日記
TAOCのボードで強固な足元を!
2017年03月19日
マンション仕様の柔らかい床や畳のフニャフニャな床に幾らウェルフロートや高価なラックを導入しても最良な音質は期待出来ないモノ。
しかし、ついに『硬派』な俺は強固な板(オーディオボード)によってそれを悩みを克服した。
TAOCのオーディオボードを機器やオーディオラックの下に敷く事でラックやウェルフロートの真の効果を発揮出来たと思っている。


スピーカー&パワーアンプを置いてある、通称
(動力炉)
にTAOCの最新鋭&最強のオーディオボード
SCB-RS-HC50G
重量:10kg
をパワーアンプ2台に使用
10kg/1枚という重量と中にハニカム構造の仕切りの中に鉄粉を充填してあり、更に表面に金属粉が配合された塗装がされており、非常に滑らない。
この『滑らないというのがウェルフロートの設置するのに最適な表面の条件』となる。
ウェルフロートの上面側にはサンシャインの『鉄板のボード』超薄型制振シート1.4mmB-50を重ねてあるので正に『ウェルフロートの鉄板サンドウィッチ』だ。
これは歯が欠けそうだ!
ウェルフロートを使うと『音が軟派になる』というJazz派にこそ、このウェルフロートをシャキッと!させるこの組み合わせをお勧めしたい。
ウェルフロートで『硬派な音質』を実現したのはおそらく私が最初だろう。


オーディオラックに操作する全ての機器が入ってる、通称
(中央制御室)
SCB-CS75D
重量:18.5kg
オーディオラックADK製オーディオラックSD-2123ROA下に横に2枚並べて設置
全てゴムの木を使ってオーディオラックで40kgと重量もあるがこれは、底面が上げ底であり、ラックと床とは線での接触になってしまう。
特に床がフニャフニャならラックとしての効果は期待出来ないだろう。
ここにも硬派な俺はTAOCでシャキッと!
SCB-CS75D 計2枚横に並べてラック下に敷く。
これは凄い!ラック内に幾らウェルフロートやパレットなどのメカニカルで高性能なボードやKaNaDeやD-PROPなどの効果があるインシュレーターを使って更に立派なオーディオラックを使っていたとしても『床がフニャフニャだと全てが台無し』だと思ってしまった。
足元を固めずウェルフロートで全て振動対策は完璧と思っているマニアがいるが大間違いだと思う。
ちなみにスピーカー下のウェルフロートにも木製スタンドの更に下にKRIPTONの鉄球サンドのボードのAB-5200を使っており、これは23.5Kgととても重たい。
KRlPTONとTAOCの音質的違いはボードがKRIPTONは良く響くこと、TAOCは逆に響かないこと、KRIPTONは低音が豊かで有機的な暖かい音で音色は濃くなるので小型スピーカーで低音がもっと欲しい場合はKRIPTONを、TAOCは高域がシャキッとしてドラムのハイハットやトランペットが鮮烈になるが少し冷淡で音色は薄口になるのでフロア型スピーカーで低音が膨らんで困っている場合はTAOCが良いと思う。
この様に好みや使う機材を考えて使うのが理想的だと思う。
特にウェルフロートにはどちらに組み合わせでも良好な効果が得られるので、
機器の特性やオーナーの好みで選択肢が分かれる。
俺が言いたいのは、軟派なヤツはウェルフロートを使いこなせない!って事だ。
レス一覧
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わかりました。 勉強になります。 流石ですね (^^)/ センセィ-!
ちゃんと置こう! しっかり置こう! は基本中の基本ですから(笑)
それが出来ていないから、一言を言いたくなっちゃうんだよね(笑)
5年4ヵ月にはコメントを残せませんでしたが、過去を紐解くと面白いですね。 私も大人げなくキレていましたね (;一_一) 多くの方に苦言を申してきましたが、ニッキーくんが栄えある(ない?(笑))第一号じゃないかな?
