つまるところ、昭和歌謡曲+EARの音は、最高のマッチング


オーディオショーに行って、懐メロを聞くというのは、なんとなく物足りないと思ってしまいがち。音質も大したことないだろうと思ったのが、我ながら青かった。再発見と言いたいが、当時には発見もしていなかったので、私的には新発見というのが正しい。こういう音楽の遺産を発掘しないのはもったいないとさえ思った。

ショーの翌日はゴルフだったのだが、「酒と涙と男と女」と「川の流れのように」がずっと頭から離れず、口ずさみながらプレーをした。素晴らしい音楽だったので、普段であれば、改めて音源を入手して家で聴こう、となるのであるが、今回は全く買う気にはならなかった。なぜなら、あのような感動が得られることはないと分かるからである。聴いても失望しか得られないという確信があるから手を出さないのだ。


毎年感じるが、EARはすごい、EARは感動をくれる。
あれは電気機器ではなく、楽器であり、芸術品であり、ドラッグだ。

将来の夢は、最新ハイエンドのラインとは別に、アナログディスクを真空管を用いて鳴らす2つのシステムを持つこと。ぜひ後者にはEARを用いたい。過去の音楽遺産を十二分に楽しむンために。



次に逸品館のデモ。HESで最も気合いを入れて頑張っているのが逸品館である。ここのデモは面白い。

なぜか?

「音が変化するのが明確に分かるから」である。

過去に、オーディオショーのデモで比較試聴を聞いて、「あれ、意外と音は変わらないな」と思った方は、逸品館のデモを体験されることをお薦めする。ここの比較試聴は明確に音が変わり、面白い。音の変化を楽しむのがオーディオ的な快楽の一つだとすると、これは楽しい。



今回も合計1時間半くらい3つのデモを座って聞いていた。やはり大衆の関心は、TAD R1Mk2に行くのだろうが、私は去年に「音展」で聞いたTADとマイケル・アンドリュー自身のデモによる演奏の方が音が良かったと思う。主には部屋の差が大きいと思うが、従って、ベストサウンドの会は、それほど印象に残っていない。



TAD R1に関して一つ気になるが、フルオケで聞いていないという点。ブラームスでもベートーベンでも良いから、とにかくクラシックを大音量で聞いてみたい。選曲が、JAZZやロックが多いのは、TAD R1には、クラシックが合わないから?という不安を解消したいのである。



私が印象に残ったのは、新製品であるネットワークオーディオのサーバーSSS-2013の音質。これまでの私の理解は、PCオーディオは理論的に音は良いが、なぜか、良く出来たトランスポートの音にも魅力があるというものだった。今回、SSS-2013とCECのトランスポートとの比較を聞いた際に、トランスポートの方が、レンジが狭く解像度も劣るのは仕方ないとしても、中域の厚みなど従来トラポの優位性が認められた部分でも、特に良さが感じられなかったということ。つまり完敗だったという印象だった。



最後に香川大学のダイスターである。私の行った時間帯は比較的人も少なく、学生と思われる方や発明者と思われる教授の方とも話をすることが出来た。


ダイスターは、LEDの光をフォトダイオードないし太陽発電パネルに充てて、そこで発電された電気をLEDにフィードバックすることで増幅をするというこのとのようだが、まだ良く理解できていない。従来と違い、光で絶縁するなどにより、トランジスターの1/1000のノイズレベルを達成しているという。


トランジスターの発明から半世紀以上たっているので、基礎的な部品でこのような発明があるのは、興味深いし、それが日本で発見されたと聞くと胸が高鳴るのは私だけではないだろう。ぜひ、メーカーの方にはこのような技術に可能性を認め発展させてほしいと思った。

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レス一覧

  1. minormeetingさん、お早うございます。

    >「昭和歌謡力特集」
    昭和歌謡......魅力的なお題ですね。
    30~40年前までは誰もが避けて通れない音楽環境でございました。
    嫌でも耳に入ってきますし、ラジオ/TVからの音が基準でした。

    > EARのサウンドは「ドーピングサウンド」
    これは是非聴いてみたいです。小生、分析的に聴くより、浸って聴きたいタイプでございます。EAR.......ですか。雑誌の写真で外観は見たことがありますが、「昭和歌謡向け」には見えませんでしたね。(笑)

    > 昭和の歌謡曲は最近の楽曲に比べて遥かに練り込まれ、大人数の手が入り、気合いを入れて演奏され、録音されている。
    阿久悠の作る歌が大好きです。
    今の時代では作る事の出来ない詩です。3分間のみではございますが、歌の温泉に浸かることができます。
    この方の作品でオーデオ的にトライしてみたいと思ふのは、
    八代亜紀「舟歌」
    伊藤咲子「ひまわり娘」
    黛ジュン「とても不幸な朝が来た」
    です。
    黛ジュンのはminormeetingさんも聴いたことがないのでは?
    よいですよ〜ホント、やさぐれた内容で。(笑)

    この3曲が大層魅力的に鳴らせましたなら、その機器は小生にとっての「ドラッグ」でございます。

    byウラキンスカイウォーカー at2013-10-19 08:29

  2. ウラキンさん

    ご無沙汰しております。

    すみません。昭和歌謡曲特集をやると聞いたときには、全く期待しなかったのですが、曲が始まるといきなりのめりこんでしまいました。

    阿久悠さんの名前はもちろん知っていましたが、改めてwikipediaで読んで見ると、とてつもなく多くのヒット曲を生み出された人なんですね。

    おすすめの3曲を教えていただきありがとうございました。黛ジュンさんも名前は知っていますが、音楽は聞いたことない(あるいは思い出せない)です。さっそく、入手して聞いてみます。ありがとうございます!

    そういえば、「川の流れのように」の作詞が、秋元康さんだと聞き、驚きました。

    byminormeeting at2013-10-19 22:30

  3. 再レス失礼致します。

    八代亜紀さんの曲名間違っておりました。
    「舟歌」ではなく「舟唄」です。

    >ショーの翌日はゴルフだったのだが、「酒と涙と男と女」と「川の流れのように」がずっと頭から離れず、口ずさみながらプレーをした。

    これは「唄」です。口ずさめるのが「唄」です。
    オーデオで「様になる」のはのは「歌」でしょうけど。

    byウラキンスカイウォーカー at2013-10-20 00:07

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