ps. 貧乏な私は高価なボードは買えません。 ある物を工夫して基本を守っていきます (^^)/
しかし この下に出てる「おすすめの他ユーザー日記」がうざいなぁ~ 何を根拠に「おすすめ」と言ってるんだ! タブレットやスマホで見てると、間違って押してしまい、全く関係ないPR?に飛んで行ったりで不愉快である。 せめて、本人の過去日記を載せるとか、コメントを寄せた者の過去日記を載せるとかしないと見難いだけなんだけど・・・。
アコス…。
byアコスの住人 at2017-03-19 08:56
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アコス先生おはようございます。
起立!礼!着席。
私はアコス先生の教えを守っているだけですよ。
確かにオーディオボードよりも床がを固いフローリング変えてしっかりさせたり、大きな硬めの木材をラックやアンプの下に敷いた方がコスパ高いと思います。
ただ、お金が掛かっても既製品を買ってノウハウを得るのは無駄な事では無いと思っております。
アコスさんにオーディオを教育させられたから今日の自分のオーディオが仕上がっていると思っております。
そう言う意味では私が間違い無く第1期生です。
これからも第○次のニッキー君を育ってくださいね。(笑)
byニッキー at2017-03-19 10:42
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ニッキーさん、はじめまして。いつも楽しく拝見させて頂いております。朝起きると更新されていないかチェックするのが日課です(笑) そしてオーディオに対して身を削って対峙されているお姿には感動すら覚えます。
今回のクリプトンとタオックの音質の差は多くの方が参考にされると思います。一昨年、私自身SPボードを模索していた時ニッキーさんのブログを拝見し大変参考にさせて頂きました。そしてクリプトンAB-1000ですが購入させて頂きました。住まいが沖縄ということもありお店での情報が乏しくネットだけが頼みの綱だったのです。私のシステムもONKYO P-3000、M-5000(1台)でCDPもC-7000です。SPはB&W 804SDとなっております。ですのでニッキーさんのブログはいつお参考にさせて頂きました。本日はお礼を言わずにはいられませんでした。本当にありがとうございます。そして無理のない程度に、これからもよろしくお願い致します。
byオーディオ大好き at2017-03-19 11:04
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オーディオ大好きさん、初めまして。
基本、駄文、駄耳な私ですので、
私の日記が役に立つと言われると嬉しいです。
スピーカーとアンプの構成がかなり近いので此方としても嬉しいです。
そういえば、ONKYOのこのリファイナンスシリーズはモデル末期で後継機も怪しいので、M-5000Rをもう一台追加してはどうでしょうか?
値段も恐らく底値です。
モノ使いによるセパレーションの良さなどの空間定位の向上が見込めますし、M-5000Rよりも安いフルサイズのパワーアンプはないですよ。
私は金銭的に少々の無茶は何度かしておりますが、
長い目で見ると損はしておりませんので、
オーディオ大好きさんも頑張ってくださいね。
byニッキー at2017-03-19 11:53
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ニッキーさん
アドバイスありがとうございます。
ニッキーさんとやりとりしているのが夢のようです。
駄耳な方がここまで出来るはずがありません!
M-5000もう一台、検討してみますね。私も空間定位は最も望むポイントです。でもSPケーブルがMITのショットガンS2バイワイヤーですので躊躇していました。
以前はマークレビンソンのNo23.5Lを使用していましたがM-5000も頑張っていると思います。
現在進行形で財布を奥さんに握られており不自由ですが頑張ります。
また相談にのてくださいね。
byオーディオ大好き at2017-03-19 12:07
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なんか今日の文章は固めた足元同様に硬いですね。
TAOCのラックを私も使っていますが
シャキッとするという感じは分かります。
byHermitage at2017-03-19 12:57
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こちらは音が固い、キンキンの高音に悩まされて、やっと最近柔らかくなった状況なんで、TAOCは使わないかなと。
硬軟合わせて使うのはノウハウ面ではとても参考になりました。
固い重いだけではダメですし、柔らか過ぎてもダメ。バランスを取る感覚が大事ですね。
うちも床はあまりほめられた状態のものではありません。絨毯敷きの上にラックですし…。
改善余地ありですね。考えて改良してみます。その前に資金繰りですね(笑)。
byうつみくん at2017-03-19 19:42
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エルミタージュさんこんばんは〜〜
やはりラックでもTAOCはシャキッと!しますか。
リジッドなボードととフロートなボードを組み合わせると
どの様な音になるのか?
私もやって見るまでその効果はわかりませんでしたが
良好な効果になり安心しております。
今回は『固い』ボードと『硬い』を掛け合わせて『硬派』な文面にしてみました。(笑)
byニッキー at2017-03-19 20:39
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うつみくんこんばんは〜〜
うつみくんの環境や今の音の話を聞くとKRIPTONのボードのほうが良さそうに思います。
KRIPTONのボードで音が硬くなる傾向は私は感じませんでしたが、
より聴きやすい音を求めるなら山本音響工芸の
アサダ桜のボードやラックもお勧め出来ます。
効果の違うボードの組み合わせはコストがかかる上にその音色の変化は全く予想が付かないので、Harubaruさんなどの『伝道師達』に任せましょう(笑)
byニッキー at2017-03-19 20:47
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硬派に大変身のニッキーさん。今週末の赤羽飲み会でフニャフニャにしちゃおうっと!
byベルウッド at2017-03-19 21:30
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ニッキーさん、こんばんは。
今回は硬派ですか。そういう私は硬派にはなりきれないでいます。(^^;)
先日訪問した後にこう変身したのですね。確かにパワーアンプの脚元を見て締まった出音が十分想像できますね。
ウェルフロートはゴリゴリの低音が苦手、と主にジャズファンの方に思われているようですが、ニッキーさんのこのアイデアはそういう方に良きアドバイスかと思います。
私よりもニッキーさんの方が立派なウェルフロートの伝道師になりつつありますよ。(^^)
byHarubaru at2017-03-19 21:30
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ベルウッドさんこんばんは〜〜
干したイカ徳利の様に日本酒につけたらフニャフニャになってします(笑)
硬派は大変だ〜〜
byニッキー at2017-03-19 22:36
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Harubaruさんこんばんは〜〜
先日はお越しいただきありがとうございますと言いたいですが、
また伝道師として興味深い内容な日記を書いてしまいました。
う〜ん、伝道師としては確認せずにはいられない(笑)
確かにジャズ派にはウェルフロートは不評ですね。
にらさんとか、ジャズ一筋のオーディオマニアに是非、
拙宅の音を聴いていただきたいと思っております。
ウェルフロートはやり方次第でオーナーの好みの音になる事が分かればジャズやロック派もウェルフロートを購入すると期待しております。
byニッキー at2017-03-19 22:44
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こんばんは、
赤バネ軍団も皆さんも同じバネ仲間でしょうから、硬派宣言なんてしないでOK横丁でまったりフニャ友しましょう^_^
ジャズ一筋どころかむしろ無知ですが(^_^;)低域の沈み込みはWFの真骨頂ですね。とりあえずルームチューン対策が整うまでは強力アイテムは敬遠してきました。ちなみに今はスタンドもサイドプレス&交差法で、今回の天井吸音でやっとこ帯域ロスが薄れて壁全体で鳴るようになってきました。ここにもう少し低域の量感と沈み込みがあればもう上がりです。今からWFを導入するとしたら回転系しかないな・・
GW中旬に家族旅行で河口湖を企てていて、実現したら八王子通過するのですよね。しかし都内ブラブラ遊びと違うからお父さんの単独行動が難しいのです、横浜と同じで・・
byにら at2017-03-19 23:14
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ニッキーさん、こんにちは^^
※誤字が多いので修正しました
ウェルフロートの使い方のノウハウは
おもしろいですね~(^_^)b
私は先日伺った際に、最適な設置方法がわかり、おもしろいなーと言っていたとおりでした。
個人的な視点でいうと、
ウェルフロートは3つの効果がある印象。
①アイソレーション
②スピーカーの重心を適度に下げる
③地面との振動縁切り
結果として、奥行きと低域が出るように聞こえる?
※塗装や素材の話は長くなるので置いといて…
①のデメリットを押さえる効果は、硬派な手法は効果ありそう。
ちなみに、②は私のスピーカーでは、
異なる方法で同じような効果が確認でました(^_^)ゞ
byRIRA_ at2017-03-20 16:47
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にらさんこんばんは〜〜
赤バネ会の会合は酒を飲みながらのオーディオトークです。
赤バネ会はウェルフロートを推していますね〜〜
今回の会合も『遠州からの客人』のおもてなしで濃い内容になりそうです。
八王子はあまり縁がないかもしれませんが、機会があればよろしくお願いします。高尾もとろろ蕎麦が名物ですよ〜〜
byニッキー at2017-03-20 20:59
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RIRAさんこんばんは〜〜
先日は拙宅にお越しいただきありがとうございます。
お邪魔してすぐに機器裏を覗くのは最早、恒例ですね(笑)
そんな裏の裏まで私のシステムを知っているのはRIRAさんくらいです。
『フロート』はシステム全てをフロートにすると『音の芯』みたいなものがなくなる気がします。
『音の芯』を残したいのならRIRAさんの言う①『アイソレーション』の加減を調整するノウハウが必要に思います。
古典的なやり方だと『ウェルフロートの下に御影石を敷く』などでのこやり方はキリン師匠のノウハウです。
ウェルフロートはフロートの能力が高過ぎるとでかなり極端にリジッドなものを組み合わせ無いと調整が効かなのが難しいところです。
音楽的にはフロートは好ましいとは思いますが、音の鮮度や解像度のことを考えると全ての機器をフロートにする必要はないかもしれません。
リジッドなものとの組み合わせで適度に加減しながら最適なフロート量を探していけたらと思っております。
勿論ご存知の通り、ウェルフロートだけが物理的にフロートなわけでは無いのでアルファゲルなど素材のやり方と組み合わせは多種多様であると思っております。
byニッキー at2017-03-20 21:20
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